Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

KENJIの部屋に町田樹

2019年02月26日 22時03分49秒 | テレビ

 一挙2時間放送って
 22時から放送始まった J SPORTS 4「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」町田樹 特別編。30分ずつ何回かに分けて放送だと思ってたから、ちょっとあせった 今じっくり見てる暇はないので、、、あとで見よう

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国内も海外も

2019年02月23日 23時55分13秒 | スポーツ

 〇〇選手権のような大きな大会がない週だからと言って、フィギュアスケートファンが忙しくないわけではない
 J SPORTS 4では全国中学校スケート大会(全中)、全国高校スケート選手権大会(インターハイ)を放送。結果は知ってるし、「フィギュアスケートTV!」でも一部紹介されたが、さすがにJスポではフリー全員をじっくり見せてくれる。杉田さんの解説が、以前より辛口度が下がったような ミスや欠点を指摘した後フォローもしてくれている。
 開催中の国際大会はチャレンジカップ(開催地はオランダ・ハーグ)。例年、日本から参加している大会で、今回もシニア・ジュニア・アドバンストノービスの男女に出場。ノービス女子で本田沙羅、ジュニア男子で佐藤駿、ジュニア女子で横井ゆは菜が優勝。ノービス男子の垂水爽空は3位だった。
 公式ライブストリーミングはこちら。今、シニア男子フリーが行われているところ。このあと第3(最終)グループに鍵山優真と山本草太が登場。男子フリーの後にシニア女子のショートプログラム、15番に紀平梨花、20番に樋口新葉が登場する。
 シニア女子SPは日本時間の0時46分からの予定、、、紀平梨花が出てくるのは少なくとも2時以降になりそう。ちょっと起きてられないかな
 ちなみに、全中で優勝を争った佐藤駿と鍵山優真は同学年の中3だが、佐藤駿はジュニアで鍵山優真はシニアに出ている。鍵山選手は5月5日生まれで6月末までに15歳になっているので、シニアに出られる。佐藤選手は2月生まれで15歳になったばかり、まだジュニアにしか出られないのだった。
 さっき第2グループで滑ったライアン・ダンク(アメリカ)のキス&クライに、ロス・マイナーがいた! Bioを見るとコーチ陣が同じ人たちだった。マイナーは現役を続けるのか、コーチになるのか、、、ちょっと気になる。
 ぼちぼち男子第3グループが始まりそう。優真、草太、ガンバ~~~

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桜餅

2019年02月18日 23時56分53秒 | Weblog

 ひそかに、桜餅と呼んでいる。
 年明けに来店予約をして機種変更した新しいスマホ。1か月以上経って、だいぶ手になじんできた。
 本体はこんな感じ、Galaxy Feel2(サムスン)。
  
 ピンク系にしたくて選んだ色だけど、少し小豆がかってるかな。
 ケースを別途買いに行くのが面倒なので、店舗にある在庫を見せてもらったら、ほどよいのがあったのでゲット。
 
 なんか色味が桜っぽい。中が小豆なら、桜餅だ

 丈夫で長持ちしておくれ~

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四大陸選手権2019女子SP

2019年02月14日 17時35分27秒 | スポーツ

 ライブでは見られなかったが、J SPORTS 4の全滑走放送でじっくり
 フィギュアスケート・四大陸選手権2019女子ショートプログラムジャッジスコア)。

<G1>
チェン・ホンイー(陳虹伊)(中国) SP:54.44(13)
 「ノッテ・ステラータ」♪ 白。「白鳥」のメロディで、丁寧に滑る。すらっとした170㎝、手足が長い。3トウ+3トウがきれいに決まったが、3ルッツ両手上げが回転不足。「踏切に失敗したのか上がり切らなかった」と解説・岡崎真さん。あまり癖がないので今後伸びそう。

ヴェロニク・マレ(カナダ) SP:54.97(12)
 「True Colors」シンディ・ローパー♪ 紫とベージュにストーン。何度かスケートカナダにも出場している。3トウ+2トウ、3ループと安定。「スピンで回転が足らないところがあったのが残念」と岡崎さん。年齢的には羽生結弦と同年代の1994年生まれ。けっこうベテランになっていた。

ラーキン・オーストマン(カナダ) SP:54.99(11)
 「Bang Bang」♪ 赤に黒をあしらう。3ループ+2トウ、3サルコウはきれいだったが、2アクセルで転倒。Bioには165㎝とあるが、もっと大きく見える。体型のバランスがきれい。大人っぽい雰囲気

イザドラ・ウィリアムズ(ブラジル) SP:47.92(19)
 「Take Five」♪ 黄色。冒頭の3ルッツ転倒、3ループ+2トウと2アクセルは大丈夫。ブラジルからフィギュアスケートで五輪に出場した初めての選手だそう。なかなか毎シーズン好調というわけではないようだが、今季はどうかな

アンドレア・モンテシノス・カントゥ(メキシコ) SP:42.92(22)
 「Swing Da Cor」♪ 赤系。メキシコの選手だけど、曲の歌詞はポルトガル語だったような 3ルッツはきっちり決まったが、3サルコウと2アクセルで転倒。コーチはアルトゥニアン氏。

<G2>
ジョアンナ・ソー(蘇怡)(香港) SP:50.00(18)
 「When You Good To Mama」「All That Jazz」♪ 黒と赤。3トウ+2トウ、3サルコウを下り、2アクセルもこらえる。コンビネーションスピンで「キャメルが短い」と言われたら、V判定だった。それでもGOEにマイナスがなく、大きなミスなくまとめられ、シーズンベストに喜ぶ

ティン・ツイ(アメリカ) SP:66.73(7)
 ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」♪ 紫。柔らかなメロディを使って、2アクセル、両手上げ3ルッツ+3トウときれいに決める。フリップで「踏み切りが気になります」と言われたら、アテンションがついた。「キャメル姿勢が短い」と言われたスピンはV判定。
 細身の体で小さなお団子にまとめた髪、「ポパイ」に出てくるオリーブみたい 可愛い16歳。

エイミー・リン(林仁語)(台湾) SP:46.99(20)
 「グラディエーター」より「Now We Are Free」/「Run Boy Run」♪ 紺とベージュ。3ルッツ(回転不足)+2トウ、3サルコウとまとめる。「よどみなくスムーズ」と褒められたステップはレベル4獲得。アクセルが1回転で転倒、惜しい

