長男も帰りたいと言うので、家で勉強するのを条件に帰省させることにした。 規定の帰省日以外に帰省するのは初めてで、本人はなんだか楽しそう。でもみっちり2時間英語をやらせた。それから録画しておいたアニメを見て、本人は満足の様子。私はチャットに入って長男の話をしたら、「長男くん、お持ち帰りだったのね」なるほど!
家でゆっくりして寮に帰るのがおっくうになったらしい長男、文句をいいながら少し遅れて帰っていった。
19日(土)、上記のコンサートに行ってきた。日韓国交正常化40周年を記念したイベントで、12組のアーチストが6組ずつ、ハナ組とドゥル組の2つの班に分かれて、19・20日の二日間、昼・夜と合計4回のステージ。私が見たのは19日昼のハナ組公演(なんて書くと宝塚っぽい^^;) 私のお目当ては初体験!に書いたようにソン・シギョンだが、フィソンも大好きだし、友人がキム・ボムスのファンなのでこれも要チェックである。(ドゥル組のZEROやClazziQuaiProjectが気になったが、さすがに2公演続けては体力と財布に厳しいので自重した。)
最初に出てきたのはR&Bダンスクイーンと呼ばれるLexy。元気一杯でスタートからエンジン全開で(オバサンは一瞬ノリそこねたが)、けっこうファンらしき人々が前のほうへ出て行ってガンガンのってたので、本人は嬉しかったんじゃないかしら。
2人目はナ・ユンゴン。実はお恥ずかしいことに、私はこの人を元・Brown Eyesのユンゴンのことだと思い込んでいたが、違いました~(ハングルからするとこの子はユングォンのほうが近いかも)。昨年9月デビューの新人さんだが、プロデューサーがソン・シギョンを育ててきたキム・ヒョンソクということで、オーソドックスでてらいのない素直な歌い方に好感が持てた。ルックスは・・・孔令奇(ジェフリー・コン、孔子の子孫にあたるアメリカ華人歌手)を韓国人にしたような感じ^^; CDを検索したら新譜EPのジャケではメガネをかけてて、また違う印象。
3人目はキム・ボムス。ドラマ「天国の階段」主題歌で日本では知られているそうだ。壁にびんびん響く声量に圧倒されるが、トークは気さくで、ハワイ公演で現地のファンがいっしょに歌ってくれて嬉しかったと語っていた。前に蘇永康ファンの間で「似てる?」と話題になったのだが、、、似てる、微妙に
4人目は唯一バンドで演奏のホン・ギョンミン。「韓国のリッキー・マーティン」と呼ばれるそうだが、もうちょっと地味。むしろ、陳冠希(エディソン・チャン)がもっと成熟したらこうなるかな?という感じだ。ストレートなロックでぐいぐい押すかと思えば、「世界に一つだけの花」を一生懸命日本語で(カンペを見ながら、明日も使うと言って自らカンペを持って帰った)歌ってくれる。MCは覚えた日本語を言おうとして出てこなくて、手振り身振りを交えてしまうのが微笑ましい。ステージマナーの良さで他のアーチストたちにも尊敬されているということだが、本人が楽しそうにしているのを見て、こちらも楽しくなってくるステージだった。
5人目、フィソンが登場。「輝」という字をかたどったピアスがゆれる。動きがシャープでラップの切れもバッチリ。m-floと共演して、ツアーにも参加するそうだ。「I am missing you」「アンデナヨ」2曲のバラードは包み込むように歌ってくれて、生で聴けてよかった~~~と感激。「最後の曲は・・・」と言いかけたところで観客が「え~~~?!」(「笑っていいとも」のテレフォンショッキングでお友達を紹介、と言った時にやるやつ)「・・・どうして?」習った通りに言ってるのに、なんで非難するような声があがるのか理解できず、思いきり戸惑っていた。(誰かが理由を教えてあげたら喜んだかな? 翌日も「え~~~?!」の声があがったかな?)「With Me」で踊って去っていった。
