Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

全日本ジュニア

2010年11月30日 21時41分52秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ第6戦フランス大会のかげで、存在を忘れられてたかもしれないが、全日本フィギュアスケートジュニア選手権が27日・28日に行われていた。
 昨年、羽生結弦と村上佳菜子が優勝して、男女各1枠の世界ジュニア選手権に出場、アベック優勝となった。おかげで各3枠に増えた今季、全日本ジュニアはどんな闘いになったかというと、、、
 いえ、見たわけじゃないので(笑)結果はこちら 男子 女子
 男子優勝は中村健人。昨季、羽生と共にジュニアグランプリファイナルに出場して8位。シニアの全日本で7位、四大陸選手権にも出場した(15位)。今季のジュニアグランプリシリーズでは9位と8位だったが、19歳でジュニア最後の年なので、世界ジュニアでは頑張ってほしい。2位の木原龍一、3位の日野龍樹もジュニアグランプリシリーズで10位・3位と6位・12位。二人とも中京高校で3年と1年、ということは村上佳菜子ちゃんの先輩と同期
 女子はジュニアグランプリファイナル進出を決めている庄司理紗がSPフリーともに1位で優勝。安定してて頼もしい そのほかはジュニアグランプリシリーズ参戦組があまりふるわず、2位友滝佳子、3位大庭雅はどちらも今季参戦してない。大庭雅は国際大会のクープ・ド・ニースに出場して7位。庄司理紗が中2、友滝と大庭は中3と、ますます低年齢化
 世界ジュニアまでは時間があるので、しっかり練習して調子を保ってほしいところ。友滝佳子は昨年シニアの全日本に出場して18位。庄司理紗と大庭雅は今年お披露目になるかな

 全日本ジュニアの模様、テレビではどこかが放送するかな、、、ここ数年はフジテレビがやってたけど。放送あるといいな

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誤解を招く表現

2010年11月30日 16時28分43秒 | スポーツ

 フィギュアスケート関連のニュースをチェックしていて、気になったこと。グランプリシリーズ第6戦フランス大会の結果を伝える記事で、「浅田真央は5位に終わり、グランプリファイナル出場を逃した」等の表現が目につく。
 それは事実なのだが、この表現だと「5位だからファイナルに進めなかった、優勝すれば進めた」かのように思われてしまいそうだ。実際は、ぶっちぎりで優勝しようと、アリッサ・シズニーはじめ他の選手たちがいい成績ならチャンスはなかった。大会の前から「優勝すれば可能性を残す」みたいな書き方が多かったが、こんな条件が全部そろうことは考えにくいのに・・・。
 読者は毎年グランプリシリーズを全大会チェックしているファンばかりではない。ファイナル進出者決定のシステムをよく知らない人も多いと思うので、誤解を招く表現にならないようにしてほしい。細かく説明するには、紙面に限りがあるだろうけど、うまく工夫して、よろしく!

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割り込み

2010年11月30日 00時31分15秒 | Weblog

 夕飯のおかずを買いに「さぼてん」へ。夕方の混む時間帯で、店員が外へ出て並んでいる客に注文をきいている。店員が中へ引っ込んでから、レジ担当の店員が順番に会計を進めていく。一通り終わらないと注文できそうにないので、待っていた。
 「ご注文まだのお客様は」と言ったので、ずいっと前へ出てオーダーし、そのままお会計。その店員がすぐ品物をそろえてくれて、買い物はさっと済んだ。が…
 ふと見ると、会計待ちまたは品物待ちのように見えた若い女性が、注文を頼んでいる。私より先に来ていたような気がする、、、
 ずいっと前へ出るのは、彼女に確認してからにすればよかった。結果的に割り込みしてしまったようだ。反省
 (これだから、オバサンはずうずうしいと思われちゃうんだよな~。事実そうだけど^^;)

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健闘-沈む=2.14

2010年11月29日 17時43分26秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ第6戦フランス大会が終わって、ファイナル出場者が決定。日本は男子女子3人ずつ計6人を送り込むという、すごいことになった。。。早くもプチ全日本とか言われてるし^^;
 ジュニアグランプリファイナルには、女子1人(庄司理紗)、ペア1組(高橋成美/マーヴィン・トラン組)が出場する。こちらも忘れずに注目してほしいところ。

