ボストン・レッドソックスがセントルイス・カージナルスを破ってワールドシリーズ制覇
朝テレビをつけたら、ついつい最後まで見てしまった。満塁で田沢が出てきて抑え、9回は上原と、勝利のパターンで。点差があってもやっぱりドキドキする。観客からは「Koji, Koji」とコール。最後は空振り三振
アメリカの野球ファンは、各自勝手に適当に応援している。日本だと鳴り物で歌を先導し、みんな声をそろえて歌い、同じ動作でタオルを回したりジャンプしたりする。それはそれで楽しいんだろうけど、なんかコンサートのノリ^^; アメリカでも「この選手のときはこれ」みたいなのはあるけど、応援団長がいるわけじゃない。先導するとしたら場内で演奏される電子オルガンの音くらい。拍手も立ちあがっての応援も自然発生的で、だから一層本当に盛り上がってる感じがする。
優勝が決まって選手たちが抱き合った喜んだ後、選手の家族たちも続々グラウンドに入ってくる。上原投手の奥さんと息子さんもいて、息子を肩車してトロフィーに触らせてやっていた。インタビューでは上原自身は通訳を介するのに、おそらくアメリカで現地校に通ってる息子は通訳なし。興奮した?パパのピッチングどうだった?とか訊かれて、「Excited」「Good」「Crazy」などと答えて、会場が沸いていた。(ポストシーズンで何度も登場して、すでにおなじみらしい)
BS放送の解説は田口荘さんだったが、彼もかつてワールドチャンピオンになっていた。引退して解説者になって、後輩がまたワールドチャンピオンになる瞬間を見るというのも、また感慨深そう。
ところで、上原の苗字はアメリカ人にはなかなか発音できないのだそうで。ファーストネームがKojiと発音しやすくて助かった
"Trick or treat!"の中国語はこう言うのか~
「糖」はキャンデーやお菓子、「不給」は「くれない、あげない」というのは漢字を見てすぐピンとくるところ。「就」は「それなら」という感じ。「搗蛋」は「因縁をつける、わざと悶着を起こす」という意味だそうで、辞書の例文には「搗蛋鬼:いたずらっ子」とあった。
発音は、bu4 gei3 tang2, jiu4 dao3 dan4(プーゲイタン、チウダオダン)。なんとなく韻を踏んでるかな♪
ハロウィーン(Halloween)の語源はAll Hallows Eve。11月1日が諸聖人の日(全ての聖人の祝日)、古くはAll Hallowsと呼ばれる日でその前日だから。元々はケルト人の風習で、厳密にはキリスト教の行事ではないようだ。
なんてことは、日本人はあまり考えずにとりあえず楽しんじゃっているわけで 昨今は仮装を楽しむのがメインという感じだから、お菓子をもらいに行く子どもたちも"Trick or treat!"より"Happy Halloween!"と言うことが多いかも。HalloweenとAll Hallowsを合体させて、中国語(台湾の)では“萬聖節快樂”と言うらしい。なるほど。
というわけで、1日だけテンプレートをハロウィーンにしてみました。パンプキンのパイかプリンでも買ってこようかな
昨日、今日とHO生(つれあい)は夕方からテレビの前に陣取って、日本シリーズを堪能している。
2013年はセ、パともに優勝チームが日本シリーズに進出。仙台で1勝1敗、東京でまた1勝1敗。明日はどうなる?!
