事実上の現役続行宣言、と記事の見出しになっている。
羽生結弦選手がフジテレビ「S-PARK」に出演、インタビューで語った。
「(北京五輪で)夢に向かって努力してきた痕跡が見える中で、結局、夢かなえられなかった。そういう泥臭さみたいなものを感じたからこそ、応援してくれる人もいるんですよね。それが僕は嬉しかったと思っています。その点において僕は北京五輪に出て良かったと思いますし、幸せになれたなって思っています」
「北京五輪後の記者会見の時に『僕の4回転半はこれで満足です』と言っていたんですけど、ダンスを独学で学んだりとかいろんな事をして視点が変わっていく中で、『まだ4回転半、色々工夫できるな』とちょっと思っているんですよね」
「“絶対に降りたい”と思っていますね。皆さんが見ている前で降りたいという気持ちが強くあります」
やはり、4A(4回転アクセル)を跳ぶ!降りる!その気満々なのだ そして、、、「僕はアスリートなので。」
「今の羽生結弦が一番上手いなって、技術的にも今が一番上手いなっと思ってもらえるように、常に努力し続けたいと思います。」
「やっぱりフィギュアスケートは芸術性も大事かもしれないですけど、間違いなくスポーツではあるので、そのスポーツである緊張感とかもアイスショーでも羽生結弦のフィギュアスケートから常に感じてもらいたいと思います」
というからには、試合で競うことをやめる気持ちはなさそうだ。そこで気になるのは、グランプリシリーズに出場するかどうか。6月30日にアサインが発表されるが、日本スケート連盟にどう希望を伝えていただろうか。この時期、競技用の新プログラムの情報が入っていないので、微妙だけど
記事には「GPシリーズに出場せずに12月の全日本選手権に出場の可能性も」とある。足の回復状況を見ながら調整するには、そのほうがいいかもしれない
すると、新シーズンの競技プログラムはどんなものになるだろうか。
4回転アクセルの練習を再開するのは少し先になるだろうし、4回転の中で得点の高いルッツは足にかかる負担が大きいから難しいだろう。しかし、一つ味方になってくれそうな新ルールがある 2つ目・3つ目にアクセルを跳ぶジャンプシークエンスの基礎点が、従来の80パーセントから100パーセントになった。
アクセル得意の羽生結弦、さっそく(⁈)アイスショーで4トウ+3アクセル+3トウを見せている。このシークエンスを後半に高い精度で成功させたら、大きな得点源になる。4回転の本数や種類が多い選手たちと、十分渡り合えるはず
今ちょうど、Fantasy on Ice 2022静岡公演最終日をCSテレ朝チャンネル2で生中継している(諸般の事情によりリアルタイム視聴してないけど録画している)。これからも彼のスケートが見られる希望を抱いて堪能しよう
やっぱりライブで見たくて バレーボールネーションズリーグ2022、日本チームの活躍見たさに、迷っていたサブスクリプションを申し込んでしまった。月額999円だけど、消費税がプラスされるのかな?(来月忘れずに解約しないと自動更新されてしまうので、気をつけねば)
もうBS-TBSの放送は終わってるから書くが、今日の日本チームは主力温存 石川、西田、高橋藍が結局一度も出てこなかった。セッター関田も少しだけで、ほぼ大宅が出ていた。大塚、高梨、高橋健太郎、村山豪が頑張って、フランスと結構競り合ったが、セットポイントを握った第2セットを取れなかったのが痛かった
今日のフィリピン会場、夜の試合はイタリアvsスロベニア。力の差は明らかという感じだったが、スロベニアの若い選手が大人気らしく、日本戦以上の大歓声だった なんかフィリピンの観客、推しのチームや選手に夢中
お金を出したら、つい元を取りたくなり、、、ちらちら見てしまう。明日の日本vsスロベニアは午後だからいいとして、夜10時半からのアメリカvsポーランドが気になる。。。
仕事の準備をちゃんと終わらせてたら、見ていいことにしよう>自分
バレーボール・ネーションズリーグ2022、5月末から女子→男子→女子→と毎週続いている。1週間に4試合こなし、次の1週間は移動&休み、また4試合というサイクル。試合のある週も4連戦にならないように組まれていて、以前より疲れが溜まらないように配慮されている。
そのおかげなのか なんだか日本チームは男女とも好調 女子は負けなしの8連勝で首位に立っている。男子もアメリカに2-3で負けた1敗のみで、フィリピン会場2戦目のイタリアにも3-2で競り勝った 5勝1敗15ポイントでフランス、ポーランドと並んでいるがセット率で暫定3位となっている。
決勝ラウンドに進めるのが4チームから8チームになってチャンスが広がっている上に、この好調ぶりには期待も急上昇 まあ、五輪翌年でベテランの引退や世代交代があり、完璧に仕上げてきたチームのほうが少なそうだが
