開催中の第76回国民体育大会冬季大会・スケート競技会(ショートトラック・フィギュアスケート)・アイスホッケー競技会、名付けて夢!きらリンク愛知国体開催中。
国体チャンネルでライブ配信が見られる上に、アーカイブもある。村上佳菜子が出演した開会式から振り返ることが可能
アーカイブは全配信日程から選ぶほか、競技別に見る→(競技を選ぶ)→放送予定・アーカイブと移動できる。フィギュアスケートはこちらに1日分まるごとの「全編」1/27・1/28・1/29と、少年女子FS・成年男子SP・少年男子FSと分かれているバージョンがアップされている。
全編だとやや重いし、お目当ての選手の演技を探すのが大変なので カテゴリ別は助かる。まだ全部チェックしてないが、少しずつ見ていこう。
フィギュアスケートは明日の成年女子フリーで終了。朝8:45開始って早い 午後から同じリンクでショートトラックが始まるから。早起きできたら最初から見るけど、、、寝坊したらアーカイブってことで
コロナ禍で緊急事態宣言が発出されている中だけど・・・
第76回国民体育大会冬季大会・スケート競技会(ショートトラック・フィギュアスケート)・アイスホッケー競技会が、夢!きらリンク愛知国体として開幕した。
出場を取りやめる自治体が多数出ていて(記事)、無観客での開催。フィギュアスケートの場合は、この大会が引退前の最後の大きな大会という選手もちらほらいるので、最後の舞台があってよかったと思う一方、心配もある
とはいえ、国体チャンネルでライブ配信があるので、時間があったら見たいところ。今日はフィギュアスケートで少年男子の鍵山優真が、ジュニアの構成でショートプログラム95点出したのを見逃して(ちょっと昼寝が長くなってしまい)残念。
明日は10:30から少年女子フリー、14:00から少年男子フリー、18:15から成年男子フリー。鍵山くん、佐藤駿くん、本田ルーカス剛史くんが定番のトップ3にいるが、今回はどんなフリーになるか。成年男子は今季限りの日野龍樹や山田耕新をチェックしたい。
どうか皆無事で実力が出せますように
インターハイ2021(第70回全国高等学校スケート選手権大会)、女子フリー(ジャッジスコア)。
後半から。曲名はブロック大会などの選手情報から。
<G3>
伊勢桃菜 SP:49.68(12) FS:72.14(20) 合計:121.82(20)
映画「アナスタシア」より♪ 薄紫と紺。3ルッツは両足着氷になったが、3フリップ+2トウを決める。後半3サルコウの転倒。丁寧に滑っていると感じた。
猪股早哉子 SP:50.32(11) FS:71.89(21) 合計:122.21(19)
「You Raise Me Up」♪ 青系グラデーション。きれいな2アクセルから。両手上げ2ルッツ+2トウ、3サルコウ+2トウ、2フリップ+2トウ決まる。2本目の2アクセルで転倒。2回転が中心なので技術点は厳しいが、柔らかな雰囲気がよかった。
三枝知香子 SP:50.85(10) FS:79.27(16) 合計:130.12(15)
「ライフ・イズ・ビューティフル」♪ オフホワイト。3トウ、3サルコウ+2アクセルといいスタートだったが、フリップでパンク。3トウ+片手上げ2トウ、2アクセル+2トウ+片手上げ2ループなど決まった。一歩がよく伸びてスケーティングには安定感がある。
鬼頭まりあ SP:52.32(9) FS:80.26(15) 合計:132.58(13)
「Unleashed」♪ 黒、スカートの裏地が紫。冒頭のジャンプで転倒したが、2アクセル+3トウ、3サルコウ+2トウをきれいに決める。後半転倒やパンクが出てしまった。最初から最後までスピードがあるのはいい。
渡辺倫果 SP:53.05(8) FS:100.10(3) 合計:153.15(5)
「Sunday Afternoon」♪ ブルー。3ルッツ+3トウ、ここで3+3が決まってきた。3ループ+2トウ+2ループ、2アクセル+3トウなど、さすがの実力を見せる。後半ループがパンクした以外はノーミスでまとめきった。
全日本選手権ではフリーに進めなかったが、ここで滑れて何より。
三浦向日葵 SP:54.24(7) FS:74.89(18) 合計:129.13(16)
ハチャトゥリアン「ガイーヌ」♪ 薄紅。2アクセル+両手上げ2トウ、両手上げ2ルッツ、3サルコウ+両手上げ2トウと序盤好調。ループが不調で回り切れず。最後オイラーを挟む3連続もうまくいかなかった。
「スピンのポジション変更がぴたっとはまって気持ちいい」と解説。
<G4>
江川マリア SP:54.62(6) FS:102.88(2) 合計:157.50(2)
「ロミオとジュリエット」♪ 濃い青の上に水色を重ねる。3ルッツ+2トウを決め、手はついたが3フリップも着氷。ルッツのパンクがあったが、高さのある2アクセル+3トウで立て直す。終盤3サルコウを2つ跳んだが、どちらも単独?
