いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

「現場はぎりぎりのところで一生懸命がんばっている」けど、紛失しちゃった!

2010年11月18日 20時43分19秒 | 日本事情

議論には文部科学省やJAXA側の説明者として宇宙飛行士の山崎直子さんも参加。発言の機会はなかったが、終了後、「現場で働く者として宇宙開発の意義を伝えたかった。でも(仕分け人の)みなさんは共有していた。発言の機会がなかったことはむしろ喜ばしい」と話した。  JAXAの予算要求については仕分け人の厳しい指摘が相次ぎ、「(今後数年間は)今年度予算の水準を維持」と結論。今後の発展に制約がつけられる内容となった。山崎さんは「現場はぎりぎりのところで一生懸命がんばっている。宇宙開発の可能性を理解して頂けるよう、私たちも示していきたい」と真剣な表情で会場を後にした。


予算乞食  予算確保に動員された"つくられた"女神さま@うっかり者
行政刷新会議の「再仕分け」に参加した宇宙飛行士の山崎直子さん=18日午前、東京・五反田

【事業仕分け】宇宙飛行士の山崎直子さん「現場は一生懸命がんばっている」#1


宇宙航空研究開発機構は13日、スペースシャトル「ディスカバリー」で、国際宇宙ステーションから、先月、地上に持ち帰ったはずのウコンや大豆などの種子を紛失したと発表した。  国内企業から有料で請け負った事業で、昨年8月に、日本実験棟「きぼう」に持ち込んだ種子は、回収後、教育活動などに利用される予定だった。今回のフライトでは、山崎直子宇宙飛行士が、荷物搬入・搬出の責任者だった。シャトル帰還時に積み忘れたのか、地上での荷物開封時に行方不明になったのかは、米航空宇宙局が調査中。
「シャトルで運搬、ウコンなど「宇宙種子」紛失」

●うらやましいよな、宇宙 乞食 飛行士さま。「ささいな」なミスは無答責。あなたのために日本はある。

おいら、バイトが、「ささいな」なミスをすれば、クビだょ。 

「一生懸命がんばっています」って言いわけしても、

「ほざけ!」で終わりだよ。

んっ?、人類共有の財産たる宇宙開発事業の核である宇宙飛行士さまとバイトのおまいを比べるな!って。そうでがす。すつれいすますた。

いつものごとく、ねたみ・ひがみ・そねみに基づく、憎悪をぶちまけてしました。ゆるしてください。

▼それにしても、JAXAの情報操作、情宣活動には腹がたつ。さらには、みえみえの情報操作、情宣活動なのにマスコミは批判どころか手を貸している。税金使って情報操作、情宣活動をして、それでまた予算どりの確保をするのだから、納税者はやってられない。それなのに、そういうJAXAやマスコミの姿勢もみえみえなのに、まんまと踊っちゃう"大衆"さま。残念。

・昨日の朝のTBSラジオのニュース番組で、ゲストコメンテーターの嶌 信彦(しま のぶひこ)が、探査機・はやぶさの試料回収で微粒子が確認されたことをトップニュースに選んだ。これに対しホストの森本穀朗は、冷静に、「意義が理解できない」とたしなめていた。嶌 信彦は探査機・はやぶさの微粒子回収が、今後の日本の発展のため、科学技術の発展の象徴のごとく語っていた。誤解だ。嶌は明らかに探査機・はやぶさの技術や目的、達成、波及効果などを理解していない。

万が一、探査機・はやぶさのプロジェクトが100%成功しても、別にそれは日本の国力や経済成長を主とする"成長戦略"とは関係ない。むしろ、こんな"道楽"に大金使って無反省という点が看過されていることこそが、日本の国力や経済成長を主とする"成長戦略"を阻害している。

それにしても、去年の事業仕分けの時は、食税研究者は科学技術予算見直し/削減論者を「科学技術を理解していないのだから、黙っていろ!」と罵倒していた。一方、今回の嶌のように明らかに理解していなのに、「科学技術バンザイ」を唱えるものは、科学技術食税集団から罵倒されない。

結局、食税研究者が甘い汁をすえるようにしてくれる人が「科学技術を理解している者」という称号を、食税研究者から、いただけるのである。

ちんけな話だ。
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#1
政府の行政刷新会議(議長・菅直人首相)は18日午前、事業仕分け第3弾(後半)の4日目として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の運営費交付金や国際宇宙ステーション(ISS)関連の経費などを再仕分けした。

 議論には文部科学省やJAXA側の説明者として宇宙飛行士の山崎直子さんも参加。発言の機会はなかったが、終了後、「現場で働く者として宇宙開発の意義を伝えたかった。でも(仕分け人の)みなさんは共有していた。発言の機会がなかったことはむしろ喜ばしい」と話した。

 JAXAの予算要求については仕分け人の厳しい指摘が相次ぎ、「(今後数年間は)今年度予算の水準を維持」と結論。今後の発展に制約がつけられる内容となった。山崎さんは「現場はぎりぎりのところで一生懸命がんばっている。宇宙開発の可能性を理解して頂けるよう、私たちも示していきたい」と真剣な表情で会場を後にした。