今日は2月29日、4年に1回しかない日。4年前の今日は何してたのかな、とブログのアーカイブを見てみた。リオ五輪最終予選がらみの話を書いている。
数日分遡っていくと、台北開催の四大陸選手権で、フィギュアスケート会場観戦デビューしていた。
平日に5泊6日くらいの海外渡航していたわけで、、、まだ今の仕事を始めていなかったのだ
なんだか、ずいぶん昔のような
NHK・Eテレ「ねほりんぱほりん」、今夜は「羽生結弦に出会って人生が変わった人」。前に放送されたのを見た覚えがあるんだけど、けっこう面白かった。
私も羽生結弦ファンだが、そこまではしないな~と思うところもある一方で、私もやろうかなと思うところもあったりして
始まりました
学生生活の終わりと共に競技から引退するフィギュアスケーターたちが、お別れの演技を見せる機会。。。
明治法政ON ICE 2020、明治大学と法政大学のスケート部フィギュア部門が開催する、一応アイスショー
どこの部活でも卒業生を送る会をやると思うが、それをリンクで、というわけ。送る側の選手たち、他の大学の選手たちも多数参加する模様。出演者一覧はこちら。
入場無料ということで、全日本選手権やインカレを見に行けなかった人も押しかけそう。記念パンフレットも発売するそうで
翌朝早くの仕事なので、現地に行くのは諦めたんだけど、なんとライブストリーミングがある! これは見なくちゃ
チーム解散になるらしい、アイスダンスの枝村優花/嶋崎大暉の演技が見られるのは最初で最後になってしまうかな・・・
早く用事を片づけて待機したい
フィギュアスケート・チャレンジカップ2020が開催中だが、この大会は例年オランダのハーグで開かれる。
リザルトページの開催地に「The Hague」とある。ハーグって、Theがつく名前なんだ オランダ語ではDen Haag、DenはTheと同様の定冠詞らしい。
会場になっているDe Uithof、もしかして、村上佳菜子と羽生結弦がアベック優勝&高橋成美/マーヴィン・トランが2位だった、2010年世界ジュニアと同じ会場?と思って調べたら、どうもそのようだ。
昨今は台北アリーナとか、けっこう大きい会場で開かれている世界ジュニアだが、当時はこのくらいのキャパの会場でよかったんだな~と、隔世の感がある。
ちなみに、ポートワインで有名なポルトガルの街ポルトも、定冠詞の「O」をつけて「O Porto」が正式
今夜の女子フリー、紀平梨花ちゃんは4サルコウに挑むのか SPが素晴らしかった横井ゆは菜ちゃん、フリーも最高の演技を見せておくれ
FODプレミアム(有料だけどアマゾンのアカウントから入ると1か月無料お試し)で楽しませてもらった、フィギュアスケート・四大陸選手権2020。平日昼間の時間帯はLiveでは見られないので、帰宅してから見ようと思ってたんだけど、、、
ひとたびLive配信が終わってしまうと、次に見られるのはかなり後になる。見逃し配信の配信スケジュール、すべて見るをクリックして一覧を出すと、ペアやアイスダンス、男子女子もテレビ放送がなかった部分は1週間以上先。この日時はもしかして?と確認したら、やはりJ SPORTSでの放送が終わるのを待ってからのようだ。
大会期間中に見逃したところを見ようと思ったら、結局YouTubeなどで探すか、VPNを使って公式チャンネルを見るか、だった。
有料のプレミアムにずっと加入していれば、来年の四大陸が始まるまで何度でも見られるが。。。お試しのあとも続けるか
世界ジュニアや世界選手権の配信予定が出てから考えよう
J SPORTSの「全種目・全滑走」放送が始まったので、見てなかったカテゴリから順次見ていく。時間と体力と相談しつつ
フィギュアスケート・四大陸選手権2020、アイスダンス・リズムダンス(ジャッジスコア)。
<G1>
マキシン・ウェザービー/テミルラン・イェルザノフ(カザフスタン) RD:50.33(16)
「シカゴ」♪ 赤、白シャツ黒ベスト。アジア系のルックスの女性は中国生まれ。コーチはジョン・カー。二人ともふっくら系。
ホリー・ハリス/ジェイソン・チャン(オーストラリア) RD:62.83(10)
「コーラスライン」♪ ピンク、白シャツ。練習拠点はモントリオール、国内選手権チャンピオン。