男子はイタリアで急成長した西田がバリバリ 石川はサーブも攻撃の引き出しの多さも見事。高橋藍もタフになってきた。セッターの関田もポーランドでの経験を生かしている。ミドルブロッカーの山内、小野寺がよく決めるので、とにかく攻撃の選択肢が多い。
ブラジル会場でもフィリピン会場でも、びっくりするほど日本チームに対する声援が多い 客席に日の丸や選手名のカードなどを持った人もいて、まるで日本でやってるかのよう。男子は7月5日から大阪会場だけど、すでに日本はホーム扱いか
テレビはBS-TBSが放送している。フィリピン会場は時差が1時間で、現地の19時に組まれると日本でちょうど20時からとゴールデンタイムにライブで見られた。アメリカ、ブラジル会場の試合はとっくに結果が出た状態で21時からだったが フランス戦、スロベニア戦は午後に組まれたので、テレビでは数時間遅れの録画になる。
テクニカルタイムアウトが12点に達した時の1回だけ、要求するタイムアウトが各チーム1セットにつき1回だけになったので、全体にさくさく進む感じだ。
解説陣の中では、昨年引退した福澤達哉さんが、冷静かつ詳しくていい。チームでこんな戦術を共有しているとか、ブロックとレシーブの関係とか、相手の得点になっても「この攻撃は効いているからいい」とか、わかりやすい。
予選ラウンドは変則的なリーグ戦なので、他のチームの試合も気になる。サブスクすればライブ配信が見られるが、、、VNLを通して見られるセットがなくなり、24時間・1か月ごと・年間から選ぶしかない。もう決勝まで1か月を切ったから1か月を申し込んでもいいけど、翌月解約を忘れたら嫌だな
迷いつつ、スコアだけライブで見て、どうなる?と予想して楽しむのだった。結構意外な結果(アメリカがイランに0-3で負けるとか)があるから、最後まで目が離せない
香港は中国に返還されてからも、スポーツの世界では独自のチームで参加している。昨年の東京オリンピックでも、フェンシングの金メダル、水泳の銀メダル2個などの活躍があった。
フィギュアスケートではまだオリンピック出場はないが 選手はそれなりに頑張っていて、四大陸選手権や世界ジュニアにはよく出場している。
その香港の国内選手権が、今日と明日開催される。ショートトラックと同時開催で、YouTubeでライブ配信
北米に住んでいる選手は出てこないかもしれないが、地元香港で練習している選手たちを見られるのは楽しみ
ちなみに、香港のスケートリンクはショッピングモール内にあるものが多い 吹き抜けになっている建物の真ん中部分がリンクで、周囲と上から見られたりする。今回の会場もそのパターンで、九龍塘駅直結の又一城/Festival Walkで行われる。買い物中に競技を見られてラッキー
今日の競技は14時、日本時間の15時から
先週に続き、TBSラジオ「今晩は 吉永小百合です」に、高橋大輔選手がゲスト出演。今夜はソチ五輪以降の話を中心に、だそうです
<追記>
高橋大輔チョイスの曲は、Will Reagan「Regret」でした
radikoで聴取可能20日(月)22:31まで聴取可能
アイスダンスで2021年全日本ジュニア2位の佐々木彩乃/田村篤彦組が、佐々木選手の年齢によるジュニア卒業を理由に解散。田村選手はジュニア年齢のパートナーを探していたようで、、、
岸本彩良選手とチームを結成、モントリオールのIce Academy of Montrealで指導を受けることになったと、Instagramで発表された
岸本彩良選手は、2020/2021シーズンまでノービス女子で中部選手権に出場していた(2018年には全日本ノービスに進出)。2021/2022シーズンからアイスダンスに挑戦、Aichi Figure Skating Competitionに参加していた。
2020年全日本ノービスへの道掲載の資料によると、2007年7月23日生まれの14歳。田村篤彦選手は18歳で、これは絶妙な年齢差。これから3シーズン、ジュニアに出場した後、17歳と21歳でそのままシニアに移行できる。
世界ジュニアで12位となった“きだもり”來田奈央/森田真沙也組のいいライバルになるかな 五輪チャンピオンのパパダキス/シゼロンをはじめ、世界の一流アイスダンサーがひしめくアカデミーで、どんな成長を見せてくれるか、楽しみ
フィギュアファン仲間から貴重な情報
吉永小百合が毎週日曜夜10時30分~11時に、TBSラジオでパーソナリティを務める「今晩は 吉永小百合です」に、高橋大輔選手がゲスト出演 12日の放送はradikoで13日23:35まで聞くことができる。来週も大ちゃんがゲスト出演だそうで、楽しみ