少なくとも第6戦は行われることが決まったので、また仙台での試合がある。地元で楽天初の日本一になるかな
野球のルールが理解できるようになったころからのアンチ巨人なもので、監督の勝利インタビューは聞かずに次男の部屋へ避難。「原辰徳監督のインタビュー聞いたら腹立つので」と言ったら、「・・・言うと思った・・・」by次男
ところで、楽天のユニフォームの色は「クリムゾンレッド」というそうな。えんじ色じゃないのか~。
クリムゾンとは、元はカイガラムシという昆虫を乾燥させて作る染料の色。語源をたどるとラテン語、さらにサンスクリット語派生のアラビア語・ペルシャ語の「虫によって作りだされた」というような言葉に行きつくらしい。今では原料に関係なく色を表す。
楽天の三木谷社長が、母校のカラーであるクリムゾンが大好きで、チームカラーにしたそうだ。そんな由来があったとは、知らなかった
“打撃の神様”川上哲治氏が亡くなったということで、今日は選手全員が喪章をつけていた。と、実況アナがいうからよく見ると袖などについていた。
私には巨人V9のころの監督というイメージだけど、最近まで元気だったんだろうか。プロ野球観戦を楽しんだりしていたのかな。合掌。
フィギュアスケート・GPシリーズ2013第2戦、スケートカナダ、あっというまに最後のセグメント。男子フリー(ジャッジスコア)。ちょっと時間たってしまったけど、地上波放送前なので一応速報ということで
ロス・マイナー(米)…アクセル2本が1回転になってしまったが、終盤3連続ジャンプを決め、コレオシークエンスではきれいなイーグルで盛り上げた。130.18、合計196.89。
アンドレイ・ロゴジン(カナダ)…とにかくジャンプでコケないぞ!という感じで頑張って下りていた。フラメンコギターにのったステップは新境地かも。129.04、合計197.35。
ジョシュア・ファリス(米)…世界ジュニアで優勝して、今季からシニアに参戦。半年前より大人びた。ジャンプの安定感はジュニアの頃の方がよかったような、、、147.58、合計216.72。得点を見て「ワォ」と喜んでいた。
ミハル・ブジェジナ(チェコ)…曲は「シャーロック・ホームズ」。4回転が2本入ったんだけど、終盤転倒や回転抜けと崩れてしまった。146.61、合計218.32。
エラジ・バルデ(カナダ)…エレキギターの調べでゆったりした大きな動きで滑っていく。今日は4回転がなかったけど、多少ふらついたり手をついたりしてもとにかくコケずに全てのジャンプで着氷。以前に比べると格段に強くなった。地元の声援が温かい。132.84、合計205.19。
無良崇人…冒頭のおそらく4回転予定が2回転に。後半のトリプルアクセルも1回転になり、ほかのジャンプもクリーンに決まったものが少なく、、、かなり口惜しそう。曲は昨季ほどめりはりがはっきりしてなくて、いつのまにかスローパートになって、またいつのまにかアップテンポになってるので、少し表現が難しいかも。115.45、合計188.53。う~ん、、、
ジェレミー・アボット(米)…年齢が28歳と表示されたのを見て、そんなになってたのか!とちょっと驚く。曲は前に使ってた「エクソジェネシス」。冒頭で4回転に挑んで転倒、回転抜けのジャンプがいくつか出てしまい、ちょっとベストには遠い内容。141.37、合計215.95。
羽生結弦…4回転1本転倒、1本下りた。トリプルアクセル1本が1回転 ジャンプが完全でないと演技構成点もいまいちになってしまうような、、、拍手はたくさんもらっていたんだけど。154.40、合計234.80。
織田信成…曲は「ウィリアム・テル」おそらく4回転予定の冒頭の2本が2本ともきれいな3回転に。これはザヤックルールが心配になる展開だが、さすがにその轍は踏まなかった トリプルアクセルでは猫のような柔らかい着氷で会場が沸く。最後のアップテンポのコレオシークエンスでは手拍子をもらっていた。152.18、合計233.00。ここでトップに立てず。
パトリック・チャン(カナダ)…今季の曲はヴィヴァルディ「四季」。4回転2本が入ったがトリプルアクセルは入らず。他の選手たちの得点がそれほど伸びず、無理しないで着実に取ればいい状況ではあったが^^; 4回転に無理がないように見えるのは、ちょうどその回転数に必要なだけの滞空時間を確保するように跳べるから、という印象を受けた。逆にいえば、3回転では必要以上に高く跳んでない?! 173.93、合計262.03。
結果、優勝チャン、2位羽生、3位織田。これは羽生選手にすると拾った2位で、織田選手はもったいない3位という感じ。ファイナル進出争いに影響するか?!