いよいよ、ソン・シギョンの登場。「猟奇的な彼女」の映像と「I believe」のイントロに会場が沸く。髪型もめがねもいつもと変わらず、どことなく垢抜けきれないファッションも変わらず^^; 間近で見ると色が白くてほっぺがぽっちゃり、指でつんとつついてみたくなる。なるほど「マシマロ」なんてあだ名もあるわけだ。しかし背は高く、司会者が「僕が179.5cmあるんですけど、ほんとに背が高いですね」というくらい、ジャケ写で見るよりすらっとしている。1曲くらいアップテンポな曲とか、ボサノバかジャズ調の曲を入れるかと思ったが、みんながよく知っているバラード「僕に来る道」「君は感動だった」最後は新譜から「二人」。いつも胸の辺りに添えている左手を、ファンに向かって指先だけちょこっと振ったりするのが可愛いかった。いつまでもその中にいたくなる声だった。
外で出演者の顔を白黒でプリントしたTシャツや、パンフレットなどを売っていた。Tシャツの顔の中にシギョンがあるのかどうか見ていたら、韓国人スタッフのお兄さんに「誰が好きですか?」ときかれた。「ソン・シギョンが好きなんですけど、この中にありませんね」「あ、はい、、、」「ヘソン、MCモン、ファヨビ、ZERO、キム・ボムス、、、」と顔がある名前を挙げていったら「よく知ってますね~」と言ってくれた。でもシギョンの顔がないから買わなかった(ごめんね、高いんだもん^^;)。
どの歌手も挨拶だけは日本語で一生懸命言ってくれる。「だいじょうぶですか」だの、「わかりましたか」だの、先生に自分が言われてるフレーズらしきものが出てきてしまうのもご愛嬌。やはり、すでに日本進出を果たした人、計画している人は日本語の勉強も進んでいるようだ。
でも、トークを聞いていると、韓国語がいかに日本語と文法が近いかがわかってくる。ナ・ユンゴンのMC「○△★*キンチャン&$●□x、■○▽パクサ◎▼○△*」、韓国語は全然わからないのに「緊張してるから、たくさん拍手してくださいね」と言ってるのがわかってしまった。漢語やカタカナ語が拾えると、それだけで話題が何かは推測できるのだ。NHKハングル講座は挫折してるんだけど、もう1回やってみようかしら。そうそう、ハナとドゥルは漢数字ではない固有語で一(ひとつ)と二(ふたつ)のこと。だから、ハナ組とドゥル組は“ひい組”と“ふう組”ということになるかな?
こちらに画像付きレポが出ています。
CDは今配達待ちなのだが、試聴サイトで聴いてしまった。メロディが美しい「手望」、「手望(守望版)」は張敬軒をフィーチャー。めちゃくちゃきれいなデュエットに仕上がっている(でもカラオケで歌うには相当難しそう)。細い声のイヴァナに張敬軒が力強くからむと、かなりドラマチックになる。
そもそも、天国の恋人に語りかける歌詞の内容が、よく読むとかなりドラマチック。守望版は天国からその恋人の声がする設定なので、“僕は見てるよ”“いっしょにいられない”“生まれかわった君”“君が強くなれるように祈る”なんてフレーズが、彼女の歌の間に聞こえるのだ。最後のほう、“ひざまずいて祈る/僕たちの来世”なんてかけあいにズキン。“来世は私が先に逝ってもいい”って、そこまで残されたのがつらいのね・・・グスン。
今年は新曲+精選しか自前のアルバムを出していない張敬軒だが、陳苑淇(ジョリー・チャン)に曲を提供してプロデュースしたり(「時代」)、なかなか面白い活動をしている。香港歌壇の音楽人のひとりとして、その地位を固めつつあるかも。
すでに美声歌手の評価も高いイヴァナ、CASH流行曲創作大奬を受賞した後も、しっかりボイストレーニングや何かを勉強したんだと思う。その上、これだけ曲も詞も書けたら、将来どこまで行くのか楽しみ(^^)
頭の中でこの曲がエンドレス状態。早いとこCD届かないかな~~~
「K-POP ALL STAR IN JAPAN 2005」というコンサートに、私の好きなソン・シギョンが出ると聞き、友人と出かけることにした。(今まで書いてなかったけど、韓国ポップスの歌手で一番好きなのがソン・シギョン。「CD紹介」にも「人」にも、書こうと思いつつ、つい後回しになってしまって、、、)
日本でコンサートに行くのは久しぶりで、チケットを取るのも久しぶり。チケットぴあでプレリザーブを受け付けていたので、初めて会員登録して、インターネットからクリックで予約してみた。予約が多ければ抽選になるので、取れるかどうかどきどきしていたけど、取れてた! デジポケに入ったのを確認して、ほっと安心。あとは「友人に送る」にも初挑戦かな? 今回は紙発券したチケットしか使えないが、そのうち携帯電話をかざして入場、というのもやってみたい。でも、入口でやり方がわからずにまごまごして、後ろの人に怒られるかも^^;
