フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第4戦、ポーランド大会。男子ショートプログラム(ジャッジスコア)、再生リスト、全体映像。日本から出場の山本草太と鎌田英嗣が、滑走順で1、2を引いた
1 山本草太 SP:75.16(1)
「ポエタ」♪ 宮本賢二振付。1番滑走で緊張しただろうか。トリプルアクセルはステップアウトしたが回転は大丈夫。ルッツ・トウ3-3と3回転フリップはスムーズ。フラメンコのリズムをしっかり刻んでいくステップがカッコいい。ぴしっとポーズを決めてフィニッシュ。
自己ベストまであと1点の高得点に、目が糸になる笑顔
2 鎌田英嗣 SP:61.46(7)
「禿山の一夜」ムソルグスキー♪ 大学1年、ジュニアは最後のシーズン。ダブルアクセル、ルッツ・トウ3-3と序盤のジャンプはきれい。キャメルスピンはスピードが出ず少し減点されてしまい、3回転フリップは決まったがエッジエラーeが残念。しかし、小柄な体を感じさせない雄大な動きのステップ、前より格段に滑らかになったスケーティングで魅了した。演技構成点も30点に乗せてきた。
60点越えにコーチのほうが大喜び 客席では滑り終えたばかりの山本草太も応援。
3 アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ) SP:62.44(5)
「Jam」マイケル・ジャクソン♪ ラトビア大会3位と今大会もメダル候補が第1グループを引いて^^; トリプルアクセルでオーバーターン、ルッツ・トウ3-3とフリップ(エッジに!)もややこらえる着氷になった。元気よく踊りまくるステップは変わらず。
4 ロマン・サドフスキー(カナダ) SP:71.13(2)
「The Prophet」ゲイリー・ムーア♪ スロバキア大会優勝、今大会表彰台ならファイナル確定の選手が、これまた第1グループを引いて^^; アクセルはダブルだが、フリップ(エッジにアテンション)、ルッツ・トウ3-3と安定。美しい姿勢のキャメルスピンが素敵 エレキの調べにのって気持ちよく緩急をつけるステップ、演技構成点もスロバキア大会より上げて、見事70点越え。
9 トニー・ルー(アメリカ) SP:61.69(6)
「Tears of the Sun」♪ 細身の体がいっそう細く見える全身黒の衣装。トリプルアクセルをなんとか着氷、ルッツ・トウは無理せず3-2に。全体にスピード感があり、動きの切れがいい。
コーチは元オーストリア代表ヴィクトル・ファイファー、独特なポジションのスピンが印象的だった人 振付はニコライ・モロゾフ。
17 ペトル・グメニク(ロシア) SP:67.84(4)
「Ouverture from "Gräfin Mariza"」♪ 4月に13歳になったばかりの少年だけど、ラトビア大会6位とすでに実力を見せている。ターンからすっと跳ぶダブルアクセル、両方とも片手上げのルッツ・ループ3-3 フリップも余裕で片手上げ。難しい姿勢のキャメルスピン、コンビネーションスピンではキャメル姿勢からビールマン姿勢に持っていく柔軟性を見せる。
演技構成点ももう少しで項目平均6点というところ。どこまで伸びるか。
21 デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:69.40(3)
「踊るリッツの夜」♪ 地元のラトビア大会2位、今大会も期待の選手。トリプルアクセルはちょこっと両足着氷、3回転ルッツでやや傾いてトウループが1回転に フリップは距離も十分。
キャメルスピンで指を鳴らしたり、スピードのあるシットスピンでは手の形が可愛い。一歩がよく伸びてエッジがきれいなステップは、レベル4に加点1.60 演技構成点も全体のトップで、曲の解釈は7.00。ジャンプにミスがあっても自己ベストに近い得点が出た。
結果、第1滑走の山本草太が最後まで誰にも抜かれずトップ。2位サドフスキー、3位ヴァシリエフス、4位グメニク、5位クラスノジョン、6位トニー・ルー。7位の鎌田英嗣まで60点台と、全体に高レベルだった。
山本草太は優勝すればファイナル進出(たぶん)。ほかの選手たちもファイナルかかってるので、フリーは熱い戦いになりそう
フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズも後半戦に入った。
第4戦ポーランド大会、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)、再生リスト。日本からは新田谷凜、坂本花織が出場。
2 ディアナ・ニキティナ(ラトビア) SP:49.01(6)
「枯葉」♪ ルッツ・トウ3-3、3回転フリップとまあまあ。大きなミスなく終わってほっとした笑顔。技術点のわりに、演技構成点は5項目とも4点台と伸びない^^; 全体にスピードがないからなのかな
7 ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア) SP:61.04(1)
「アダージョ」アルビノーニ♪ 川井郁子の情熱的なバイオリンで滑る14歳。ルッツ・トウ3-3を軽々と決め、長身をしなやかに使ってステップ。3回転フリップで転倒したが、ジャッジのうち4人がマイナスを2でとどめた(転倒するとたいてい-3がつく)。それほどジャンプ自体はよかったわけだ。
スロバキア大会の66.08には届かなかったが、60点越え。
