香港人が台湾で北京語アルバムを出すのはよくあるが、これは台湾人が香港で出した広東語アルバム。シンガポールやマレーシア出身の歌手には元々広東語を話す人も多いが、生粋の台湾人がわざわざ広東語を学んで、しかも1曲だけでなくフルアルバムを出すのは珍しい。しかし、張信哲は98年にもちゃんとした広東語アルバムをリリースしていて、香港にもしっかりファンがいる。9年ぶりのアルバムは、その期待を裏切らない出来だ。
いきなりジャジーなサウンドの「寧靜雪」で始まる。Sylvain Gagnonのアップライトベースが響き、Ted Loのピアノが彩る。香港らしいバラード「算」、軽やかなボサ「微風掠過」、馮翰銘(アレックス・フォン)作曲の「轉機」は力強いゴスペル。韓国ポップスのカバーらしい「雨霖鈴」は二胡を使ってしっとりと。かと思えばイントロを聴いた瞬間はSolerの声が聴こえそうな「亂世佳人」は恭碩良(ジュン・コン)のドラムでバリバリロック! 最後の2曲はフォーク系で優しく歌ってくれる。
歌唱力は元々文句をつけるところがないジェフ、広東語の発音もとてもネイティブでないとは思えないくらい。一番難しい入声も、弦を爪弾くように丁寧に発音している。丁寧すぎて不自然だと香港のファンは思うのかもしれないが、香港人だって海外育ちで広東語が母語かどうか微妙だったり、香港育ちでも入声が流れやすい最近の若い人の発音より美しいくらいだ
プロデュースは主に舒文。ミュージシャンは上記のほかにDanny Leung、賢仔(ギター)、傑仔、單立文(パル・シン)(ベース)、Anthony Fernandez(ドラム)など、今香港で第一線の人々。コーラスのPatrick Lui(雷有輝、太極のボーカル)、細May、Jackie Cho、May Chanの4人はいつもながら“いい仕事”してる。どんな曲調もばっちりこなすし、特にパトリックのメロディに影のように寄り添うバックボーカルは曲に深みを与えている。
歌詞カードのほかに、楽器やマイクやアンプについて詳しく説明する冊子がついている。それによると、使用時間に制限がある一般のスタジオでなく、プライベートなスタジオでじっくり作ったとのこと。マスターはアメリカで、上質な紙の歌詞カードはオーストリアでプリント。パッケージにもお金かかってる~。
Twinsなど、どちらかというとアイドル路線と思われがちなレーベルEEGから、大人の鑑賞に堪えるこのアルバム。実は香港ヒットチャート第3四半期集計作業をしながら聴いたら、聞き惚れてしまって捗らなかった こういうアルバムこそ売れるべきだ。これが売れるような香港マーケットになってほしいと、切に願う
最初に香港にいた頃は、同じマンションの子どもたちが、日本人だけでなく香港人も西洋人もお菓子もらいに来てたけど。知らない家でもダメ元でピンポン押してみるって感じ。こっちもほどほど対応して、時間が遅くなったら無視
二度目の香港のときは、同じマンションに住む日本人家庭でグループを作り、誰かお母さんがつきそって、日本人の家だけ回ってた。こちらでは香港人その他の子どもたちは全然来なかった。実は規則で禁止されてたのかな
日本に帰ってきたら、ハロウイーンなんてすっかり忘れたけど、お店にカボチャのディスプレイだらけで、“ハロウイーンはカボチャを食べる日”と思ってる子どももいたりして?(日本でカボチャを食べることになってるのは冬至だよ~)
1位 433点 古巨基(レオ・クー)
2位 427点 李克勤(ハッケン・リー)
3位 405点 張敬軒(ヒンズ・チョン)
4位 384点 楊千[女華](ミリアム・ヨン)
5位 355点 何韻詩(デニス・ホー)
6位 327点 容祖兒(ジョーイ・ヨン)
7位 302点 鄭融(ステファニー・チェン) 環球
8位 293点 許志安(アンディ・ホイ)
9位 290点 劉徳華(アンディ・ラウ)
10位 287点 Twins
(次点 280点 側田(ジャスティン)