キム・イェリム(韓国) SP:64.42(9)
 「ニュー・シネマ・パラダイス」♪ ピンクベージュにゴールドのストーン。ジュニアグランプリファイナルにロシア勢以外で唯一進出した。3ルッツ+3トウ、2アクセルと軸の細いきれいなジャンプ。フリップはややこらえた。「踏切が少し」とアテンション。
 背中が真っ直ぐ棒立ちな感じで、体はあまり柔らかくなさそう。レイバックスピンはせずにシットスピン。

アリソン・クリストル・ペルティチェト(フィリピン) SP:51.66(16)
 「Perhaps Perhaps Perhaps」「Sway」♪ 赤、短い手袋が腕の動きでよく目立つ。3フリップ、3トウ+2トウ、2アクセルとまとめる。最後のレイバックスピンでビールマンまで持って行ったが「ビールマンが短いですね」とレベルは2にとどまった。
 それでも終始笑顔で滑っているのがいい 世界選手権のミニマムテクニカルスコアまであと少し

<G3>
ブルックリー・ハン(オーストラリア) SP:54.22(14)
 「レ・ミゼラブル」より「夢破れて」♪ 暗紅色。3ループ+2トウを下り、3ルッツ転倒。ステップ、スピンの流れの良さを褒められる。ビールマンスピンの姿勢がまっすく脚が高く上がっていてきれい

カイラニ・クレイン(オーストラリア) SP:60.64(10)
 「アルビノーニのアダージョ」♪ 黒。この選手にしてはシックなプログラム。3ループ+3ループに挑んで、セカンドは回転不足。2アクセルは下りてすぐ振付のジャンプ。3ルッツはエッジにアテンションがついたが回転は大丈夫。
 雰囲気のあるステップ、ビールマンスピンの姿勢がきれいで「回転速度を上げて素晴らしい」と解説・岡崎さん。

イム・ウンス(韓国) SP:69.14(4)
 「Somewhere In Time」♪ 白からグレー。3ルッツ+3トウ、危なかったがまとめる。3フリップ、余裕のある2アクセルがきれい。ステップは「ロッカーの間が長い」「ツイズルになりきれてない」と岡崎さんが指摘するが、レベルは4が取れていた。時間オーバーの減点がもったいない
 清楚で素直な表現が素敵 コーチはアルトゥニアン氏。

キム・ハヌル(韓国) SP:51.44(17)
 「River Flows In you」♪ ライトブルー。最初のルッツが2回転になってしまった 3-3予定なら3トウをつけられたか、、、というと難しいか、、、
 3ループには2トウをつける。最後のレイバックスピンは全ての姿勢をきちんと見せながら長いビールマン姿勢を見せて「レベル4以上です」。高いGOEを得た。

アレイン・シャルトラン(カナダ) SP:45.89(21)
 「Paint It Black」♪ 黒、裾が白。2アクセルはよかったが、ルッツが2回転になって2トウをつけ、2トウは無効に。ループも2回転になって0点
 「つながりがスムーズ」と褒められたステップはレベル4で、ヘアカッター姿勢でエッジ変更をするレイバックスピンもしっかりできていたのに、惜しい・・・

イー・クリスティ・リョン(梁懿)(香港) SP:53.95(15)
 「Scene d'amour」♪ ピンク。ほぼ下りられたと思った3ルッツで転倒。2アクセルは流れよく、3フリップ両手上げ+2トウ片手上げをまとめる。
 体の動き自体は悪くない感じで、

<G4>
エリザベット・トゥルシンバエワ(カザフスタン) SP:68.09(6)
 ベートーヴェン「月光ソナタ」♪ 紺。とにかく細身でジャンプの軸が細く、スピンの回転が速い。3ルッツ、3サルコウ両手上げ+3トウと見事。2アクセルのオーバーターンがもったいない
 曲がアップテンポになるところで、スピードにのりつつスムーズなステップでレベル4。ビールマンもきれいだった。

マライア・ベル(アメリカ) SP:70.02(3)
 「To Love You More」セリーヌ・ディオン♪ ワインカラー。2アクセルから入り、3ルッツ+3トウがばっちり。スピンの姿勢変更が速くてスムーズ、フライング姿勢が鮮やか。
 3フリップが決まると乗ってきて、一歩がよく伸びるレベル4のステップで締めくくった。

紀平梨花 SP:68.85(5)
 ドビュッシー「月の光」♪ 薄水色。3アクセル予定がシングルに 慌てずに3フリップ+3トウ、後半3ルッツ問題なく決める。ステップの中で「体の動かし方が自然」と岡崎さん。苦もなくレベル4を獲得しているように見える。
 美しいビールマンのレイバックスピンも高いGOEをもらった。やっぱりきれい・・・

坂本花織 SP:73.36(2)
 「From My First Moment」シャーロット・チャーチ♪ 赤紫。ジャンプのGOEに2以下がないほど、素晴らしいジャンプばかり 3フリップ+3トウ、2アクセル、スパイラルからターンしての3ループでは客席からおお~と声が上がった。
 スピンもステップもレベル4をそろえたが、最後のビールマン姿勢で少しよろけてしまって それでも見事なシーズンベスト。

ブレイディ・テネル(アメリカ) SP:73.91(1)
 「Rebirth」♪ 黒に青の線。しなやかで力強いプログラム。3ルッツ+3トウ、スプリットジャンプから2アクセル、後半イーグルから3フリップ。スピンの回転がとにかく速い。シャープなエッジ遣いでステップもレベル4。
 地元開催、気合入っている シーズンベスト更新。

三原舞依 SP:65.15(8)
 「It's Magic」♪ 紫がかったピンク。3ルッツをきれいに下りたのに、つけた3トウが「途中でばらけた」ということでダウングレード。2アクセル、3フリップは問題なかった。
 すーっと気持ちよく滑っていくスケーティングを見ているだけでうっとりする。ジャンプのミスだけが惜しい。

 結果、テネルがトップに立ち、僅差の2位に坂本、3位ベル。イム・ウンスが4位につけ、紀平5位、トゥルシンバエワ6位。三原は8位。
 フリーの放送は明後日16日(土)2時から。