9 エカテリーナ・ミトロファノワ(ロシア) SP:57.69(2)
「ボレロ」ラベル♪ 5月に13歳になったばかりだけど、この曲で堂々と滑る。トウループ3-3、フリップはエッジに!(アテンション)がついたが、ミスらしいミスはなし。コンビネーションジャンプに基礎点の高いものを入れられるようになったら、怖い存在になりそう。
アメリカ大会の得点をちょっとだけ更新。
12 新田谷凜 SP:54.06(4)
「レッド・バイオリン」♪ 振付は鈴木明子。名前のとおり、凛とした姿勢がきれいなスケーターだ。冒頭のフリップはエッジエラーeと回転不足で転倒したので大きな減点になってしまったが、音にぴたりと合ったトウループ3-3には拍手が起こる。ダブルアクセルは片手上げで決めた。
スロバキア大会よりはいい点が出て、ほっとした笑顔。
19 メーガン・ウェッセンバーグ(アメリカ) SP:48.90(7)
「I Put A Spell On You」♪ 全体にスピード感があって動きが大きい選手。トウループ3-2、2回転フリップを片手上げで。ジャンプ構成はあまり難度が高くないが完成度が高く、演技構成点に穴がない。ニキティナ選手とほぼ同じ点だけど、好対照
21 坂本花織 SP:56.89(3)
「マラゲーニャ」♪ 今日もいいスピードで滑り出し、力強いルッツ・トウ3-3にはGOE1.40! しかしフリップで転倒、ダブルアクセルもステップアウトしてしまった。一歩ごとにスピードを増すダイナミックなステップでかなりリカバリーしたかな
肘から先の動きにもう少しバリエーションがあるといいと思うけど、演技構成点でツルスカヤの次に高得点をもらえてるのは偉い。
24 キム・ナヒュン(韓国) SP:50.35(5)
「ピアノ三重奏曲ホ短調」ドボルザーク♪ 緑がかった青の衣装がおしゃれ。3回転ループからのコンビネーションでターンが入ってしまい、セカンドループが1回転に。ほかにはミスなく、背が伸びたせいか表現も大人っぽくなった。と思うわりには演技構成点が伸びないんだけど、、、単調に見えるのかな?
結果、トップにはやっぱりツルスカヤ、2位ミトロファノワ、3位坂本、4位新田谷。日本勢2人、そろって表彰台にのれるといいな
アメリカ代表でアカリ・ナカハラという選手が出ていたが、日本国籍も持っているかも? 東洋人らしい機敏さとアメリカ育ちらしい丁寧な表現やきれいな姿勢で、ちょっと注目したい。
日本以外の試合も、かなり面白かった バレーボールワールドカップ2015男子、最後までドキドキ
勝敗にかかわらず6位と決まっていた日本チームだったが、ロンドン五輪金メダルのロシアから第1セットを奪う。第2セットを取られて、今までのパターンだとこのままずるずる・・・だったのが、第3セットを取り返す
第4セットはリードされて追いつけなかったが、ファイナルセットは離されずについていく。14-13と相手のマッチポイント、タイムアウト明けにリベロを強いサーブで狙われ、力尽きた。
負けたけど、何もできなかったとかミスが多すぎたとかではない試合。高いブロックがついても工夫してブロックアウトやブロック吸い込みを取り、決まらなくてもリバウンドを拾ってつなげる。見ていてわくわくできる試合をしてくれたと思う。
やっぱり課題はサーブかな。スピードとパワーでガツンと打ち込むサーブもいいけど、ネットにかかったりアウトになると、そのまま1点献上になってしまう。といって、ある程度サーブで崩さないと相手にいいように攻撃されてしまうので、ただ入れるだけのサーブでは困る。
となると、テニスのセカンドサーブのように、入るけれど好きなようには攻撃できないサーブのバリエーションを、各選手が身につける必要がある。ビッグサーバーが多い国だと、日本のサーブなんかは“いつもこのくらい受けてる”感じで、たいして効いてないし
パワーより切れがあるとか、ちょっと変な回転するとか、同じフォームから落ちるサーブとか、あるといいかも。
このチームに対する期待は、こちらの記事にも。
“消化試合”ではなくなった、大会最後を飾るアメリカvsアルゼンチン。アメリカが気持ちよく打ちまくる。第3セットはアルゼンチンが取り返したが、続かなかったか。
10勝1敗29ポイント、セット率5.166でアメリカが優勝。上位3チームは10勝1敗で並んだが、見事に三つ巴^^; ポーランドは格下相手にけっこうセットを落としていたのが痛かった。
試合会場にはポーランドやイタリアの選手たちが客席にいた。ポーランドの選手たちはダメ元でアルゼンチンを応援してたかな。
星取表最終版を上位順に。
ARG | AUS | CAN | EGY | IRI | ITA | JPN | POL | RUS | TUN | USA | VEN | W | L | Pts | 順位 | |
USA | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ● 1-3 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | * | ○ 3-0 | 10 | 1 | 30 | 1 |
ITA | ○ 3-2 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | * | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ○ 3-0 | 10 | 1 | 29 | 2 |
