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いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

愚民の休日; A day in the idiot's life

2007年12月18日 20時17分35秒 | その他

正座して撮影した、おいらのズボンのひざ。



この休日、かびを撲滅せんとスプレーをしゅっ、しゅっ、していた。

その挙句が、上記ズボンの白斑点なり。 愚民マンセー! フクダ・ヤスオ、マンセー!

でもさ、やすおっちの、選挙ビラが悪いって、船場吉兆のばあさん社長のパートに罪擦り付けて生き延びようとする根性と、同類だよな。 マンセー!

▼蛇足
フクダ・ノブユキ、マンセー は、筑波山麓ウヨ、上級なので、まだまだ入門編のおいらとしては、今夜はやめとく。

なぜ日本ウヨは、第三国賢母に叱責されたがるのか?

2007年12月17日 21時03分41秒 | 日本事情

 

日本ウヨの大好きな言葉筆頭の「第三国人」であらせられる台湾人の金美齢センセは、今年の日本の世相を象徴する漢字として「愚」をお選びあそばしました。

万がいつ、支那本国のお方が、2007年日本は「愚」!といったら....。

まつりだ! 祭りだ! それは、それは、大騒ぎ!

もつろん、金美齢センセの日本2007「愚」発言は、祭りとはなりません。

いささかなりとも知性と感性のあるものは、日本2007は「愚」であることを肯(がえん)ずることには躊躇するはずがありません。2007に限らず、ずーっと、愚です。 ぐっぐっときます、愚です。 おいらは愚民。与党も愚民党、おなじ愚なら、愚じゃなきゃ、損損という感じです。

それにしても、ぬっぽんウヨはやっぱマザコンで、到底太刀打ちできない賢母の前では、尊皇赤子のごとく、「かーちゃん、ごめん! おいらがおろかだったよ!」と素直になれるようです。

■まとめ■さまざまなるアグネス
             
叱日(金さん)             反日(宋さん)           ?日(陳さん)

【後記】おいら、最初、蒋美齢でさんざん検索したんだけど、当然、捕まらなかった。蒋介石夫人で検索しなおして、彼女が 宋さん (英語解説)だったのかーと気づく。

恐るべし、夫婦別姓の支那!

【後記2】美齢はそのままMay-lingなんだ。アグネスは意訳なのね。


北米のChineseはしばしば、自分の英語世界での呼び名・つまりは音を、中国語の意味を意訳して英語風に称する。例えば、北米で出会うChineseに自分をDawnを呼ばせる人(たぶん主に女性)がいる。それは名前が暁かなんかそいう意味の名前なのだ。


日本人で「恵」さんという人がいるが、これは、即、Graceさんとなる。

ちなみに、Graceさんという名前は耶蘇の典型的なgiven name or 洗礼名であり、細川ガラシャの、ガラシャはGraceと同意であることはいうまでもない

細川ガラシャ=細川恵、なのである。


おいらは毎日(のように)蜂の巣の写真を撮っています 17

2007年12月15日 12時59分40秒 | 筑波山麓
おいらは毎日(のように)蜂の巣の写真を撮っています 17

ごめんなさい。

本歌はこちら→私は毎日(のように)自動販売機の写真を撮っています。ごめんなさい。


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お願い
どなたかおいらををアシナガバチ用空きアパート仲介不動産会社に招待してください。

『空き巣』あります。

Please invite me an agency dealing with apartments for Polistes.

こいつら、paper W A S Pって英名なのか。毛唐主流派の間者だったのだ


伊達政宗・ヨーロッパに賭けた夢

2007年12月13日 19時48分15秒 | 仙台・竹雀・政宗


昨晩はNHKテレビ・その時歴史がうごいた「第309回 天下に旗をあげよ~伊達政宗・ヨーロッパに賭けた夢~」を見る。いつもはこの番組はみないのだけれども(ずーじには寝るから)、この日昼間たまたま、上記タイトルで番組があると知り、見る。 いささか また みずから ひそかに竹雀A級を目指しているおいらとしては、万が一知らないことが登場しては末代までの恥と、小梨のくせに、思い、見る。

