Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

スポーツ酒場“語り亭”「ソチ五輪 フィギュアスケート」

2014年02月28日 22時29分51秒 | スポーツ

 ミッツ・マングローブの番組、NHK・BS1「スポーツ酒場“語り亭”」、明日3月1日(土)24:00は「ソチ五輪 フィギュアスケート」特集。
 ゲストは佐野稔、本田武史、伊藤みどり、安藤美姫。豪華だ
 “100点越えとなった羽生結弦選手のショートプログラム「パリの散歩道」魅力を徹底解剖”、、、これは録画予約だわ

<追記>
 安藤美姫の羽生結弦評「いい意味でナルシスト、それがハイレベル」、、、なるほど。
 ジェレミー・アボットの演技に言葉が浮かばず、もう喋らなかった本田武史の解説を、「解説者が引き込まれて解説しない。それが最高の解説」とミッツ。
 高橋大輔選手の今後について、「結果は別にして、アマチュアの試合の緊張感が好きな選手だから」とコーチでもある本田武史が言う。4年後のピョンチャンはともかく、1年単位で気がすむまでやったりするのも、いいかも?!

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2014年02月28日 21時52分22秒 | Weblog
 頂き物の桃マドレーヌ。果肉入り!
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2014年02月28日 21時30分53秒 | Weblog
 長男と買い物に行くと、「梅を見ながら」という。
 ピンクの紅梅がもうずいぶん咲いてる。白いのはこれから。
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金メダルへの道(再放送)

2014年02月27日 00時29分31秒 | テレビ

 NHKスペシャル「羽生結弦 金メダルへの道」、再放送がこのあと0:40から。
 録画したけど、もう1回見ちゃおう(笑)

<追記>
 プルシェンコ選手からのお祝いメッセージを紹介して、「プルシェンコは引退を表明した」とナレーションが入ったが、、、
 結局引退を撤回してたような^^; 再び対戦する日がくるのか 本当に戻ってくるかどうかはわからないし、対戦が実現するかどうかもわからないけど。
 実現したら、面白い

<追記2>
 この年表「男子フィギュア界と羽生の歩み」、わかりやすい! 朝日新聞デジタル>2014ソチオリンピック>日本代表選手一覧>羽生結弦で開くページ。
 佐藤信夫先生の選手時代の写真、初めて見た。貴重だ

<追記3>
 BS1で3月4日(火)21:00から、また再放送。

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充電

2014年02月26日 23時57分20秒 | Weblog

 HO生(つれあい)が一時帰国。PM2.5の影響で予定のフライトに乗れず、一日遅れで帰ってきた。前日にメールをもらっていたので別に心配はなかったが、たまたま急いで連絡したいことができたので、羽田に着いたころを見計らってメール。しかし返事がない。
 日本の携帯用の充電器を持ってなかったらしく、電源も入れてなかったらしい。普段ならこちらも気にしないんだけど、急用があるときは困る
 「コンビニで充電器買えば?」と前日のメールで言っておいたが、そんなものにお金を使う気もなく 一分一秒を争うという用事だったらどうするんだ?
 引き出しの奥から乾電池式の充電器が出てきたので、持たせてみよう

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お雛様

2014年02月25日 23時54分25秒 | Weblog

 家にお雛様がないので(実家にはある)、ブログに飾る

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次は平昌PyeongChang

2014年02月25日 01時48分15秒 | スポーツ

 ソチオリンピックも終わった・・・
 閉会式の四輪?やっぱり五輪!演出は面白かった。開会式で技術的なミスで輪が一つ開かず四輪で終わってしまったのを逆手にとって、閉会式でネタにするとは、なかなかユーモアのセンスがある。
 次回大会が開かれるピョンチャンのパフォーマンスで、ロゴを見ながら思った。ピョンチャンでも羽生結弦選手が2連覇の大活躍してくれるかな? ソチにいた選手で、ピョンチャンにいるのは誰かな?
 ロゴはピョンチャンのハングルの頭文字をデザインしたようだ。ローマ数字のⅡを太くしたようなのがPの音、5本の棒が開いたようなのがCの音であるらしい。
 ウィキペディアには、もう2018年冬季オリンピックのページができている。日本語ページではロゴがまだ掲載されてないが、英語ページ韓国語ページにはあるのでご覧ください
 都市ではなく、郡の単位で行われるそうな。今から4年後が楽しみ
 

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長男の 口に飛び込む ハエ一匹

2014年02月24日 23時55分54秒 | Weblog

 ソチオリンピックの昼夜逆転生活が直り切らない、、、

 久しぶりに長男の昔話
 学校から帰るとランドセルを放り出して外に遊びに行ってた小学3年くらいの頃。友達と待ち合わせの時間に遅れそうになって、急いで走っていった。大きく口を開けてはあはあ息をしてたら、「なんかトロいハエが飛んできてさ~、俺の口に飛び込んできて」ええ?!
 「びっくりして呑んじゃった」えええー
 「しばらくお腹の中でぶんぶん動いてるんだよ」・・・あ、まあ、それは、そうかもね・・・
 「そのうち静かになって」「それはつまり、胃液の中で溺れた?」「そうなんじゃない?」・・・なるほど・・・
 「『ハエ呑んじゃった』みんな『え~~~』だったよ」そうでしょうとも
 その夜とか翌日、特にお腹が痛くなったりもしなかったようだ。人間、虫一匹呑んじゃってもどうってことないのか