POL | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | ● 1-3 | ○ 3-1 | * | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-1 | 10 | 1 | 29 | 3 |
RUS | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 1-3 | * | ○ 3-0 | ● 0-3 | ○ 3-0 | 8 | 3 | 23 | 4 |
ARG | * | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ● 2-3 | ○ 3-0 | ● 1-3 | ● 1-3 | ○ 3-0 | ● 1-3 | ○ 3-2 | 7 | 4 | 21 | 5 |
JPN | ● 0-3 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | ● 2-3 | ● 0-3 | * | ● 1-3 | ● 2-3 | ○ 3-0 | ● 1-3 | ○ 3-0 | 5 | 6 | 16 | 6 |
CAN | ● 1-3 | ○ 3-2 | * | ○ 3-2 | ○ 3-0 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ○ 3-0 | 5 | 6 | 13 | 7 |
IRI | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ○ 3-0 | * | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 2-3 | ● 0-3 | ○ 3-1 | ● 1-3 | ○ 3-0 | 4 | 7 | 12 | 8 |
AUS | ● 0-3 | * | ● 2-3 | ○ 3-2 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ○ 3-1 | 4 | 7 | 12 | 9 |
EGY | ● 0-3 | ● 2-3 | ● 2-3 | * | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 2-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 0-3 | ○ 3-1 | 2 | 9 | 8 | 10 |
VEN | ● 2-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 0-3 | * | 1 | 10 | 3 | 11 |
TUN | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 2-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | * | ● 0-3 | ● 2-3 | 0 | 11 | 2 | 12 |
大会のMVPはアメリカのマット・アンダーソン。石川祐希がドリームチームのセカンドベスト・アウトサイドスパイカーに選ばれた。
リベロのエリック・ショージはプロフィールによるとハワイ生まれ、日系かな? ブロックワンタッチで後ろに大きく飛んだ球を片手で打ち返したら、そのままネットを越えて相手コートに落ちるスーパープレーがあった 兄のカウィカ・ショージも控えセッターで出場、兄弟で代表ってすごい。
アメリカとイタリア以外は、各大陸の予選、さらに最終予選を目指す。アジア予選は最終予選を兼ねて来年5月に行われる。この大会の経験の上にしっかり積み上げたら、日本だって可能性は十分! 頑張れ~~~
イタリアが3-1で勝っちゃった
バレーボールワールドカップ2015男子、イタリアvsポーランド。ポーランドは2セット取ればリオ五輪出場決定だったのに、2セット取れなかった
第1セットはほとんど点差がつかないまま進み、26-24でイタリア。第2セットはポーランドにいいサーブが出て、25-22でポーランド。第3セット、ポーランドのミスが少しだけ多かったか、25-22でイタリア。
第4セット、ポーランドはサーブの調子が上がらない。追いつきかけてリードできず、、、最後はサーブがアウトになって、19-25で敗退。
イタリアは五輪出場を決めて、床に寝転がって喜んだ。
これで、アメリカvsアルゼンチンの試合も、面白くなってきた。アメリカはフルセットでもなんでも、勝ちさえすれば優勝&五輪出場決定。逆にフルセットでも負けたら、3位にとどまって五輪出場権はお預けとなる。
アルゼンチンは、イタリアにフルセットのデュースと大接戦を演じているから、何かやってくれちゃうかも 日本vsロシアの結果によっては、アルゼンチンも順位を上げるチャンスがあるし。
夜の試合が楽しみ(その前に日本の試合)
バレーボールワールドカップ2015男子も、いよいよ最終戦を残すのみ
残念ながら、日本チームはアルゼンチンに負けた時点で、今大会でのリオデジャネイロ五輪出場権獲得はならなかった。しかし、ポーランドから1セット奪うなど、試合を重ねるごとにどんどんいい試合をするようになっていて、成長ぶりがすごい