ステップでは「長い手足を生かしている」と解説。全体に優雅な雰囲気を持っている。
浦松千聖 SP:56.30(5) FS:95.54(4) 合計:151.84(6)
「ミス・サイゴン」♪ ターコイズブルーのアオザイ風、裏地がピンク。3フリップ+3トウをビシッと決めるが、3ルッツは手をついた。2アクセル+2トウ+2ループ、3ルッツ+2トウと入る。スピンもI字姿勢やヘアカッターからのビールマンときれいだった。
全日本のときより、身体も動いて滑りに切れがあったと思う。
前野百花 SP:58.99(4) FS:84.82(11) 合計:143.81(7)
「ロミオとジュリエット」♪ ベージュ系。きれいな3ルッツ+2トウ、2アクセルが決まる。後半3トウ+2トウも入るが、3フリップ、2アクセルと2回の転倒があった。ジャンプを跳ぶときに余分な力が入っていないのはいいが、着氷で踏ん張り切れない部分もあるのかな
ビールマン姿勢に入るのが素早かった。
元榮愛子 SP:59.81(3) FS:94.60(6) 合計:154.41(4)
「ラ・マンチャの男」♪ 緑系。2アクセル、3サルコウ、3ルッツ、3ループと前半は単独ジャンプが続いた。後半3サルコウ+2トウ、最後に2アクセル+3トウと頑張る。
ビールマンスピンの姿勢が、足をぴんと伸ばして脛のあたりを持つ面白い形。
松生理乃 SP:61.03(2) FS:120.30(1) 合計:181.33(1)
「Perhaps Love」♪ 蛍光ピンク。3フリップ、2アクセルと着氷後のトレースを美しく見せる。後半3ルッツ+2トウ、3フリップ+2トウ+2トウと高難度ジャンプを入れ、3サルコウ+3トウで惜しい転倒。
男性ボーカルの部分では力強くシャープな動き、女性ボーカルでは柔らかくと意識しているのが見える。
横井きな結 SP:61.77(1) FS:95.20(5) 合計:156.97(3)
「ハリーポッターと賢者の石」より♪ カーキに花。果敢に3アクセルに挑んだが転倒。3サルコウのコンビネーションが+1トウになった。後半3ルッツ+2トウ+2トウは入ったが、2アクセルに3トウ予定が入らないなど、やや不本意だったか。
レイバックスピンは足を持たない姿勢で8回転してからヘアカッター。
結果、全日本ジュニア女王の松生理乃が逆転優勝、2位に2年連続で江川マリア、3位横井きな結。4位元榮愛子、5位渡辺倫果、6位浦松千聖。2位から6位までは150点台。
なかなかショート、フリーともにノーミスというわけにいかなかったようだが、まずは無事に大会が終わってよかった
インターハイ2021(第70回全国高等学校スケート選手権大会)が開催中。
この大会はジュニアのルールに従って行われる。留年などをしていない限り、日本の高校生はジュニア・シニアのどちらにも出場できる年齢に当たるので、選手によっては既にシニアに上がっていて、この大会に合わせてジュニアのプログラムに直していたりする。ジュニア、シニアかけもちもいる。
全日本ジュニアで上位だった選手たちは、シニアの全日本選手権の推薦出場に備えて、すぐシニア用プログラムの練習をしていたと思われる。そして暮れの全日本が終わると、今度はまたジュニア用の練習というわけで、、、ややこしい
今季からシニアに上がっていた鍵山優真、佐藤駿がジュニア用の練習を始めたのは、おそらく年明けからだろう。
ジュニアのルール(2020-2021)を簡単におさらいすると:
<男子>
[SP必須要素]
2回転または3回転ルッツ 2回転または3回転アクセル 3+3または3+2ジャンプ
フライングキャメルスピン 足換えシットスピン 足換えコンビネーションスピン ステップシークエンス