1曲だけで10位に入ったのはTwinsだけで、あとはみんな大ヒットのほかに続くヒットがあっての高得点。古巨基は曲と歌手の両方で1位。曲の最高が19位とそれほど高くなかった楊千[女華]だが、4曲のチャートインで積み上げた。
曲ではTOP20に入った陳奕迅(イーソン・チャン)、梁漢文(エドモンド・リョン)は歌手別では10位に入れず。泳兒(ヴィンシー)も惜しいところ。新人の梁雨恩(キャシー・リョン)、洪卓立(ケン・ホン)、小肥(テレンス・シウフェイ)が18位から20位と頑張っている。
このあとの第4四半期と年間の集計でどんな結果が出るか? すごくヒットしたような気がした曲がそれほどでもなかったり、あまり上位までいかなかった曲が長い間に積み上げて最終的にかなりのポイントになったり、印象と違う結果が出たりするので面白い。お楽しみに
続きです。
11位 217点 舞林群英 EO2 TVB 歌詞・試聴 Snazz(最下列一番右を除く4人)
12位 195点 紙婚 李克勤(ハッケン・リー) TVB 歌詞・試聴 <My Cup Of Tea>
13位 183点 童夢 衛蘭(ジャニス)/光良(マイケル・ウォン) TVB 歌詞・試聴 東亞
14位 174点 怎麼怎麼 梁雨恩(キャシー・リョン) TVB 歌詞 <Under The Sun>
15位 171点 迷失表參道 張敬軒(ヒンズ・チョン) TVB 歌詞・試聴 <酷愛>
16位 156点 自作聰明 梁漢文(エドモンド・リョン) TVB 歌詞・試聴 <梁漢文集 2007>
17位 149点 無心戀唱 泳兒(ヴィンシー) TVB 歌詞 EEG <Close To You>
18位 148点 空前絶後 許志安(アンディ・ホイ) TVB 歌詞・試聴 <空前絶後>
18位 148点 集體回憶 楊千[女華](ミリアム・ヨン) 歌詞・試聴 <Meridian>
20位 147点 苦行僧 洪卓立(ケン・ホン) TVB 試聴 歌詞 EEG <愛 無膽>
(次点 145点 前程錦繡 許志安(アンディ・ホイ) TVB 歌詞・試聴 <東亞萬歳>
EO2が大健闘。新人・梁雨恩のデビュー曲がヒット、同じく新人の洪卓立は第2四半期に続いてTOP20に入るヒット。張敬軒は7位と15位にランクイン。次点の許志安「前程錦繡」は第2四半期では1位、これも年間の成績が楽しみ?!
2007年7月~9月のヒットチャート集計です。7月4日(水)~7日(土)の週から13週、チャートインしが曲は130曲、歌手は91組でした。
1位 363点 愛回家 古巨基(レオ・クー) TVB 歌詞 <Moments>
2位 288点 木紋 何韻詩(デニス・ホー) TVB 歌詞・試聴 <What Really Matters>
3位 287点 愛情突撃 Twins TVB 歌詞 <Twins Partyジリアン版><Twins Partyシャーリーン版>
4位 279点 東京百貨 鄭融(ステファニー・チェン) TVB 歌詞 環球 <Super Girl>
5位 243点 逃 容祖兒(ジョーイ・ヨン) TVB 歌詞
5位 243点 一句 側田(ジャスティン) TVB 歌詞
7位 234点 酷愛 張敬軒(ヒンズ・チョン) TVB 歌詞・試聴 <酷愛>
8位 232点 花落誰家 李克勤(ハッケン・リー) TVB 歌詞・試聴 <My Cup Of Tea>
9位 230点 Crying In The Party 陳奕迅(イーソン・チャン) TVB 歌詞 <Listen to Eason Chan>
10位 218点 一(國) 劉徳華(アンディ・ラウ) 歌詞 <一隻牛的異想世界>
古巨基「愛回家」がダントツの1位。第2四半期で11位だった李克勤「花落誰家」が第3四半期でも8位、年間で高得点になりそう。何韻詩、劉徳華は第2四半期に続いてTOP10入りのヒットを出した。鄭融も大健闘。
10月24日(水)~27日(土)のヒットチャート集計です。
TVB(無線電視)・勁歌金曲10.24/RTHK(香港電台/港台)・中文歌曲龍虎榜10.27/商業電台・903専業推介10.18-24/新城娯楽台・勁爆本地榜 10.27
