Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

ワリエワの処分確定

2024年01月31日 02時08分17秒 | フィギュアスケート

 北京冬季オリンピック期間中にドーピング陽性が発覚した、フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)の4年間の資格停止処分が決定した。(記事
 この決定により、団体戦でアメリカが65ポイントで金メダル、日本が63ポイントで銀メダルとなる。ワリエワの順位ポイントが抹消されたROCは54ポイントの銅メダルに。カナダは53ポイントでメダルに届かなかった。(ISUの発表
 ワリエワの成績が無効になるなら、ROC全体の成績が無効になってカナダが繰り上がるのかと思ってたが、、、他の選手はドーピングしていないなら、彼らの成績まで消される謂れはない、ということなんだろう。
 ワリエワは北京オリンピック個人、ヨーロッパ選手権の成績も抹消される。

 これで日本チームに銀メダルが届くことになるのか。ワリエワはまだ上訴する権利があるらしいが、、、
 ワリエワ本人も責任を負わざるを得ないだろうが、周囲の大人たち=コーチたちの責任はそのままでいいんだろうか。保護される15歳だったから北京五輪出場を許可したというなら、コーチやチームドクターこそ資格停止などが科されるべきのような気がする。
 

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ユース五輪2024男子SP(第2グループから)

2024年01月27日 19時04分50秒 | フィギュアスケート

 ユースオリンピック2024、男子ショートプログラムジャッジスコア)。第2グループから。

<G2>
エリアス・サイイド(スウェーデン) SP:54.57(15)
 赤に黒ジャケ。3フリップ+3トウ、2アクセル。なかなか伸びやかなステップがよかった。

田桐赫(TIAN Tonghe)(中国) SP:67.08(5)
 「Ylang Ylang」♪ グレー系。3ループ+3トウ、2アクセル。体を大きく使いながら、しっかり表現しようという意欲が感じられる。

ヴァディム・ノヴィコフ(ウクライナ) SP:54.91(14)
 ヴィヴァルディ「四季」より「冬」♪ シンプルな水色。3アクセルも跳べるらしいが、2アクセルで。3フリップでターンが入ったが2トウを付ける。3ルッツはきれいに入った。体格がいいので見栄えがする。

ジェイコブ・サンチェス(アメリカ) SP:76.38(1)
 「ingin' In The Rain, Rain Dance」♪ 黒に黄色で模様のジャケット。美しい3アクセル、両手上げ3ルッツと見事。両手上げ3フリップ+3トウが決まってガッツポーズ。弾むようなステップにはジャンプも織り込み、ラストは片手側転。スピンのキャメル姿勢でちょっとバランスを崩したが、自己ベストに近い得点に笑顔

デイヴィッド・リ(カナダ) SP:57.16(11)
 「Where’s My Love」♪ 水色からブルー。ステップから流れるような2アクセル。3フリップ+3トウ、惜しい転倒。3ルッツも転倒 雰囲気が若い頃のネイサン・チェンに似ている。スケーティングはきれい。

ラファエレ・フランチェスコ・ズィヒ(イタリア) SP:66.05(6)
 「Autumn Moon」♪ グレー系。完璧な3アクセルだったが、大きく跳び過ぎた?3フリップに続けた3トウが途中で開いてしまった。3ルッツも両手をつく。しかし安定感のあるしっかりしたスケーティング、表情豊かな振付で惹きつける。これから面白いスケーターになりそう。
 東洋系の風貌でBioに出生地がハノイとあるので、ベトナム系と思われる。

<G3>
コンスタンティン・スパタシヴィリ(ジョージア) SP:58.48(10)
 「Gravity of Love, Camera Obscura」「In This Shirt」♪ 赤に黒。2アクセル、3フリップ+3トウ、3ルッツとまとめる。首にテーピングしていたが、動きはまずまず。大人しい感じ。

垣内珀琉 SP:61.11(8)
 「Caruso」♪ 群青。滑らかな2アクセル、3ルッツの着氷の振付が素敵。3フリップでやや詰まり、無理せず2トウをつける。姿勢変化で表現するキャメルスピンで拍手が起こる。衣装と揃えた手袋をして長く見せる腕の動きが実に表情豊かで、美しいプログラムになった。