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これはどこの・・・

2019年02月13日 23時52分03秒 | Weblog

 3月にハバロフスクに行くと言っているつれあいが探し物をしている。
 「これルーブル?」
 あっちゃこっちゃ出かけているので、つれあいが使い残して持っている紙幣やコインの種類が半端ない。ロシアには以前行ったことがあるので、ルーブルがあるはずだと探しているのだが、、、
 「なんだかわからない」キリル文字、読めない~~~
 とりあえず「ルーブル」を検索してみると、なんか絵柄が違う。紙幣をよく見ると、なんかKで始まる文字列があるような?
 「カザフスタン?」
 そういえば、カザフスタンも行ったことあるんだった
 「これは?」こっちがルーブル!
 無事に見つかってよかったが、「少ない!」思ってたより残ってなかったらしい 行ってから両替してください

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楽しみなエキシビション

2019年02月11日 10時38分35秒 | スポーツ

 四大陸選手権2019が終わり、あとはエキシビション 日本時間11時から、YouTubeのフジテレビSPORTSでLive配信される(太っ腹なのはいいけど、あとでJ SPORTSと揉めないかしら
 出演者と曲、時間の一覧はこちらからExhTimingをクリック(pdfファイル)。日本からは優勝の紀平梨花、宇野昌磨、銅メダルの三原舞依の他、アイスダンスの小松原美里/ティム・コレトも出演。ティムがアメリカ人だから、半分地元扱いかな
 メダリスト以外にはもちろんアメリカ勢が出てくる。ジェイソン・ブラウン、ブレイディ・テネル、ペアのケイン/ルドゥク、アイスダンスのハベル/ドナヒュー、ハワイエク/ベイカーなど。
 地元スケーターとして、ノービスの女子選手、さらに日本でもおなじみのショーン・ラビット選手が マンボとか滑ってくれないかな
 その他のピックアップは、男子のドノヴァン・カリージョ、チャ・ジュンファン、イム・ウンスあたり。人気の高い選手たちかな。
 シンクロナイズドスケーティングのチームも出るし、女子とアイスダンス、男子とペアのグループ演技も。なんか凝ってる演出はさすがショー大国アメリカ。楽しみ
 

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四大陸選手権2019アイスダンス・フリー

2019年02月11日 09時28分47秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2019アイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。

<G1>
小松原美里/ティム・コレト RD:54.94(9) FD:94.20(9) 合計:149.14(9)
 「Une histoire d'amour(ある愛の詩)」ミレイユ・マチュー♪ ピンク、黒。きれいなスピンから入り、背中に乗せて後ろ向きに滑るカーブリフト。全体に安定してミスはなし。
 第1滑走を引いてしまって緊張したと思うけど、まずはよく滑った

マティルダ・フレンド/ウィリアム・バダウィ(オーストラリア) RD:43.64(12) FD:74.58(12) 合計:118.22(12)
 「Million Reasons」レディ・ガガ/「Someone Like You」アデル♪ ピンク、ブラウン。膝上に逆立ちで片足滑走になるリフトが目を引く。大きなミスはないと思ったけど、サーキュラーステップはGOEが少しマイナス

ニン・ワンチー(寧婉棋)/ワン・チャオ(王超)(中国) RD:52.10(11) FD:78.82(11) 合計:130.92(11)
 「Fire on the Floor」「Bring Me Some Water」♪ 黒に青の模様、黒に赤の模様。ステーショナリーリフトからスタート。あまり派手さはないが、着実に要素をこなしている感じ。

シャンタル・ケリー/アンドリュー・ドッズ(オーストラリア) RD:53.98(10) FD:84.55(10) 合計:138.53(10)
 「Enchantress」「Victory」Two Steps from Hell♪ 濃紺にゴールド、濃紺。ツイズルでわずかに男性がバランスを崩しかけたがうまくまとめる。背中に乗せるリフト、氷面ぎりぎりの高さでホールドするステーショナリーリフトが迫力。
 男性のドッズは男子シングルとかけもちで、13位だった。女性のケリーは、男子9位ブレンダン・ケリーの妹。

<G2>
ワン・シーユエ(王詩玥)/リュウ・シンユー(柳鑫宇)(中国) RD:64.37(7) FD:104.74(7) 合計:169.11(7)
 「Meant」♪ 黒、緑。片足を片腕で支えるリストレートラインフト、ローテ―ショナルリフトの回転が速い。さすがの完成度でシーズンベスト。

チェン・ホン(陳宏)/スン・ジュオミン(孫茁鳴)(中国) RD:59.44(8) FD:97.45(8) 合計:156.89(8)
 紫、グレージャケット。スピンから入り、ストレートラインからローテ―ショナルリフト。全体にスピードと流れがある。
 昨季までそれぞれ別のパートナーと組んでいたが、新チームの相性が良さそう。

ケイトリン・ハワイエク/ジャン-ルック・ベイカー(アメリカ) RD:74.42(5) FD:115.45(5) 合計:189.87(5)
 「Trampoline Theme」「In This Shirt」♪ 黒、グレー。地元アメリカ勢で最初に登場、大歓声。ツイズルでレベル4が取れなかったのが意外だけど、イーグルで横抱きのカーブリフトからステーショナリーリフトはスムーズ。それぞれが様々な動きをするコレオステップシークエンス、女性の靴に男性が手を置く姿勢のスライディングで沸く。
 シーズンベストに嬉しそう。

ローレンス・フォルニエ・ボードリー/ニコライ・ソレンセン(カナダ) RD:73.30(6) FD:113.61(6) 合計:186.91(6)
 「Spanish Caravan」「Hush」「Asturias」♪ 赤、黒ベスト。フラメンコのリズムに乗って、腕の中で女性を回転させるようなステーショナリーリフトから。距離感の近いツイズル、そろって膝をつくスライディングがカッコいい。

<G3>
ケイトリン・ウィーヴァー/アンドリュー・ポジェ(カナダ) RD:80.56(3) FD:123.37(3) 合計:203.93(2)
 「S.O.S. d'un terrien en detresse」♪ 白、黒。女性が男性の靴に手を置いて宙に浮くように見えるステーショナリーリフトから。スプリットポジションのラインと男性の体の線が重なるリフト。女性を一瞬持ち上げてそのままスピン、それぞれの姿勢で腕を伸ばして手を重ねる。
 亡きデニス・テンに捧げるプログラム、コーチのニコライ・モロゾフの目にも涙が浮かんでいた。

パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ) RD:78.05(4) FD:124.40(2) 合計:202.45(3)
 「Vincent(Starry Starry Night」♪ ブルー、生成り。間にホールドを挟むツイズル、そろってイーグルから脚を絡めてリフト、ローテ―ショナルリフトで男性が一瞬片足になったり。要素の一つ一つがストーリーを奏でていく。
 素晴らしい完成度だったが、ウィーヴァー/ポジェにトータルでわずかに及ばず。

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) RD:81.17(2) FD:126.25(1) 合計:207.42(1)
 「Fever」エルヴィス・プレスリー、マイケル・ブーブレ/「Burning Love」エルヴィス・プレスリー♪ ゴールド、黒。官能的なプレスリーのボーカルで、セクシーに踊る。背中から乗るリフトでそれぞれが手を伸ばしてタッチしたり、背中に立ってポーズから前に出てポーズが音とぴったりはまるリフト。
 女性の手術があって今季はシーズン後半からだが、見事に仕上がりつつある。

マディソン・ハベル/ザカリー・ドナヒュー(アメリカ) RD:81.95(1) FD:119.71(4) 合計:201.66(4)
 「ロミオとジュリエット」♪ グレー、黒。やっぱり強い! リフトの連続のスムーズさ、細かい音のところでツイズル、安定感抜群だった。
 と思ったら、まさかの得点。。。ジャッジスコアを見ると、ステーショナリーリフトがレベルB、スピンがレベル2。トップクラスではレベル4が普通だから、このロスは痛かった
 とはいえ、演技構成点はトップ。技術面を修正すれば、パパダキス/シゼロンに対抗するカップルの一番手と言えるだろう。

 結果、チョック/ベイツがISU選手権初優勝、2位ウィーヴァー/ポジェ、3位ギルス/ポワリエ。4位ハベル/ドナヒュー、5位ハワイエク/ベイカー、デンマークからカナダに移籍したフォルニエ・ボードリー/ソレンセンが6位。
 アジア勢は王/柳の7位が最高、8位陳/孫と中国勢が続き、小松原/コレトは9位。してみると、昨年の村元哉中/クリス・リードの3位がどれほど素晴らしかったか、よくわかる(オリンピック直前でトップクラスが出てきてなかったにしても)。
 個人的には、中国が3組出場させることができて、国内で組み換えが可能なくらいのアイスダンス人口があることが羨ましいと思った大会だった
 日本時間11時からはエキシビション

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四大陸選手権2019男子フリー

2019年02月10日 16時48分09秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2019男子フリージャッジスコア)。

<G1
マーク・ウェブスター(オーストラリア) SP:50.24(24) FS:76.17(24) 合計:126.41(24)
 「Rise」「Believer」♪ 黒と白。コレオシークエンスから始める構成。最初のジャンプ、3フリップ転倒、パンクもあったが3トウ+2トウが決まると拍手をもらった。フライングシットスピンに入るところで尻もちをついてしまい 観客は拍手で応援

ニキータ・マンコ(カザフスタン) SP:51.15(22) FS:87.25(23) 合計:138.40(23)
 「ロミオとジュリエット」♪ 黒シャツ。前の滑走者の出来があんまりだったせいか、2アクセルを下りただけで拍手 ループやサルコウなど3回転を落ち着いて下りていく。後半のフリップで転倒は惜しい。
 Bioによると、コーチの一人はプルシェンコ。

イ・シヒョン(韓国) SP:56.03(21) FS:127.95(13) 合計:183.98(15)
 「Love Never Dies」♪ 白ブラウスに黒ベスト。いきなりジャンプのレベルが上がって3フリップ+3トウ両手上げをさらっと、3アクセル決まった! 3フリップ+2トウ+2ループ、2アクセル+3トウ両手上げなど見事。3ルッツだけは両足着氷になったが、ほぼミスがない出来。思わずガッツポーズ
 表現はまだ淡々としているが、全体に癖がなくて好感が持てる。

レスリー・マンチュク・イップ(葉文焯)(香港) SP:50.40(23) FS:96.20(21) 合計:146.60(22)
 「Scientist」「Clocks」コールドプレイ♪ 紫にストーンたくさん。冒頭のアクセルが1回転で転倒したときはどうなることかと思ったが、3ルッツ+2トウ、ループ、サルコウと立て直す。後半にも3ループ+2トウ、最後はルッツ予定を3トウにしたが手をついた。
 シーズンベストが出てコーチが嬉しそう。

ハリソン・ジョンイェン・ウォン(黃軍駱)(香港) SP:56.27(20) FS:92.27(22) 合計:148.54(21)
 「ノートルダム・ド・パリ」♪ 白シャツ青ベスト赤スカーフ、フランスのイメージか。ルッツが2回転になって両手をついてしまったが、2アクセル、3フリップと決める。ルッツは転倒、2アクセル+オイラー+2サルコウ、3ループ+2トウと詰まり気味だったが頑張る。
 ジャンプの軸が太めなので、もう少し細くできたら安定するのかな。

マイカー・カイ・リネッテ(タイ) SP:57.45(19) FS:116.99(16) 合計:174.44(19)
 「Nocturnal Animals」♪ 黒に赤スカーフ。最初に3フリップ+オイラー+3サルコウを決める。ルッツやループ、後半2アクセル+3トウは詰まったが耐える。3ルッツでフェンスぎりぎりになってもうまく身をかわして2トウをつけた。
 スピンの姿勢もわりときれいで、伸びやかさもある。ハーフなのか色白ですらっとしていて、成績が上がってきたら人気出そう。

<G2>
イ・ジュンヒョン(韓国) SP:64.19(16) FS:123.91(14) 合計:188.10(14)
 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」♪ ブルーのシャツ、背中にスリットで上に透ける生地を重ねている。冒頭の3アクセル転倒、2本目は安全にダブルにした。3フリップ+3トウ、後半3ルッツ+2トウ+2ループなどをまとめる。
 柔らかな滑りの中に要素が溶け込んでいて、音楽と調和。自然と引き込まれるプログラム。振付はデヴィッド・ウィルソン。

ジュリアン・ジージエ・イー(マレーシア) SP:61.23(18) FS:112.87(17) 合計:174.10(20)
 「Seven Nations Army」「Highway to Hell」♪ 黒シャツ。冒頭の3アクセル予定が跳び上がれず 無効なジャンプになってしまった。2本目は片手をついたが降りる。フリップが両手つきになったり、ルッツが2回転になったりとジャンプはやや不調。
 観客を煽りながら踊りまくるコレオは健在。やっぱりジャンプを決めて盛り上げたい!