それにしても、発売日の10時になるのを待って電話していた時代とは全然違って、楽チンだった~。何度かけてもお話中で、つながった時にはもう12時過ぎてて、一番後ろの席しか取れなかったことがある。実際にコンサートに行ってみたら、誰も来ないと思ってスタッフが座ってて、チケットを見せてどいてもらったっけ^^; 電話よりチケットぴあの店の前に並ぶのがいいとわかってからは、ちょっとましになったけど。
香港のチケット事情は意外と楽だった。楽器屋チェーンの通利琴行Tom Lee Musicで販売していて、あちこちに支店があるので、どこでも近かった。発売日の10時に行くと、座席表が出ていて、取れるチケットの座席がどこか確認できる。ただ一般発売の前に、特定のクレジットカード保有者の先行予約に回る席の数が多くて、いい席は予約済みになっているのが口惜しかったけど・・・。これで取れなくても、オークションサイトにけっこういい席が出回って、しかも競りにかけずに個別に連絡しあって原価で譲ってしまう人が多い。だから、間際になって「やっぱり行こうかな」と思って手配しても、けっこう間に合う。もっとも、本当に人気のある貴重なチケットは徹夜で並ぶこともあって、さすがにそこまでしたことはない・・・。
会員登録をしておくと、クリック一発で取れるサイトもあって、それでたまたま取れちゃって行ったのは陳奕迅「The Easy Ride演唱會」。前から3列目くらいだったから、すっごく近くで見られた。一人だったので、ぽつんと1つ空いてた席にうまいこと入れたらしい(^^)
ところで、さっきチケットぴあで空席状況を確認したら、「余裕あり」だった。シギョンが出ない方の組には、神話のシン・ヘソンやドラマ「美しき日々」主題歌のZEROなんかも出るし、けっこういいメンバーだと思うんだけど、発売後すぐに売り切れるほどの人気ではないんだろうか。ちょっと意外・・・。映画やドラマにあまり絡んでない歌手は、韓流ブームといえどもあまり知られてないのかな? 私はChannel[V]でいつも聴いていたから、自然に親しんできたけど、日本では映画やドラマに出ている人・主題歌や挿入歌を歌っている人から興味を持つのが普通なのか。あとは、すでに日本進出して、日本でCDをリリースしている人くらいしか、歌を聴くチャンスがないのかな。
歌手中心のイベントが次々あると、だんだん知られていくようになるかもしれない。いずれにしても、楽しみ(^^) あ、蛍光棒とか、持って行こうかな?(香港では必需品^^;) 予習(出る歌手のCDを聴いておくこと)しよっと。
数ヶ月ぶりに実家へ行って、ラップトップパソコンの電源を入れ、電話機から線を抜いてパソコンに差込み、さあインターネット~と思ったら、、、つながらない。パソコンのスピーカーから何やら声がする。「おかけになった電話番号は、現在お取り扱いしておりません。。。」え??? この前来た時は何の問題もなく毎日接続してたのに?
母はパソコンなどやらないから、実家にADSL回線など引いてあろうはずもなく、たまに私が滞在する時しか使わないインターネットは、ダイヤルアップの完全従量制が結局一番安くて合理的。ということで、わざわざ完全従量制のプランを探して契約してある。全国共通のアクセスポイントに設定してあって、もちろん前回の接続のあと何も変えていない。
いつもチャットしている時間を過ぎていたので、とりあえず携帯から入室、チャットのお仲間に調べてもらったのだが、アクセスポイントの番号は間違ってない。結局原因がわからないまま、インターネットは接続できず、チャットは最後まで携帯でがんばった(親指が疲れた^^;)
母が「最近電話回線をK○D○に切り替えたせいかしら」という。いわゆるマイラインをK社に設定してあって、通話料はK社に、設備費だけNTTに払っていたのを、K社一本のプランに切り替えたのだそうだ。ためしにK社に電話してきいてみたら、、、
「全国共通のアクセスポイントはお使いになれなくなったんです」というではないか!