ヤンハオ・リ(ニュージーランド) SP:68.01(4)
 「Supreme」ロビー・ウィリアムス♪ パープル系。ターンからの2アクセルが迫力、3フリップ+3トウまとめ、スピードに乗った大きな3ルッツ。スピンで見せるレイバック姿勢とビールマン姿勢は女子並みの柔軟性。ステップもスピードが落ちず、キャメルスピンもきちんとした姿勢を保った。スライディングでフィニッシュするとガッツポーズ。

キム・ヒョンギョム(韓国) SP:69.28(3)
 「Music」♪ 紺に赤の飾り。3アクセルで傾いて転倒したが、3フリップ+3トウ、3ルッツは問題なし。地元観客の歓声が後押しする、元気のいいステップ。元々スケーティングも良い。

アダム・ハガラ(スロバキア) SP:75.06(2)
 「Another Love」♪ 白と赤系のVネック。3フリップ+3トウ、ターンからさくっと3アクセル。すでにシニアの大会にもたくさん出ていて、この中ではベテランの感がある。やはり安定感が半端ない。
 キス&クライで首から下げてる選手IDカードのストラップに、ピンバッジたくさん。オリンピックだもんね

中田璃士 SP:55.59(13)
 「God Particle」「160 Bpm」♪ 白と黒に赤金飾り。3アクセルはやや締めきれずに開いた。3フリップ+3トウは鮮やかだったが、ルッツでパンク スピンに入るところで転倒、とりあえずコンビネーションスピンらしきものをする。ステップの後、フライングシットスピンを行った。
 ルッツ、コンビネーションスピンの2つが無効0点となり、悔しい結果に 予定では最後にしていた足換えキャメルスピンを先にしたのが、何かリズムを狂わせたんだろうか?

 結果、サンチェスがトップに立ち、僅差でハガラが2位に、地元韓国のキム・ヒョンギョムが3位につけた。4位ヤンハオ・リ、5位田桐赫、6位ズィヒあたりも表彰台が狙えそう。
 日本勢は垣内珀琉が8位、中田璃士が13位。フリーでどこまで巻き返せるか。フリーは明後日。
 なおライブ配信はYouTubeのOlympics Figure Skatingでも見られる(アーカイブもあり)。

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3大会同時に

2024年01月27日 16時32分01秒 | フィギュアスケート

 見るのは難しい・・・
 フィギュアスケートはシーズン後半に入って、注目の大会が続く。今週から全米選手権2024が始まっていて、今日からユースオリンピックのフィギュアスケート競技が始まる。さらに明日から、国体(国民体育大会)改め国スポ(国民スポーツ大会)も
 今朝早起きすれば、全米選手権男子ショートプログラムが見られたんだけど、昼まで寝ちゃって J SPORTS 4のライブ放送は男子と女子だけだが、なぜか契約していたJ SPORTSオンデマンドではペアとアイスダンスも見られる。見られるけど、ライブで見るのは厳しい時間帯かな
 ユースオリンピックは、Olympic Channelでサインインすればライブ配信とリプレイが見られる。国スポは国スポチャンネルでライブ配信予定。見られるとなると、見たくなってしまうけど、、、
 時間がいくらあっても足りない 録画できるもの、見逃し配信で見られるものを後回しにすればいいんだけど、後回しにすると結局見るのを忘れそう。視聴計画が必要だ(仕事もしろ>自分)

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四大陸選手権で決定

2024年01月25日 23時49分00秒 | フィギュアスケート

 全日本フィギュアスケート選手権の後、世界選手権の代表が発表されたが、アイスダンスだけは異例の保留となっていた。
 改めて代表選手選考方法が発表され、3組が派遣される四大陸選手権で成績最上位の組が代表に、成績2番目の組が補欠に選考されることとなった。
 小松原美里/尊組、吉田唄菜/森田真沙也組、田中梓沙/西山真瑚組、どこが最上位になってもおかしくない。それぞれがベストを尽くして、納得の結果になってほしい。
 そして近い将来、日本のアイスダンスが世界選手権で10位以内に入り、複数枠を獲得する日が来ることを強く期待するものである
 (世界ジュニア選手権では、今季それが実現するのではないかと、、、期待しちゃう