「うたしん」が使ってる曲と同じ部分が多い。ツイズルもパターンダンスもスムーズ。
深瀬理香子/張睿中 RD:58.13(14)
「ラ・ラ・ランド」♪ ピンク、水色シャツ。ツイズルで男性がわずかにバランスを崩したが、全体の流れはとてもきれい。
ローテ―ショナルリフトで女性の姿勢が「スプリットが速くできるようになった」と解説・東野章子さん。
(Hong CHEN RD:63.22(9)
「Swing」♪ 紫、黒系。こちらもモントリオール組。全体に安定感はある。リフトの時間オーバーで減点1
<G2>
シャンタル・ケリー/アンドリュー・ドッズ(オーストラリア) RD:58.30(13)
「ロッキー・ホラー・ショー」♪ 黒白、黒。最初からスピード感と躍動感があるプログラム。今回は男性はシングルに出ていない。女性の兄は男子シングルのブレンダン・ケリー。
「スピードをコントロールしきれてないのでキーポイントを落とすことがある」と解説・東野さん。
(Wanqi NING RD:59.18(12)
「メリー・ポピンズ」♪ 青系。ステーショナリーリフトから。足さばきや所作が全体に丁寧な感じ。二人ともチチハル生まれ。
マティルダ・フレンド/ウィリアム・バダウィ(オーストラリア) RD:55.80(15)
「Priscilla Queen of the Desert」♪ ピンクと黄色に黒。「恋のサバイバル」「サタデーナイトフィーバー」などディスコ系メドレーで、楽しく踊る。ツイズルで少しふらついたが、女性が男性の首に足を絡めるローテ―ショナルリフトなど面白い。
ユラ・ミン/ダニエル・イートン(韓国) RD:64.38(8)
「42nd Street」♪ 青、水色シャツに紺ベスト。最後にツイズルを持ってくる構成で、合間で一瞬男性がふらついてしまった。しかしその他は悪くなく、一気に膝上に立つカーブリフトがいい。
男性は前のパートナー、アレクサンドラ・エルドリッジと組んで四大陸2014で銅メダルの実績がある。
<G3>
マージョリー・ラジョワ/ザカリー・ラガ(カナダ) RD:76.43(5)
「ウェストサイド・ストーリー」♪ 黒、赤シャツ。ツイズル速く、「アメリカ」でミッドラインステップがめっちゃスピーディー。ローテ―ショナルリフトは熊ちゃん抱っこ
パーソナルベスト更新!
王詩玥(ワン・シーユエ Shiyue WANG)/柳鑫宇(リォウ・シンユー Xinyu LIU)(中国) RD:77.45(4)
チャップリン・メドレー♪ そろって燕尾服に蝶ネクタイ。ダイアゴナルステップ軽快に、ツイズルばっちり。「ティティナ」でフィンステップ、肩に乗るローテ―ショナルリフトのポジションチェンジ速い!
こちらもパーソナルベスト更新
カロラーヌ・スシース/シェーン・フィーラス(カナダ) RD:73.32(6)
「Jersey Boys」♪ ピンク、ワインカラーのタキシード。流れのいい、ダンスらしいプログラム。ラストのリフトは片腕と片足を持って引っ張り、女性は片足を男性の靴に乗せて体を伸ばす、独特のポジション
小松原美里/ティム・コレト RD:64.45(11)
「ドリームガールズ」♪ オレンジ系、シルバーのタキシード。肩の後ろから前に回ってイーグルの膝に立つカーブリフトから。全体にシームレスで勢いがあったが、ツイズルだけ少しミスが フィンステップもレベル1だったのは、世界選手権で挽回したいところ。
<G4>
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) RD:85.76(2)
「キス・ミー・ケイト」より「Too Darn Hot」♪ ショッキングピンク、紺ジャケ。くるっと一回転しながら上がって男性の腕に絡めて立つリフト、一糸乱れぬツイズル。技術が安定しているので、所作とか振付の楽しさにしか目がいかない
パーソナルベスト更新。
ケイトリン・ハワイエク/ジャン-ルック・ベイカー(アメリカ) RD:71.93(7)
「サタデーナイトフィーバー」♪ 黒系、紫に深緑。「ステイン・アライブ」で踊りながらスタート。速いリズムでフィンステップ、ツイズルもぴったり。スローパートでミッドラインステップもよかった。イーグルに片足立ちのカーブリフト、下ろす瞬間に2人で転倒 もったいない…
パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ) RD:83.92(3)
「Mack and Mabel」♪ ピンクの蝶ネクタイにタキシード風。女性が男性に投げキッスをして位置につく。つなぎの振付や所作に様々な工夫があって、ひたすら楽しい ステップの軽やかさ、片方の太腿あたりだけをホールドするローテ―ショナルリフト。
キス&クライで女性がバラの冠
マディソン・ハベル/ザカリー・ドナヒュー(アメリカ) RD:85.95(1)
「My Heart Belongs to Daddy」「Let's Be Bad」♪ 赤ドレス、野球ユニフォーム風。マリリン・モンローとジョー・ディマジオに扮する。ダイナミックで雄大なツイズルから、何をやっても美しい。完璧な演技でトップに立つ
結果、トップはハベル/ドナヒュー、僅差の2位にチョック/ベイツ、ギルス/ポワリエが3位につける。小松原/コレトが11位、深瀬/張が14位だった。
深瀬/張のインタビューが可愛すぎて「(ミスがあったツイズルは)本当はもっとうまくできます」と張くん
フリーは録画中、明日以降見ます
mixiでいただいた情報。16日(日)13:55~15:20テレビ朝日で「激動!フィギュア新時代 女王ザギトワ 引退騒動の真実」が放送されるそうで
“去年12月に世界中を駆け巡った女王ザギトワの活動休止宣言。「引退騒動」にまで発展した衝撃的ニュースから1カ月…女王ザギトワが独占インタビューで“真実"を語った。”
故郷イジェフスクの取材、エテリコーチのインタビュー、秋田犬マサルと過ごす時間等々。
この子が選手としてもう一度輝くには、どうなるのがいいんだろう、、、
メドヴェージェワのように移籍するとか? ロシア代表として選手権に出られなくても、毎年確実にグランプリシリーズに出続けるくらいはできると思うんだけど。
とりあえず、録画してみよう
長男が
「何驚いてんだよ」と言われたが、息子が30歳になる日が来るなんて、やっぱり
「20歳過ぎたらおめでとうじゃない」という長男、誕生日にケーキを食べることも拒否。。。まあ、別に好きなわけじゃないからいいのか。。。
とりあえず健康なのはいいこと
四大陸選手権2020の羽生結弦で思ったこと。
・9年前
中2でジュニアに上がり、中3でジュニアグランプリファイナルと世界ジュニアを制し、シニアに上がれる年齢になってすぐの1年目、高1。グランプリシリーズ2大会を経験し、全日本ではショート2位でフリー最終グループに入り、総合4位。
シニアのチャンピオンシップに初めて派遣された四大陸選手権2011で、クリーンな4トウと3アクセル2本を決めて2位となる。このとき優勝したのは、9学年上の先輩・高橋大輔。
・9年前から今まで
四大陸選手権2011に出場していて、2020にも出場していたのは:
[男子] 羽生結弦、ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
[ペア] カーステン・ムア-タワーズ(カナダ)
[アイスダンス] ポール・ポワリエ(カナダ) マディソン・チョック(アメリカ)
カップル競技の3人は、3人ともパートナーが変わっている。
・9学年差
シニアの選手権で初出場で表彰台に乗った羽生、優勝したのは9学年上の高橋大輔。今回、9年前の自分と同じように、シニアの選手権初出場で表彰台に乗ったのが、9学年下の高1・鍵山優真。
同じ9学年下の佐藤駿は、同じ週に開催されたバヴァリアンオープンで優勝。
四大陸選手権2011で表彰台に乗ったとき、わずか1か月後にスケート人生を揺るがすような災害に襲われるなんて、夢にも思っていなかっただろう、、、
あれからもうすぐ9年なのだ。
選手たちが元気で競技に打ち込む。ファンたちは声援を送って観戦を楽しむ。それが常にできる世界でありますように。
<追記>
9年前の弾けてるEX映像
四大陸選手権2020エキシビション、後半。
イム・ウンス(韓国)(女子8位)
ラベンダー色の光沢のあるドレス、髪をおろして。笑顔を向けられた観客がきゃあ~、やっぱり可愛い
チャ・ジュンファン(韓国)(男子5位)