 ファイナルについてはまた書くとして、、、浅田真央選手のこと。
 ニュース写真のキャプションに「5位に沈む」とつけられて もちろん、納得のいく演技でも点数でもなかったのは確かだ。しかし、フランス大会5位148.02点は、シニアデビューで健闘とされた村上佳菜子のNHK杯3位150.16点と、たった2.14点の差でしかないのだ。(この点数でNHK杯3位になれた村上選手の運の強さが、ある意味実力のうちかも)
 ISUのパーソナルベスト205.50点で、五輪銀メダリストで、世界選手権を2度制している選手が148.02点で5位。そう見れば「沈む」というキャプションになるんだろう。しかし、普通の選手ならそこまで悪い成績ではない。グランプリシリーズでいえば、接戦だったカナダ大会ロシア大会では8位に相当するが、中国大会アメリカ大会では4位にあたる。それでも、浅田真央としては…と言われればそれまでだけど。
 国際大会デビューと同時に勝ちまくって、常に優勝争いが当たり前とみんなが思っているから、この程度の成績で厳しい言われようだが 実は真央ちゃんは、昨季までジュニアの大会に出場する権利があった(1990年9月25日生まれ、2009年7月1日時点で18歳)。それくらい若い選手なのだ!
 キャロライン・ジャン(米)やエレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)のように、シニアのグランプリシリーズに何度も出場しながら、ジュニア世界選手権に出場して成績を残したりする選手も珍しくない。また、多くの選手は、ジュニアでできるだけ実績を上げてから、いいタイミングでシニアに移ろうとしている。
 7月1日のスケート年度初め時点で19歳といえば、シニアデビューか、上がってせいぜい2、3年目でも不思議はない。普通の選手なら、試合でそれなりの演技ができるようになってきたくらい? 着氷でふらついてもなんとかこらえたり、転倒してコンビにできなかった分をあとでつけたり、予定通りでなくても頑張って体裁を整えて点数を稼ぎながら、試合を重ねるうちに自分の納得の演技ができるようになりつつある時期?
 そんな時期が何歳頃にあるかは人によるけど、だいたい誰もが通るんじゃないかと思う。それが真央ちゃんには、ここまでなかったんじゃないだろうか。今、ちょっと逆戻りして、経験しているのかもしれない。
 このあと浅田真央選手が臨む試合は、全日本選手権。ファイナルに出場した3人がそのまま3位までを占めたら、世界選手権出場が危うい。。。が!一角を崩せばいい。蓮舫さんではないが「2位じゃダメなんですか?」オッケーです!3位でも! 真央ちゃんのことだから、また「優勝しなきゃ…」と思い詰めそうだけど、ここはしたたかに、確実に2位3位を狙うという手もある。世界選手権出場権を得てしまえばこっちのもの。またじっくり練習できる。
 真央ちゃん自身は嫌かもしれないが、SPフリーで3回予定しているトリプルアクセルを、1つか2つダブルにするという選択肢もあると思う。フランス大会のフリーやエキシビションを見ても、スケーティングの美しさは昨季の比ではない(佐藤信夫コーチのおかげ?!)。大きく点を取るジャンプを跳ばなくても、減点されないだけで、合計点は飛躍的に上がるはずなのだ。村上佳菜子ちゃんがどんなに元気に踊ってもちょっと追いつけないくらい、今季の真央ちゃんのスケートは違う。
 フランス大会の観客たちは、よくわかっていて、浅田真央のスケーティングを堪能してたと思う。ジャンプの浅田はもちろん見たいけど、スケートの浅田が凄い! そこは浅田選手自身が、しっかり自覚して自信を持っていい。ということは前からこちらのブログにも書かれている。
 そして、こちらのブログにあるように、試合を楽しむ気持ち、、、“楽しむ”という言葉を使うと、どうも日本では不真面目に受け取られるけど、観客の前で演技して採点される競技には、実は必要なことなんじゃないだろうか。人は、何かに夢中になっている人に、不思議と惹きつけられる。演技に集中して、瞬間を楽しんでいる選手のオーラは、必ず観客に伝わって、強いムードを作りだす。振付やポーズで訴えるだけで会場の一体感が出てくるわけじゃない。
 ペアの高橋成美選手がNHK杯で書いてみせたモットー、"Be in the moment, enjoy"。コーチにいつも言われることだそうだ。全ての要素、全ての動きに、瞬間ごとに最後まで、今やっていることに集中する。それを楽しむ。
 浅田真央にも、その気持ちで滑ってほしい。enjoyしている浅田真央のスケートを見たいから。