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森・元首相の発言

2014年02月22日 03時46分48秒 | Weblog

 問題発言
 20日(木)に福岡で行った講演で、ソチオリンピックでのフィギュアスケート競技について発言した。こちらで書き起こしが読める。前後の文脈を理解した上で読み返しても、いただけない内容だ。
 「(浅田真央選手の演技に関して)あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。なんでなんだろうなと。」
 (大事なときとは、どの大会のことを言っているのか不明。オリンピックに限っていえば、バンクーバーではミスはあったが転倒はしていない)

 「開会式の翌日に団体戦がありましてね、あれはね、出なきゃよかったんですよ日本は。あれは色んな種目があって、それを団体戦で。特にペアでやるアイスダンスっていうんですかね。あれ日本にできる人はいないんですね。あのご兄弟は、アメリカに住んでおられるんだと思います確か。ハーフ。お母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人なのかな。そのご兄弟がやっておられるから、まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったんだということですが、日本にはいないもんですから、あの方を日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった。」
 (まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったどころか、バンクーバーに続いて2回目のオリンピック。お母さんが日本人なので生まれたときから日本国籍も保有しており、成人後に日本国籍を選択したので帰化ではない。リード組以前に渡辺心/木戸章之組がオリンピックに出場した実績があり、ほかにも選手はいる。)

 「あともう皆ダメで、せめて浅田さんが出れば3回転半をすると、3回転半をする女性がいないというので、彼女が出て3回転半をすると、ひょっとすると3位になれるかもしれないという淡い気持ちでね。浅田さんを出したんですが。また見事にひっくり返っちゃいまして、結局、団体戦も惨敗を喫したという。」
 (あともう皆ダメ? 結成1年のペアがビリでなく下から3番目だったのはダメなのか。町田樹選手や鈴木明子選手が滑って最終結果が出たのは浅田真央選手の滑走より後、あともう皆ダメという状況にそもそもなっていない。団体戦は10チーム参加しているが、上位5チームのフリーに進出してもメダルに届かなかったら惨敗なのか?)

 「その傷が浅田さんに残ってたとしたら、ものすごくかわいそうな話なんですね。団体戦負けるとわかってる、団体戦に何も浅田さんを出して、恥かかせることなかったと思うんですよね。その、転んだということが心にやっぱ残ってますから、今度自分の本番のきのうの夜はですね、昨日というか今朝の明け方は、なんとしても転んじゃいかんという気持ちが強く出てたんだと思いますね。いい回転をされてましたけど、ちょっと勢いが強すぎたでしょうかね。ちょっと転んで手をついてしました。だからそういうふうにちょっと運が悪かったなと思って見ております。」
 (団体戦で転倒したら恥をかかされたことになるのか? 個人戦の転倒は団体戦の影響だけが原因なのか? 団体戦に出場していなかったら個人戦がうまくいったという保証があるわけではない。メダリスト12人/組のうち、団体戦に出場した選手は男子2人女子1人ペア2組アイスダンス3組。団体戦がなかったほうが有利とも結論付けられない。)

 団体戦を戦うスタンスとしては、確かにチーム日本は中途半端なところがあったかもしれない。イタリアあたりは「フリーに進めればいい、1回滑って場慣れして、あとは楽しもう」という感じだった。日本も「強豪がそろってるんだから、ダメ元で挑戦!」くらいの気楽な感じで入ってもよかったかも。
 とはいえ、森氏の発言は日頃観戦してない競技を素人が思い込みで言いたい放題、という印象。居酒屋でおじさんたちが喋ってるならいいんだけど、元首相という肩書の人が講演で話すのはどうなのか。「政治家をやめてしまいましてもう2年以上も経っちゃいました。ですから、むしろ私人であり、一スポーツ人であると私は思っております。」と言っているが、スポーツ人だと思うなら、もう少し各競技と選手に敬意を持ってほしいものだ。

 そして何より、2020年東京オリンピック組織委員会会長という立場にある人として、事実誤認したままでは困る。
 オリンピックに国の代表として参加する選手は、その国の国籍(市民権)を持っていることが必須の条件。近年、競技力向上のために他国の選手に市民権を付与して代表になってもらうケース(サッカーとか)、出場機会を求めて他国の市民権を得てその国の代表になるケース(卓球とか)が多くなり、ロンドン五輪のときも論議が起こっていた。
 今回のソチオリンピックでも、国籍変更が間に合わずに出場枠を返上したケース(フィギュアスケート・ペアのエストニア&フランス)がある。オリンピックと国籍は常に微妙な問題をはらんでいる。
 アイスダンス・リード姉弟組について「帰化させた」と認識しているのは、日本の国籍法を正確に把握してないということだ。昭和59年まで父系血統主義で父が日本人でなければ日本国籍が与えられなかったので、カタカナ苗字の日本人がいるわけないと思い込んでいるらしい。
 自国の国籍法くらい、ちゃんと理解してなくて、オリンピック関連の仕事ができるのか? 適性を疑う声が上がっているそうだが、それも当然だと思う。このままでいいのか、組織委員会は本気で考えて

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ハーフパイプで銅メダル!