しかし、大女優・吉永小百合がラジオ番組のレギュラーを持っているとは、まったく知らなかった ウィキペディアによると西武ライオンズと早稲田大学ラグビー部のファンだそうだが、さらにフィギュアスケートも好きだったとは
なんか凄いわ
新ルール、どうなる?と気になっていたフィギュアスケート界 開催中のISU(国際スケート連盟)総会で、次々新しいルールが決定されている。
まず影響が大きいのが、シニア国際大会に出場できる年齢の引き上げだろう。現在の15歳から17歳に段階的に引き上げる。
2022/2023シーズン:15歳以上
2023/2024シーズン:16歳以上
2024/2025シーズン:17歳以上
7月から始まる2022/2023シーズン、2007年6月30日までに生まれた選手はシニアに出られる。2007年7月1日~2008年6月30日に生まれた選手は、2025/2026シーズンまで待たなければならない。
2026年ミラノ五輪に、4回転が跳べる期待の島田麻央選手は出られないことになった(2008年10月生まれ)。トリノ五輪前の浅田真央選手と同じ状況。ミラノの次は2029/2030シーズンだから、21歳で初めて目指せるわけだ。もったいない、けれども、五輪前に世界女王になっていたりして まずはジュニアで着実に力をつけ、ロシア勢が戻ってきても対抗できる選手になっていてほしい。
一方、島田選手の1個上には、柴山歩、櫛田育良、大門桜子といった木下アカデミー仲間や、MFアカデミーの中井亜美といった選手たちがいて、ミラノ五輪は挑戦できる年齢。このあたりがどのくらい出場権争いに絡んでこられるのか、4年後にどうなっているか、追っていくのが楽しみ
いきなり17歳に引き上げではないので、ちょっと心配していたペアの“みゆしょう”柚木心結/市橋翔哉組は問題なくシニアに出場できる。アイスダンスの“きだもり”來田奈央/森田真沙也組は現在15歳と18歳、ジュニアにあと3シーズン出場可能で、卒業後ブランクなくシニアに移行できる。
しかし、BLOOM ON ICEでペア結成を披露した村上遥奈/森口澄士組は13歳と20歳。2022/2023シーズンはジュニアに出場可能だが、その後3シーズン、ジュニアにもシニアにも出られない状況が続く 今のところシングルと二刀流のようだが、22/23シーズンに限ってはペアに専念して、JGPや世界ジュニア出場を目指したほうがいいんじゃないだろうか。中途半端だと国際大会に出してもらえないかも
また、国際大会に出られない間も競技としては続けられるように、国内大会にはオープン参加(ちゃんと採点して順位もつける)を認めたらいいと思う。そうでもしないと、“りくりゅう”三浦璃来/木原龍一組に続くペアを育成するのは難しいのでは・・・。
(そもそも、国内大会の年齢制限は、国際大会に合わせなくてもいいんじゃないかと思う。シングルはともかく、カップル競技はノービス・ジュニアの上限をなくすか緩和したら、同じパートナーと長く続けやすくなるはず。国際大会は年齢制限に合っているペア/カップルを出せばいいのでは?)
とりあえず、2022/2023シーズンは15歳でシニアに上がれるので、イザボー・レヴィトなど世界ジュニアで上位に入った女子選手は、何人かシニアに上がってくると思われる。グランプリシリーズのアサインを待とう
立野在さんがアイスダンスについて発信するYouTubeチャンネル・IDJPに、ジュニアのアイスダンス選手たちの動画がアップされている。
“かほゆう”こと山下珂歩/永田裕人組のフリー振付の様子、インタビュー。高校3年の2人、ノービス年代からアイスダンスをやってきて、ジュニアはあと2シーズンある。2021年全日本ジュニアは3位、優勝した“きだもり”來田奈央/森田真沙也とは差があったが、今回の動画を見るとかなり伸びてきた感じだ。
現在の目標は全日本ジュニアで優勝して世界ジュニアに出場すること。きだもりが2枠獲ってきてくれたら、それでもいいけど その前にジュニアグランプリシリーズにぜひ出場させてあげてほしい
一方、今日アップされた吉田唄菜選手の動画は、一人黙々と練習する姿だった。。。
西山真瑚選手とのカップルを解消後、浦野誓二選手と組んだがこれも解消。なかなか次のパートナーが見つからない状態のようだ。
高校を卒業したはずだが、大学に進学したんだろうか。ずっと岡山を拠点にしているのかな。リンク事情は岡山のほうが良さそうだが、岡山拠点がパートナー探しのネックになっている?(“うたしん”の時はトロントに行ってたんだから、海外に出るのはかまわないのかもしれないが)
この才能をちゃんと伸ばさないでどうする!と思う。かなだい村元哉中/高橋大輔組が現役続行するのは喜ばしいが、若手をしっかりサポートしてほしい