一方、五輪出場権争いも面白いことになっている。星取表を9月22日時点の順位で並べ替えてみた。
ARG | AUS | CAN | EGY | IRI | ITA | JPN | POL | RUS | TUN | USA | VEN | W | L | Pts | 順位 |
|
POL | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | ○ 3-1 | * | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-1 | 10 | 0 | 29 | 1 | |
USA | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ● 1-3 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | * | ○ 3-0 | 9 | 1 | 27 | 2 | |
ITA | ○ 3-2 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | * | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ○ 3-0 | 9 | 1 | 26 | 3 | |
RUS | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ● 1-3 | * | ○ 3-0 | ● 0-3 | ○ 3-0 | 7 | 3 | 21 | 4 | |
ARG | * | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ● 2-3 | ○ 3-0 | ● 1-3 | ● 1-3 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | 7 | 3 | 21 | 5 | |
JPN | ● 0-3 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | ● 2-3 | ● 0-3 | * | ● 1-3 | ○ 3-0 | ● 1-3 | ○ 3-0 | 5 | 5 | 15 | 6 | |
CAN | ● 1-3 | ○ 3-2 | * | ○ 3-2 | ○ 3-0 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ○ 3-0 | 4 | 6 | 10 | 7 | |
IRI | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | * | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 2-3 | ● 0-3 | ○ 3-1 | ● 1-3 | ○ 3-0 | 3 | 7 | 9 | 8 | |
AUS | ● 0-3 | * | ● 2-3 | ○ 3-2 | ○ 3-0 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ○ 3-0 | ● 0-3 | 3 | 7 | 9 | 9 | |
EGY | ● 0-3 | ● 2-3 | ● 2-3 | * | ● 1-3 | ● 2-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 0-3 | ○ 3-1 | 2 | 8 | 8 | 10 | |
VEN | ● 2-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 0-3 | * | 1 | 9 | 3 | 11 | |
TUN | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 2-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | * | ● 0-3 | ● 2-3 | 0 | 10 | 2 | 12 |
こうして見ると、上位陣は自分の順位より下位のチームには取りこぼしていないのがよくわかる。22日のイタリアvsアルゼンチンはファイナルセットのデュースにまでもつれこんだけど、最後はイタリアがが制した。
ロシアは、対アメリカ戦前の時点では、他力本願ながら可能性を残していた。ポーランドがイタリアに勝つのが前提だが、アメリカと日本の両方に3-0で勝てば、9勝2敗ポイント27セット率4.000となり、アメリカがアルゼンチンに3-0で勝ってもセット率で上回れる。
しかし2セット失った時点で、勝っても最大26ポイントまでしか届かない状況に。アルゼンチンがアメリカに3-0や3-1で勝てば?だけど、、、第3セットはちょっと気が抜けたかも。
イタリアは、ポーランドに0-3や1-3で負けるとアウト。2-3でポイント27としても、セット率でアメリカが負けたとしても上回れない。ポーランドに勝つのが必須条件だが、3-2では28ポイント、ポーランドが30ポイントになってしまうので、アメリカに抜かれる可能性が高くなる。
ところが3-0か3-1で勝てれば、ポーランドとポイント29で並び、セット率でポーランドを上回れる。アメリカが3-0か3-1で勝って30ポイントに達しても、2位を確保できる!