黒。こちらも可愛い
パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ)(ダンス2位)
名作「Vincent(Starry Starry Night)」を見せてくれた。
樋口新葉(女子4位)
黒のワンショルダー。3アクセル跳んでみた 膝ついちゃったけど。ソウルフルなボーカルで力いっぱい。
カーステン・ムア-タワーズ/マイケル・マリナロ(カナダ)(ペア3位)
黒シースルーがセクシー。彼女の機嫌は直ったかな。
鍵山優真(男子3位)
茶と黒の交ざった模様。新曲♪ すいすいとステップを踏んでいき、ジャンプ3つ跳び、なんか大人っぽく堂々と。
奇しくも同時刻に佐藤駿がフリーを滑っていた
ケイトリン・ハワイエク/ジャン-ルック・ベイカー(アメリカ)(ダンス6位)
白チュチュと、、、? 黒チュチュで黒鳥が肩に? 白鳥の湖で得意のコミカルなプログラム。
ユ・ヨン(韓国)(女子2位)
「Tango De Amor」♪ 赤に黒。今日も動きの切れがいい。
彭程(パン・チェン Cheng PENG)/金楊(ジン・ヤン Yang JIN)(中国)(ペア2位)
「Down」♪ 紺系。リフトをゆっくり上げるだけで、しっとりムードが増す。すっかり大人。
キーガン・メッシング(カナダ)(男子8位)
「Blue Suede Shoes」エルビス・プレスリー♪ 白ジャケ黒襟。曲のとおりに靴が青い ノリノリのステップに壁駆け上り、バックフリップ2連発にハイドロ
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ)(ダンス1位)
黒ホットパンツに赤ブーツ、黒シャツにテンガロンハット。片足だけ持って振り回すって、さすがに長くはできない? カントリー風ダンス、ラストは踏まれる男
紀平梨花(女子1位)
ブルー。新曲? いい感じに踊れてる。ラストは2アクセル3連続!!!
隋文静(スイ・ウェンジン Wenjing SUI)/韓聰(ハン・ツォン Cong HAN)(中国)(ペア1位)
「Champange」アンドレア・ボチェッリ♪ 黒。アイスダンス並みの美しいエッジ捌きに、ペアらしいアクロバティックが加わる。長い年月をかけて熟してきた。
羽生結弦(男子1位)
「View of Silence」♪ 「ホープ&レガシー」の一部を情熱をこめて演じた。
“祈り”を感じる、この人の滑り。
フィナーレ
女子たちが登場、真ん中でポーズを取って、スパイラルやイナバウアー。ダンサーたち、ペアもリフトで続く。後半の女子もそろってスパイラル。男子は大きなバレエジャンプ。羽生はスライディングを披露。鍵山くんも楽しそうに踊っていた。
J SPORTSの放送を楽しみに
戦いすんで、Gala Exhibition
オープニング
韓国のシンクロチームが演技。
イ・ヘイン(韓国)(ジュニア女子)
ホットパンツでキュート
小松原美里/ティム・コレト(ダンス11位)
ピンクのアフロヘア、ベルボトムパンツの彼女に、柄シャツとサングラスの彼。ディスコナンバーで、彼が彼女の股くぐりも
金博洋(中国)(男子4位)
白のシースルーで。ふんわりと優雅に3アクセルも織り交ぜて。
ジェシカ・カララン/ブライアン・ジョンソン(アメリカ)(ペア4位)
高いスロージャンプを入れて、技術力を見せる。
キム・イェリム(韓国)(女子6位)
「One Day I'll Fly Away」♪ 赤いドレス。伸びやかな滑りときれいなジャンプ。
ドノヴァン・カリージョ(メキシコ)(男子15位)
グレーのつなぎにストーンで模様。なんかメキシコの曲でくねくね踊りまくり
王詩玥(ワン・シーユエ Shiyue WANG)/柳鑫宇(リォウ・シンユー Xinyu LIU)(中国)
古代中国みたいな衣装。男性も裾が長くてひらひら。カンフー的な動きもあり、腕と足を持って振り回すもあり。ご挨拶は南拳北掌。
ブレイディ・テネル(アメリカ)(女子3位)
サングラスにガウン、脱ぎ捨ててホットパンツ。細かい振付でコケットに、ラストはスピンからヒップで回転。
イヴリン・ウォルシュ/トレント・ミショー(カナダ)(ペア6位)
こちらも女子はホットパンツ。キャリーリフトが得意!逆さスプリットで振り回しちゃう。