「当社でも月々945円で時間制限なしのサービスがございますので、ぜひ前向きにご検討下さい」
・・・あ、まあ、はあ。
月々945円ということは、年間で11,340円。私が契約しているプランは8.4円/分だから、年間1350分以上接続するならお得になる。1350分というと、22時間半。微妙なところだが、完全従量制だとメールを受信しては一度切り、送信するのにまたつなぎ、ということを繰り返して節約するから、その面倒がないぶんお得かもしれない。でも、まったく使ってない月も払うのはちょっと口惜しいような、、、う~ん、、、
まあ、ゆっくり考えてからどうするか決めることにしよう。実家に行ったときくらいネットしないのが一番いいかも?
高校の同窓会に行ってきた。
“同窓会”は英語でalumni meetingとか、class reunionというらしい。alumniはalumnusの複数形で、本来は男子の卒業生のことだが、共学校の男女卒業生の意味にも使う。(女子校の卒業生なら、ひとりはalumna、複数でalumnae。元ラテン語はややこしい^^;)私が出た高校は共学で男子が全体の3分の2を占めるので、alumni meetingということになるだろう。実際、出席者のうち女子は4人だけだった。
今年の初めに学年全体での大規模な同窓会があったのだが、私は香港で引越し準備中だったので出られなかった。しかし、それをきっかけに多くの人に連絡がつき、各クラスやクラブ、あちこちで集まりが始まったらしく、所属していたバドミントン部の同輩からも連絡があった。
今回は3年C組のみのクラス会。毎年クラス替えがある学校で、文系・理系に分かれないので(3年生では単位の半分が選択制)、いろいろなタイプの学生がごちゃごちゃしていた。初夏の合唱祭はブラスバンド部の誰かがはりきって指揮をとり、夏休み前の体育祭では各運動部員が技術&作戦指導(所属する部の種目には出られないから)。受験生だというのに夏休みは文化祭の劇の練習なんかしてたし(汗)、文化祭当日は劇に出ないグループがしっかり喫茶店をやって稼いでた(?!)。そんな調子で受験はどうだったかって?・・・まあ、それなりに^^; 休み時間、ひとり静かに問題集を解くやつ、いつもトランプしてるやつ、下駄はいて学校に来るやつ、、、駅ビルの新装開店のときにはみんなしてサボって見に行くし、運動部の練習の帰りは近所の菓子屋前でアイス食って、喫茶店ではインベーダーゲーム(歳がばれる^^;)。私服だったのでおしゃれな女の子はサンダルやミニスカートで来てたりした。
卒業して25年、みんな相応に歳とったり、体重が変化したり^^; でも高校の時の雰囲気はそのまんま。声のでかいやつ、仕切りが得意なやつ、物静かな人におだやかな人。可愛かった女の子はお母さんになってもきれい(羨ましい~)。みんなそれぞれ仕事が忙しい年代で、のんきに暮らしている私はなんだか申し訳ない みんなに「変わってない」と言ってもらったが、高校の頃老け顔だったので、今ちょうど外見と中身のバランスが取れてるのかも?
大学もかなり変な、バラエティに富んだ学生がいるところだったが、なにぶん、××語とそれを話す地域の文化や社会や歴史ばっかり学ぶ大学なので、相当偏りがあったことは否めない。でも高校はほんとにいろんなやつがいて、つくづく面白かった。知的な刺激をたくさん受けたと思う。(理系バリバリの子たちの会話にはついていけなかったけど)
2次会のカラオケ屋で突然火事騒ぎ、あわてて避難!ただの報知器の故障だったので戻ったら、なぜかそこへ3年E組・F組の数人が乱入 E・Fでもクラス会を企画中で、その打ち合わせに集まったところで、C組と遭遇したらしい。いっしょになって3次会へ突入。終電近くまでまったり飲んで、実家へ帰ったのだった。
最近、若い時の自分が本当に今の自分とつながってるのか、自分で信じられない時がある。でも、まだ何者でもなかったあの頃、何者かになろうとして集まっていた連中の中に、私は確かにいた――あの頃の私も、確かに私だった。
みんな何者かになっているのに、未だに何者にもなっていない私に、「やりたいこと、やらなきゃだめだよ。○○(私の旧姓)さんなんか、やろうと思えば何でもできるんだからさ。」乱入組のKくんが言ってくれて、元気が出た。よし!やりたいこと、がんがん、やるぞ!(その前にやるべきことやれよ>自分)
幹事さん、お疲れ様でした 来年も楽しみにしてますので、よろしく~~~