 なお、FODプレミアムで四大陸選手権のライブ配信がある 時差1時間の上海なので、配信する側も見る側も楽かな 今からワクワク

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モスリン、、、

2024年01月25日 23時27分03秒 | Weblog

 昨日は結婚記念日(つれあいからLINEが来るまで忘れてた)。
 36年になるが、20周年以降5年ごとになる英米式ではこれといって名前がない。例によってフランス式をチェックすると、モスリンの記念日だそうで、、、
 モスリンって、何だっけ
 「木綿や羊毛などの梳毛糸を平織りにした薄地の織物の総称」(ウィキペディアより)
 「赤毛のアン」シリーズには、ドレスの生地の名前として出てきてたような気がする
 昨年は珊瑚、何かアクセサリーでも買おうと思いつつ、結局何も買わなかった。モスリンはさらに買う機会がなさそう 雰囲気だけ味わうなら、お洒落なハンカチかな?
 綿織物でいいなら、いっそTシャツのお揃いか色違いでもいいかも。(なんて考えてても忘れそうだけど
 そろって元気ならそれでよし

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今なら全部見られるインターハイ

2024年01月23日 00時29分08秒 | フィギュアスケート

 第73回全国高等学校フィギュアスケート競技選手権大会(2024)、男子は三浦佳生、女子は吉田陽菜の優勝で幕を閉じた。
 今なら予選から全滑走が無料で見られる。こちらのサイトから、組み合わせでフィギュアスケートを選び、見たいカテゴリを選んで下にスクロール、結果&動画をクリックするとYouTube動画と結果が見られる画面になる。
 YouTubeなので、巻き戻しや早送りも可能。出場順序と見比べて、お目当ての選手を抜き出して見ることもできる。
 いつまで公開しているかわからないが、しばらくは見られそう。J SPORTSオンデマンドでもLive配信と見逃しが見られるが、こちらのインハイtvでは決勝(フリー)に実況解説が付いている。男性が一人で「T字のようなポジションのスピンをキャメルスピンと言います」とか、観戦初心者にわかりやすいコメントをしてくれている。
 YouTubeチャンネル・インハイtvには、再生リストのフィギュアスケートに今大会9本の動画がまとめられている。
 エキシビション(男女メダリスト各3人)と表彰式の模様まで見られて贅沢

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プリンスアイスワールド放送

2024年01月20日 01時47分08秒 | フィギュアスケート

 Sports Naviに記事がいくつも出ていて、そうか、今やってるのか~と気づいたプリンスアイスワールド2023-2024
 本田真凜が引退発表後初めてのショー出演とか、高橋大輔がかつてSPで使った曲をアレンジとか
 そういえばテレビの放送はないのかな?と思って検索したら、21日(日)午後4時~6時30分テレ朝チャンネル2で生中継
 とりあえず録画予約しよう