フィギュアスケート・GPシリーズ2013第2戦、スケートカナダ、女子フリー(ジャッジスコア)。残念ながら地元カナダのケイトリン・オズモンドが棄権となった。
会場アナウンスが英語とフランス語と両方なのが、カナダらしい。
コートニー・ヒックス(米)…曲は「エビータ」。冒頭に3回転+3回転を決め、力強く滑っていく。3連続コンビネーション決まりそうで最後に転倒したのが惜しい。111.30、合計162.00。
ヴェロニク・マレ(カナダ)…地元の大声援に送られて慎重にジャンプを跳ぶ。2回転倒してしまったが、終盤にダブルアクセルから3連続コンビネーションを決め、最後まで丁寧に滑り切った。87.42、合計138.13。
ナタリア・ポポワ(ウクライナ)…「ラ・バヤドール」という曲。後半少しスピードが落ち、1回転になってしまったジャンプがあった。93.52、合計145.88。
アメリ・ラコステ(カナダ)…淡いピンクの衣装でSPとは違う雰囲気。終盤得意のループで3連続コンビネーションを決めたが、2回転になってしまったジャンプやダブルアクセルの転倒もあって、完璧にはいかなかった。103.98、合計163.11。ここでトップに立ったので観客から喝采。
クリスティーナ・ガオ(米)…白いレースの衣装がきれい。冒頭3回転+3回転の予定が3回転+1回転になってしまったが、終盤しっかりスピードにのって盛り上げ、3連続コンビネーションも決めた。110.87、合計173.69。本人としてはそれほど悪くない感触かな。
鈴木明子…少しぐらついたジャンプもあったが、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転を決め、音にぴったりのステップではじわっと拍手。最後のスピンの途中からもう拍手。127.99、合計193.75。
ユリア・リプニツカヤ(ロシア)…曲は「シンドラーのリスト」。昨季よりストーリーをきちんと演じることができるようになっている。冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループをはじめ、ほぼノーミスの演技。131.34、合計198.23。ここでトップに立つ。
グレイシー・ゴールド(米)…チャイコフスキー「眠れる森の美女」♪ 前半はわりといい感じだったが、後半に転倒1回。プログラム全体としては素敵 117.20、合計186.65。
結果、優勝リプニツカヤ、2位に鈴木明子、3位ゴールドとなった。リプニツカヤはシニアのGPシリーズで初優勝。
ジャッジスコアを見ると、鈴木明子はジャンプの回転不足が2つある。回転が抜けたものもあるし、まだ技術点に伸びしろがある。リプニツカヤは基礎点はもう目いっぱいで、あとはトリプルアクセルを入れる以外ないくらいだから、次は勝てそう
フィギュアスケート・GPシリーズ2013第2戦、スケートカナダが始まった。ペアSPに続いて、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
ヴェロニク・マレ(カナダ)…見始めたのが遅くて、ちょうど終わったところで^^; 悪くはなかったのかな? 50.71。
コートニー・ヒックス(米)…ジュニアで活躍した選手のシニア初参戦かな? きれいなブルーの衣装が金髪に映える。3回転+3回転の予定が3回転+2回転に。単独ジャンプが2回転になってしまった。ステップなどは悪くなかったけど。50.70。
ケイトリン・オズモンド(カナダ)…昨季ブレイクしたカナダ期待の星。昨季はラテンでノリノリだったが、今季は黒の衣装に白長手袋で、ファンキーなジャズ調。活き活きした動きで快調!3回転トウループ連続も、3回転フリップも決めたのに、なんとダブルアクセル着氷後に転倒してしまった。それでも60.32を出してにっこり
ナタリア・ポポワ(ウクライナ)…キム・ヨナ欠場が決まって新たにアサインされた選手、おそらくGPシリーズは初参戦。3-3は持ってないらしく、単独ジャンプがトウループだったが、全てのジャンプをクリーンに決めた。「アランフェス協奏曲」で端正なプログラム。52.36。