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凄すぎ・・・

2010年11月28日 03時45分26秒 | スポーツ
 (競技内容のネタばれあり。テレビ放送前に詳細を知りたくない方は注意)
 結果はもうネットで報道されてるから書いてもいいだろう。フィギュアスケート・グランプリシリーズ第6戦フランス大会男子、小塚崇彦が248.07で優勝 おめでとう
 もちろん自己ベスト。フリー得点170.43も当然自己ベストのうえに、歴代2位の得点だそうだ・・・(1位は高橋大輔)
 直前に、フローラン・アモディオがとてもいい演技で会場が盛り上がっていた。マイケル・ジャクソンメドレーの後にピアノ協奏曲だから、ちょっと雰囲気が難しいかと思いきや、すんなり観衆を引き込んでいく。柔らかな手の動き、伸びあがる体、音とぴったりの決めポーズ、曲のアクセントでしっかり決まるジャンプ! なめらかなターンを織り込んだステップに、見事なスピン カメラが微動だにしないほど、ぶれがない。
 冒頭に4回転を跳び、トリプルアクセル+2回転+2回転、後半に入ってから3回転+3回転を決めた。最後の高速スピンまで完璧。会場はスタンディングオーべーション、自身は大きなガッツポーズを繰り返した。そしてキス&クライでは…得点が出た瞬間、「おーっ」開いた口がふさがらない状態(笑)
 ジャッジスコアを見ると、4回転は両足着氷だったらしく若干の減点があったが、スピンは3つともレベル4。GOEもプラスで、スピンだけで11.57点を稼いだ。これは3回転ジャンプ2回分くらいに相当する。そして演技構成点、つなぎのフットワーク以外の4項目で8点台!! いかによく滑っていたかを表している。
 こちらの記事によると「試合のときのように練習して、練習のように試合」を心がけているそうな。今、先輩たちを追い越して、エースになろうとしている。
 これでグランプリファイナル進出を、トップで決めた。高橋大輔、織田信成と3人そろって・・・女子もすでに3人が進出を決めているわけで、、、凄すぎ

 2位になったアモディオもがんがんジャンプ決めてたんだけど、それでも小塚と技術点で実に12点の差がついたのだった。振付カッコいいので演技構成点は高得点、24ポイントと総得点でグランプリファイナル進出が決まった。
 3位のムロズも、奇跡みたいだった中国大会のフリーに近い出来。目立つ振付ではないが、ドラマチックな音楽にうまく乗せた無理のないプログラムで、これから米国男子の台風の目になりそうだ。
 SP7位から4位に順位を上げたケヴィン・レイノルズ、ジュニア時代はくるくるっと簡単に跳んでいた4回転で苦労している。かなり背が伸びて手足が長くなった分、重心の位置が大きく変わってまだ適応しきれてないのかも。しかし荒かったスケーティングはかなり上達、シュトラウスの曲なんか演じられるようになった。四大陸や世界選手権で、より完成したプログラムが見られるといいな。
 SP4位で地元の期待が大きかったシャフィク・ベセイエ、フリーではちょっと崩れた。逆にSP8位の宋楠はフリー5位で6位に上がった。中国の作曲家による協奏曲にうまくはまっていた。昨季、羽生結弦とジュニアのトップを争った選手だけど、今は羽生のほうが少し先を行ってるかな。「宋楠 師哥(イケメン)」の横断幕があった(「イケメン崇彦」もあったけど

 女子のフリーが行われている時間だが、、、またあとで。
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一体感