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先駆者も懸念

2024年01月20日 00時27分19秒 | フィギュアスケート

 ヨーロッパフィギュアスケート選手権2024男子フリーで、アダム・シャオ・イム・ファがバックフリップ(後ろ宙返りジャンプ、いわゆるバク宙)を行った件、私は明知故犯(悪いと知っていながら敢えてする)と書いた。競技でバックフリップを行った“先駆者”スルヤ・ボナリーへのインタビューを含むNumberの記事が出ている。
 記事を書いた田村明子氏は、電話でスルヤ・ボナリーにインタビューしたとのこと。
「私にとって長野は最後の大会で、怪我もしていたし、失うものはありませんでした。最後に観客の記憶に残る何かを残したかったの。だから演じたことは、今でも後悔していません」
 記事に出ているボナリーのバックフリップ写真は、体操で言う女子平均台の後方宙返りのような感じ。私はよく覚えていないが、片足着氷だったそうだ。それに比べると、アダム・シャオ・イム・ファのはそこまでカッコよくはない まあ、空中姿勢の写真では、目の前で見る迫力は伝わらないが。
 「後ろ向きにテイクオフするので、多くのスペースが必要なんです。選手がみんなこの技を日常的に練習するようになったら、他のスケーターにとって非常に危険だと思います。またいちいち公表されていないけれど、この技に挑戦して大きな怪我をした選手をたくさん知っています。フィリップですら、一度失敗して怪我をしたんですよ」とボナリーは懸念している。
 やはり、怪我をした選手が一人や二人ではないのか ショーでよく見せているフィリップ・キャンデロロでも怪我をしたことがあるとは…。練習のスペースの話は、日本の滑走者が多いリンクだったら絶対不可!だろう。
 今大会2位のアレクサンドル・セレフコは“練習してみて肩の脱臼をした経験がある”そうで、3位のマッテオ・リッツォは“得意だという選手がコレオシークエンスの中にとり入れるのは良い”という意見。
 “ISU技術委員の岡部由紀子氏によると、大会中に技術委員会で話し合いがもたれ、ISUは現在バックフリップの危険性がどれだけのものなのか、専門家に意見を聞いている段階”だそう。「現時点では違反要素から外しても良いのではないか? という前向きな意見も出ていますが、ISUとしては検討中です」。
 ISUは今後どんな判断をしていくだろうか。日本のインターネット上の書き込みには、「本人に危険なだけでなく、氷を大きく削ったり穴をあけたりして、次の滑走者にも危険だから悪い」と考える人が多かったが、その辺りは検討されるのかな❓
 今後どうなるのか注目したい。

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ペットボトルの代わり

2024年01月19日 00時02分47秒 | Weblog

 インフルエンザに罹ってしまったので、毎日薬をのまなければならない。錠剤をのむのが苦手だけど、昨年いい方法を発見したので、今回もその手でいく。つまり、服薬ゼリーとペットボトルの水の併用だ。
 ただ、ペットボトルの水を買い置きするのを忘れていた まあ、喉元過ぎれば熱さを忘れるというわけで…。何かなかったかな、と戸棚を漁ってみると、ダイソーのラベルがついたプラスチックボトルが出てきた。

 小さい口のついた蓋がある。何を入れるつもりで買ったのか、いつ買ったのか、さっぱり思い出せないが、小さい口から液体を飲むことは可能。
 水を入れて飲んでみる。口をつぼめる効果はペットボトル同様、失敗なく薬がのめた。病院でもらった錠剤の数が多いので助かる。
 ペットボトルだと、使い続けるうちに飲み口に雑菌が繁殖したりするのが心配だったが、プラスチックボトルと蓋は普通に洗えるからいい。そして水の買い置きもしなくて済む。
 これを買った過去の私に感謝

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29年前

2024年01月17日 22時16分54秒 | Weblog

 阪神淡路大震災から29年。
 能登半島地震で避難生活のニュースが日々伝えられる中、冬場の被災は本当に大変だったろうと、改めて思う。
 自分と家族の身を守れるようにしないといけない。防災用品のチェックとか。(インフルエンザが治ったら部屋の片づけしよう)

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インフルエンザに

2024年01月16日 23時40分33秒 | Weblog

 かかってしまった
 そういえば2018年平昌オリンピックのときも、インフルエンザで寝てたっけ、、、(寝ながら男子フリーだけは見てた)
 コロナでなかっただけ、まだいいのか 出勤停止なのは同じだけど。
 ウイルスに触れても、免疫力が勝ってれば発症しないんだったかな。だとすると、やはり体調管理の失敗なわけで、、、反省
 大人しくして早く治そう