*4回転ジャンプを跳んではいけない。ルッツ以外の単独ジャンプを跳んだら無効。
[フリー]ジャンプは7つまで、そのうちコンビネーションは3つまで。4回転を跳んでもよい。コレオシークエンスはなし。
<女子>
[SP必須要素]
2回転または3回転ルッツ 2回転アクセル 3+3または3+2または2+2ジャンプ
フライングキャメルスピン レイバック/サイドウェイズリーニングまたはシット(足換えなし)スピン コンビネーションスピン ステップシークエンス
*4回転ジャンプを跳んではいけない。3回転アクセルは、コンビネーションの中に入れる以外は跳んではいけない(その場合は別に2回転アクセルも跳ばなければならない)。ルッツについては男子と同じ。
[フリー]男子と同じ。
<男女共通>
・フリーの時間は3分30秒±10秒。シニアより30秒短い。
・転倒による減点は、1回につき1点。何回でも同じ。(シニアは3回目と4回目が2点、5回目から3点)
本田望結の記事で「2回転ルッツは決めた」等の記述があって、一瞬「2回転じゃ0点でしょ」と思ってしまったが、ジュニアのルールではちゃんと点数が入るわけで、記事は正しかった
佐藤駿が「(ずっとSPでも4回転をやってきたので、3回転ルッツに)逆に緊張した」とコメントしていた。必ず単独のルッツを跳ばなければならないので、失敗したらリカバリーできない
鍵山優真はフリーで「コレオシークエンスを抜いた演技構成を自ら考えたが、『ぎゅうぎゅうになったかな』と自己分析した」と記事にある。ジュニア用にコレオを足すより、シニア用からコレオを抜いて再構成するほうが難しいのか、、、
久しぶりのジュニアに参加するのは意外と大変らしいが、これで終わりではない。来週は国体で、中高生が出場する少年の部はジュニアルールで行われる。鍵山、佐藤、本田ルーカス剛史など、軒並みエントリーしている。世界選手権派遣予定の鍵山を除いて、今季最後の試合になりそう。タイトなスケジュールだけど、いい演技ができるように頑張って~
インターハイ2021(第70回全国高等学校スケート選手権大会)、男子フリー(ジャッジスコア)。インハイtvでスケート経験者の方の実況解説あり。(名前がよく聞き取れなかったが、後で佐野稔さんに「近藤くん」と呼ばれていたので、近藤琢哉さんだったかと。)
<G1>
川口清壽 SP:36.25(24) FS:75.04(20) 合計:111.29(21)
紫。3回転は少なかったが、丁寧に滑っていた。
中森飛佑伽 SP:36.72(23) FS:65.52(23) 合計:102.24(23)
「リバーダンス」♪ 緑。3ループ+2トウ、3サルコウ、2アクセルなど前半は順調。後半アクセルがパンク、曲が速くなってちょっと体力がつらそうだった。
田村篤彦 SP:37.15(22) FS:71.50(21) 合計:108.65(22)
「フィンランディア」♪ ライトブルーから白。全部2回転で、ルッツ、フリップ、ループなどをまとめてきた。アイスダンスで全日本ジュニア2位の二刀流。
清水晴陽 SP:38.36(21) FS:77.64(18) 合計:116.00(18)
「リバーダンス」♪ 青に黒系チェック。3フリップと3サルコウで転倒したが、2アクセル+オイラー+2サルコウが入る。細かいステップ頑張った。
小山紡 SP:38.98(20) FS:60.95(24) 合計:99.93(24)
赤系シャツ。3フリップ、3サルコウ、2ルッツ+2アクセルなど決まったが、転倒も多く 最後に2アクセルをきれいに決めたが、3回目なので無効0点