2010年11月27日 21時48分56秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ第6戦フランス大会(正式にはエリック・ボンパール杯、Trophee Eric Bompard)、ショートプログラム。
 小塚崇彦が首位発進、安定感抜群 4回転を跳んでないのに跳んだ選手と技術点でほとんど変わらないのは、スピンやステップで相当稼いでいるからと思われる。演技構成点は12人中1番、ただ一人5項目全部7点台は素晴らしい。
 思ったより点が出せないジュベールは、コンビネーションジャンプで4回転を跳びながら、続きが1回転になってしまったのが響いた。(SPの規定要素で、男子のコンビネーションジャンプは4-3/4-2/3-3/3-2のどれかと決まっている。規定要素を満たしていないことになってしまった。)
 2位フローラン・アモディオ、3位ブランドン・ムロズ、そして初めて見た選手だが4位シャフィク・ベッセイール(発音がよくわからない^^;)、4回転に挑戦し、またのびのびと切れのいい動きをみせている。
 女子は、、、今井遥がとてもいい滑り!すらっとした体型できれいだし、手先の動きなど細かいところも気を使っている。3回転+3回転も跳んだし、村上佳菜子に負けてないぞ 村主章枝はスケートカナダよりは動きがいい感じ。紫の衣装が似合ってる。
 長洲未来ちゃん、しっかりまとめてきた。中国大会ではフリーで崩れてしまったが、今度は同じ失敗をしないでいい演技ができるかな? 61.39点を出したキーラ・コルピはNHK杯からかなり滑りこんだのか、とにかくなめらか。3回転+3回転が跳べたのも大きかったけど、要素と振付がしっくりかみ合ってたのが良かったんだと思う。3位になればファイナル進出のアリッサ・シズニー、多少ジャンプでぐらついたのはあっても全体に悪かったわけじゃないので、フリーは余裕かな。コーチの佐藤有香さんと並ぶと、コーチと選手というより先輩と後輩
 そして、浅田真央。「眠りから覚めぬ女王」なんて見出しをつけられてるけど、眠ってるわけじゃないでしょう トリプルアクセルはほとんど下りてたように見えた(回転不足やダウングレードはあったのかな?)。「練習でできてるのに」ものすごく悔しさがつのっている状態だけれど・・・
 佐藤信夫コーチのコメントからも、あとは試合で決めるだけ、という印象。たぶん、ある日突然、やってくるんだろう。。。ふわっと、新しい感覚で、自在に跳べる瞬間が。。。
 そこはもう、必ずくると信じて、メディアもファンも深く追求しないほうがいいと思う。むしろ気になるのは、真央ちゃんの美しい滑りの中の表現が出てきてない感じがすること。タラソワコーチの指導はとても厳しく、振付動作も完璧を求めたらしいが、佐藤信夫コーチはあんまり細かいところまで口を出してなさそう。練習の中で、腕や上半身、顔の角度や視線などを使いこなすところまで、今は詰めてられないかも・・・
 高得点を出してる選手たちは、要素をひとつひとつ積み重ねて点を稼いでいくのに加えて、やはり全体の出来がいい、活き活きした滑りがある。プログラムの中で、ジャンプやスピンの要素と表現や踊りの部分がうまく溶け合って一体になっていると、同じことをしても印象がずっとよくなる。
 今はジャンプで頭がいっぱいで、表現には気持ちがいかないかもしれないが・・・要素を行うときと表現をするときがはっきり分かれてしまうのではなく、滑り全体の中にジャンプもスピンも振付もあるイメージになると、何か変わってきそうな・・・
 なんて、素人が勝手なこと言ってるが 今季のフリー「愛の夢」がとても素敵なので(青嶋ひろのさんのこちらのブログに賛同!)、真央ちゃんに気持ちよく滑ってもらって、美しいプログラムを見せてもらえたら嬉しいなぁと思う次第なのだ。
 スケーターの一番いいところが出ているときの、観客と一体になった感覚。観客の中で、ただ一人(一組)が演技を見せる競技の醍醐味。テレビ画面を通してだけど、味わいたい