アンドリュー・ドッズ(オーストラリア) SP:71.91(13) FS:119.43(15) 合計:191.40(13)
 「シンドラーのリスト」♪ グレーに黒の線。アイスダンスとかけもちの選手。3ルッツ、3フリップ+2トウと序盤は安定。ジェイソン・ブラウンほどではないが、滑らかなスケーティングと要素が“シームレス”につながっている。
 後半ルッツがパンクしたのが口惜しいが、さすがの表現力を見せた。今のところは掛け持ちが効果を発揮している感じ(いつまでできるか?)。

ドノヴァン・カリージョ(メキシコ) SP:71.16(14) FS:103.54(20) 合計:174.70(17)
 「Ya lo se que tu te vas」♪ 白からブラウン。アメリカで大人気らしく、大きな歓声で迎えられる。3アクセル転倒、3ルッツ転倒と続いたが、3フリップ+オイラー+3サルコウを根性で下りる。ムーディーな曲でゆったりと見せるコレオ。
 後半も転倒があったり、ジャンプはなかなかクリーンに下りられなかったが、会場はプログラムをエンジョイ。投げ入れられたソンブレロをかぶってイーグルで退場

ジャン・ハー(張鶴)(中国) SP:67.38(15) FS:112.51(18) 合計:179.89(16)
 「Crazy in Love」♪ 黒Vネック。今日初めて4回転に挑む選手が出た。4サルコウ、片足で立ったが完全に足が止まった下り方に。アクセルが抜け、3ルッツ+3トウ下りる。後半の3アクセル予定は2アクセル+オイラー+3サルコウに。
 ジュニアの頃は滑走姿勢がきれいだと思っていたが、体が硬くなったのか、あまり身のこなしが柔らかくない。ジャンプに向かうときにただ走っているのが残念。

マイカー・タン(湯銘恩)(台湾) SP:62.95(17) FS:111.64(19) 合計:174.59(17)
 「Nero」「Archangel」♪ ワインカラー。アクセルはダブルだが、しっかり高さを出した。3ルッツ、3フリップ+オイラー+2サルコウ、3ループ+2トウなど下りる。あまり着氷が流れないので、少しずつGOEがマイナスになってしまうが
 一応シーズンベスト。

<G3>
ニコラ・ナドー(カナダ) SP:74.44(11) FS:135.21(11) 合計:209.65(11)
 Depeche Mode メドレー♪ 黒にシルバーのチェーン。3アクセル+3トウを苦も無く決めた! 4回転予定のトウループは3回転に。3ループ+2アクセル、すぐフライングキャメルスピンと流れがいい。後半の3アクセルは片手をつき、ループが2回転と、やや失速。
 煽りながら力強いコレオで会場を沸かせた。

ブレンダン・ケリー(オーストラリア) SP:76.81(10) FS:147.63(9) 合計:224.44(9)
 「グリース」メドレー♪ 白Tに黒革ジャン。前半は静かに語るように歌うバージョンで、4トウループを決める。2本目4トウで片手をついたが2トウをつけた。後半3アクセル+2トウ、2ルッツ+オイラー+3サルコウと頑張る。
 後半アップテンポになると、観客は待ってました!とノリノリ。疾走するコレオで沸いた。
 そういえば、オリビア・ニュートン・ジョンってオーストラリアの出身でしたね

友野一希 SP:74.16(12) FS:132.25(12) 合計:206.41(12)
 「リバーダンス」♪ 緑。冒頭の4サルコウ、下りられそうだったが両手をついて転倒に。2本目は2回転になってしまった。3アクセル+オイラー+3サルコウがビシッと決まる。
 ステップの豊かな表情はよかったが、後半アクセルがパンク。フリップとルッツをコンビネーションにして必死のリカバリー。
 曲の世界観をしっかり伝えるプログラムに観客は歓声で応えた。回転不足、ルッツのエッジエラー、コンビネーションスピンのV判定と課題がたくさん。これから

樋渡知樹(アメリカ) SP:76.95(9) FS:159.84(7) 合計:236.79(8)
 「Fate of the Gods」♪ 黒にゴールド。冒頭の4トウ+3トウ、3アクセル+2トウと決めた 3アクセル単独はややこらえたが、3ルッツ+オイラー+3フリップなど後半になっても全くブレない。
 体の動きやめっちゃ良くて、キレキレ!高いバレエジャンプ、最後は女子並みに足を高く上げたビールマンでフィニッシュ。
 完璧だ~~~ 得点を見て立ち上がって喜んだ。

ナム・ニュエン(カナダ) SP:79.55(8) FS:136.94(10) 合計:216.49(10)
 「ラ・ラ・ランド」♪ 白シャツ。ボタンの一番上をはずして滑り出し、さらにもう一つはずす演出から。4サルコウ+3トウ、入った 2本目の4サルコウはほぼ下りてたが転倒。3アクセル1本目ミスしたが2本目頑張る。最後のループが、、、パンク、、、
 穏やかなボーカルのステップがムードたっぷり、コレオで躍動、いいプログラムなので完成形を見たい。

田中刑事 SP:83.93(7) FS:167.61(6) 合計:251.54(7)
 ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」♪ クリーム色シャツに黒ゴールドベスト。しっかりスピードにのって滑り出し、スムーズに4サルコウに入って柔らかく膝を使って下り、2トウをつける 2本目の4サルコウも素晴らしい!
 3アクセル+3トウ、きれいに入った。ステップも体を大きく使いながら一歩一歩が丁寧。
 フリップが2回転になったが、ルッツをオイラーを挟む3連続にしようとして、サルコウは1回転にしかできなかった。それでも終盤のアップテンポに入るところでループがビシッと入り、熱狂のコレオはバレエのクライマックスのよう。
 久々に満足の演技