マディソン・ハベル/ザカリー・ドナヒュー(アメリカ)(ダンス3位)
白地に黒とゴールド、黒ランニング。リンクいっぱいに大きく離れたり、一気に近づいてホールドしたり。
坂本花織(女子5位)
黒鉢巻でくノ一風。前より太腿が育った気がするが^^; 躍動感溢れるステップに拍手じんわり
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)(男子2位)
黒革ジャン。脱ぎ捨ててロカビリー(?!)、ノリノリで踊りまくりで、側転しちゃって指差しイーグルで、カッコいい~~~
ミン・ユラ/ダニエル・イートン(韓国)(ダンス8位)
白シャツにミニデニム、黒シャツ。このカップルになってから初めて見る。ドラマティックな表現を自然にしていて、相性は良さそう。
前半はここまで。
どっちも見たい。さあ、どうしよう
フィギュアスケート・四大陸選手権は全競技が終わり、このあと17:30からエキシビション。こちらのブログに出演者一覧が出ている。日本からは、小松原美里/ティム・コレト、坂本花織、樋口新葉、鍵山優真、紀平梨花、羽生結弦の6組が出演予定。
一方、バヴァリアンオープンは日本時間の18時からシニア男子フリー。木科雄登が19:02ごろ、佐藤駿が19:16ごろ登場の予定。ライブストリーミングはこちら。
目が4つ欲しい
フィギュアスケート・四大陸選手権2020、男子フリー(ジャッジスコア)。
<G1>
クリストファー・カルーザ(フィリピン) SP:60.70(20) FS:110.75(18) 合計:171.45(18)
「La terre vue du ciel」♪ 黒。滑らかに3フリップ、高さのある3ルッツ+3ループ! 2本の2アクセルも表現の一部のように。コレオのイーグルやイナバウアーが短めで、速報でGOEマイナスがついたが、その後も続けていたので少し修正されたか。
後半、3ループ+2トウ+2ループ頑張ったが、最後の3サルコウで転倒、惜しい
世界選手権のミニマムテクニカルスコアがかかっていたと思う。ちょっと悔しそう。
マイカ・カイ・リネッテ(タイ) SP:50.77(23) FS:105.94(20) 合計:156.71(21)
ガーシュウィン「ピアノ協奏曲F調」♪ 白フリル付きシャツ。3アクセルに挑んで転倒、3フリップ+オイラー+3サルコウは決まる。後半2アクセル+3トウ入ったが、3ルッツ+3ループに挑戦して転倒。3フリップも乱れてしまった。
ジャンプ前の構えが長いというより大きい。ステップの体の動きは少しもたもたしてる感じ スピンの姿勢などは悪くないので、これから伸びるといいな
ジョーダン・ドッズ(オーストラリア) SP:50.74(24) FS:98.04(23) 合計:148.78(24)
「ロクサーヌのタンゴ」♪ キラキラする赤。ロクサーヌを踊るには顔が端正すぎるかも ループ予定はやめて3サルコウ+2トウを最初に持ってきた。3トウ+オイラー+2サルコウまとめる。2アクセルを前半と後半に1回ずつ跳び、最後は使えず1回転にした。
着氷姿勢で腰が引けているのが残念。
ハリソン・ジョン-イェン・ウォン(香港) SP:56.98(22) FS:98.32(22) 合計:155.30(22)
「ノートル・ダム・ド・パリ」♪ オフホワイトに黒ベルト。3ルッツ+2トウから。丁寧にキャメルスピンを回る。ターンから2アクセル、3ループ+2トウ、2アクセル+オイラー+2サルコウとまとめた。3ルッツで手をついたが、ボーカルの音と3ループがうまく合って、そのままバレエジャンプやイーグル、ハイドロのコレオへ。
大きなミスがなかったので、彼としてはまとまった演技。以前よりスケーティングそのものはよくなっている気がする。腕や上半身があまり使えてないのが、今後の課題か。
曹志禕(ツァオ・チーイー、Chi-I TSAO)(台湾) SP:62.50(19) FS:90.30(24) 合計:152.80(23)
「House of Rising Sun」♪ ワインカラー。曲は資料と違うような? 3アクセルに2度挑戦、2度とも転倒 そこでタイミングが狂ったか、ルッツが2回転に。後半のジャンプも2回転に抜けてしまい、、、まともに入ったのは3サルコウ+2トウくらい