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先輩と一緒

2010年11月26日 23時31分30秒 | スポーツ
 今夜から、フィギュアスケート・グランプリシリーズ第6戦(今季最終戦)フランス大会が始まる。日本からは男子の小塚崇彦、女子の村主章枝、今井遥、そして浅田真央が出場する。
 NHK杯でまさかの8位だった真央ちゃんが、どれだけ調子を取り戻して巻き返すか?が最大の注目らしい。公式練習の模様なんかも、しっかり記事になる。ジャンプの調子は悪くなさそう。まあ、今季はオリンピックがあるわけじゃなし、気楽に構えてもいいんじゃないかと^^;
 しかし「ファイナル進出の可能性もわずかに残し」なんて書く記事もあって、、、昨季も似たような計算をしたような記憶があるが、理論上の可能性を一応計算すると・・・
 浅田真央は現在3ポイント。とにかく優勝して15ポイントを加算、18ポイントにする。そのうえで、以下の条件を満たす。
 ①現在9ポイントのシンシア・ファヌフ、キーラ・コルピ、長洲未来が3人とも4位以下になる
 ②現在7ポイントの今井遥が3位以下になる
 ③2位には現在3ポイントか0ポイントの選手(メイ・ベレニス・メイテ、村主、ソニア・ラフエンテ、レナ・マロッコ、キャンディス・ディディエ、サラ・ハッケンのうちの誰か)がなる
 ④スケートカナダ優勝で15ポイントを持っているアリッサ・シズニーが9位以下になるか、8位で総得点が浅田真央を下回る(現在38.97点差があるので、浅田真央が190点くらい出した上でシズニーが150点に届かないと逆転?!)
 ・・・どう考えても、ファイナルに進出することより、ジャンプ全体の調子を取り戻すことが大事。順位は考えなくていいでしょう

 asahi.comのコラム「挑戦 真央らしく」。NHK杯前の9/29と、フランス大会直前の11/24の2本がUPされている。
 9/29の段階では、長久保裕氏についてジャンプを一からチェック、メインのコーチが佐藤信夫氏に決まったばかり。佐藤氏が「2度も世界の頂点に立っている選手を教えることは、40年以上コーチをしていてもやはり『怖い』というのが本音」と語るのが印象的。日本の“宝”を預かった思いなのだろう。最初の注意が「20代になると休息も大切」というあたり、長いスタンスで考えていることがうかがえる。
 11/24版では、NHK杯を振り返りながら「やっとジャンプが跳べるようになってきたところだった。練習でできないことが試合でできるはずがない」。そういう状態での試合だから、悔しいけれど、受け入れている。そして、目指しているところに到達しつつある手応えをを感じているようだ。
 9/29版で佐藤氏が「まだ(小塚)崇彦と一緒に練習させる機会はないが、男子と一緒に練習することもいい刺激になる」と言っていたが、11/24の時点では一緒に練習するようになっていた。小塚崇彦が、自分の目から見た浅田真央の滑りについて語っている。
 「1人で滑るより2人で滑る方が勢いがついていい」「滑りのスピード感が出てきて、一歩一歩が滑るようになってきた」「心地よいエッジの音が聞こえる」「あとはこのスピードをジャンプにどう生かすか」一人のスケーターとして、間近に見ての分析。
 浅田真央と小塚崇彦、小さい頃からよく知っていて、幼馴染のようなものだろう。浅田真央は小塚のことを「たかちゃん」って呼んでたし^^; 高校大学の先輩をつかまえて、“ちゃん”づけかい!と、普通の体育会部活なら突っ込まれるところだ。しかし、浅田真央のほうが先に世界ジュニアを制し、小塚が世界ジュニアで優勝したシーズンには、もうグランプリファイナルで優勝。実績では先輩後輩が逆転してた
 今、小塚も経験を積んで世界のトップスケーターになり、コーチとは違う視点で客観的に見ることができる。仲良しの一人であると同時に、頼りになる先輩。かなり心強いんじゃないだろうか。
 小塚自身は3位に入ればファイナル進出、落ち着いて自分の演技をすれば大丈夫 村主も今井遥も、みんないい演技を見せてくれるといいな
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氷上じゃなくても

2010年11月26日 15時03分01秒 | スポーツ
 広州アジア大会、初めて知るスポーツがいろいろあるけど、こんなのもあったとは!
 西木、新競技アピール=アジア大会・ローラースポーツ
 ローラースポーツは、ローラースケートで競争するんだとばかり思っていた。もちろんタイムトライアルやスプリント、長距離のように、氷上のスピードスケートと同様の種目が今大会で行われている。しかし同時に、氷上のフィギュアスケートのようなフリースケーティングもあるのだ
 曲に合わせてジャンプやスピンをこなす、、、どんな感じなんだろう。スピード系種目だと、ヘルメットやサポーターをつけてるけど、フリースケーティングの場合はどうなんだろう? 転倒したらけっこう危険そうだから、一応装着してるんじゃないのかな?
 ショートプログラム首位に立った西木選手、ロングプログラムではトリプルアクセルに挑戦するそうな。どんな感じなのか、見てみたい・・・
 メダル獲得なら映像がスポーツニュースに出るかな? 期待しちゃおう!!