<G4>
宇野昌磨 SP:91.76(4) FS:197.36(1) 合計:289.12(1)
 ベートーヴェン「月光ソナタ」♪ 黒みがかった青。静かな表情で滑り出し、4フリップがスムーズに決まる。4トウループもしっかりと回り、フリーレッグをつきそうになったがこらえる。
 すーっとイーグルをしているだけなのに、惹きつけられるコレオ。4トウ+2トウ、決まった! 3アクセル入り、3アクセル+オイラー+3フリップはちょっと詰まったが耐える。3サルコウ+3トウも頑張った。
 ピアノの音とシンクロして緩急のあるステップはレベル4、最後のスピンが終わる頃はもう拍手の渦。終わって氷に崩れ落ちた。
 よくやった・・・

キーガン・メッシング(カナダ) SP:88.18(5) FS:179.43(3) 合計:267.61(4)
 チャップリン・メドレー♪ 燕尾服。冒頭の4回転予定のルッツは3回転にした。4トウ、3アクセル+2トウを決めて波に乗る。エッジのきれいなステップ、所作が可愛い。
 後半4トウ+2トウ頑張り、最後の3アクセルも決まった。コレオは映画から出てきたように踊りまくる。最後のスピンも回転速い。満足の出来と得点に笑顔

ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:86.57(5) FS:172.32(4) 合計:258.89(5)
 サイモン&ガーファンクル・メドレー♪ 黒にブルー系の縦ライン。4サルコウに挑んだ!変な下り方になってしまったが、選手権での挑戦
 3アクセル+3トウ、美しい。Y字バランスから足を後ろに回すスパイラルの素敵なこと! 後半3アクセル(回転不足)、3フリップ+3トウ、曲が変わるところで3ルッツ+2ループ+2ループが入って、ノリノリのステップ。
 何度でも見たいプログラム シーズンベストに手を叩いて喜ぶ。

ヴィンセント・ジョウ(アメリカ) SP:100.18(1) FS:172.04(5) 合計:272.22(3)
 「グリーン・デスティニー♪ 白にグレー、黒帯。跳んで跳んで跳びまくった。4ルッツ+3トウ両手上げ、4サルコウ、4トウ。3アクセルでオーバーターンしたが2トウをつけ、単独3アクセルも下りる。最後のルッツから3連続も頑張った。
 終盤の疲れているところでのステップも、しっかり動けている。振付も板についてきた。
 ただ、、、速報からがっつり技術点が下がる。3トウ、4サルコウ、4トウが回転不足。転倒よりこちらのほうが痛い
 それでもベスト更新の高得点、観客の拍手に応えた。

チャ・ジュンファン(韓国) SP:97.33(2) FS:158.50(8) 合計:255.83(6)
 「ロミオとジュリエット」♪ 紫。4トウ、4サルコウと2種類の4回転を下りる。3ルッツ+3ループが鮮やか。ビート系のパートできびきびとステップ、スローパートでゆったりとコレオ、カーブのイナバウアーがきれい。
 後半3アクセル2本と3フリップ+オイラー+3サルコウ頑張り、3ループを下りて「ジュリエーッ!」。
 いい出来だと思ったが、、、4トウ4サルコウ3アクセル2本3サルコウが回転不足。癖にならないように、練習から見直しが必要かも。

ジン・ボーヤン(金博洋)(中国) SP:92.17(3) FS:181.34(2) 合計:273.51(2)
 「Hable con ella」♪ 赤。フラメンコギターにのって、4ルッツ!少しステップアウト。サルコウはやめて4トウ+2トウにしてきた。3アクセル+オイラー+3サルコウ、問題なし。
 ちょっとした動きに色気が出せるようになって、ステップもカッコよくレベル4獲得。4トウ単独、3アクセル単独、3ルッツ+3トウ、最後に3フリップを入れた。
 クリーンなジャンプを揃えて、激しい動きのコレオでフィニッシュ。素晴らしい演技で男子の最後を締めくくってくれた。

 結果、SP5位から逆転で宇野昌磨が優勝 2位ジン・ボーヤン(金博洋)、3位ヴィンセント・ジョウ。地元アメリカの面目を保った。4位メッシング、5位ブラウン、6位チャ・ジュンファン、田中刑事が7位、樋渡知樹が8位。友野一希は12位。
 ついに昌磨がシニアの選手権で1位に おめでとう

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忘れないうちに

2019年02月09日 22時39分38秒 | テレビ

 四大陸選手権にバヴァリアン・オープンも開催中の今週末だけど、レギュラー番組は通常通り。というわけで、BSフジ「フィギュアスケートTV!」2月は今夜9日に放送。
 忘れるところだった~。録画予約しました

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四大陸選手権2019女子フリー

2019年02月09日 16時55分38秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2019女子フリージャッジスコア)。

<G1>
アンドレア・モンテシノス・カントゥ(メキシコ) SP:42.92(22) FS:81.59(20) 合計:124.51(20)
 「Jeux d'Eau(シルク・ド・ソレイユ「O」より)」♪ ブルー系のグラデーション。序盤に3ルッツ+2トウ、2アクセル+オイラー+2サルコウなどを決めたが、3サルコウと3ループで転倒。わりとスピード感があって、線もきれい。

アレイン・シャルトラン(カナダ) SP:45.89(21) FS:101.65(13) 合計:147.54(16)
 「サンセット大通り」♪ ワインカラーと黒。冒頭の3ルッツはこらえる着氷になって単独に。フリップでステップアウト、ループで転倒したが、2アクセル+オイラー+3サルコウで立て直し、3ルッツに2トウをつけられた。
 オズモンドが休養、デールマンが怪我という状況のカナダ、今季の国内女王の意気込みが感じられる力強さ。

イザドラ・ウィリアムス(ブラジル) SP:47.92(19) FS:90.34(16) 合計:138.26(17)
 「マラゲーニャ」「Rocio de todos los campos」♪ 黒のホルターネック、髪に赤い花。スムーズな3ルッツ+2トウ、2アクセル+オイラー+2サルコウと決めたが、フリップは惜しい転倒。ループとアクセルのパンクが得点としては痛かったか。
 ずいぶん大人っぽく、雰囲気が出せるようになってきた。

エイミー・リン(林仁語)(台湾) SP:46.99(20) FS:87.57(18) 合計:134.56(134.56)
 「ミス・サイゴン」より「Overture - The Heat Is On in Saigon」♪ ライトブルーのアオザイ風。ルッツは片手をついて単独に、次は予定を変えて3トウ+2トウにした。2アクセル+オイラー+2サルコウ、3サルコウ+2トウなど。
 最後のコンビネーションスピンは少し時間が足りなかったか、姿勢が少し不安定だった。