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本田真凜に足りなかったもの

2024年01月14日 02時02分37秒 | 

 フィギュアスケート女子の本田真凜が、今季限りでの引退を表明、記者会見をした。テレビカメラ14台、100人近い記者が集まったとのこと。
 ノービス時代から注目を集め、世界ジュニアで優勝と2位。その愛らしさ、華やかさは見ていて本当に楽しかった。
 残念ながら、シニアに上がってからは期待されたほどではない成績が続く。特にここ数年は、全日本選手権に出られるかどうかが注目されていた。それでも9年連続出場権を獲得し、めまいで棄権した2020年以外はしっかり成績を残したのは、それなりに立派なものだ。
 トップ選手になるために、何が必要だったのだろう。
 ジュニア時代、私が気になったコメントは「ノーミス券は選手権に取っておく」。完璧にノーミスの演技は1シーズンにそう何度もできるわけではないから、一番大事な試合でノーミスをしたい!という意味だろう。しかし、トップに上がっていくには、毎回ノーミスを目指して試合を重ね、完成度を高めていくことが必要ではないだろうか。まだ中学生、子どもだったから仕方ないかもしれないが、その意識はなかったのかな
 また、濱田美栄コーチからは「練習嫌い」と言われていたらしい。時間をかけなくてもすぐできてしまうが安定しないところは、自覚していたようだが。。。
 ラファエル・アルトゥニアンコーチの下へ移ってからは「consistencyが足りない」と言われていたようだ。いい時・やる気のある時とよくない時の差が大きく、ムラがあるということだろうか。
 成長につれて女性は体型も変わってくる。軽やかに跳べていたジャンプが跳びにくくなる。それを乗り越えるためには、技術を安定させ、筋力をつけなければならない。そのための正しい練習方法、自分に合った方法が見つからないまま、年月が過ぎてしまった
 成績が上がらなくても、いつも注目されメディアに取り上げられてきた。小さい頃から芸能事務所にも所属していて、きょうだい4人そろってテレビ番組に出たりすることもあり、SNSを更新すればそれがニュースになった。すると「親が金を使って書かせている」などのアンチコメントが書き込まれ、PV数が上がるのでまた各メディアが書く、とループ状態
 メディア対応と言う点では、あけすけに何でも喋ってしまうほうだったかも。怪我とか体調とか、あまり言いたがらない、言っても終わってからの選手もいるが、聞かれたらすぐ話してしまう。すると「言い訳をしている」と叩かれたりする。精神的にしんどいこともあっただろうな…
 想像だけど、何が何でも勝つ!とか、絶対ノーミス!とか、負けず嫌いな気持ちがあまりない人なのだろう。体力、アスリートとしての心構えに、タフネスがもう少しあればよかったのかもしれない。

 華やかな雰囲気、所作のかわいらしさ、美点はいろいろある。音源を間違って持ってきてしまって、アドリブでプログラムを滑りきった、なんて底力もあった。アイスショーにはそれなりに出演機会があるだろうし、競技とは違う表現をしっかり磨いていってほしい。むしろプロスケーターになってからのほうが、練習嫌いでは通らないかも
 台北の世界ジュニア2017、目の前で完璧な演技を見た。またどこかで

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その放送

2024年01月13日 23時23分46秒 | フィギュアスケート

 なんとかならないかな。。。
 フィギュアスケート・ヨーロッパ選手権2024、女子フリーの放送をJ SPORTS 4で見ている。ちょっと気になるところが

1.世界選手権出場に必要なミニマムテクニカルスコアについて
 今大会のスコアで「ミニマムをクリアしています」「ミニマムをクリアできませんでした」と実況アナが言うが、チャレンジャーシリーズやB級国際大会で既にクリアしている選手も少なくない。ISUのサイトからTechnical Score for the current & previous seasonで確認できる。
 ミニマムスコアは今季と昨季のスコアが利用できるので、今季のスコアがあまり良くなくても、世界選手権2024は問題ないという選手もいる。
 今大会でクリアできなかった場合について、「これからチャレンジャーシリーズに出れば」と解説・岡崎真さんが言ってしまったが、チャレンジャーシリーズは12月のゴールデンスピンで終わり。気づいたのか「チャレンジャーシリーズに限らず、条件を満たした大会に出れば」と言い直していた。
 放送前に上記のリストで、実際にミニマム取得が必要な選手をチェックしておいてほしい。

2.名前の発音
 誰が選手の名前のカタカナ表記を決めたのか知らないが、明らかにその音は入ってないと思われるものが、、、見間違い?
  Nina PINZARRONEを「ピッツァローネ」って、ウィキペディアにも「ニーナ・ピンザローネ」で項目が立っているし、テレビ朝日のグランプリシリーズ&ファイナルのサイトでも同様の表記で紹介されている。
 まさか、この表記で実は「ピッツァローネ」って発音しているとか 本人に聞きたい