[1位=20点、2位=19点、、、19位=2点、20位=1点(10位までのチャートは1位=10点、、、10位=1点)で集計しています]
1位 59点 永久保存 陳柏宇(ジェイソン・チャン) 歌詞 試聴 SONY BMG <First Experience永久保存 珍蔵版>
2位 53点 男人KTV 側田(ジャスティン) TVB 歌詞・試聴
3位 42点 送我一個家 泳兒(ヴィンシー) TVB 歌詞 EEG <Close To You>
4位 41点 零時零分 容祖兒(ジョーイ・ヨン) TVB 歌詞
5位 39点 舞林正傳 郭富城(アーロン・クォック) 歌詞・試聴
6位 38点 你當我什麼 關楚耀(ケルビン・クヮン) TVB 歌詞・試聴 正東
7位 37点 無所謂 衛蘭(ジャニス) 歌詞・試聴 東亞
8位 35点 演唱會 (Junior Rotter Remixを含む) 陳奕迅(イーソン・チャン) 歌詞(pdfファイル) <Listen to Eason Chan>
9位 28点 Crying In The Party 陳奕迅(イーソン・チャン) TVB 歌詞 <Listen to Eason Chan>
10位 27点 我的天 張敬軒(ヒンズ・チョン) 歌詞・試聴 <酷愛>
陳柏宇「永久保存」が高得点で1位、側田「男人KTV」は2週連続2位。陳奕迅「演唱會」が上がってきて、また2曲ランクイン。
11位 21点 藍天消失了 許冠傑(サミュエル・ホイ) 歌詞 <人生多麼好>
12位 20点 六天 周柏豪(パクホ・チャウ) TVB 歌詞・試聴 ブログ
12位 20点 迷失表參道 張敬軒(ヒンズ・チョン) …商業のみ TVB 歌詞・試聴 <酷愛>
14位 18点 左右無縁 曹格(ゲイリー・ツァオ) …港台のみ
15位 15点 傷心情歌 Twins 歌詞 TVB <Twins Partyジリアン版><Twins Partyシャーリーン版>
15位 15点 (東京鐵塔下)gulugulu 有耳非文(アルミミヒフミ) …商業のみ 歌詞
15位 15点 螢火蟲 周麗淇(ニキ・チャウ) …新城のみ TVB 公式
18位 14点 花落誰家 (遠離青mix) 李克勤(ハッケン・リー) …新城のみ TVB 歌詞・試聴 <My Cup Of Tea>
19位 12点 易來易碎 陳曉東(ダニエル・チャン) 歌詞
19位 12点 風生水起 農夫(Fama) featuring 麥玲玲 …商業のみ TVB 歌詞・試聴 公式
19位 12点 愛過一場(國) 呉雨霏(ケイリー・ン) …新城のみ 歌詞・試聴 金牌 <In Control>
11位以下は軒並み初登場。“歌神”許冠傑は新譜から2曲目、新人・周柏豪も2曲目。周麗淇「螢火蟲」作曲は歌手として正東に復帰した健泓(パトリック・タン)。農夫がフィーチャーするのは著名な風水師で、「運勢見てよ、農夫は今年賞をもらえる?」なんて歌詞。
圏外には新譜からさらに2曲オンエアの古巨基(レオ・クー)、デビューアルバムから3曲目がオンエアの女性3人組HotCha、何韻詩(デニス・ホー)も新譜から3曲目。もうすぐ新譜発売の周杰倫(ジェイ・チョウ)や許志安(アンディ・ホイ)に、王[艸/宛]之(イヴァナ・ウォン)の新曲と、とにかく数が多い。
局によって同じ歌手でも別の曲がオンエアされる傾向が強くなっている。好まれる曲をそれぞれプッシュして売り込んでる
去年のNHK杯に出場したカナダの若手。去年15歳だったから今年は16歳のはず。1年でどう変わったか、見たい~。
と思ったのに、昨日のフリーを見損ねた。小塚も出てたのに^^;
しかし、どうも地上波ではパトリック・チャンの演技は放送されてないらしい。昨年来日した選手だし、上位につけてるんだから、放送してもいいんじゃない?録画なんだし・・・。
日本選手の紹介やインタビューが多すぎて、いつまでも演技が始まらなくて、イライラする。おまけに有力選手の演技を放送しない。なんとかならないかな~。NHK以外は期待しないほうがいいのかな?