ポーランドは2セット取れば2位以上が決まるが、1-3や0-3で負けたりすると自力での出場権獲得は消滅する。というわけで、イタリアvsポーランドが決勝戦のようなもの
(夕方のアメリカvsアルゼンチンは、イタリアvsポーランドの結果次第で、消化試合、順位決定戦、あるいは決勝戦にもなる感じ)
順位とはもう関係ないけど、日本が負けたイランはオーストラリアに負け、オーストラリアは日本に負けている・・・アジア勢が三つ巴だったか
日本vsアルゼンチン戦で、「こういうこと(柔らかい、ブロックをかいくぐる攻め方)をすると、日本の高校バレーでは監督に怒られるから、練習でしたことがない。代表に入ったから急にできるようになるわけじゃないから、こういう練習も必要」と解説の川合俊一氏が言ってたが、体格で劣る日本チームには必須の技術かも。
日本はロシアにどのくらい通用するのか、今大会で得た経験すべてを注ぎ込んで戦ってみたほしい。来年の最終予選までにどれだけ成長できるか、そのスタートになる
世間では明日までシルバーウィーク5連休
・・・ということなんだけど、我が家はあまり関係がなく^^; 次男の大学秋学期は先週金楊に始まり、連休ど真ん中の月曜も授業があった(でも火・水は休みという微妙さ加減)。
そもそも5連休になったのは、9月第3月曜の敬老の日が21日になり、秋分の日が23日で、間の22日が「祝日と祝日の間の日は国民の休日」という法律が適用されたから。次に5連休になるのは11年後だそうな。
「国民の休日ということは、国民じゃない人は休日じゃないのか」なんて屁理屈をいうつれあい
そして今更気づいたけど、秋分の日とはお彼岸の中日。墓参りに行かなくちゃ 8月のお盆に行ってるので、ついこの間という気もするけど、ここで行かないと次は春のお彼岸なわけで、、、
明日行こう!と思ったが、、、いろいろ見たいものが、、、う~ん、、、
なんて考えてたら、「お祖父ちゃんお祖母ちゃん、こんな娘ですよ!」と長男が嘆く。たしかに、嘆かわしいかも
一応、お彼岸は20日から26日までだから、24日の午前中に行っても、いけなくはないんじゃないかと、、、だめ
こんなことなら、20日(彼岸の入り)に行っておくべきだった。なにごとも計画性が大事だ
つれあいがおはぎを買ってきた。餡は小豆のつぶ餡。
「私はこし餡のほうが好きなんだけど」というと、「おはぎはつぶ餡じゃないの?」
「こし餡も普通に売ってるよ~。和菓子屋さんでは両方あるよ」といっても、ピンとこないらしい。
「昔はそうだったとしても、こし餡が好きな人はいる。売り場になかったのはこし餡が売り切れてたからじゃないの?」と次男も主張。
そういえば、、、「おはぎとぼたもちの違いは何か知ってる?」次男は「???」
「名前だけ」と答を言ったら、びっくりして箸でつまんだおかずを取り落とす次男 「春は牡丹の花が咲くからぼたもち、秋は萩の花が咲くからおはぎ」
「じゃ、“棚からぼたもち”は春の季語か」とつれあい。いやいや
一応ウィキペディアをチェックしたら、春と秋説のほかにも諸説ある。
・もち米を主とするものが「ぼたもち」、うるち米を主とするものが「おはぎ」
・餡(小豆餡)を用いたものが「ぼたもち」、きな粉を用いたものが「おはぎ」
・こし餡を使ったものをぼたもち、つぶ餡や煮た小豆そのままを使ったものをおはぎ(逆の場合もあり)
・中の米の状態によって区別し、完全にもちの状態まで搗いたものをぼたもち、搗いた米の粒が残っているものをおはぎ
・二口程度で食べられる小さいものをおはぎ、それより大きいものをぼたもち
つれあいが言ってたつぶ餡説は間違いではないようだ。
明日は彼岸の入り。墓参りに行かないと
バレーボールワールドカップ2015男子、今日は日本がベネズエラに3-0で勝利
第1セットがはらはらドキドキのシーソーゲーム、デュースを延々繰り返し、何度もセットポイントを握られたが、33-31でもぎ取る。
第2セットも先に相手のセットポイントになったが、腰に違和感があるということで先発メンバーに入ってなかった柳田を、ピンチサーバーに投入。素晴らしいサーブを連続で叩き込み、逆転で第2セットも連取。
第3セットもなかなか突き放せなかったが、終盤ベネズエラにミスが出てきて、押し切った。
これで5勝2敗、同じ5勝2敗のアルゼンチンにつづく6位。石川がよく打ったし、苦しいところは清水がなんとか決めてくれる。米山がベテランらしい渋い活躍。
明日はアジアのチャンピオン、イランと対戦。柳田も戻ってくるかな? ここで勝ったら、ちょっと上が見えてくる。
9月17日時点での星取表を作ってみた。
ARG | AUS | CAN | EGY | IRI | ITA | JPN | POL | RUS | TUN | USA | VEN | W | L | Pts | 順位 | |
ARG | *** | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ● 1-3 | ● 1-3 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | 5 | 2 | 14 | 5 | ||||