2014年02月21日 11時08分09秒 | スポーツ

 ソチオリンピックのフィギュアスケート女子フリーを見ている最中に、字幕速報が出た。
 「フリースタイルスキー女子ハーフパイプ 小野塚彩那が銅メダル獲得」
 今ハーフパイプやってたんだ~。銅メダル、おめでとう
 
 今大会から新採用の種目。小野塚選手は2011年に新種目採用が決まってから転向、オリンピックに挑戦したそうな。アルペンや、滑りの美しさを競う基礎スキーなどをやっていたという。
 基礎スキーって初めて聞いたけど、やっぱりスキーの基礎技術があることが、好成績につながったのかな。スノーボードで言われてたけど、今大会のハーフパイプはなんだか雪の質や壁の高さ、底の部分の状態など、いろいろ難しかったようだから。
 新種目でさっそくメダル獲得、競技の将来は明るいかな

 これで今大会のメダル数は8個。日本以外で開催の大会では最高となった。まだスピードスケート・団体パシュート、スノーボード・パラレル回転女子やアルペンスキー・回転男子に、日本選手の出場予定がある。さらに増えたら嬉しい

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ソチ五輪フィギュアスケート・女子フリー

2014年02月21日 04時18分27秒 | スポーツ

 第22回冬季オリンピック・2014年ソチ大会、フィギュアスケート・女子フリーISUリザルト/ジャッジスコア)。今大会フィギュアスケート競技もこれで最後、、、
 不本意な内容と結果だった日本勢のショートプログラムだったが、フリーはみんな最高の演技ができることだけを祈って。

<G1>
#1 パク・ソヨン(韓国) SP:49.14 FS:93.83 合計:142.97
 ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」♪ 紺の衣装が清楚な印象。冒頭のルッツで転倒、3連続コンビネーション予定でやはりルッツがシングルになってしまった。しかし大崩れせず、ほかのジャンプや要素は丁寧に決めていた。これからの成長が期待できそう。

#2 ブルックリー・ハン(オーストラリア) SP:49.32 FS:94.52 合計:143.84
 周杰倫(ジェイ・チョウ)「言えない秘密」♪ 首元のクリスタルがきれいな赤の衣装。ルッツで転倒はあったが、ループ+トウループの3-2、サルコウからの3-2-2などをしっかり決める。体を大きく使ったスパイラルのコレオシークエンス。昨年に比べると基礎的なスケーティング力がかなり上がったと思う。

#3 ガブリエル・デールマン(カナダ) SP:52.61 FS:95.83 合計:148.44
 ボロディン「韃靼人の踊り」♪ トルコブルーの衣装、目元にクリスタルをつけている。冒頭のルッツ+トウループの3-3は、ルッツで片手をつきトウループでつまってしまった。ダブルアクセルからのコンビネーションはセカンドがシングルに。3連続のサードで両手を上げたり、後半にきれいなルッツが決まったりと、最後まで頑張った。伸びやかなステップもよかった。

#4 エリザヴェータ・ウコロワ(チェコ) SP:51.87 FS:84.55 合計:136.42
 「Swing Kids」「Autumn Leaves」♪ ブルーのレース風の衣装。アップテンポの曲からだったが、ジャンプにそろそろ~と入るので、なんだかあまり合ってない^^; とはいえ決まるジャンプはなかなかきれい。ジャンプを跳ぼうとして躓いて跳べなかったり、トランジションでもつっかかったり、氷がつかみきれなかったかな。

#5 アンネ・リーネ・イェルセム(ノルウェー) SP:48.56 FS:85.98 合計:134.54
 「ウェストサイド・ストーリー」♪ 赤にピンクのラインが入った衣装。SPでは24位だが自己ベストを更新している。大きなミスはなかったが、フライングキャメルスピンでちょっとふらついてしまった。一蹴りがあんまり伸びないかも^^;

#6 ニコル・ライチョヴァ(スロヴァキア) SP:49.80 FS:75.20 合計:125.00
 「Tango Amore」♪ 笑顔でスタート位置につく。決まるときれいなジャンプだが、ルッツは転倒、アクセル2本がシングルに。基本に忠実でスケーティングも力強いので、ジャンプが安定するといいんだけど。

<G2>
#7 ケイトリン・オズモンド(カナダ) SP:56.18 FS:112.80 合計:168.98
 「クレオパトラ」♪ 団体と合わせて4回目の滑走。今日のジャンプは軸がしっかりしていて着氷も柔らかく、かなりよかった。後半フリップが2回転になり、トウループで転倒したが、ダブルアクセルにトウループ2つをつけてリカバリー。さすがに少し疲れが出たかも。でもキス&クライでは笑顔をふりまく

#8 エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ(グルジア) SP:54.70 FS:92.45 合計:147.15
 「ジゼル」♪ 黒に赤いスカートの衣装。ルッツ+トウループの3-2を冒頭に決めたが、2本目のルッツは転倒。ダブルになったジャンプもあったが、バレエらしい振付をカッコよく踊った。スピンが少し安定しなかった感じ。

#9 キム・ヘジン(韓国) SP:54.37 FS:95.11 合計:149.48
 「ブラック・スワン」♪ この曲なのでもちろん衣装は黒(でもメイクが薄い^^;)。ルッツ+トウループ、フリップ+トウループの3-2を冒頭から続けて決め、なかなかいいスタートだったのに、トランジションでフェンスに近づいたところで転倒、すぐ立ち上がったが予定のルッツが跳べず、次の要素(フリップ)を跳ぶまでただ追いつくために滑る場面が出てしまった。その後は3連続も跳び、表現も頑張っていた。
 パク・ソヨンもこの人も雰囲気が似ている。お手本はキム・ヨナ、という感じ?