全体にスピードがないのが、やっぱり根本的な問題なのかな
ジェームス・ミン(オーストラリア) SP:59.71(21) FS:108.10(19) 合計:167.81(19)
「Past Tundra」♪ 黒に白パイピング。背格好がナム・ニュエンそっくりになってきた 3アクセル予定はパンクしてしまったが、その後は頑張る。3ルッツ+3トウはしっかり高さを出した。3ルッツ+オイラー+3サルコウはやや詰まったが大丈夫。
力強く体を大きく使ってステップ、ラストを盛り上げた。
<G2>
張鶴(ジャン・ハー、He ZHANG)(中国) SP:71.58(15) FS:138.48(12) 合計:210.06(13)
「Skin」「Another Love」♪ ブルーのカットソー。4回転予定のサルコウは2回転になったが、あとは概ね予定通り。3アクセル+3トウ、3アクセルとダイナミックに決めて会場が沸く。後半もきれいな3フリップ、2アクセル+オイラー+3サルコウと入った。
ジャンプとジャンプの間は何もしていない感じだけど スピンもあまり速くないが、とりあえずまとまった演技で、観客も満足。
イ・シヒョン(韓国) SP:67.00(16) FS:136.50(13) 合計:203.50(14)
「Love Never Dies」♪ 白シャツに黒ベスト。得意の両手上げ3ルッツ+両手上げ3トウから、3アクセルがきれいに決まった 勢いつけすぎて?3フリップ転倒したが、膝曲げイーグルから両手上げ3ループをきれいに決めて立て直す。
2アクセル+両手上げ3トウ、2アクセル+オイラー+両手上げ3サルコウ、決まると着氷後の動きもきれいで見栄えがする。
長身と長い手足を生かしまくるスピンの姿勢やステップ。ちょっと回転不足あったか、、、
イ・ジュンヒョン(韓国) SP:72.74(14) FS:126.21(17) 合計:198.95(17)
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」♪ ブルーのシャツ、背中の部分がシースルー。冒頭の3アクセルは転倒したが、2本目に2トウをつけて成功 シットスピンの回転の速さとか、ちょっとした所作に熟練を感じる。
有名なメロディのコレオから3フリップ+3トウ、3ルッツで乱れたところは3フリップに2トウ+2ループをつけてリカバリー。
盛り上げて終わったが、回転不足があった模様。
ロマン・サドフスキー(カナダ) SP:65.87(17) FS:134.63(15) 合計:200.50(16)
「シンドラーのリスト」「前奏曲嬰ハ短調」♪ 黒にグレーと赤。一歩がすーっと伸びるスケーティングで、4サルコウ決まる 3アクセル+2トウも余裕。足元と上半身の動きが融合したステップは優雅
後半4サルコウ転倒が惜しいが、スピン姿勢の美しさなど見所たっぷり。
エドリアン・ポール・セレスティノ(フィリピン) SP:65.11(18) FS:102.54(21) 合計:167.65(20)
「You & Me」♪ ブルー。冒頭の3ルッツの着氷でちょっと手をついたが3トウをつけた。アクセルが1回転に、2本目も決まらず 3ループが入って拍手。珍しいフライングアップライトスピンにも拍手。
意外と退屈ではないプログラムだけど、ジャンプ決めたかっただろうな
ドノヴァン・カリージョ(メキシコ) SP:73.13(13) FS:127.96(16) 合計:201.09(15)
「Aranjuez」イル・ディーヴォ🎵 赤に大きなストーン。スパニッシュの雰囲気をしっかり出しながら、3アクセル+3トウを決めた 3ルッツは転倒したが、2本目の3アクセルが入る。3ルッツ+オイラー+3サルコウ、3ループ+2トウと頑張った。最後のジャンプはイーグルから2アクセル。
少し大人っぽく、しっとり系もちゃんと表現できるようになった。最後のステップは疲れてヘロヘロだったが
<G3>
ブレンダン・ケリー(オーストラリア) SP:76.70(12) FS:136.41(14) 合計:213.11(12)