<追記>
 西木紳吾選手、金メダルおめでとう
 でも、大学卒業したら保育士になって引退なんて、切ないな・・・
 安全上、ヘルメットやサポーターをつけて滑るのかと思ってたけど、そうでもないのね^^;
 【アジア大会】氷に負けじと初代王者に ローラースポーツ西木
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鋼と硝子

2010年11月26日 13時06分40秒 | テレビ

 「笑っていいとも!」テレフォンショッキングに秦基博が出演。名前は聞いたことがあったけど、初めて見た&声を聴いた。
 “鋼と硝子の声”というキャッチフレーズだそうで、タモリがいうには「歌を聴いた平井堅が『歌手やめようと思った』」だって
 ギター弾き語りで歌ってくれた。歌いだしは硝子の繊細さが全面に出てる感じ。サビに入ったあたりが鋼の強さなんだろうけど、高音域がちょっと絶叫っぽい歌い方になってしまっているのが、どうなんだろう、、、? あえてキーを下げて、楽に歌える音域にしたほうが、かえっていいような気もするけど?
 って、1曲聴いただけで評価しちゃいけないか。でも、いきなり買う気にもなれないし・・・借りに行こうか
 高校で初めて人前で歌ったら、みんながちやほやしてくれるようになった。「もてるようになった?」「男子校だったんで」惜しい

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教練・洪明甫

2010年11月26日 02時39分45秒 | 
 アジア大会男子サッカーで日本が優勝、女子とアベック優勝
 その決勝戦の前に行われた3位決定戦で、1対3から逆転して韓国が銅メダルを獲得!

 一昨日、日本が準決勝でイランに勝って決勝進出のニュースで、もう一試合の準決勝の映像が流れた。ベンチにいるのは、、、ホン・ミョンボ(洪明甫)だ!
 今大会の韓国チーム監督だったとは、知らなかった。ワールドカップではアシスタントコーチとか、やってたかな? いずれA代表の監督になることを期待されているだろう。最多キャップ(代表としての試合出場)を誇る、アジアのリベロだったんだから。
 昔、つれあいが「アジア最高のディフェンダー」とほめちぎっていたのを見て、初めて名前を知った。それから韓国の試合を見るときに注目するようになった。DFだから、攻撃中はあまりテレビに映らない。ピンチになりかけたときに、どこからともなく現れて、さっとクリアする。そのタイミングが実にいい。
 少し長めの髪をなびかせ、いつも頭をシャキッと上げている姿はカッコよくて ベルマーレ平塚で中田英寿と一緒にプレー、のちに柏レイソルの中心選手として活躍。柏駅前のデパートには、洪明甫を真ん中に当時の中心選手たちが立つ写真の垂れ幕がかかったりしていた。
 1998年ワールドカップ・フランス大会のアジア最終予選、韓国が予選通過を決め、日本は負ければ2位でプレーオフ進出も絶望という状況で日韓対決。2002年日韓共同開催も決まっていたから、韓国チームはなんかすごくやりにくそうにしていて^^;(観客席にもハングルで「一緒にワールドカップに行こう」と横断幕が出てた。)結局日本が勝ったが、この試合の直前に「負けたら帰れないくらいの覚悟で臨め」と洪明甫がはっぱをかけたと聞く。(記憶してなかったが、洪明甫は警告累積でこの試合出場してなかったそうな。)常にチームの心の大黒柱
 2002年日韓大会、第1ラウンド第3試合の対ポルトガル戦。ハーフタイムにもう1試合のアメリカ対ポーランドの途中経過(ポーランドがリード)を知ったポルトガルの選手が、「引き分けで一緒に決勝トーナメントに行こう」と囁いたという。チームメイトには経過を知らせず、ひたすら闘って勝った瞬間、大きなプレッシャーからひとつ解放された、心からほっとした笑顔を浮かべたのが印象的だった。
 決勝トーナメントではイタリアに延長で勝ち、スペインにPK戦で勝ち(5本目を決めたのも洪明甫だった) 準決勝でドイツに敗れ、3位決定戦のトルコ戦。ディフェンスの選手がいつもと違うメンバーだという紹介を実況アナがして、、、いるうちに、開始早々、パスをカットされて失点。見てるほうがショック 終了間際に1点差に詰め寄ったけど追いつけなかった。輪になって跳びはねて喜ぶトルコチームを横目に、韓国チームはセンターサークルへ。外向きに輪になって、韓国伝統のお辞儀(ドラマのような)をした。テレビでちゃんと映してくれなかったけど
 自伝「LIBERO」を買って読んだら、奥さんとのなれそめだとか、奥さんから見た洪明甫と日本での生活の話も出ていて、面白かった。柏にいるころは、自分でコンビニに行って公共料金払ったりしてたとか。遠距離恋愛で、「テンジャンチゲは作れるか?作れるならすぐ嫁に来い!」と電話でプロポーズしたなんて
 Jリーグを離れてからは消息を聞くことが少なくて、引退のニュースを聞いたときは寂しかったが、今また韓国サッカーのために頑張っている姿が見られて嬉しい。
 ところで、サッカーチームの監督って日本語だと「監督」だけど、中国語だと「教練」、英語だと「Coach」と表示される。(日本語でコーチというと監督の下のスタッフになってしまう・・・ややこしい。)教練・洪明甫、Coach:HONG Myung Bo。決勝で日本と対決も見たかったけど、、、またいつか見られるはず。その日を楽しみに
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アジア+α