#10 村上佳菜子 SP:55.60 FS:115.38 合計:170.98
 「Papa Can You Hear Me(愛のイエントル)」♪ ぐいぐいと腕を振って肩の力を抜くようにしてスタート位置につく。冒頭のトウループ3-3がきれいに決まった! ルッツが「踏み切りがインサイドになったかも」(解説:八木沼純子さん)。ループが2回転になったのと、3連続予定が2連続で終わったのが惜しかったが、モダンバレエダンサーに指導を受けている表現の豊かさはいい。

#11 張可欣(Kexin ZHANG)(中国) SP:55.80 FS:98.41 合計:154.21
 「Por una Cabeza」「La Cumparsita」♪ 黒に赤のストーンをあしらった衣装。コンビネーションの3連続予定が2連続になった以外、ジャンプはノーミス。村上佳菜子に比べると表現は少し物足りないが^^; 得点が出るまでやや時間がかかったが、

#12 浅田真央 SP:55.51 FS:142.71 合計:198.22
 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」♪ 体の中心から放射状になっているブルーの衣装。重厚な曲にのってじっくりと滑りだす。冒頭のトリプルアクセル、決まった フリップ+ループの3-3、決まった ルッツ、ダブルアクセル+3回転トウループ、次々と決めていく。フライングキャメルスピンは少しトラベリングしたが大丈夫。サルコウ、フリップからの3連続、最後の3回転ループ、決まった 8トリプルを跳んだ! ステップでは大きな手拍子、終わった瞬間に滂沱の涙。「これが浅田真央です」と実況アナがいうとおり!
 コンビネーションのセカンドに跳んだ3回転のループとトウループが回転不足になったが、自己ベスト更新のフリーで一気にトップに立った。

<G3>
#13 李子君(Zijun LI)(中国) SP:57.55 FS:110.75 合計:168.30
 「コッペリア」♪ 衣装とおそろいのピンクの花を髪に挿して登場。シャープなジャンプをほぼノーミスで決めていった。後半のステップあたりから少しスピードが落ち、「ステップが流れてしまってますね」(解説:八木沼さん)。回転不足が2つ。

#14 マエ=ベレニス・メイテ(フランス) SP:58.63 FS:115.90 合計:174.53
 「Europa」「We Will Rock You」「La Grange」♪ 黒のパンツがスタイリッシュ。エレキにのってダブルアクセルから、力強く決めていく。「軸が曲がっても戻しますからね~」(八木沼さん)。ループで転倒してしまったのが惜しい。ドラムにのったステップでは大きな手拍子。最後はエアギターでフィニッシュ。フリーの自己ベストが出た。

#15 鈴木明子 SP:60.97 FS:125.35 合計:186.32
 「オペラ座の怪人」♪ 花を集めたような衣装はいかにも愛らしい。冒頭の3連続コンビネーションが決まった! ダブルアクセルのコンビネーションは2回転に。転倒が一つあったが、クリスチーヌになりきったステップ、ドラマそのもののコレオシークエンス、ポジションチェンジの速いスピン。素晴らしい演技だった

#16 ヴァレンティナ・マルケイ(イタリア) SP:57.02 FS:116.31 合計:173.33
 「ミッション・インポシブル2」より「Nyah」♪ 黒の衣装に赤い花を髪に挿して登場。スカートの裾をまくるセクシーな振付から始まる。最初のダブルアクセル+3回転トウループが決まり、多少こらえて下りたものもあったが、ほぼ予定通りジャンプを跳んでいく。最後の3連続だけは3-2-2の予定が2-1-2になってしまったが^^; 随所に見せる表現力はさすが。自己ベスト更新で大喜び。

#17 ポリーナ・エドマンズ(アメリカ) SP:61.04 FS:122.21 合計:183.25
 「ペール・ギュント」より「ソルヴェーグの歌」「朝」♪ 薄いブルーの衣装は透ける生地の2枚重ねスカートが素敵。手足が長く、よくスケートが伸びて気持ちがいい。ルッツ+トウループの3-3、フリップ+ループ+サルコウの3-1-3などよく決まっていたが、後半フリップで転倒がもったいなかった。ゆったりしたスパイラルがきれい。フリー、合計と自己ベスト更新で嬉しそうな15歳。

#18 ナタリー・ヴァインツィエル(ドイツ) SP:57.63 FS:89.73 合計:147.36
 ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」♪ ストーンをちりばめたブルーの衣装。冒頭のルッツはきれいに入ったが、2本目のルッツで転倒、回転抜けがいくつか。ちょっとジャンプはうまくいかなかった。

 ここまでで浅田真央が1位、鈴木明子が2位。この2人の入賞が確定した。
 「ロ・シ・ア!」のコールが大きくなる。

#19 ユリア・リプニツカヤ(ロシア) SP:65.23 FS:135.34 合計:200.57
 「シンドラーのリスト」♪ 少し緊張した表情で出ていった。赤いコート風の衣装の、スカートの裾にあしらったグレーのフレアーが可愛い。ルッツ+トウループの3-3、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループと見事に決めたが、後半ループで少しステップアウト、サルコウで転倒。いつもながら凄いスピンで大歓声だったが、終わって口惜しそうな表情を見せた。それでもトップには立つ。

