my sentimental journey; 虫瞰・鳥瞰 仙台2013
■ 蜃気楼の街
今年5月仙台に散歩に行った。当初の予定通り大橋を通って広瀬川を渡り仙台市博物館に寄る。若冲展を見るのだ。その後、澱橋を通って再び広瀬川を渡る。センチメンタルジャーニー by 御徒を実践するのだ。そして、B29の襲来にも耐えた木町通(関連愚記事; シカゴ・アヴェニュウーと呼ばれた日)を散歩する。
泊まったホテルは一番町のホテル。 タイムマシーンに、お願い! ????のホテルらしい
元来貧乏学生が、出世して、泊まる、お宿らしい(???) (後述)。
部屋に入って景色を見下ろすと片平が鳥瞰できた。昔しばしば散歩した。ただし特に地図を持って散歩したわけでもなく自分の足で行くことはできるが道や建物、店が地図上でどういう位置関係にあるか詳細を知らないことも多かった。散歩のコースは大体いつも決まっていた。四半世紀ぶりにその散歩コースが鳥瞰的にわかった。
・このホテル、タイムマシーンに、お願い! ????ホテルらしい....
貧乏学生時代を過ごした仙台全てを見渡せるルームビューはタイムマシンのようにとても懐かしいものでした。
― ルームビューはタイムマシンのようにとても懐かしいものでした。 -
元々は貧乏学生が、出世して、泊まる、お宿らしい(???) に、出世しなかったおいらも、泊まってみた。
▼ 当初は散歩する予定はなかった片平から五橋を歩いた。なくなってしまったものは気づきずらいが、残っているものはわかりやすい。
もう五橋ではやってない萬葉堂書店(移転したらしい) 昭和に買った本の値段表
▼ 少しとんで一番町1番
昔、ここに中古レコード屋さんがあった。パラダイスレコード。
今、ネットで調べたら、移転して、営業しているらしい。
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北門食堂がなくなっていた。さらには片平構内はすっかり小奇麗になっていた。今から思えば四半世紀~30年前は片平構内が一番荒れていた頃だったのもしれない。金研だって立て直す前だった。あの廃墟の建物だった保健管理センターがお色直しされいるのをみて、びっくりした。
今年の回顧ということで、愚記事;蒙童、老舎老師を知る、の関連でいうと、老舎は片平に1965年4月18日に来ている;
出典:長尾光之 · 阿部兼也 · 渡辺襄、「仙台を訪れた老舎」