「シャーロック・ホームズ」♪ 白シャツ紺ベスト。冒頭の4トウはステップアウトしたが片足で立てた。4サルコウは傾いて転倒 3アクセルは一瞬ひやっとしたが、上手く抑えて2トウをつける。後半の3アクセルにも2トウをつけられた。
曲調が変わるところで破天荒モードに、コレオははっちゃけて。あとはジャンプが予定通り跳べるようになれば、、、
閻涵(イエン・ハン、Han YAN)(中国) SP:82.32(11) FS:157.09(8) 合計:239.41(10)
「ラ・ラ・ランド」♪ 濃紺シャツ。ポケットに手を入れて位置につく。3アクセル 3ルッツ、3フリップ+2トウ、膝の柔らかさを見せる。
ポケットに手を突っ込んでお散歩してるようなコレオから、3サルコウへの流れ。一歩ごとに加速していくステップで盛り上がり、得意のユニークな姿勢のスピンを見せて、またポケットに手を入れてフィニッシュ。
キス&クライで笑顔「武漢、加油!」
カムデン・プルキネン(アメリカ) SP:84.66(10) FS:142.16(11) 合計:226.82(11)
「ラスト・エンペラー」♪ ブルーにストーン。冒頭の4トウ、ステップアウトで転倒は免れる。3アクセル、きれいに入った。3ルッツ+オイラー+3サルコウ頑張る。しっとりとステップ、3アクセル+3トウを根性で下りたが、3ルッツはこらえきれず転倒。フリップも乱れてしまった。
曲の流れとスピンは合っていて、きれいなフィニッシュ。
友野一希 SP:88.22(7) FS:162.83(7) 合計:251.05(7)
「ムーラン・ルージュ」♪ 黒と赤。頬をなでるような振付から、4トウ下りた 4サルコウ+2トウ入った 3アクセルも下りる。
キレキレのステップはこれぞタンゴ、ビシッと所作が決まるたびに歓声。今日はスピンも速い。
後半サルコウが2回転になったが、3アクセル+オイラー+3サルコウ、3ルッツと入った 情熱のコレオは会場も一体となって
樋渡知樹(Tomoki HIWATASHI)(アメリカ) SP:88.09(8) FS:152.69(9) 合計:240.78(9)
ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」♪ 白黒赤青。最初は長閑な音に乗って、4トウ+3トウスムーズ! 2本目の4トウも危なげない。3アクセルもこらえたが大丈夫。
曲調が変化するたびにうまく表情を変えていけるのがいい。さまざまな形のジャンプやキックを織り込んだステップは彼ならでは。3アクセル2本目転倒が惜しいが、3ルッツ+オイラー+3フリップは見事だった。ラストは片手ビールマン。
フィニッシュのがっくりポーズで手をついちゃったのはご愛敬
ナム・ニュエン(カナダ) SP:85.24(9) FS:166.36(6) 合計:251.60(6)
「Come Together」「Let It Be」「Get Back」ビートルズ🎵 ワインカラーシャツに黒タイ。回転の速いシャープな4サルコウ+3トウで一気に会場が沸騰、2本目の4サルコウも入る。アクセルがパンクしたが、すかさず3アクセル+2トウを入れる強さ。
「Let It Be」で情緒豊かにステップ、後半3アクセル+オイラー+3サルコウ、3ループ、3フリップときっちり決めた
観客をがんがん煽りながらコレオ、楽しい
<G4>
キーガン・メッシング(カナダ) SP:94.03(4) FS:149.90(10) 合計:243.93(8)
「November Rain」♪ 黒。凄いスピードと流れで4トウ+2トウ 2本目4トウも耐える。高さは出たアクセルが2回転になったが2トウはつけた。ループをルッツにして転倒、次もルッツできれいに下りたが、単独にしたので+REPに アクセルがまた2回転に、、、3サルコウ+3トウはしっかり跳べた。
大きなバレエジャンプから、ほとんど寝そべるくらいのハイドロ。盛り上がったけど、全体に彼の呼吸ではなかった感じ。
鍵山優真 SP:91.61(5) FS:179.00(3) 合計:270.61(3)
「タッカー」♪ 白シャツに赤サスペンダー。いつもの伸びやかな振付から、4トウ+2トウ滑らかに、2本目もしっかり。3アクセル+オイラー+3サルコウも