AUS | ● 0-3 | *** | ● 2-3 | ○ 3-2 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | 1 | 6 | 3 | 10 | ||||
CAN | ○ 3-2 | *** | ○ 3-2 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | 2 | 5 | 7 | 8 | ||||
EGY | ● 0-3 | ● 2-3 | ● 2-3 | *** | ● 1-3 | ● 2-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | 0 | 7 | 3 | 11 | ||||
IRI | ● 1-3 | *** | ● 0-3 | ● 2-3 | ● 0-3 | ○ 3-1 | ● 1-3 | ○ 3-0 | 2 | 5 | 7 | 7 | ||||
ITA | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | *** | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ● 0-3 | 6 | 1 | 18 | 4 | ||||
JPN | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | ● 0-3 | *** | ○ 3-0 | ● 1-3 | ○ 3-0 | 5 | 2 | 14 | 6 | ||||
POL | ○ 3-1 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | *** | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | 7 | 0 | 20 | 2 | ||||
RUS | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ● 1-3 | *** | ○ 3-0 | ○ 3-0 | 6 | 1 | 18 | 3 | ||||
TUN | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | *** | ● 2-3 | 0 | 7 | 1 | 12 | ||||
USA | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | *** | ○ 3-0 | 7 | 0 | 21 | 1 | ||||
VEN | ● 2-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | ○ 3-2 | ● 0-3 | *** | 1 | 6 | 3 | 9 |
前は、バレーボールの男子って女子ほど面白くない気がしていた。スパイクのパワーが強いので、ラリーがあまり続かない。ガツンと打って決まって、次はサーブを受けたほうがガツンと打って決め、たまにブロックできればサーブ側の得点、みたいな^^;
でも、今大会を見ていると、どの試合もラリーがけっこう続く。ブロックとディグ(スパイクレシーブ)が連携して、ブロックでスパイクのコースを狭め、ブロックを避けたコースはレシーブが構えている。ワンタッチが大きくはじかれなければ、なんとかつないで攻撃に持っていける。
ブロックに当ててリバウンドをうまく上げる技術も向上した。ラリーの中で得点する能力が高くなっている。
とはいえ、体格で差があるチームは、ブロックが高いし、サーブも強い。さて、この後どこまでいけるか さらなる成長を期待
この番組の存在を今日知った^^;
mixiの香港関連コミュで、香港関連の番組を紹介するトピにアップされていた。櫻井翔と有吉弘行がMCで、『今話題の人物が “ やりたい夜会 ” をすることで、その人の本性や考え方に迫る番組』 だそうな。
今夜10時からの放送では、「ホラン千秋が弾丸香港ツアー日帰り旅!滞在時間17時間でも詰め込めば、九龍市内の「朝粥」「太極拳」「占い横丁」「お土産ストリート」「飲茶店」マカオの「エッグタルト」と盛り沢山!100万ドルの夜景も30円で堪能!」だとか。
30円で堪能できる夜景というと、スターフェリーかな 香港を取り上げるなら、とりあえず見てみよう
長男が「何か欲しいものある?」という。散歩のついでにコンビニでも寄るのかと思い、飲み物を頼もうとしたら、「いや、そういうことじゃなくて」。。。あ、誕生日か。。。
「もう歳を取るのが嫌だから思い出したくない?」そんな時期もあったけど、今は1年無事に過ごせてよかったと思うようになった。
「××歳だよね」ん?1つ多いぞ「そうだっけ?」
親の生年月日、ちゃんと覚えてないのか 長男は区切りよく1990年生まれだが、両親の生まれ年も区切りいい年のように思い込んでいたらしい。そこ、1年違うから!