アメリ・ラコステ(カナダ)…印象的な赤の衣装、なんかいい筋肉がついてる感じがしたら、得意の3回転ループ+2回転ループから見事に決めていった。イーグルからのダブルアクセルも迫力。久しぶりにノーミスの演技で満足そう。59.13。
クリスティーナ・ガオ(米)…「Close Without Touching」はたしか昨季と同じ曲。しっとりした曲にのって、3回転トウループ+3回転トウループをはじめジャンプはきれいに決まった。ステップも昨季より情感が増した感じ。62.82。ガッツポーズ
グレイシー・ゴールド(米)…シーズン直前までコーチが決まらなかったという話を聞いていたが、フランク・キャロルコーチに落ち着いたようだ。ジョージ・ガーシュイン「3つのプレリュード」で、クラシックだけどジャズ的な曲の、速いリズムにのっていく。3回転ルッツ+3回転トウループなどジャンプばっちり、スピンの姿勢もかなりよかった。終わって“Yes!”とガッツポーズ、それも当然の69.45。
ユリア・リプニツカヤ(ロシア)…今日もクールにさくっとやってくれる15歳。3回転ルッツ+3回転トウループ、3回転フリップと高得点の構成。ステップのエッジワークなどは昨季よりかなりきれいに伸びるようになってきた。どうでもいいけど、一度“普通の”ビールマンスピンをやってみせてほしかったりする(笑) I字スピンの間にどんどんトラベリングしてしまうのが御愛嬌。66.89。
鈴木明子…「Hymne a l'amour(愛の賛歌)」冒頭の3回転+3回転決まった!と思ったけど少し回転不足? でも中盤の走り出すところからダブルアクセルのところ、きゅんとする "Very Akiko"なステップは、直前のリプニツカヤが"girl"なのに対して、間違いなく"lady"。大きな拍手に包まれて終わった。65.76、3位だが演技構成点は当然一番上。
1位ゴールド、2位リプニツカヤ、3位鈴木明子、4位ガオ、5位オズモンドとなった。そう大きな点差ではないので、フリーの出来次第で大きく順位が変わるかも。あっこちゃん頑張って~
もうすぐスケートカナダが始まるけど、その前に。
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ2013、第1戦スケートアメリカ、女子フリー(ジャッジスコア)。トップ3以外で印象に残ったものを書いておこう。
キャロライン・ジャン(米)…最初のジャンプに失敗して、次々跳べなくなってしまった ちゃんと跳べたのはダブルアクセルだけだったのでは・・・得意だったパールスピンからビールマンも、体が硬くなってできないのか、もうやらないのでスピンでもあまり点が取れない。さすがに終わったときは悔し涙をこらえている感じだった。この先大丈夫なのか、ちょっと心配になる、、、。64.36、合計110.12。
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)…曲は「マラゲーニャ」。SPとはうってかわって、ジャンプばりばり! ジャンプが決まるとステップも乗ってきて、どんどん盛り上がっていく。フリーは本来の力が出せた。123.55、合計176.75。得点を見てちょっと表情がくもっていたのは、もっと出ると思ったかな。
サマンサ・セザリオ(米)…「カルメン」で力強く、軸のきれいなジャンプを次々決めていく。トゥクタミシェワに比べると、上半身の動きがまだ固いけど、ノーミスの演技は素晴らしい 114.47、合計167.98。
マエ・ベレニス・メイテ(仏)…黒いパンツスタイルにVネックの襟元にクリスタル、マニッシュなスタイルで登場。エレキが鳴って、、、サンタナ「哀愁のヨーロッパ」♪ 続いて「We will rock you」、今季はロックでワイルド?! 大きなミスなくまとめ、エアギターのポーズで決まった。111.51、合計167.35。
スケートカナダ観戦の準備しなきゃ
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ2013、第1戦スケートアメリカ、ペア・フリー(ジャッジスコア)。忘れないうちに見たところだけ、書いておこう。