岩野颯太 SP:39.18(19) FS:76.67(19) 合計:115.85(19)
グレー系柄シャツ。3トウ+オイラー+2サルコウ、3トウ+2トウ、2アクセル+2トウとうまくまとめた。3フリップや3サルコウも手をついたが頑張る。キャメルスピンの回転がちょっと遅くなった 全体に抒情的なボーカル曲によく合っていた。
<G2>
三島悠生 SP:39.56(18) FS:83.23(14) 合計:122.79(17)
黒の片襟に赤。3サルコウ+2トウ、3トウこらえ、イナバウアーから2アクセル。後半はスローな曲で静かにスピンで終わる。
加藤海里 SP:40.40(17) FS:92.08(10) 合計:132.48(12)
「ユーリ!!! on ICE」♪ 赤に少し黒。全日本ジュニア19位。3ルッツ+2トウ、3サルコウ、2アクセル+オイラー+2サルコウなど前半は快調。3トウ+2トウはよかったが、後半もう一度3トウを跳ぼうとしてトウが変な付き方になって跳び上がれなかった。
とはいえ、全体では大きなミスなく、流れが止まらなかったのはよかった。
鈴木楽人 SP:40.88(16) FS:88.39(13) 合計:129.27(13)
「ノートルダム・ド・パリ」♪ ワインカラー。高さのある3ルッツから、3サルコウ+2トウ、後半3サルコウ+オイラー+2サルコウなど。後半までスピードが落ちなくていい。キャメルスピンは「軸が上手く取れなかった」(解説)ややふらついた。
鷹取慶太 SP:43.57(15) FS:70.58(22) 合計:114.15(20)
「ウエストサイド・ストーリー」♪ ワインカラーに光るストーン。コーチは佐野稔さん。3サルコウ、2アクセル2本など。2フリップで転倒したが、もう1度トライして成功させる。まあまあ勢いはあった。
大中惟吹 SP:44.07(14) FS:90.09(11) 合計:134.16(11)
「Swordland」♪ 黒ジャケ風。全日本ジュニア18位。3アクセルに挑んで転倒。3ルッツはきれいに入った。フリップのパンクが惜しい。2アクセル+オイラー+2フリップ、3トウ+2トウを決める。
山田琉伸 SP:45.63(13) FS:81.41(15) 合計:127.04(16)
黒に蛍光ピンク。ステップシークエンスから始まるプログラム。ジャンプは2回転になったものがいくつか。スピンで面白い姿勢があった。
<G3>
鈴木空 SP:47.66(12) FS:89.06(12) 合計:136.72(10)
グレー系。前半は3回転を着実に決めたが、2アクセル2本がいまいち。フライングキャメル、あまり安定せず。
小林隼 SP:48.64(11) FS:80.56(16) 合計:129.20(14)
赤ジャケ。コンビネーション予定の3ルッツは単独に。2アクセル、3フリップと入る。サルコウのパンク、終盤の3ループ両足になったり、2本目の3フリップで転倒と盛り上げきれず。
森田真沙也 SP:49.23(10) FS:92.17(9) 合計:141.40(9)
「ウエストサイド・ストーリー」♪ 黄色シャツ。アイスダンスで全日本ノービス優勝の二刀流。3サルコウ回りすぎたが、なんとか1トウをつける。2回転は流れよく、最後に3トウを決めたのは偉い。ビールマンスピンも見せた。
滑走スピード、スピンの回転の速さがここまでで一番。ステップで深いエッジが使えるのはさすがアイスダンサー
こうしてシングルもやることによって、ダンスでもスピードをしっかり出せるようになるのだろう。二刀流のメリットだと思う。
佐々木晴也 SP:49.25(9) FS:106.81(8) 合計:156.06(8)