#20 カロリーナ・コストナー(イタリア) SP:74.12 FS:142.61 合計:216.73
 ラベル「ボレロ」♪ 黒の衣装にピアスだけが赤。基本のスケートをおさらいするかのように、ゆったりと滑りだす。冒頭のルッツを始め、全てのジャンプを決めた 次第に大きくなる手拍子にのって、圧巻のステップ。終わって感激の表情、自己ベスト大幅更新でトップに立つ。

#21 アデリナ・ソトニコワ(ロシア) SP:74.64 FS:149.95 合計:224.59
 「序奏とロンド・カプリチオーソ」♪ グレーにゴールドのテープで模様をつけた、年齢にしては渋めの衣装。ルッツ+トウループの3-3から質の高いジャンプを決めていく。リプニツカヤに比べるとスケーティングの伸びもよく、やはり2歳の年齢の違いは大きい。3連続のサードで少し足をついたほかはミスなく、ステップは手拍子にのって笑顔で躍動、スパイラルでは観客に手を振っていた。終わった瞬間に顔を覆って喜んだ。

#22 グレイシー・ゴールド(アメリカ) SP:68.63 FS:136.90 合計:205.53
 チャイコフスキー「眠れる森の美女」♪ 胸元から腕、背中にかけて透ける生地のブルーの衣装。端正なスケーティングと軸の細いジャンプは、いかにもアメリカらしい。フリップの転倒だけは惜しかったが、ハープの調べに合わせたスピンなどは美しかった。本人は満足そう。

#23 アシュリー・ワグナー(アメリカ) SP:65.21 FS:127.99 合計:193.20
 サン‐サーンス「サムソンとデリラ」♪ 鮮やかなオレンジの衣装。冒頭のフリップ+トウループを下りると、力強く次々とジャンプを決め、眼力を使いながら踊る。高橋/木原組がSPで使うメロディでは柔らかな表情。終盤に3連続コンビネーションを決めると、勢いよくコレオシークエンス。終わってガッツポーズ、強いワグナーがいた。

#24 キム・ヨナ(韓国) SP:74.92 FS:144.19 合計:219.11
 「アディオス・ノニーノ」♪ 黒に左袖と脇だけ葡萄色の大人っぽい衣装。ルッツ+トウループの3-3はじめ、ジャンプにミスはほとんどない。ノーミスで終盤にさしかかっていることが客席もわかっていて、歓声が大きくなっていく。最後まで安定した演技。終わったときの顔はまだ緊張が残っているような表情。昨シーズンの「レ・ミゼラブル」より魅力的なプログラムだと思った。

 結果、優勝はソトニコワ、2位キム・ヨナ、3位コストナー。ソトニコワは地元開催のオリンピックでロシア女子初の金メダル、キム・ヨナは連覇ならず。3回目のオリンピックでとうとうメダルに届いたコストナー。
 4位グレイシー・ゴールド、5位リプニツカヤ、6位浅田真央、7位ワグナー、8位鈴木明子。鈴木明子は2大会連続で8位、村上佳菜子は12位だった。
 5位までが200点以上、ハイレベルな戦いだった・・・

 浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手。みんな頑張った。お疲れさま

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ソチ五輪フィギュアスケート・女子SP

2014年02月20日 05時02分47秒 | スポーツ

 第22回冬季オリンピック・2014年ソチ大会、フィギュアスケート・女子ショートプログラムISUリザルト/ジャッジスコア)。とうとうこの日が来た・・・
 浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手。みんな最高の演技ができますように

<G1>
#1 エレーナ・グレボワ(エストニア)
 「Love in Three Acts」♪ 3回目のオリンピック。3-3予定のトウループは3-2に。アクセルがシングルになってしまった。第1滑走を引いてしまったのが少しアンラッキーかも。46.19。

#2 パク・ソヨン(韓国)
 サン-サーンス「白鳥」♪ 白鳥らしく白にクリスタルをあしらった衣装。最初のサルコウが1回転になったが、ルッツに2回転トウループをつけられた。滑り自体は安定して柔らかで好感が持てる。49.14。

#3 ガブリエル・デールマン(カナダ)
 「Cancion Triste」「Angelina」♪ 情熱的な赤の衣装でラテンの曲。最初のルッツで片手をつき、間にターンが入ったが根性で3回転トウループをつけた(ダウングレード)。3回転フリップは入ったが「エッジがインじゃなかったかも」(解説:八木沼純子さん)。スピンの姿勢が一つ一つ、びしっと決まる。全体に力強い。52.61、自己ベスト更新。

#4 ナタリア・ポポワ(ウクライナ)
 「アランフェス協奏曲」♪ 団体戦に登場していた選手。冒頭のコンビネーションが3-1になってしまった。単独の3回転トウループとダブルアクセルはOK。全体では悪くなかっただけに最初のミスが惜しい。47.42。