練習は毎週木曜夜、中学の体育館。中学生の保護者のサークルに混ぜてもらっている。膝が痛くならなければ、大会後もサークルに入れてもらおうかな
このサークルでは、参加者の子どもたちも来ていいことになっている。中学バドミントン部の部員たちも親といっしょによく来ているということで、私も次男を連れて行っている。中学生たちは彼らだけで、部活の延長みたいなちゃんとした練習している。
このあいだは、3月に卒業した先輩が来た。卒業式の日に後輩全員に手紙をくれた、部長だった先輩で、中1の弟が今バドミントン部、お母さんがサークルに参加している。
最後に会ったのが3年生お別れ会のときだから、半年ぶり。「すごく上手くなってる」と喜んでたと、後でお母さんが教えてくれた。以前は次男のことを、部活をやめてしまうんじゃないかと心配していたそうだ。
部長だったとはいえ、初心者で入った1年生のことをそんなに気にかけてくれていたのか~。下手っぴいな子の一人くらい、やめたってどうってことないのに 私が中学の頃は、どこの部も有望な子だけ残して新入部員をやめさせるのに苦心してたのに(そうしないと人数多すぎて練習にならない)。
この夜はコーチも来て充実した練習してたので、先輩はそれに感激したそうな。自分たちで工夫を重ねて強くなった先輩にとって、羨ましい環境だという。
充実ぶりをさらに確かめようと、今日は新人戦を見に来てくれた。来られなかったコーチの代わりに、試合の合間にアドバイスしたり、練習相手をしたり、大活躍。期待にこたえる後輩たちは、シングルスで男女とも1・2位独占(つまり決勝は同じ中学同士の対戦)。男子ダブルスも1ペアが5位と健闘、見にきた甲斐があった(弟が優勝したし)。
次男は試合には負けたが、半年前には想像もできなかった連続スマッシュを決める場面もあって、先輩はすごく喜んでくれた。勝敗という点ではなかなか結果が出せない次男だが、努力を評価し、成長を楽しみにしてくれる人がいることを、心にしっかり留めていてほしい
背筋を伸ばして懸命に答えていた。20歳といえば、成人とはいえ、まだまだ子ども。質問するほうも、父の史郎氏が出てこないならお前が相手だとばかり、きつい質問をびしびし投げかける一方、「お父さんのどこが好きですか?」なんて子ども扱いした質問をしてしまう。どこまで大人扱いすればいいのか、記者たちの距離感は一定ではない。
史郎氏が会見を拒否し、興毅選手が一人矢面に立ったことで、父と息子の立場はある意味逆転した。長男は弟だけでなく、父も守るために一人出てきた。ボクシングを続けるにはそれしかないと覚悟したんだろう。
今、亀田家で長男だけが大人の責任を取ろうとしている。史郎氏は辞職してボクシング界を去ることでけじめをつけたつもりなんだろうが、それでは足りないだろう。しかし、「不器用やから」と息子に言われるとおり、史郎氏はきちんと語る言葉をおそらく持っていない。だから、もう息子に守ってもらうしかない。
たぶん、大毅選手の謹慎が終わって、ちゃんと練習や試合ができるようになってからも、2度と人前には出ないくらいの覚悟はしてるだろう。でも、これからどんな仕事して生きていくのか。まだ42歳。
NHKニュースの、街の人々の反応の中に、年配の女性が「今までと全然違って、(会見を)一生懸命やってたんでしょうね。お父さんは幸せ者」と言っていた。私もそう思う。
Wikipediaによると、ちょうど作詞を始めて20年になるらしい。蘇永康(ウィリアム・ソー)も「生命色彩」「情來自有方」など、数多く書いてもらっている。
タイトルを見ると、80~90年代、カバー曲が多かった時代の広東語詞も多く手がけていることがわかる。劉徳華(アンディ・ラウ)「長夜多浪漫」(稲垣潤一「夏のクラクション」)、張學友(ジャッキー・チョン)「李香蘭」(玉置浩二「行かないで」)等。印象的な王菲(フェイ・ウォン)「夢中人」や張智霖(ジュリアン・チョン)「祝君好」もこの人の詞だったか~。古巨基(レオ・クー)の初期の作品なんかもある。
最近あまり名前を見ないような気がしてたが(同じ周でも周耀輝はよく見るが^^;)、張學友の新曲「淹没」を北京語で書いている。(話題の映画「ラスト、コーション/色、戒」OSTに収録)
懐かしいのは「滔滔千里心」、91年に起きた中国華東地域の大水害のとき、復興支援キャンペーンソングとして、当時活躍中の歌手たちが歌った曲だ。サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」に広東語詞をつけたもの。Wikipediaのリンクから、当時の録音風景や、ステージでみんなで歌うところが見られた。当たり前だが、梅艶芳(アニタ・ムイ)が、羅文(ローマン・タム)が元気に歌っている。BEYONDが4人そろっている。懐かしい・・・。(蘇永康もけっこう目立つところで歌わせてもらってる、若い)
最近、香港の音楽シーンでは、香港ポップスの伝統をきちんと残そう、伝えようという流れがあるような気がする。こういう作品集が出ることで、若手たちに刺激になったり、ベテランたちがまた新たな動きを起こすきっかけになったりすると、ますます香港ポップスが元気になっていくと思う。
今年の有望新人の一人、陳柏宇(ジェイソン・チャン)。新曲「永久保存」がヒット中で、新人賞レースでもトップを争う勢いだ。YesAsia.comのプレオーダーに名前があったので、もう新譜か!と喜んでチェックしたら、タイトルが「First Experience永久保存」。あれ? 「First Experience」って、デビューアルバムのタイトルでは?