ジョアンナ・ソー(蘇怡)(香港) SP:50.00(18) FS:67.82(21) 合計:117.82(21)
 「オペラ座の怪人」♪ 黒。冒頭の3トウ+2トウはよかったが、ステップアウトや転倒があり、2アクセルからの3連続も結局できず。それでも懸命に演技を続ける姿に観客が応援してくれた。
 ジャンプとジャンプの間は何もしてないように見えてしまうのがもったいない。

<G2>
ブルックリー・ハン(オーストラリア) SP:54.22(14) FS: 合計:
 棄権。

キム・ハヌル(韓国) SP:51.44(17) FS:111.04(10) 合計:162.48(13)
 「Sinple Song No.3」♪ 紫。滑らかなスケーティングで、3ルッツ+3トウ、3ループ+2トウ、3フリップと立て続けに決める。その後もジャンプは完璧(と思ったが回転不足はいくつか) 両腕を後ろに伸ばす姿勢からビールマンまで持っていくレイバックスピン、女子には珍しいハイドロブレーディングのコレオで会場を沸かせた。
 優雅な表現ができるようになって、成長を感じる。

アリソン・クリストル・ペルティチェト(フィリピン) SP:51.66(16) FS:83.51(19) 合計:136.97(18)
 「Tangata dell'alba」「Tema de Maria」♪ 赤。冒頭の3フリップで転倒したが、引きずらずに頑張る。3トウ+オイラー+2サルコウ、2アクセル+2トウ、3ループなど。
 後半は情熱的なステップとコレオで曲を表現。

イー・クリスティ・リョン(梁懿)(香港) SP:53.95(15) FS:110.86(11) 合計:164.79(12)
 「Breath of Life」♪ 黒にゴールド。しっかりと集中して、美しい3ルッツ+3トウを決める。両手上げフリップ、ループ、2アクセルとミスなし(と思ったが回転不足あり)。3ルッツの転倒が惜しかったが、最後の3フリップ+2トウ片手上げを決めた。
 力強さの中に切なさも見せる所作が板について、いいプログラムになった。

チェン・ホンイー(陳虹伊)(中国) SP:54.44(13) FS:96.06(15) 合計:150.50(14)
 「Baghdad」♪ 赤。すらっと手足が長い。2アクセル+3トウ(両手上げ)+2トウ(両手上げ)から入り、2アクセル+3トウ(両手上げ)、3フリップとスムーズ。後半3ルッツ1本目が単独になり、2本目で転倒して+REPになったのは惜しかった。
 ビールマンスピンで足首のあたりをホールドする柔軟性も。表現はまだ淡泊だけど、伸びていきそう。回転不足が多いのが課題かな。

<G3>
ラーキン・オーストマン(カナダ) SP:54.99(11) FS:110.22(12) 合計:165.21(10)
 「オペラ座の怪人」♪ 黒、喉元から胸元にストーン。大柄で大人っぽい雰囲気、ショートヘアもフィギュア選手としては個性的。3ループ+2トウ(両手上げ)、3フリップと決め、最近では珍しくなった2アクセルx2のシークエンス。3サルコウ+2トウ+2ループなど、ジャンプに安定感がある。

ヴェロニク・マレ(カナダ) SP:54.97(12) FS:115.49(9) 合計:170.46(9)
 「Turning Tables」「Let Me Go」♪ 黒、高めに結ったポニーテール。フリップとルッツがない構成だが、完成度は高い。単独ループが2回転になり、最後の2アクセルが単独に終わった以外は、3ループ+2トウ、3トウ+2トウ+2ループなど、きれいに跳べていた。
 スピードもあってスケーティングも無理がなく、全体にまとまっていた。トップに立って嬉しそう。

カイラニ・クレイン(オーストラリア) SP:60.64(10) FS:88.88(17) 合計:149.52(15)
 「素敵なあなた」「Sing Sing Sing」♪ 水色にストーンたくさん。最初のフリップがこらえた着氷になり、次の3フリップに頑張って2トウをつける。転倒やパンクもあって、いつもの勢いがなかった感じ。
 1曲目である程度盛り上がってしまうので、そこからアップテンポの2曲目に変わるのが、若干無理があるように感じる。

キム・イェリム(韓国) SP:64.42(9) FS:123.51(7) 合計:187.93(8)
 マスネー「タイスの瞑想曲」♪ 灰色がかった緑でシックな感じ。女子シングルの選手としては長めのスカートが、回転のたびに翻ってきれい
 柔らかく上品な滑りで、両手上げ3ルッツ+3トウから、3サルコウ、3ループと隙がない。2アクセルに3トウがつけられなかったが、両手上げ3ルッツ+2トウ+2ループが後半に決まったのは大きい。
 スピンの軸も安定していて、見ていて心地よいプログラム。

ティン・ツイ(アメリカ) SP:66.73(7) FS:98.11(14) 合計:164.84(11)
 「ジゼル」♪ 白。鮮やかな2アクセルで始まり、両手上げ3ルッツはオーバーターンしたが両手上げ3トウにつなげる。フリップで転倒、後半の2本目も転倒してしまった
 スパイラルやイナバウアーのコレオなど、見せどころはある。

三原舞依 SP:65.15(8) FS:141.97(2) 合計:207.12(3)
 「ミッション」より「ガブリエルのオーボエ」♪ グレー系。どこまでも、はるか天上を滑ってゆく軽やかさ。3ルッツ+3トウだけは回転不足があったが、ほかは最後の3サルコウまで、一点の曇りもない完璧なジャンプ。
 雄大なスパイラルのコレオ、ステップも一歩一歩しっかりと踏んだ。コンビネーションスピンに入るイリュージョン(ウィンドミル)もぐらつかない。まさに天使のような舞依ちゃんがいた

<G4>
エリザベット・トゥルシンバエワ(カザフスタン) SP:68.09(6) FS:139.37(3) 合計:207.46(2)
 「ブエノスアイレスの秋」アストル・ピアソラ🎵 赤。ルッツ予定のジャンプをサルコウにして、転んじゃった・・・と思ったら4回転だった 両手上げ3ルッツ、両手上げ3フリップと問題なし。ループはややこらえたか。
 後半3サルコウ+両手上げ3トウ、2アクセル+3トウ、2アクセル+オイラー+3サルコウとたたみかける。
 エテリ組に戻っただけあって、ジャンプに切れが増した。僅差で三原舞依をかわしてトップに立つ。

