日本に住んでいる台湾人で会員になる人が皆無とは思えないから、ちょっとした修正で問題なくできるんじゃないだろうか。誰かわかる人がいらしたら、教えて下さい~

次男とTVを見ていたら、マクドナルドのCMが流れた。次のハッピーセットの宣伝で、ミッキーマウスとミニーのフィギュアを囲む子供たち。そこへいかにも中華っぽい顔つきの少年が、、、
「ホンコンで、ミッキーは、米奇(マイケイ)!」
「まいけい・・・」不思議そうに口にする子供たち。
「ミニーは、米妮(マイレイ)!」
「まいれい・・・」
「米奇!米妮!」
「まいけい!まいれい!」
そこでナレーション。「ニイハオ!香港ディズニーランドグッズは、、、」
―母子同時につっこんだ。「ニイハオじゃないだろうっ!!!」
米奇をマイケイ、米妮をマイレイと発音するのは広東語。香港で一般に話されるのも広東語。北京語を使ってもいいけれど、混ぜるんじゃない! ニイハオを使うなら、米奇はミーチー、米妮はミーニーと言わなくっちゃ。
一応香港生まれで人生の半分を香港で過ごしている次男、たとえ「ぞうさん」(おはよう)「むごい」(ありがとう)しか話せなくても、その辺は完璧にわかっているのだった。
つれあいは「香港のミッキー、ニイハオって言ってるんじゃないの?」と言うが、そういう問題ではない。香港の言語事情について予備知識のない人々を混乱させないでほしいんだけど~
広東語の授業で、芸能関係の話題の中で先生が使った「平均」[ping gwan]という単語の意味が、日本語のいわゆる平均とはちょっと違っていた。広東語では“いろいろなことができる、オールラウンド”という意味があるらしく、芸能人なら“歌えて踊れて演技ができてルックスも良く品行方正”みたいな感じらしい。先生の意見では、「本当に“平均”といえるスターはやっぱり張國榮(レスリー・チャン/チョン)」。なるほど~。劉徳華(アンディ・ラウ)あたりはかなり近いレベルまでいってるかな?
05年の新人の一人、張繼聰(ルイス・チョン)。自分で作詞・作曲、MVではダンスも演技もこなすという点では、広東語の“平均”を目指してる感じだが、そのレベルはまだ日本語の平均かも・・・ お世辞にも歌唱力があるとは言えない。声量はないし、音域も狭い。ヘビロテで聴いたら細かいアラが見えてきてつらくなりそう。。。なのに、なんだか気に入ってしまったのはなんでだろう?
自分で歌いやすいように作っているので、比較的易しいメロディ。カラオケでみんなが歌いそうだ。音を厚くしたら声が負けるから、必然的に音数少なめのシンプルなアレンジ。たぶん、何度も歌ってうまく歌えた部分をつなげてまとめているんだろうけど、全体に丁寧に作っている雰囲気が感じられる。
歌詞は「古著」を除いて全曲自作(「古著」の作詞・火火との共作を含む)。北京語詞も含めてそれなりにちゃんと韻も踏んでるし、ラップに近いような口調だけど“粗口”(スラング)でもない自然な語り口。小さい頃から子役で活躍、役者志望で香港演藝學院で演技を学んでるので、「烏蠅鏡」には俳優の名前をさりげなく入れたりしている。春先にヒットした「K型」はそっとつぶやくようなラブソング。恋敵に逆立ちしても勝てない片思いをウサギと亀の亀にたとえた「烏龜」。今ヒットチャート上昇中の「囉唆」は「ぶつぶつ言う」という意味だが、忘れっぽい恋人のために、パスワードを覚え支払い期日を教えスーパーのスタンプを貯めて世話をやく。香港の男は女の子に尽くすと聞いてたけど、そこまでするか~ 最後は流行の語呂合わせ、「將...繼...衝」[jeung gai chung]は自分の名前とほぼ同じ発音。將…将来/繼…続ける/衝…ぶつかる・立ち向かう→これからもがんばるから応援してね!というファンに捧げる歌になった。
彼を音楽の道に引き入れたプロデューサーは林健華(ジョーンズ・ラム)。POP ASIA No.62のインタビューによると、張繼聰は演藝學院を卒業するころに大失恋をして曲を書き始め、そのころに林健華と出会ったのだそうだ。2年ほど彼について音楽関係のいろいろな仕事を学びながら、ほかの歌手に曲を提供したりして、デビューのチャンスを待っていたらしい。「自作自樂」に収録されたデモを歌ったのもその時期。張繼聰の魅力を引き出した林健華の手腕はなかなかだ。
たぶん、彼の魅力は歌の背景にあるものなんだろう。物語を作って語る力、人物を演じる力。“表演藝術”が大好きと言うルイスの、表現したい欲求がうまく歌にのったとき、人に気持ちにすっと入ってくる歌になる。歌そのものの上手下手の先にある部分が、彼の歌の真髄かもしれない。(とはいっても、多少は上達してよね~)