「マスク・オブ・ゾロ」♪ 赤紫。全日本ジュニア22位。3アクセルに挑戦、ステップアウトで手をついたが片足で下りた。3ルッツ、2アクセル、3ルッツ+2トウなど。3フリップはちょっと危なかったが、下りてイーグルにつなげてリカバリー。
このあたりまで来ると、スピンも安定していて安心して見られる
誉田知己 SP:49.66(8) FS:78.60(17) 合計:128.26(15)
赤。3フリップ転倒、2アクセル+オイラー+2サルコウも転倒。3ルッツ頑張ったがフライングシットスピンの入りで失敗。3フリップ+2トウ、3トウ入った。ステップの一歩がもう少し伸びるといいんだけど。
鈴木零偉 SP:53.24(7) FS:113.35(6) 合計:166.59(7)
「Despacito」♪ 黒系。全日本ジュニア15位。2アクセル、3ルッツ、3トウ+3トウとジャンプきれい。3回転+3回転を跳んだのはここまでで初めて
なぜかステップの途中で転倒してしまった とはいえミスはこれだけで、2アクセル+オイラー+2サルコウ、3サルコウ+2トウとまとめた。
最後のスピンでは片手ビールマンも見せた。
<G4>
解説に佐野稔さんが加わる。
門脇慧丞 SP:55.37(6) FS:114.37(5) 合計:169.74(6)
「ワルソー・コンチェルト」♪ 黒系。全日本ジュニア8位。きれいな3ルッツ+3トウから入り、2アクセル+オイラー+3サルコウ。後半3ルッツはオーバーターン入ったが2トウをつけた。ループのミスがもったいない。
滑りは全体になめらかできれい。
杉山匠海 SP:64.47(5) FS:108.31(7) 合計:172.78(5)
「アディオス・ノニーノ」♪ 黒と紫。シニアで全日本25位。3フリップ乱れ、両手上げ2アクセルにつけた2トウも乱れたが、2本目の3フリップ+2トウが決まって落ち着く。3ルッツ+オイラー+3サルコウ、ステップからの3ルッツなど後半よくなった。
キャメルスピンの姿勢がきれいで、キャッチフットで高く足を上げるのはジェイソン・ブラウンばり。イナバウアーからのアクセルが1回転になったのが惜しい。
アイスダンス・吉田唄菜選手の元パートナー。またアイスダンスやらないかな
大島光翔 SP:65.80(4) FS:124.61(4) 合計:190.41(4)
映画「ボヘミアン・ラプソディ」より♪ 濃紺と黒の透ける生地。全日本ジュニア5位。3アクセル入り、4ルッツ挑んで転倒。2本目の3アクセルに2トウ、ばっちり。ルッツでパンクしたが、3フリップ+オイラー+3サルコウ、後半に3ルッツ2本入れてきた。
今日も曲に乗って元気よく踊る。
佐藤駿 SP:78.16(3) FS:167.65(2) 合計:245.81(2)
「ロミオとジュリエット」♪ 白シャツに黒系ベスト。シニア全日本5位、前回チャンピオン。4トウ下り、4ルッツ、4トウ+トウと鮮やか 3アクセル+2トウ、2本目の3アクセルは回りすぎそうになって押さえる。3フリップ+オイラー+3サルコウは少し引っ掛かってしまったが、最後3ループきれいにまとめる。
スピンやステップも安定していて、好調なのが見て取れた。怪我もよくなってきたようで、何より ジュニアのルールでコレオがないので、少し物足りないかも
本田ルーカス剛史 SP:82.65(2) FS:136.76(3) 合計:219.41(3)
「007」♪ 黒スーツ。全日本ジュニア優勝。3アクセルややこらえ、2本目3アクセルはなんとか下りて1トウをつけた。3ルッツ+3トウ入り、2アクセル+オイラー+2サルコウ。最後3ルッツ+2トウを決めたが、4つ目のコンビネーションジャンプで2トウは無効、+REPがついて3ルッツの基礎点がx0.7x後半1.1で4.54となった。