イム・ウンス(韓国) SP:69.14(4) FS:122.71(8) 合計:191.85(7)
 「シカゴ」♪ 黒。冒頭の3ルッツをはじめ、オーバーターンになるジャンプが多かった。2本目のルッツが単独に終わって+REPになったり、3連続にしようとして2連続に終わったり、ちょっと不調。
 コケットで愛らしい所作は相変わらず。

紀平梨花 SP:68.85(5) FS:153.14(1) 合計:221.99(1)
 「Beautiful Storm」♪ 黒からグレー。3アクセル、決まった 次は2アクセル+3トウで見事に。その後のジャンプも完璧。
 ステップも丁寧にこなしてレベル4を獲得、ただスパイラルだけでない、音楽と調和するコレオ。3サルコウを決めてフィニッシュ、、、これぞチャンピオンの滑り
 ガッツポーズは小さめに両手で。キス&クライでは大きなぬいぐるみに挟まれて笑顔

マライア・ベル(アメリカ) SP:70.02(3) FS:123.92(6) 合計:193.94(6)
 「ピアノ・レッスン」「Experience」♪ グレー系にゴールドのストーン。きれいな2アクセル+3トウから。ループで転倒したが、3フリップ+2トウで立て直す。後半ルッツが2回転の単独になったのを、最後のルッツに2トウをつけてリカバリー。
 3フリップを下りてそのままの足でターンを続けるところが素敵。雰囲気のあるプログラムなので、完成形を見たい。

ブレイディ・テネル(アメリカ) SP:73.91(1) FS:128.16(5) 合計:202.07(5)
 プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」♪ ワインカラー。予定していた3ルッツ+3ループは、ループが1回転になってしまった。しかしそれ以外はきっちり、後半3ルッツ+3トウ、3ループ+2トウ+2ループなど、大きなミスはなし。
 素人目にもエッジがクリアーで、ステップはレベル4。切れのいい動きとしっかりした姿勢のスピン。
 ・・・速報より技術点が下がった。回転不足が、、、

坂本花織 SP:73.36(2) FS:133.43(4) 合計:206.79(4)
 「ピアノ・レッスン」♪ 白から黒のグラデーション。高さと幅のある3フリップ+3トウ、流れの美しい2アクセルに3ルッツと前半はよかったが、後半のアクセルが1回転になり、単独にとどめてしまった。3フリップ+片手上げ2トウ、3ループにも2トウをつけたが、3トウが1本少なくなったのは悔しいところ。スピードにのってリンクを横切っていくスパイラル連続のコレオは彼女らしい。
 結果を見て顔を覆ってしまった。次のチャンスがあるよ

 結果、紀平梨花が逆転優勝 2位にトゥルシンバエワ、ISUの選手権で初めてのメダル 3位に見事なフリーを滑った三原舞依。坂本花織は僅差でメダルを逃して4位。地元アメリカ勢は5位のテネル、6位ベル、ティン・ツイは11位。7位イム・ウンス、8位キム・イェリムと韓国勢、9位マレ、10位オーストマンとカナダ勢が続いた。

 アメリカの観客って、ヨーロッパや日本と比べると、きゃあきゃあ盛り上がるのが好き 逆に曲に合わせて手拍子は少ないような
 夜のテレビ放送も見たいけど、その前に男子の動画を見たくて 忙しい~

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放送後に配信

2019年02月09日 11時30分59秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2019、開催中
 フジテレビがLive配信してくれたペアとアイスダンス、寝坊して 起きたら小松原美里/ティム・コレトが終わったところだった
 しかし、YouTubeのフジテレビSPORTSチャンネルで、順次配信されるようだ。昨夜テレビでは男子&女子SPが放送されたが、放送数時間後から男女とも第1グループから全員の滑走が見られるようになっている。今朝のペアも3時間ほど前から、アイスダンスもさきほどアップされた。
 12日からのJ SPORTS 4で放送される“全種目・全滑走”まで、前半グループなどは待つしかないと思ってたんだけど、これは嬉しい。J SPORTS 4では詳しい解説が聞けるから楽しみだけど、とりあえずはYouTubeで見てみよう

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わりと好み

2019年02月07日 23時12分00秒 | Weblog

 宇治抹茶とチョコレートの和ぱふぇ。
  
 抹茶とチョコの相性がいいのかな

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放送ないけどLive配信

2019年02月06日 23時58分09秒 | スポーツ

 これはこれで嬉しいかも
 フィギュアスケート、今週末のイベントは四大陸選手権2019。今年の開催地はアメリカ・カリフォルニア州アナハイムなので、時差がたっぷり 競技時間は日本時間では早朝から昼にかけてとなる。
 金曜朝の女子SPから始まるが、女子と男子はフジテレビがゴールデンタイムに録画放送。一方で、ペア・アイスダンス・エキシビションをインターネットでLive配信する
 ペアの須崎海羽/木原龍一は練習中の怪我で欠場となったようだが、アイスダンスの小松原美里/ティム・コレトは初の選手権出場。これは応援したい。
 J SPORTS 4では2月12日から“全種目・全滑走”放送してくれる。しっかり録画して保存するつもりだけど、LiveにはLiveにしかない興奮もあるわけで
 カップル種目の普及のためにも、多くの人が見られるのは大切。楽しみ

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新年

2019年02月05日 23時57分18秒 | Weblog

 新年快樂 恭喜發財
 身體健康 年年有餘
 心想事成 萬事如意
 福相如猪 青春永駐

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「中居正広の号外スクープ狙います! 」でフィギュアスケート

2019年02月04日 20時52分02秒 | テレビ

 ただいま放送中
 テレビ朝日「中居正広の身になる図書館」の枠らしいが、今夜2月4日は「号外スクープ狙います!」で、フィギュアスケートSP。
 ロシアの強さの秘密、サンボ70ロケに、ザギトワ選手のインタビュー。紀平梨花選手のインタビューもあるそうな。
 解説は八木沼純子と本田武史。ゲストたちの素朴な疑問「日本ではどうやって始めるの?」「寒くないスか?」が新鮮
 見ていたいけど忙しいので、この後は録画で
 

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