 細かいことが気になって、競技に集中できてない。ダメじゃん>自分

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明知故犯

2024年01月13日 20時39分44秒 | フィギュアスケート

 「明知故犯」という単語をGoogle検索すると、許美静(メイビス・ヒー)の名曲「明知故犯」がヒットする。中国語の意味は「悪いと知っていながら敢えてする」。以前、織田信成選手のフリーについて書いた投稿でこの単語を使った。「3回転以上のジャンプを2回跳ぶ場合、少なくとも1回はコンビネーションかシークエンスにしなければならない」が、敢えて2本とも単独で跳ぶことがあるのをそう表現した記憶がある。
 ヨーロッパフィギュアスケート選手権2024男子フリーで、アダム・シャオ・イム・ファがバックフリップ(後ろ宙返りジャンプ、いわゆるバク宙)を行った。危険な動きとして禁止されているので2点減点されたが、総合276.17で優勝。
 なんで減点されると知りながら競技会でやった 日刊スポーツの記事によると11月にインタビューでバックフリップを組み込む理由について語っている。(以下引用)
 「我々のスポーツが限界を超えるのをプッシュする1つの方法だと思う。当然、初心者に『バックフリップ、あるいは4回転アクセルをしてください』とは言わない。アスリートには準備が必要。バックフリップについても進め方は同じ。床で練習する、技術的な習得をする、すべて安全である状態にするには時間が必要です。(導入は)このスポーツにたくさんの新しいこと、多様性をもたらすことができる。そのおかげで、すでに美しいこのスポーツがより美しくなり、より劇的になる。さらにそれは、何人かのスケーターが、個性的なタッチを入れることを可能にする」(引用終わり)
 きちんと段階を踏んで練習すれば、安全に行える技術として習得できると言いたいようだ。側転系の動作は許されるようになっているし、選手たちの技術が向上すれば問題ないと考えているんだろうか。
 さっそくネット上で波紋を呼んでいる。日本のフィギュアスケートファンの反応は、概ね否定的のようだ。「危険だから禁止されているのに」「氷に大きな穴を作る可能性があり、それは次に滑る選手にとって危険」という意見。また「減点されても余裕で勝てる点差だからやったのは、他の選手たちに失礼」「グランプリファイナルでやっていない」「世界選手権でやるのか?」等、競技に取り組む態度として問題を感じる人も。「即、失格にすれば」減点2点では甘いか
 観客を楽しませるためにやった、と本人は言っているようだが、「みんなが楽しいと思うわけではないこと、不快に思うファンもいること、競技の場と、エキシビションやショーの場では、同じファンでも感じ方が違うこと、などをわかってもらいたい」というmixiの書き込みに、私も賛同する。
 今回のフリー、ジャンプの着氷姿勢が少しずつ前かがみで、あまり美しくなかった。インタビューでこのスポーツを美しくしたいという気持ちを語っているが、そう思うならジャンプをプログラムの中で完璧に跳んで下りて、表現の一部となるようにしてほしいと思う。

 バックフリップといえば、長野オリンピックの女子フリーでスルヤ・ボナリー(フランス)が行ったのが印象に残っている。
 またミーシャ・ジーは男女シングルとペアでボーカル入りの曲が認められていなかった時期に、ルールに抵触する可能性をふまえつつ、ボーカル入り(はっきりした歌詞がないもの)を使っていたことがある。後にボーカル入り音楽は使用可能になった。
 はたして、シャオ・イム・ファは世界選手権でもバックフリップをやるのか? もしやったら観客はどんな反応をするだろうか(ブーイングされたりして)。今後も注目

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フィギュアスケートTV!も忘れずに

2024年01月13日 17時08分00秒 | フィギュアスケート

 もう一つ、フィギュアスケート関連のテレビ番組情報。
 毎月だけどつい忘れがちなBSフジ「フィギュアスケートTV!」、今月は明日14日午後5時の放送は全日本選手権の特集。ゲストは本田武史さん。
 男子は解説してたし、女子はコーチとしてキス&クライにいた本田さん、いろいろ話が聞けそう。録画予約

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