ステップはこのプログラムのハイライト、カッコいい。解説によると今フォーム改造中だとか。
鍵山優真 SP:88.91(1) FS:173.16(1) 合計:262.07(1)
映画「アバター」より♪ 緑。シニア全日本3位。4サルコウ単独、4トウ+2トウ、4トウなんとか押さえる。3アクセル+オイラー+2サルコウ、後半3アクセル+2トウ、少し軸が傾いても下りてくる。ルッツの転倒があったりして、ジャンプが完璧ではなかったかな。
それでも、滑りそのもので魅せる部分は強い。技術点も大きく落とすことはなかった。
結果、優勝は鍵山優真、2位佐藤駿、3位本田ルーカス剛史。トップ3は200点越え。4位大島光翔、5位杉山匠海、6位門脇慧丞と、SPの6位以内がほぼ順位を守った。木下アカデミー所属でアイスダンス選手の森田真沙也が9位と健闘。
明日は女子フリー、なんと朝9時20分から。昼過ぎに終わる予定で、月曜からの学校に余裕をもって間に合うように、という配慮かな 皆いい演技になりますように
開催されるのかどうか、気になっていたんだけど
無観客で実施されることになった令和2年度全国高等学校総合体育大会・第70回スケート競技・アイスホッケー競技・スキー競技が、今日から始まった。
フィギュアスケートは参加人数がすごく多くて 女子119名が3組分かれてショートプログラムを滑る。男子も46名8グループはかなりの人数。
ジュニアでは全日本に届かなかったが、こちらにはエントリーしている選手も相当いると思われる。緊急事態宣言の中、なんとか開催してほしいと願っていた選手も多かったかな。
こちらでLive配信が見られる。現在は女子ショートプログラムA組が行われているところ。全日本ジュニア女王の松生理乃が今のところトップに立っている。明日のB組には女優でもある本田望結がエントリー。
男子には、例年なら国際大会で忙しくてエントリーしなかったかもしれない、鍵山優真や佐藤駿も出場予定。
みんな、いい演技ができますように。そして何より、健康で無事に帰れるように
一般的には、1月2日の初売りのときに売り出される福袋。何が入っているかわからないが、定価で考えたら必ずお得になるように組み合わされている。その代わり、気に入る物ばかりとは限らないが
昨今はスターバックスなんかも出していると聞く。今年は“密”を避けるために予約制にするケースも多かったとか。
1月も半ばの今頃? 実は生協のカタログに出てたので、なんか面白そうで注文してしまった M・L・LLから選べる服の福袋。入っていたのは、裏フリースジャケット(コート的な感じ)、裏フリースのデニムパンツ、ニットセーター色違いで2着、フリースベスト、袖フリル綿Tシャツ。たしか5600円(税別)。
今週から3週間オンライン授業なので、活躍しそう
フィギュアスケート・全米選手権2021、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
<G1>
ジュンス・キム SP:69.04(13)
「In This Shirt」♪ 黒系。3アクセル転倒したが、3ルッツ+3トウ、後半3フリップ。キャメルスピンやI字スピンの姿勢がピンとしている。
ジョーダン・モイラー SP:71.09(12)
「Nobody Opened the Door」♪ 紺と茶。すらっと背が高い。3アクセルはやや乱れ、3フリップ+3トウ、「回転がどうでしょう」と解説・杉田秀男さん。後半に3ルッツ。ステップ中に一瞬躓きかけたが大丈夫。
エリック・ショーバーグ SP:74.01(11)