内容を見ると、1stCDに「永久保存」「最佳努力奬」の新曲2曲、DVDに新曲のMVと1stには未収録の映像を加えて、別バージョンのような形での発売。1stのリリースが5月なので、5ヶ月経っての別バージョンというのは、ちょっと微妙・・・。
陳柏宇は今年の新人の中ではオンエアもCDリリースも早めで、そろそろ世間の印象が薄れてきている?という不安が会社側にあるのかも。後から出てきた洪卓立(ケン・ホン)などに押されないように、これから音楽賞の季節までにてこ入れしたいところなんだろう。それはわかるけど。。。
どうせなら、あと1曲足してリミックスか何か入れて、1枚にMVも入れたAVEPにしてしまったらよかったのに~。価格も抑えたら枚数売れるんじゃない? それとも1st別バージョンのほうが、豪華で価格も高めに維持できて、いいと考えたのかな?!
新曲+精選というのは、ちょっとキャリアを積むとすぐ出るが、新曲+1stというのは、どうなんだろう。会社の方針が吉と出るのか、様子を見よう(って、自分は買おうかどうしようか考え中)
買わなきゃ~と思ってた陳奕迅(イーソン・チャン)の新譜「Listen to Eason Chan」、Tシャツ型パッケージで可愛いのだが、なんと歌詞カードがついていない。歌詞は公式サイトからダウンロードできる(pdfファイル)。
公式サイトでは、「Crying in the Party」のMVもあるし、イーソンが新譜の曲それぞれについて語っているレビューも見られる。なかなか面白い企画ではある。が、、、
サイト上の歌詞に、ミュージシャンクレジットはない。レビューでイーソンが言及しているのかもしれないが、CDを聴きながらチェックできるわけじゃない。
音楽を聴くときにミュージシャンをチェックするというというのは、本来の楽しみ方ではないと思う人もいるかもしれない。でも私は、その人のほかの曲での演奏なども思い出して、「少し音変わったかな」「こういうタイプの曲得意なんだよな」なんて考えながら、聴くのが好きなのだ
サイト上の歌詞には編曲・プロデュースの名前もなかった。ちょっとがっかり。買おうかどうしようか、迷う・・・
10月17日(水)~20日(土)のヒットチャート集計です。
TVB(無線電視)・勁歌金曲10.17/RTHK(香港電台/港台)・中文歌曲龍虎榜10.20/商業電台・903専業推介10.11-17/新城娯楽台・勁爆本地榜 10.20
[1位=20点、2位=19点、、、19位=2点、20位=1点(10位までのチャートは1位=10点、、、10位=1点)で集計しています]
1位 57点 送我一個家 泳兒(ヴィンシー) TVB 歌詞 EEG <Close To You>
2位 52点 男人KTV 側田(ジャスティン) TVB 歌詞・試聴
3位 42点 永久保存 陳柏宇(ジェイソン・チャン) 歌詞 試聴 SONY BMG
4位 39点 零時零分 容祖兒(ジョーイ・ヨン) TVB 歌詞
5位 30点 舞林正傳 郭富城(アーロン・クォック) 歌詞・試聴
6位 28点 你當我什麼 關楚耀(ケルビン・クヮン) TVB 歌詞・試聴 正東
6位 28点 無所謂 衛蘭(ジャニス) 歌詞・試聴 東亞
8位 25点 舞林群英 EO2 TVB 歌詞・試聴 Snazz(最下列一番右を除く4人)
8位 25点 我的天 張敬軒(ヒンズ・チョン) 歌詞・試聴 <酷愛>
10位 24点 陌路 楊千[女華](ミリアム・ヨン) TVB 歌詞・試聴 <Meridian>
泳兒「送我一個家」が2週連続1位。EO2「舞林群英」は9週連続ランクイン中。
11位 23点 迷失表參道 張敬軒(ヒンズ・チョン) TVB 歌詞・試聴 <酷愛>