2010年11月25日 21時39分37秒 | スポーツ
 アジア大会を見ていると、中東の国々の選手たち、、、色黒^^; ルーツがアフリカな方々が多い。
 アジア大会ではあるが、アフリカ出身の選手が数多く活躍している。旧ソ連の国々にロシア系の選手が多いのと、似てるような違うような。。。

 男子サッカー決勝、1対0で日本がアラブ首長国連邦をリードしている。この相手もアフリカ系が多い。相手が誰でも、日本頑張れ!!

<追記>
 勝った!アジア大会初優勝!おめでとう

<追記2>
 女子も優勝してるから、アベック優勝なんだ~
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いまさら、ようやく

2010年11月25日 17時35分21秒 | スポーツ

 でもないよりましか・・・
 今シーズンの活躍が目覚ましい、フィギュアスケート・ペアの高橋成美/マーヴィン・トラン組を取り上げる記事が出た。大会結果報道以外では初めてかも?
 「フィギュアスケートのペアで期待の日本人が現れた。」って、日本代表として2007年からジュニアの大会に参加してるんだけど^^; もう少し早く注目してくれればいいのに。
 トラン選手が「中国系の血を引く」とあるが、ウィキペディアには「ベトナム難民とカンボジア難民の両親」となっている。英語版にも"His parents were refugees from Vietnam and Cambodia."と書いてあるので、おそらく正しいと思われ、、、中国系のベトナム人またはカンボジア人という可能性もあるけど、それならそう書くべきだと思うが・・・
 ソチ五輪を目指すうえでの国籍問題、「マービン(トラン)次第。彼以外と滑るつもりはない」という高橋と、「世界選手権で何度か好成績を挙げられたら五輪のことも考える」というトラン。2011年の世界選手権に、さっそく出場するかな? 今季はバンクーバー五輪の上位陣が引退したり休養したりしてるから、頑張れば5位くらいに入るチャンスは十分ある。
 国籍変更は人生の一大事だから、軽々しく決められない。でも、日本代表として出てくれたらと、日本のファンは思っている。そして何より、ペア競技そのものに目を向けさせてくれてることが素晴らしい。成美ちゃん、いいパートナーが見つかってよかった
 二人がチームを組むことになった経緯は、ウィキペディアにリンクされていた記事で読んだが、残念ながら今その記事が見つからないので、それを元に書いた私のブログ記事をリンクしておく。
 そうそう、「互いの会話は英語ながら」とあるが、カナダ育ちのマーヴィンとしては英語が当たり前(たぶん中国語は話さないと思われる)。日本のメディアにインタビューを受けるとき、通訳に向かっては少しゆっくりめに丁寧に話すが、成美ちゃんが通訳するときは加減せずガンガン喋る。いつも話している相手で、自分の言いたいことは完全に理解してくれるという安心感かな。(通訳慣れしてるわけじゃない成美ちゃんは苦労するが^^;)