カステリ/シュナピア(米)…「007」♪ なかなかきれのいい動き。コンビネーションジャンプ失敗やスロージャンプで着氷が乱れるなど、ちょっとしたミスが惜しい。ジャッジスコアを見て初めて気づいたが、スロー4回転サルコウをクリーンではないが成功させていた 114.55、合計177.11。
ベルトン/ホタレック(イタリア)…曲は「ドラキュラ」、黒と赤を基調にした衣装でドラマチック。3回転+2回転+2回転のコンビネーションジャンプが決まったが、単独ジャンプはそれぞれ回転が抜けてしまった。スローで両足着氷など小さなミスはあったが、リフトはSP同様迫力満点。116.42、合計180.27。
ストルボワ/クリモフ(ロシア)…「アダムス・ファミリー」で表情豊かに滑り、アメリカの観客が大喜び。ジャンプなど技術も安定してて、若手なんだけどベテランっぽい(?!) 122.55、合計187.35。
ムア-タワーズ/モスコヴィッチ(カナダ)…曲は「道」。3回転+1回転+3回転のジャンプ、時間が長く複雑なリフト、曲の盛り上がりと共に下りるスロー、かなりいい出来。135.94、合計208.45。
ボロソジャル/トランコフ(ロシア)…「ジーザス・クライシス・スーパースター」、これは奇跡を呼ぶプログラムなのでは、、、すさまじい高さのトリプルツイストやスロージャンプ、かなり速いのにユニゾンが崩れないスピン。リフトの姿勢もすごいし、振付の細部も凝っている。トランコフがご挨拶のとき右手でピースしていた。またもやパーソナルベスト、ていうか史上最高更新の154.66、合計237.71。
映像が見たい方は、こちらとかこちら、あるいはこちらでどうぞ。
4月に「相棒」の再放送で見た子役・染谷将太。今日の「相棒」再放送がまた同じ回、シリーズ1の第5話らしい。録画しちゃおうかな
昨今、「相棒」再放送はさすがに繰り返しが多くなってきた。最初の5、6分を見て「あ、あれか~」と思いだして、そのあとも見るかどうか。つい見てしまうのはやはり出来がいい作品、てことかな。
HDD容量、余裕あったかな^^;
<追記>
録画しながら見てたら、最初に容疑者として追及される青年に次男が「あ、この人」と指差す。「レンジャーかライダーに出てた人?」「えっと、、、あ、ウィザードの山本さん」
仮面ライダーウィザードには、終盤に立て続けに新ライダーが登場してきたが、その中の一人だった。ファントムに狙われるゲートで、妻と生まれてくる赤ちゃんを殺されたと思って絶望しかけるが、ウィザードに助けられていたと知って克服、魔法使いの力に目覚めてライダーになるという設定。
10年ちょっと前は親のすねかじり青年役で、10年後は妻と子を守ろうとする夫、年齢通りに役も年を重ねているわけだ。それでも見てすぐわかる次男、記憶力の方向が独特
フジテレビ「笑っていいとも!」が来年3月で終了というニュース、昨日聞いてびっくり
今日の番組冒頭でも、爆笑問題の太田が「聞いてないよ~!」といい、観客から「やめないで!」と声がかかっていた。30年以上続いた番組が終わるというのは、さすがに寂しいものが・・・
しかし、昨今は視聴率が低迷していたそうな。たしかに、なんだかしょうもない企画やコーナーもあったし、他局のワイドショーのほうが今話題になっていることを知るにはいい部分もあった。NHK朝ドラを朝見逃した(もう一度見たい)日は、45分には容赦なくチャンネルを変えてるし
「(番組があるから)海外旅行は香港までしか行ったことがない」というタモリ、終了後はぜひ世界中を旅してほしい ちょっと聞いただけではネイティブっぽい(笑)彼の広東語やベトナム語を現地で駆使してみたらどうなるか? そんな企画の番組やったら面白いと思う。
後続の番組はどんなものをやるのか、、、まあ、来年のお楽しみ
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ2013、第1戦スケートアメリカ、女子フリー(ジャッジスコア)。地上波放送前だけど、結果はニュースで流れてると思うので、もういいかなと^^;
Live Streamingで少しトラブってしまい、Liveで観戦できた選手とできなかった選手が とりあえず滑走順で8番から10番、要するにSPで1位から3位だった3人はLiveで見ることができたので、それだけレビューしておこう。その他の選手については、またあとで。