キャメルスピンの間に曲調が変わり、ジャジーなムードを一歩ごとに見せながらステップ。3フリップ+3トウ、3ルッツ、多少重心がずれても吸収してきれいに下りられるのが強い。最後の3アクセルだけ、ちょっぴりステップアウト。
笑顔振りまくコレオ、基本姿勢に忠実なスピン。終わってうん、と頷いた。当然の自己ベスト
チャ・ジュンファン(韓国) SP:90.37(6) FS:175.06(4) 合計:265.43(5)
「The Fire Within」♪ ベージュのシースルー。スピードと流れのきれいなスケーティングで、4トウ、4サルコウと淀みない 3ルッツ+3ループもばっちり。ステップも大きく所作がきれい。
3アクセル+片手上げ2トウ、3アクセルと鮮やか 3フリップ+オイラー+3サルコウも安定している。
雄大なレイバック・イナバウアーはカーブで、スパイラル姿勢も見せる。3ループまでジャンプはノーミス
会場の熱狂の中、レイバック姿勢のスピンでフィニッシュ。キス&クライでは両班(ヤンバン)の帽子 意外にも得点は伸びず。。。回転不足痛い。。。
羽生結弦 SP:111.82(1) FS:187.60(1) 合計:299.42(1)
「SEIMEI」♪ 若草色を襟と袖にあしらった衣装に。ピッと腕を上げて滑り出し、4ルッツ!高さはあったがちょっとステップアウト。4サルコウ、完璧 3アクセル、3フリップとステップの一部のよう。ステップは大きく変えたところはなく、後半4トウでやや傾いたが、頑張ってオイラー+3サルコウにつなげる。2本目の4トウで転倒したが、3アクセル+3トウを入れられるのはさすが
スピンをやや急いで切り上げてコレオに、ハイドロとイナバウアーは譲れない。少し物足りない気持ちになるのは、30秒の差か。
300点にあと少し、、、
金博洋(ジン・ボーヤン、Boyang JIN)(中国) SP:95.83(2) FS:171.84(5) 合計:267.67(4)
「The Path of Silence」「Yellow Moon」♪ 黒にストーン散りばめて。4ルッツ、高い!しっかり下りた。サルコウが2回転に、3アクセル+オイラー+3サルコウは入る。4トウは後半の1本は入り、3ルッツ+3トウで締める。
なんか難しい曲のような、、、見せ場をどう作るか?見ていてあまり入り込めなかった。
ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:94.71(3) FS:180.11(2) 合計:274.82(2)
「シンドラーのリスト」♪ グレー。もう自信を持って跳べる3アクセル2本、4トウは不安があったか2回転になってしまった。今跳ぶ?というくらい、さりげない3フリップ。3ルッツ+オイラー+3サルコウ、3フリップ+3トウと文句なし。
足をゆっくりと高く上げて線が一本になるスパイラル、それだけでこの人を見る価値がある。祈りを込めるようなステップ、その軌跡がもう芸術。
キャッチフットで足を高く上げたキャメルスピンから、氷に伏せるようにフィニッシュ。全競技を美しい演技で締めくくってくれた
結果、羽生がついに四大陸選手権で優勝、2位にブラウン、3位鍵山優真がシニアの選手権で初の表彰台 4位金博洋、5位地元のチャ・ジュンファン、6位ナム・ニュエン、7位友野一希。メッシング8位、樋渡9位、閻涵10位だった。
表彰台で緊張ぎみの鍵山くん、いちいち羽生先輩の真似をするのが可愛い
エキシビションは5時半から。男子で出演する人、忙しい
四大陸選手権で盛り上がるフィギュアスケート、同じ週にバヴァリアンオープン2020も開催中
例年、日本から何人かは参加している。今回はアドヴァンストノービス男子・女子、ジュニア・アイスダンス、シニア男子・女子にエントリー。
アドヴァンストノービス男子の森本涼雅は4位、同女子の柴山歩が優勝 シニア女子は宮原知子、本田真凛の1、2フィニッシュだった
今、ジュニア・アイスダンスのフリーダンスが行われているところ。この後22時35分頃から、吉田唄菜/西山真瑚が登場の予定。
さらにシニア男子ショートプログラムが23時45分からの予定。24時37分頃に佐藤駿、49分頃に木科雄登が出場する。
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