#5 ジェナ・マコーケル(イギリス)
 「Imagined Oceans」♪ 今日はジャンプが全部予定通り(3回転フリップ+2回転トウループ、3回転トウループ、ダブルアクセル)決まったので、気持ちよくステップを踊っていた。48.34。

#6 カースティン・フランク(オーストリア)
 「ボヘミアン・ラプソディ」♪ 彼氏のクリス・リードが客席から応援。最初に3回転ルッツ+2回転トウループが決まり、元気よく滑る。サルコウは片手をついたがこらえ、スパイラルからのダブルアクセルは高さがあった。終わった瞬間に跳びあがってガッツポーズ。48.00。

<G2>
#7 張可欣(Kexin ZHANG)(中国)
 「Paint It Black」「Sympathy for the Devil」♪ 団体戦に出場していた選手。トウループの3-3、ルッツ、ダブルアクセルとどれも高さと余裕があるジャンプ。レイバックからビールマンスピンもきれい。緊張なく気持ちよく滑っていた感じ。55.80、団体戦よりいいスコアが出た。

#8 ケイトリン・オズモンド(カナダ)
 「Big Spender」「Rich Man's Frug」♪ 黒の衣装に長手袋、高く結ったポニーテールを振りながらコケティッシュな笑顔を振りまく。トウループの3-3予定が3-2に。ダブルアクセルでステップアウト。コミカルな曲調では手拍子も。少し口惜しそうだったが笑顔は崩さない。56.18。

#9 ブルックリー・ハン(オーストラリア)
 「Prayer for Taylor」「Titanic Symphony」♪ 前半は村上佳菜子選手が使っていた曲。冒頭はトウループのコンビネーション予定が単独になったが、次のループに2回転トウループをつけてリカバリー。「レイバック姿勢がきれいですね」(解説:八木沼さん)。ステップがスピード感があって体の動きがよかった。49.32。もう少し出てもいいのでは^^;

#10 イザドラ・ウィリアムズ(ブラジル)
 「黒い瞳」♪ アメリカで生まれ育っているが、お母さんがブラジル出身でブラジル代表となった。曲がかかった瞬間から拍手、ロシアの曲は大歓迎される 冒頭のルッツが2回転に、サルコウもコンビネーションにできず。イーグルからのダブルアクセルはきれい。40.37、これはちょっと厳しい・・・

#11 キム・ヘジン(韓国)
 「シェルブールの雨傘」♪ 群青色の衣装がきれいな色。最初にルッツ単独、後半にフリップ+2回転トウループ、ダブルアクセルが入った。キャメルからドーナツのスピン、レイバックからビールマンのスピンも安定している。ステップはいい感じで音楽にのっていた。54.37。

 客席の町田樹選手が映る。近くにヨリク・ヘンドリクス選手もいた。

#12 ポリーナ・エドマンズ(アメリカ)
 「Pink Cherries Cha Cha Cha」「Besame Mucho」♪ 鮮やかなレモンイエローの衣装。ラテンの曲がかかるとすぐ手拍子が起こる。いきなりルッツ+トウループの3-3を下り、フリップもばっちり。細く長い手足を存分に使って元気よく踊る。アメリカの選手たちがそろって声援を送っていた。61.04、自己ベスト更新。

<G3>
#13 ニコル・ライチョヴァ(スロヴァキア)
 「Papa Can You Hear Me(愛のイエントル)」♪ 村上佳菜子選手がフリーで滑る曲。リラックスした表情で出て行った。ルッツ+2回転トウループ、サルコウ、ダブルアクセルと安定して着氷。柔らかい動きのステップ。終わった瞬間に顔を覆って笑顔。49.80、自己ベスト更新。

#14 エリザヴェタ・ウコロワ(チェコ)
 「A Comme Amour」♪ ロシア生まれの15歳。ミントグリーンの衣装はスカート部分が二重なのがポイント。すごく基本に忠実な感じの滑りで、ジャンプはまっすぐ上にすっと跳び上がる。ループ、ルッツ+2回転トウループ、後半にスパイラルとターンから跳んだダブルアクセルなど、質がよかった。51.87。

#15 アンネ・リーネ・イェルセン(ノルウェー)
 「Maria and the Violin's String」♪ ハイウェスト切り替えの水色の衣装で、薄手のスカートはキャメルスピンのとき体に巻きついてしまった(別にスコアに影響はないだろうけど^^;)。サルコウ+2回転トウループはこらえながら下りる。ループ、ダブルアクセルと確実に決めた。48.56、自己ベスト更新。

#16 エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ(グルジア)
 タンゴ・セレクション♪ トリノから3回目のオリンピック。練習ではジャンプに苦労していたという話だったが、ルッツ+2回転トウループ、サルコウ、ダブルアクセルと決めてにっこり タンゴらしいステップを踏んでいった。終わってほっとした笑顔。「スピンで必要回転数が足りなかったかも」(解説:八木沼さん)。54.70。

#17 キム・ヨナ(韓国)
 「Send in the Clowns」♪ 「たくあん色」と揶揄されたりした衣装だが、山吹色といえばいいんじゃないかな 6分間練習のとき「表情が冴えませんね」と心配されていたが、ルッツ+トウループの3-3、フリップ、ダブルアクセルとジャンプは問題なし。レイバックスピンではヘアカッターでとどめ、ビールマン姿勢は取らなかった。ほっとした顔だが、「まだベストではないのかもしれませんね」(解説:八木沼さん)。でも74.92