エレーナ・ラディオノワ(ロシア)…か細くて子ども子どもした体に、精一杯大人っぽく見せる赤の衣装。可愛いけど、無理に大人っぽくしようとしないほうが、彼女の表現力を引き出せるような気がする。冒頭のルッツで転倒、後半のダブルアクセルでもバランスを崩したり、やはり少し緊張があった感じ。それでも最後まで元気よく滑り切って、ちょっとほっとした顔。116.94、合計183.95。
アシュリー・ワグナー(米)…SPのポニーテールに黒の衣装とはがらっと変わって、編み込んでまとめた髪とオレンジ系の衣装。冒頭の3回転+3回転からビシバシ決めていく。よく知らない曲で、いまいち主題がわからないな~と思ったら、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」だった♪ 124.55、合計193.81は自己ベスト更新。
浅田真央…少し緊張した顔で出て行った。最初のトリプルアクセルで転倒、しかしその後は崩れない。コンビネーションのセカンドが2回転になったが、確実に決めていく。スピンの姿勢の美しさ、後半3連続コンビネーション、最後のステップはスケート技術の粋を尽くした見事さで、会場は一つになった。131.37、合計204.55。
結果、SPの1位から3位がそのまま総合の1位から3位となった。真央ちゃん、初戦優勝おめでとう
SPで出遅れたトゥクタミシェワがフリー3位で総合4位に順位を上げた。ジャンプさえ決まればこの選手も強い。
地上波で何人放送されるか、、、時間枠たっぷりなんだから、できたら全員放送してほしいなぁ~
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ2013、第1戦スケートアメリカ、アイスダンス・フリー(ジャッジスコア)。
<前半>
トビアス/スタグニウナス(リトアニア)・・・曲は「007」、ボンドとボンドガールらしい華やかな感じ。男性が低い姿勢で女性を乗せるリフトが迫力。81.50、合計134.67。
カロン/ジョーンズ(仏)・・・曲は「白鳥の湖」。男性の膝の高さで女性が真横になる姿勢のリフトや、片腕と片腕でホールドするリフト、盛り上がるところがいっぱい。81.60、合計135.70。
キャシー&クリス・リード・・・「ショーグン」の裃とピンクのキモノはもうおなじみ。スピードのあるツイズルが決まり、滑り全体にスピード感が最後まで続いた。日本からの観客が多いので、拍手も手拍子もたくさん。81.85、合計136.13。
ズロビナ/シトニコフ(アゼルバイジャン)・・・曲はペアのサフチェンコ/ゾルコビーが前に使っていた「ピーニャ」。男性の背中を使うリフトが得意。細かい動きに工夫が多くて引きつけられるプログラム。79.23、合計133.76。
前半を終わってリード組がトップ、5位以上を確保。
<後半>
ハベル/ドナヒュー(米)・・・「ノクターン・イントゥ・ボヘミアン・ラプソディ」という曲。振付の流れの中にエレメンツが溶け込み、基礎がしっかりした技術で安定感がある。指先や目線の表現もとてもいい。満足の出来で、終わって抱き合って喜んでいた。92.27、合計152.98。
マイア&アレックス・シブタニ(米)・・・黒い衣装で決めてると思ったら、いきなりマイケル・ジャクソン 大胆なイメチェン!序盤でどうした拍子かアレックスが転倒してびっくり、しかしその後に影響はなし。中盤はしっとりしたスローパートで、最後に「スリラー」って 93.21、合計154.47。
カッペリーニ/ラノッテ(イタリア)・・・「セビリアの理髪師」序曲、オーケストラによく合うクラシックな振付。ユニゾンぴったりのツイズルや連続リフトで沸かせる。ノーミスの演技に満足そう。98.61、合計168.49。
デービス/ホワイト(米)・・・曲は「シェヘラザード」。メリル・デービスのアラビア風トルコブルーの衣装が素敵 両手を持ってぐいっと滑らせてから背中に乗せるリフトとか、ほとんど逆立ちのリフトとか、、、凄すぎ。また新しい境地を切り開いた感がある。かなりエネルギーを使うのか、終わったときチャーリー・ホワイトが膝に手を当てていた。シーズン後半の仕上がりが楽しみ。112.53、合計188.23。