「The Blower's Daughter」♪ 緑。3アクセルに入る前に一瞬後ろを見るのが「面白い入り方」と杉田さん。単独3ルッツ、後半3フリップ+3トウ。回転するときに“顔残し”をきっちりしている人。スピンでポジションを正確に取れず、無効になった模様。
ジョセフ・カン SP:79.30(8)
「November Rain」♪ 濃い青。2003年生まれ、シニア初出場。高さのある3アクセルから入り、3フリップ+3トウ、後半3ループ。ジャンプの後にこれといってトランジションがないけど、確実。エネルギッシュなステップ、元気いっぱい。
ミッチェル・フリース SP:48.88(17)
「Ghost Town」♪ 白から紫。こちらもシニア初出場。2アクセルからイーグル、3ルッツ転倒、3フリップも転倒してコンビネーションにできず。スピンでややふらつくところがあるが、ヘアカッターも見せた。
<G2>
ヤロスラフ・パニオット SP:83.74(4)
「Sway」マイケル・ブーブレ♪ 黒タキシード風のつなぎ。慎重に入った4フリップ+3トウ、なんとか下りる。3アクセルもかなり慎重 後半3ルッツは両手上げで。「ランディングの流れがない」と杉田さん。ステップはラテンらしい雰囲気で、ウクライナ時代より踊れるようになってきた。振付はミーシャ・ジー。
キス&クライで一人で踊ってる
ヴィンセント・ジョウ SP:107.79(2)
「ヴィンセント(Starry Starry Night」♪ 紺。両手上げ」4フリップ+3トウ、「きれいな軸ですね~」と杉田さん、ほんとにきれい。4サルコウも滑らか、後半ターンから3アクセル、これも滑らか。
ステップも丁寧に、かつ全身で伸びやか。以前に比べて滑りが美しくなっている。高得点にガッツポーズ
マクシム・ナウモフ SP:83.53(5)
「Run」♪ 紫系。シニア初登場。3フリップ+3トウ、3アクセル、後半3ルッツ。「高さはあるが跳ぶ前の待ちがもったいない」と杉田さん。動きは全体に切れがある。頑張ってレベルを取ろうとしている感じのステップ、レベル4が取れた
ステップが終わって急にシットスピンに入るのがびっくり
ディン・トラン SP:74.03(10)
「Puss In Boots Medley」♪ 黒のメキシカン風。3ルッツ+3トウ、着氷したが小さい弧を描く感じで方向がきれいじゃない。3アクセルまあまあ、後半3フリップ。
リンクサイドには臨時コーチのジェレミー・アボット。
ジミー・マー SP:82.30(6)
「Come Together」♪ 黒の革ジャン。4トウは片手をついた。3アクセル高い。後半3ルッツ+3トウ。セカンドに4回転を予定していたが、変更した模様。スライディングからシットスピンに入った。
この曲らしく、アピールたっぷりの振付。パワフルに滑り切った。
アレクセイ・クラスノジョン SP:54.53(16)
「Je Dors Sur Des Roses」♪ 黒シャツ。4ループ跳んだが転倒、3アクセルは傾いて転倒、3フリップ+3ループに挑んでこれも転倒
スピンも少しふらつく感じ。今日はどうしちゃったのか、、、
<G3>
ピーター・リュウ SP:56.92(15)
「Time」ピンク・フロイド♪ 黒シャツ。シニア初登場の2000年生まれ。3アクセルは着氷してすぐ膝をつきそうな感じ。3ルッツ+2トウ、3フリップ。最後のスピンがレベル1にとどまった。全体にスピードがないような、、、
ライアン・ダンク SP:65.60(14)
「Winter Song」♪ 黒のタートルネック。3アクセルはフリーレッグをついてしまった。単独は3ループ、3フリップ+2トウ。滑走姿勢はオーソドックスな感じだが、「上体が使えてない」と杉田さん。