ほんとんど、既知。よがったぁ。 おいらのブログで言及してきた、かつ竹雀入門者には、珠玉の内容。 

この番組は、ある特定の日を「その日」として選定し、その経緯を説明する。「第309回 天下に旗をあげよ~伊達政宗・ヨーロッパに賭けた夢~」のその日は支倉常長が仙台に、太平洋と大西洋を往復した後に、帰ってきた日であった。

例えば、おいらが、妄想的に睨んだ通り、支倉常長が、『ドン・キホーテ』の原本をスペインから日本へ持ち込んだ!という内容はなかった。 

で、番組の「落ち」は、明治@いかサマ政府の遣欧使節団(←「文明」乞食使節団)が、欧州の当地にて、これまた奥州からの300年前の使節団を知り、びっくらコクというもの。このオチも当ブログではとうに落札済み。

で、で、知らなかったことは、むつひとさんが伊達政宗公の偉人・偉業に言及していたということ。これまで、このブログでは伊達領でのむつひとさんの足跡には言及。 そのお言葉「政宗は、武将の道を修め、学問にも通じ、外国の事情にも思いをはせて交渉を命じた。文武に秀でた武将とは、実に政宗のことである。」の出典はどこに? と非常に興味を持った。

果たしてそれは、伊達家十五代当主伊達邦宗氏が、十数年の歳月をかけ作成した『伊達家史叢談』とのこと。 んー、身内資料か。

たぶん、むつひとさんは、皇室の藩屏たる新華族の結束に腐心したであろうから、各々の家に「リップサービス」をした可能性はあるだろう。

とまれ、むつひとさんがどう言おうが、政宗公は、えらーいのだ。

問題は、「政宗は、武将の道を修め、学問にも通じ、外国の事情にも思いをはせて交渉を命じた。文武に秀でた武将とは、実に政宗のことである。」といわれて流涙し、「賊軍」の汚名も晴れただろうと思う現世の御子孫さまたちではないか?

戊辰戦争に負けた責任は重いのだよ。もし、戊辰戦争の時代に政宗公が生きていたら、あるいは政宗公の遺訓を体現した藩主がいたら、仙台はどうなっていたと思う?

残念ながら幕末の仙台藩主・伊達慶邦さんは、ホトトギスの鳴きまねができない江戸屋小猫に他ならない。もちろん、実際の江戸屋小猫さんはできる、家風を相続している。

政宗公を参照(reference)として人物が量られちゃ、たまったものではないとは思うが、大変なのだよ、貴殿らの運命は。 でも、貴殿らは貴族なんだろう?↓参照

- - 生まれたときに突然、なぜだかわからないが、自分が富と権力のなかに据えられているのを見いだす。それらは、かれに由来したものでないから、本来のかれとはなんの関係もない。それは、他の人間、他の生物、つまりは彼の祖先の残した巨大な甲冑である。しかも、かれは相続者として生きなければならない、つまり、他の生に属する甲冑を鎧わなければならない。そこで、どういうことになるだろうか。世襲<貴族>は、かれの生を生きるのか、それとも、初代の傑物の生を生きるのか。そのどちらでもない。かれは、他人を演じる運命、したがって他人でもなく、かれ自身でもない運命をしょわされている。かれの生はいやおうなく、真実性を失い、他の生を演ずる生、あるいは他の生に似せた生となる。義務としてかれが扱わなければならない財産はあまりに多いので、かれは本当の個人的な運命を生きることをさまたげられ、かれの生は萎縮させられてしまう。 - -

オルテガ、『大衆の反逆』 11 <慢心した坊ちゃん>の時代




「おまいが、ぬっぽん最初の 欧米か!」ってつっこみは、ベタだ。

でも、しちゃうよね。

「欧米か!」

●番組中、司会のその昔タクシーの運ちゃんに狼藉を働いた平成の暴れん坊将軍松平某が、政宗がヨーロッパまでわざわざ使節を派遣したのは「ダテヤスイキョウデハナイデショウ」と言ったのには苦笑した。 あれは おやじギャグだったのか?

政宗は伊達なんだよ!


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