11位 23点 Crying In The Party 陳奕迅(イーソン・チャン) TVB 歌詞 <Listen to Eason Chan>
13位 20点 自作聰明 梁漢文(エドモンド・リョン) …港台のみ TVB 歌詞・試聴 <梁漢文集 2007>
13位 20点 東京百貨 鄭融(ステファニー・チェン) …新城のみ TVB 歌詞 ブログ <Super Girl>
15位 19点 手槍與紅玫瑰 李卓庭(ユニックス・リー) …商業のみ TVB 歌詞・試聴 <09.18>
16位 18点 演唱會 (Junior Rotter Remixを含む) 陳奕迅(イーソン・チャン) 歌詞(pdfファイル) <Listen to Eason Chan>
16位 18点 (東京鐵塔下)gulugulu 有耳非文(アルミミヒフミ) …商業のみ 歌詞
18位 17点 左右無縁 曹格(ゲイリー・ツァオ) …港台のみ
18位 17点 趁墟 胡琳(ビアンカ・ウー) …新城のみ 公式
20位 16点 花落誰家 (遠離青mix) 李克勤(ハッケン・リー) …新城のみ TVB 歌詞・試聴 <My Cup Of Tea>
陳奕迅「演唱會」、胡琳「趁墟」が初登場。張敬軒と陳奕迅は2曲ずつランクイン。
圏外にはTwinsや周杰倫(ジェイ・チョウ)の新曲など。新人HotChaは3曲目のオンエア、ベテラン胡[艸/倍]蔚(ペイズリー・ウー)、陳曉東(ダニエル・チャン)が久しぶりの新曲を出している。
松坂にもう一度チャンスが巡ってくるあたり、やっぱり運の強い人なんだろう。5回はちょっと短かったけど、力入ってた。そして岡島、お見事 8回に相手がセーフティバントしてきたのは、もう苦肉の策? 1塁ベースカバーに入るところ初めて見たけど、速い~(アウトにならなくて残念)。
岡島が昨年日本ハムで活躍したということを、実はつい最近まで知らなかった 去年は日本一で、今年はもしかすると世界一(ワールドチャンピオン)
ロッキーズの松井稼頭央と松坂は元・西武ライオンズで、こちらは元チームメイト対決。どっちが勝っても日本人選手がチャンピオンリングをもらえる。しかも井口、田口に続いて3年連続
野茂がメジャーリーグに行った時、今のようにFAやポスティングが確立してなくて、強引なやり方と批判もあったし、「メジャーで日本人が通用するわけない」とも言われた。しかし一度開かれた道は、続々と後に続く人たちによって、もう閉ざすことのできない道になった。これからは、メジャーに一人も日本人選手がいない年がニュースになるのかも。
ワールドシリーズ、楽しみだわ~
王友良は、以前このブログにコメントを日本語で残してくれたことがある(こちらとこちら)。上智大学に留学、卒業後日本で働いていた経験があるので、日本語はバッチリ。avexのスクールで歌やダンスのレッスンをしていたということで、TVBのビデオではしっかり踊っている。(番組出演のシーンはこちら)
昨年からラジオで曲のオンエアはしていたのだが、なかなかCDが出なくて、母校の中学で英語の歌を教えたりもしていた。ようやく今月24日にデビューアルバム「Invitation」が発売予定となった。日本のミュージシャン・Yanagimanの曲や、映画「海猿」の主題歌など、やはり日本との関わりが深い。DVDにはMVのほかに「日本旅行ガイド」も収録。得意の日本語を披露してるかな?
公式サイトでは「不再同哭」などのMVや歌詞も見られる。こちらのバージョンでは古そうな神社でロケ。これも面白い。
低めの滑らかな声で、けっこう私はタイプこれから売れてくるかな?
一青窈の曲のカバーについては、Vincentさんのこちらのブログに詳しいので、ご参照ください。