 それにしても、ペア競技は始めるのも続けるのも難しい。競技の性質上、あまり小さい子どものうちから練習するわけにいかないだろうから、スケート教室にペアの部なんかは設けにくそう^^;(アイスダンスなら小学生がやってもあまり問題ないが。)シングルなら教えられるコーチがあらゆるレベルにたくさんいるが、ペアは、、、日本にいなさそう
 仮にやってみたいと思う子どもがいても、男子と女子が近所に住んでなかったら、二人での練習もおいそれとできない。リフトやツイスト、スロージャンプは二人でやらないと意味ないし。
 ここはひとつ、ジュニアの1、2年目あたりの子をスカウトしたらどうだろう? ジャンプやスピンの基本はできてるし、体力もついてくるころ。奨学金とか助成金でもあれば、なんとかならない?
 そうでもして育成しないと、五輪に団体が採用されたとき、日本は常に出場できるかどうかの瀬戸際になる。これだけのフィギュアスケート人口があって出場が危ういなんて、ちょっと勿体なさすぎ。
 海外には「インターネットでパートナーを探した」なんてペアもいる時代。日本中探せば、きっと新しいペアができるはず、なんて?!
 高橋/トラン組が切り開きつつある道、続くペアが出てほしい

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思い出せない・・・

2010年11月24日 23時50分06秒 | テレビ
 NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
 初出場は5組。知っているのは西野カナ、植村花菜(このあいだ「笑っていいとも!」に出てた「トイレの神様」の人)、AAA(なんか「仮面ライダー」の曲を歌ってたような)、クミコ(ベテランの人、元々シャンソン?)。HY、、、存じません、すみません 紅白で勉強します。
 ざっとリストを見ると、、、(初)印がついてないのに誰だかわからない方が、、、
 NYC、ってどんな人だかグループだか、、、??? 去年も紅白見てたはずなのに、なんで覚えてないんだろう?
 ・・・いずれにしても、私が多少なりとも最近のJ-popを聴くのは、「仮面ライダー」など次男が見てる番組がらみ。必ずしもオリコンチャート上位曲ではなかったりするから、どうしても偏る。
 出場しないほうでの話題は、美川憲一。小林幸子との衣装対決はどうするんだ (白組でほかに対抗しそうなのは、、、郷ひろみか?!)
 布施明はたしか昨年で“卒業”しちゃったんだった。。。NHKへの貢献度からいえばRag Fairなんか出してもいい気がするけど(「どれみふぁワンダーランド」レギュラー)、ポップス枠は少ないから大ヒットがないと厳しいか
 白組司会が嵐。5人でやるというのは、収まりがいいんだかどうだか・・・
 今年も見たいような見たくないような、でも一応見とかないといけないような
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ロシア大会エキシビション

2010年11月23日 23時48分23秒 | スポーツ

 日本勢が活躍したフィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦ロシア大会のエキシビション、映像を貼っちゃいます

 色気たっぷりのベリーダンス!鈴木明子


 ノリノリの「恋のサバイバル」高橋成美/マーヴィン・トラン組


 清純な美しさ…安藤美姫


 登場からなりきる「白鳥」川口悠子/アレクサンダー・スミルノフ組


 ジュニアグランプリファイナルで、日本の庄司理紗選手のライバルになる、ロシア女子期待の選手たちもチェック!
 アデリナ・ソトニコワ


 エリザベタ・ツゥクタミシェワ(幼稚園くらいのおちびちゃんたちに続いて登場)


 演技が終わると、花束プレゼント集め係の子どもたちが出てきて花束贈呈。ほっぺにキスやハグしてもらって、いい思い出かな

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爆笑問題のニッポンの教養

2010年11月23日 20時59分14秒 | アジア

 今日11月23日は「中国入門 第一課」だそうです。
 なんか、美味しいもの食べながら楽しく議論、みたいですね・・・
 ゲストの一人、林丹丹は、「りん・たんたん」じゃなくて「はやし・たんたん」なんだ~(今調べた)。お父さんが日本人でお母さんが中国人ということは、中国的には国籍に関わらず“日本人”。中国では“子どもは父の家に属する”のが原則だから。しっかりバイリンガルに育てられたらしい彼女は、どんなアイデンティティを持っているのか、興味のあるところだ。
 録画予約しなくちゃ
 

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