謝辞を見たら、「05年の新人のみんな、特に同同と[艸/宛]之」なんて書いてある。方大同と王[艸/宛]之、ほかの歌手に提供する曲も、自分で歌う曲も、今香港で確実に人気があるシンガーソングライターたち。同期がいい音楽仲間になったようだ。そういえば「烏蠅鏡」リミックスでフィーチャーしてる謝安(ケイ・ツェ)の名前がない。普通、フィーチャーした人の名前くらい謝辞に出すだろう、、、と思いながら最後まで読んだら、「感激支持我、幇助我、愛我的毎一個、同埋我愛的那一個。」とあった。YesAsiaの紹介には「社内恋愛中(?)」とあったし、、、あ、そういうこと
音楽では自分が主役になれるところが好きというルイス、演技のほうもちょっと見てみたい。歌手がやたらと映画やドラマに出るのがいいのかどうかといつもは思うが、この人には挑戦してみてほしい。自分の歌のMVじゃなく、与えられた役で存在感が出せる役者になれたら、本当に“平均”になれる日がくるかも。
張繼聰 @YesAsia.com
アソシエイトプログラムに参加しているYesAsia.comから、人材募集のお知らせです。
******
ただいま、YesAsia.com日本支社では日本語エディター兼リサーチャー(正社員)を募集しております。募集要項は下記URLに掲載しておりますので、ご興味のある方はぜひご応募ください。
http://www.shigotonavi.co.jp/staff/sample_company_detail.asp?OrderCode=J0027627
募集に関するご質問などありましたら、ご遠慮なく下記までお問合せください。なお、この件に関しまして日本支社への電話でのお問合せはご遠慮いただけますようお願い申し上げます。
YesAsia.com(HK)Ltd.
マネージング・エディター
小野 依美佳
emikao@yesasia.com
*******
募集要項を見ましたが、勤務地は東京・五反田だそうです。興味とやる気のある方、ぜひ!
なんとなく見てしまった。
スタジアムの芝は大丈夫?と思ったが、いつものピッチのように見えたのはちゃんとカーペットだった。緑のカーペットの下から真紅のカーペットが出てくるところ、カッコいい~。いかにもドイツって感じの伝統ダンスや太鼓もよかったし、世界各地を象徴する衣装も面白い。全体に、華やかで凝っているけどどことなく手作り感があって、暖かい雰囲気のショーだった。公式テーマソングにアフリカのサウンドが入ってるのも今の時代っぽい。
かつての優勝国の名選手たちが入場したが、私はよく知らなくて^^; ドゥンガなんか、日本でプレーしたの見てるんだけど、スーツなんか着てるとわからない。ペレったら、率先して記念写真撮りまくり(笑) いっしょに登場する役目になった子供たち、一生の思い出になるのかな。
日本時間午前1時キックオフの開幕戦に備えて、夕飯のあとさっさと床についたつれあい、もう30分もすると起きてくるだろう。これからの数週間、つれあいは忙しくなる。私は日本代表の試合と、あとは韓国あたりを見ればいいんだけど^^; あ、日曜までは全仏テニスも見たいな、、、こいつは困った(笑)
SAMURAI BLUE、がんばれ!日本代表
帰省中の長男が、「気に入った曲をダウンロードで買いたい」というので、まあ210円だし、買ってダウンロードしてみた。喜んでせっせと聴いていたが、寮に帰るとき持って帰りたいからCD-Rに焼いてくれという。最初にダウンロードしたPCはCD-Rドライブが不調で書き込みができないので、ノートPCに再ダウンロードして、書き込もうとするとエラーメッセージが出る。Windows Media Playerのバージョンアップしてもダメ。また再ダウンロードしてみたがライセンス取得に失敗(なぜ?) 何度やってもうまくいかない。
とうとう、別アドレスであらためて購入し、今度はライセンス取得も成功、今度こそ!と思ったがやはり書き込みはエラー。ふとプロパティのライセンスを見ると、、、「CDに書き込みはできません」えーーっそれならそうと、早く言ってよ
MP3とかiPodへの同期はちゃんとできるのだろう。でも、うちにはCD以外何もない・・・。長男は泣く泣く寮へ帰っていった。あいやぁ~。
曲によっては、CD-Rに書き込むことを許可するライセンスになっているんだと思う。でも、購入する前にその情報を見ることができるんだろうか? 配信サイトによっては、情報を公開しているところもあるんだろうか。これから少し研究してみなければ。