結果、1位デービス/ホワイト、2位カッペリーニ/ラノッテ、3位マイア&アレックス・シブタニ。地上波放送でやらないかな~
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ2013、第1戦スケートアメリカ、男子フリー(ジャッジスコア)。
<前半>
アルトゥルール・ガチンスキー(ロシア)・・・曲は「アンナ・カレーニナ」。冒頭の4回転を下り、トリプルアクセル+2回転トウループも決まった。SPよりはかなりいい出来。2回転になったのと、着氷が乱れたのがあったけれど、138.35で合計208.16。
アレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)・・・昨季と同じ「Arcangel」の曲で、衣装も同じフード付。冒頭4回転は転倒したが、すぐ3回転+3回転を決めて立て直し、トリプルアクセルも入る。後半に入ったところで3連続コンビネーションも決まった。観客もよく知っているプログラムで手拍子をたくさんもらっていた。
マックス・アーロン(米)・・・精悍な黒の衣装で「カルメン」。冒頭のジャンプこそ転倒したが、しり上がりによくなって後半にも4回転が入った!脚力使いまくりのステップは疾走感ばりばりで大盛り上がり。162.45、合計238.36。
高橋大輔・・・公式戦初お目見えの「ビートルズメドレー」。冒頭4回転、ステップアウトになったが着氷。トリプルアクセルはちょっとつまった感じで下りた。ステップはさすがの緩急で、後半に3回転+3回転が入って歓声。若干スピンでバランスが崩れかかったりするが、コレオシークエンスの盛り上がりは、シーズン後半の“完成”に期待がふくらむ。159.12、合計236.21。この時点でトップに立てず。
<後半>
小塚崇彦・・・ジャパンオープンで着ていたのとは違う、シックな青みがかったグレーのシャツ。背中と袖の銀ラメが素敵で「ロンド・カプリチオーソ」にぴったり。冒頭、おそらく4回転が2回転に。トリプルアクセル2本は入り、終盤に3回転+3回転も跳んだ。絹糸のようになめらかなステップは健在。153.20、合計230.95。
アダム・リッポン・・・「牧神の午後」でいきなり4回転ルッツに挑戦、転倒して壁にぶつかったが、影響を感じさせない。両手上げ“リッポン”ルッツ2本、軸のしっかりしたスピン、なめらかな動きのステップ。160.98、合計241.24。トップに立ち、メダル確定。
ジェイソン・ブラウン・・・スパイラルの動きから入るダブルアクセルで始まった。トリプルアクセルは1本転倒、1本は立ったがコンビネーションのセカンドは1回転に。後半に3連続やY字バランスからの片手上げ3回転が決まる。キャメル姿勢でブレードを持ち、そのまま立ちあがってアップライト姿勢になるスピンなんて、ほかにできる男子はたぶんいない 147.25、合計231.03。
町田樹・・・昨季と同じ「火の鳥」。いきなり4回転が完璧に決まる 次も4回転だが片手をついてコンビネーションにはできず。トリプルアクセル+3回転トウループ、後半の3連続コンビネーション、ほとんどミスなくプログラムが進み、観客の興奮が伝わってくる。まさに火の鳥が羽ばたいていくステップ。王者の貫録さえ漂う、見事な最終滑走。174.20、合計265.38。技術点が90.84。2位以下に24点差をつけての完全優勝
1位町田樹、2位アダム・リッポン、3位マックス・アーロン。高橋大輔は2.15差で4位、5位にジェイソン・ブラウン、小塚崇彦が6位。表彰台独占の再現はならなかったが、優勝は今年も日本の選手だったスケートアメリカ男子なのだった。
夜の地上波放送のあとでまた。
<追記>
町田樹のSPが、歴代6位に相当する得点だそうで、、、昨季、羽生結弦が2大会続けて90点台を出したものだから、なんかたいしたことないように思ってしまったけど、とんでもなかった
そして総合得点が、これまた日本男子歴代2位に相当とは! マジでソチ五輪出場のみならず、上位を狙える選手になりつつあるかも・・・
そして地上波放送は、最終的に3位になったマックス・アーロンの演技を流さなかった。もうスポーツの放送だと思わないほうがいい?!