#18 ナタリー・ヴァインツィエル(ドイツ)
 「Fever」♪ 団体戦でこのリンクは経験済み。トウループの3-3、ルッツが決まって波に乗った。団体戦でミスしたダブルアクセルも今日は大丈夫。ステップも今日の方が良かった感じ。57.63、自己ベスト更新。

 キム・ヨナのインタビュー(英語通訳を通して)が流れた。6分間練習で冴えない顔だったのは、緊張していたかららしい。無事に滑り切ってほっとしているようだった。

<G4>
#19 ヴィクトリア・ヘルゲション(スウェーデン)
 「ミステリー・ワルツ」など♪ 25歳にして初めてのオリンピック。最初のトウループで転倒、次のループはコンビネーションにできず。ダブルアクセルでもステップアウトしてしまった。優雅な雰囲気はいつもどおりだったけど。「スピードがありすぎたのかも」(解説:八木沼さん)。47.84。これはフリーに進めないかも・・・

#20 村上佳菜子
 「ヴァイオリン・ミューズ」♪ 「行ってきます!」と元気よく出て行った。3-3のトウループがばっちり決まって、ぐいぐいと滑っていたのに、フリップがシングルに たまに失敗するダブルアクセルは問題なく、よく伸びるようになったスケートでステップもよかったのに~。55.60。“同級生”の羽生結弦選手が客席にいた。

#21 ヴァレンティナ・マルケイ(イタリア)
 「帰れソレントへ」♪ こちらも27歳にして初めてのオリンピック。しっとりした曲によく合う滑り。サルコウに3回転トウループをつけようとしたが、途中で下りてしまった。ルッツやダブルアクセルはきれいに入る。57.02。フライングシットスピンでレベル1がもったいない。

#22 グレイシー・ゴールド(アメリカ)
 グリーグ「ピアノ協奏曲」♪ 深紅の衣装はローブデコルテのドレスのようなデザインで美しい。ルッツで少しバランスを崩しそうになったがこらえて3回転トウループをつけた。ループはOK、ダブルアクセルもちょっと頑張った感じ。スケートがよく伸びていた。68.63、納得の表情。

#23 李子君(Zijun LI)(中国)
 「タンゴ」♪ スカート部分に鮮やかなピンクが使われている黒の衣装。片腕だけ透ける生地で長袖というのが面白い。フリップ+3回転トウループを下りたが「トウループは回転が?」と八木沼さん。ルッツとダブルアクセルはきれいだったし、タンゴの振付を楽しげに踊っていた。終わってガッツポーズ。57.55、やはり回転不足があった。

#24 鈴木明子
 「愛の賛歌」♪ 新しい赤い衣装は、スカートの足の付け根あたりをちょっと絞って飾りがついて、素敵なデザイン。襟元から背中に続くクリスタルの輝きが眩しい。トウループの3-3は単独になってしまったが、フリップに2回転トウループをつけた。音にぴったりはまって決まるダブルアクセルはじーんとくる。レイバックスピンの最後は片手ビールマン。60.97。

 観客席に、ロシア語でおそらく「スパシーバ」、日本語で「感謝」、「2011.3→4」と書いたバナーが下がっていた。東日本大震災の後、世界選手権の開催を急遽引き受けてくれたロシアに感謝を忘れない日本のファンたち。

<G5>
#25 ユリア・リプニツカヤ(ロシア)
 「You Don't Give Up on Love(愛はまごころ)」♪ 最初のルッツ+トウループの3-3を決め、今日も失敗しそうにない勢いだったのに、なんと後半のフリップで転倒 「つま先のつき方がいつもと違った」(解説:八木沼さん)。これでもか、と詰め込んだステップをぐいぐい滑り、キャンドルスピンやI字スピンをいつもどおり頑張った。65.23、フリップがダウングレード。

#26 カロリーナ・コストナー(イタリア)
 シューベルト「アヴェマリア」♪ 薄いブルーに重ねた透ける白のスカートは、天使のような印象 トウループの3-3、ループが流れの中で決まり、エッジにのってなめらかに滑っていくスケーティングは、これこそスケート! 終わって少し目元が潤んでいた。74.12。

#27 アシュリー・ワグナー(アメリカ)
 ピンク・フロイド「Shine On You Crazy Diamond」♪ 絶対決めるぞ、という強い目つき。フリップ+3回転トウループを跳んだが、「回転が…」(八木沼さん)。ループとダブルアクセルはしっかり跳べた。ロックの曲を力強く演じきる。65.21。コンビネーションはダウングレードだった。

#28 マエ=ベレニス・メイテ(フランス)
 プリンス「The Question of U」♪ おなじみのナンバーで手拍子に乗っていく。高さのあるトウループの3-3が決まった。ループで片手をついたがダブルアクセルはOK。スピンやステップも安定感がある。58.63、自己ベストにあと0.01^^;

#29 アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
 ビゼー「カルメン」より「ハバネラ」♪ ビビッドなオレンジの衣装、わりとシンプル。トウループの3-3、フリップ、ダブルアクセルと見事。リプニツカヤとはまた違う柔軟性を見せつけるキャメルスピン、勢いのあるステップ。終わった瞬間ジャンプして喜んだ。74.64。