今年何歳かを正確に覚えてなくてもいいから、生年月日を覚えておいてほしいんだけど というわけで、しつこく確認した。
そこへ次男が登場、念のために聞いてみたら、「×△歳?」2つも多いぞ あらためて念を押した。
親の歳なんて、子どもには重要事項ではないのね いくら歳を取るのが嫌ではないといっても、水増しはしないで
我が家の家電製品には、とてつもなく長期間使い続けている物がある。
日本⇔海外の引越しが多かったので、買い替えを余儀なくされることもある一方で、その隙間をぬって生き残ってる頑張り屋もいるのだ。
1996年春に香港から帰国したときに買った電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機。1999年に北京に赴任するとき、さすがにもったいないので会社が借りている倉庫に保管してもらった。この時点で、数年の北京駐在から戻ったらまた使うつもりでいた。
北京→香港の外・外転勤になったが 2005年春の帰国まで保管されていた家電たちを引き取り、使ってみたら使えるので 洗濯機は2年ほどで不調となってドラム式に買い替えたが、電子レンジと冷蔵庫はいまだに現役。
まあ、さすがに微妙なところはあり^^; 電子レンジは冷凍食品を温めるとき、表示どおりの時間だと温まりきらなかったり、真ん中だけ冷たかったりする。長めに設定したり、一度出してかき混ぜてから追加で温めたり、といった工夫が必要。
それでもレンジは最終的に温まるからいいんだけど、ちょっとヤバいことになりつつあるのが冷蔵庫。。。閉まらない
力を加減しながらぎゅっと押し込むようにすれば、閉まる。が、何かの拍子でじわっと開いてしまう 長男いわく、「オートオープン!」。
これはさすがに、もう長くない。長男がさっそく近所のY電機に行ってみると、同じくらいの大きさのものは11万~16万円くらいだとか。
今時、冷凍室が一番上にある冷蔵庫なんか使ってる家は、そうそうないだろうな つれあいが帰ってきたら、買いに行かなきゃ
バレーボールワールドカップ2015男子、日本が3-0でカナダに勝った
“NEXT 4”なんて名前をつけられた若手たちが躍動している。今日はミドルブロッカーの山内が、決定率100%! クイックがビシバシ決まると、気持ちいい~~~
石川、柳田も要所で決めてくれたし、苦しいところは清水がなんとかする。このチーム、なかなか楽しみ
大会公式サイトで各試合の結果や現在のランキングは確認できるが、総当たり戦の星取表?みたいなのがないので、作ってみた。ご参考までに。
ARG | AUS | CAN | EGY | IRI | ITA | JPN | POL | RUS | TUN | USA | VEN | W | L | Pts | 順位 | |
ARG | * | ○ 3-1 | ● 1-3 | ● 1-3 | ○ 3-2 | 2 | 2 | 5 | 7 | |||||||
AUS | * | ○ 3-2 | ● 0-3 | ● 1-3 | ● 0-3 | 1 | 3 | 2 | 10 | |||||||
CAN | * | ○ 3-2 | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | 1 | 3 | 2 | 9 | |||||||
EGY | ● 2-3 | ● 2-3 | * | ● 1-3 | ● 2-3 | 0 | 4 | 3 | 11 | |||||||
IRI | ● 1-3 | * | ● 2-3 | ○ 3-1 | ○ 3-0 | 2 | 2 | 7 | 6 | |||||||
ITA | ○ 3-0 | ○ 3-1 | ○ 3-1 | * | ● 0-3 | 3 | 1 | 9 | 4 | |||||||
JPN | ○ 3-1 | ○ 3-0 | ○ 3-2 | * | ● 1-3 | 3 | 1 | 8 | 5 | |||||||
POL | ○ 3-1 | ○ 3-2 | * | ○ 3-1 | ○ 3-0 | 4 | 0 | 11 | 2 | |||||||
RUS | ○ 3-1 | ● 1-3 | * | ○ 3-0 | ○ 3-0 | 3 | 1 | 9 | 3 | |||||||
TUN | ● 1-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | * | ● 2-3 | 0 | 4 | 1 | 12 | |||||||
USA | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-0 | ○ 3-1 | * | 4 | 0 | 12 | 1 | |||||||
VEN | ● 2-3 | ● 0-3 | ● 0-3 | ○ 3-2 | * | 1 | 3 | 3 | 8 |
フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第4戦、オーストリア大会、女子フリー(ジャッジスコア)、再生リスト。三原舞依、樋口新葉はメダル獲得なるか?