トモキ・ヒワタシ(樋渡知樹) SP:75.51(9)
「Standards」♪ グレーがかった紺。4トウ予定が2回転になって無効0点に 3アクセル、3ルッツ+3トウはきっちり下りた。いつもながら、鮮やかなバレエジャンプやイナバウアー、ステップ中のキックなどは見どころ。ハイドロから膝をついてフィニッシュ。
ネイサン・チェン SP:113.92(1)
メドレー♪ 白シャツに黒パンツ。曲は「アストゥリアス」とスペイン語詞のフラメンコ風。4ルッツ、イーグルから3アクセル、4フリップ+3トウと実に安定。
「ステップがよくなった」と杉田さん。全体にいい雰囲気が出せていた。スピンのレベル取りこぼしが唯一のミスか。
カムデン・プルキネン SP:80.08(7)
「Caruso」ジョシュ・グローバン♪ ワインカラー。冒頭の4トウが2回転に 3アクセルは入ったが「ランディングでバランスを崩した」と杉田さん。後半3ルッツ+3トウはきれい。
一歩がよく伸びているステップはレベル4をもらった。表現力は豊か。
ジェイソン・ブラウン SP:100.92(3)
「シナーマン」♪ 黒。スピード感と躍動感、ぞくぞくする 3フリップ、足上げをしてから3アクセル、後半3ルッツ+3トウ。つなぎのジャンプからすぐスライディングとか、美しいバレエジャンプとか、一瞬も目が離せない。見事
4回転がなくても100点を超える。演技構成点はネイサン・チェンより1点以上高い。素晴らしい
結果、全米歴代記録を更新してネイサン・チェンがトップに立ち、2位ヴィンセント・ジョウ、3位、ジェイソン・ブラウン。この3人が100点越え。ちょっと差がついて4位にパニオット、5位ナウモフ、6位ジミー・マー。全米は4位までメダルなので、7位プルキネン、8位ジョセフ・カン、9位樋渡知樹あたりまでは4位が狙えるかも
フリーは明朝、4:59から。
今日は寝坊しちゃって
フィギュアスケート・全米選手権2021が始まっていて、男子と女子はJ SORTSでライブ放送がある。女子ショートプログラムは金曜の午前中からだったので録画、夜見ようと思ってたけど、なんとなく見損ねた。
実は今週月曜日からの全日本卓球選手権2021も面白くて、なんと、公式サイトで896試合ライブ配信していた
今大会はシングルスのみで、男女のジュニアと一般。年齢関係なく、都道府県の予選を勝ち抜けば誰でも出場可能なのだそうで、中高生の何人かはジュニアと一般の両方に出場していたりする。一方で、35歳にして初出場!なんて選手も
まだ小学生?くらいの選手が、ほぼ大人の体格の高校生を振り回して勝っちゃったりするのが、卓球の面白いところ。体格差の影響が最も少ない球技と言えるだろう。
ジュニアの1、2回戦だと、球のスピードもそれほどではないので、目で追いやすくていい
ただ、つれあいには不満もあったようだ。週の前半は16コート一斉に試合が行われるので、カメラも定点。「点数表示が見えづらい」「表示が見えやすい角度で映せばいいのに」今何点でどっちが勝っているか、見る画面を選ぶ段階で確認したかったと言う。なるほど
昨日、帰宅途中の電車で張本智和の試合を見てたら大苦戦で 第7ゲームに入る前に降りる駅に着いたので、負けたのかな~と思っていた。今日の準々決勝、なんだか元気がない感じ。何をやってもうまくいかない、、、みたいなムードを振り払えないままだった。
明日は朝5時過ぎから、全米フィギュアスケート選手権男子ショートプログラム。全日本卓球選手権は、10時から女子の早田ひな対伊藤美誠、同時に木原美悠対石川佳純だから、どっちも見たい
というわけで、明日は早起き もう寝ます