#30 浅田真央
 ショパン「ノクターン」♪ シンプルなラベンダー色の衣装に戻った。ソトニコワの演技に満足した観客、なんだか無関心・・・そんな雰囲気の中で始まった。トリプルアクセルが、回って下りた!と思った瞬間転倒。フリップは着氷。きれいな姿勢のスピンだけど、いつものような拍手はこない。ループのコンビネーションが2回転単独に 美しいステップとレイバックスピンだけでは埋めきれない、、、
 55.51、トリプルアクセルと3回転フリップ、両方が回転不足だった。「今大会は少しでも回転不足があるとGOEもマイナスがつく」と八木沼さん。

 結果、首位に立ったのはキム・ヨナ。2位にソトニコワ、3位にコストナー。グレイシー・ゴールドが4位、リプニツカヤが5位、ワグナーが6位。鈴木明子が8位、村上佳菜子が15位、浅田真央が16位。
 インタビューで「何もわかりません」という浅田選手。鈴木明子選手も村上佳菜子選手も、明日、全てを注ぎ込んで滑れるか。滑ってほしい。ほかに何も要らないから。
 

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スノボで銀メダル!

2014年02月19日 21時54分26秒 | スポーツ

 ソチ五輪も佳境に入って、今夜はフィギュアスケート女子ショートプログラム。テレビはどこもその話題でもちきり、、、その間に、スノーボード・女子パラレル大回転で竹内智香選手が銀メダル獲得
 パラレルという競技は、2人の選手が並んで同時にスタート。1本目と左右のコースを取り替えて2本目を滑り、合計タイムで競う。予選はタイム上位で16人が決勝トーナメントに進出。トーナメントでは1本目でついた時間差を2本目(1本目と反対のコース)スタートに反映して、最終的に先にゴールしたほうが勝ち上がる。
 竹内選手の安定した滑りに、相手がなんだかんだミスして、決勝まで余裕を持って勝ち上がった。決勝の相手は、ワールドカップで活躍する強豪のライバル、クンマー選手(スイス)。1本目は0.30秒竹内選手がリードしたが、2本目の終盤でリードを許しかかったところで転倒、残念
 しかし、みっちりフィジカルを鍛え「足が太くなってジーパン入らなくなりました^^;」という体を作り上げ、4回目のオリンピックでついにメダルに届いた。名コーチが他国チームとの契約が切れたところを、すかさず個人で契約するなど、勝つために貪欲に努力してきた結果。
 今大会の日本女子で最初のメダルとなった。22日にもう一つ有望な種目、パラレル回転にも出場予定だそうだ。これは楽しみ

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滑走順の決め方、ソチ五輪の場合

2014年02月19日 09時54分13秒 | スポーツ

 ここ数日、「滑走順 決め方」などのワードで検索してくる方が多いので^^;
 フィギュアスケート大会の滑走順の決め方は、大会によって少しずつ違うが、大会時点での世界ランクを利用して大きく前半と後半に分け、その中でドロー(抽選)する。袋に手を入れて番号札を引く場面をテレビで見たことがある方も多いだろう。
 ソチ五輪では、世界ランク上位を後半2グループ、その他を前半3グループとした。男女シングルは上位12番目まで、ペアは8番目まで、アイスダンスは10番目までの選手を抽選で第4・第5グループに。その他を第1から第3グループに振り分けた。
 フリーの滑走順は、ショートプログラム/ショートダンスの順位が下のほうからグループに分け、グループ内で抽選。なので、必ずしもショートの順位の逆順にはならない。
 世界選手権2013(ロンドン、カナダ)では少し違った。上位12人/8ペア/10カップルが最後と一つ前のグループに入ったが、二つ前のグループにそのすぐ下のランクの選手たち、つまり男女シングルで13番目~18番目、ペアで9番目~12番目、アイスダンスで11番目~15番目が入った。それ以外は前半でまとめて抽選したと思われる。
 フリーの滑走順をショートの順位逆順にした年もあったかな・・・? 最近はないような^^; 滑走順のくじ運も実力のうち

 グランプリシリーズは、世界ランク下位の選手から。グランプリファイナルは、シリーズのポイント順位の下位から。フリーはショートの順位の下位から。
 ジュニアグランプリシリーズでは、ランク関係なしに全員で抽選、フリーは下位からグループ分けしてグループ内で抽選。ファイナルはシニアと同じ。
 グランプリファイナルだけは滑走順抽選をしてない、ということになるようだ。

 規定が書いてある文書などを読んだわけではないので、たぶんこういうことだろう、という話です

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同一人物!?

2014年02月19日 07時09分07秒 | 

 ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した黒木華さん。華と書いて「はる」と読むのか~。
 どこかで見た人だと思ってたら、「リーガル・ハイ」で暗~い検事からヒッピー風弁護士に転身した本田ジェーンだった 「リーガル・ハイ」を見てた時も、どこかで見た人だと思ってたんだけど、「純と愛」で純の同僚の田辺千香だった
 野田秀樹や蜷川幸雄の舞台に出演し、アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の声優も務めた。4月からのNHK連続テレビ小説「花子とアン」にも出演するそうな。
 どこかで見たと思いながら思い出せなかったのは、それだけ違った顔、役どころを演じ分けられていたからだろう。「花子とアン」ではどんな顔を見せてくれるのか、楽しみ

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