20 アニタ・オストルンド(スウェーデン) SP:39.26(15) FS:88.00(7) 合計:127.26(9)
「サムソンとデリラ」♪ SPは振るわなかったが、フリーは頑張った。フリップ・トウ3-3、後半ダブルアクセル+2回転トウループ+2回転ループなどを決めて、技術点51.67は悪くない。ただ演技構成点はどの項目も4点台で^^; まだ14歳、これから
29 樋口新葉 SP:46.55(8) FS:110.24(4) 合計:156.79(5)
「マスク・オブ・ゾロ」♪ 黒の長手袋で大人っぽい。ルッツ・ループ3-3決まった スローパートでステップを踏み、後半ルッツ・トウ3-3 ときおり手をパンパンと叩く振付がカッコいい。このままノーミスでいけるかと思ったが、3回転フリップからの3連続コンビネーションの最後が1回転ループに。そして2本目のアクセルがシングルに
キス&クライで「もう~」と自分にダメ出し。口惜しいね、たしかに フリップにエッジエラーeがついたのは、今後の重要な修正課題か。
30 ディアナ・ペルヴシュキナ(ロシア) SP:58.26(3) FS:101.35(5) 合計:159.61(4)
「Xena Warrior Princess」♪ ジャンプはできるだけ手を上げて跳ぶ方針 単独だけでなく、3回転フリップ+1回転ループ+3回転サルコウの両方の3回転でも片手上げとは、徹底している。でもジャンプの前に慎重になってスピードを落とすのが明らかなので^^; 今後はその辺も課題かな。
31 三原舞依 SP:63.55(1) FS:118.50(2) 合計:182.05(2)
「ジゼル」♪ SP首位で迎えるフリー、でもいつもどおりに滑り出す。滑走姿勢で上体がまったく上下することなく、肩の位置が一定のまま、すすすーっとスピードにのっていくのが素晴らしい。
冒頭のルッツ・トウ3-3に3回転フリップ、ダブルアクセルから3連続と軽やか。唯一、ループが2回転になってしまったのがミスだが引きずらず、後半のルッツ、ダブルアクセル+3回転トウループ、サルコウにも高い加点をもらった。ステップでは失恋の痛みに苦しむ乙女心が表現できたかな
トータルの自己ベストを更新してトップに立つ。
32 マリア・ソツコワ(ロシア) SP:62.97(2) FS:122.47(1) 合計:185.44(1)
「ロミオとジュリエット」プロコフィエフ♪ 目の前でライバルが高得点を出したが、さらに上をいった。ルッツ・トウ3-3、フリップと序盤のジャンプも見事だが、残り5つのジャンプをすべて後半に。フリップ・ループ・サルコウ3-1-3、ダブルアクセル+2回転トウループなど、着実に加点付きで決める。
力強い曲に負けない表現で、演技構成点のPerformance/Executionは7点台に乗せた。終わって大きくガッツポーズもうなずける、完璧な出来。三原舞依をかわしてトップに立った。
33 チェ・ダビン(韓国) SP:57.27(4) FS:115.11(3) 合計:172.38(3)
「レ・ミゼラブル」♪ 膝をやわらかく使うジャンプは、踏み切りも着氷も安定していて、ミスする気配がない。ルッツ・トウ3-3、ダブルアクセル+3回転トウループ、ルッツ・トウ・ループ3-2-2などが決まり、レベル4を3つそろえたスピンは加点も大きい。演技構成点にもばらつきがない。
ラトビア大会からさらにベストを更新して、170点台に乗せた
35 李香凝(Xiangning LI)(中国) SP:50.67(5) FS:88.32(6) 合計:138.99(6)
「マイ・フェア・レディ」♪ 小さい細い体で一生懸命跳んでいくが、今日はぎりぎりになるジャンプが多く、回転不足が2つ。それでも後半のダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウはきれいに入った。フリップ・トウ3-2が3-3で跳べるようになったら、一段上にいけそう。
最後時間が足りなくなって、スピンはレベルが取れなかった^^;
結果、優勝はソツコワ、2位三原舞依、3位チェ・ダビン。樋口新葉は5位だった。
三原舞依は2回転になったループが3回転だったら、ぎりぎり逃げ切れたかもというくらいの接戦。樋口新葉も、3連続コンビネーションのループとアクセルが予定通りだったら、4位になれてたかも。
2試合連続優勝のソツコワは30ポイントでファイナル確定。2試合とも2位で26ポイントの三原舞依も、ほぼ間違いなさそう。チェ・ダビンは3位が2回22ポイント、可能性は残した。樋口新葉は、クロアチア大会優勝なら可能性あり?
ソツコワが英語で優勝インタビュー。たどたどしいが一生懸命しゃべっていた。
表彰式でかけられたメダルは、雪の結晶のような形