日本ウヨの大好きな言葉筆頭の「第三国人」であらせられる台湾人の金美齢センセは、今年の日本の世相を象徴する漢字として「愚」をお選びあそばしました。
万がいつ、支那本国のお方が、2007年日本は「愚」!といったら....。
まつりだ! 祭りだ! それは、それは、大騒ぎ!
もつろん、金美齢センセの日本2007「愚」発言は、祭りとはなりません。
いささかなりとも知性と感性のあるものは、日本2007は「愚」であることを肯(がえん)ずることには躊躇するはずがありません。2007に限らず、ずーっと、愚です。 ぐっぐっときます、愚です。 おいらは愚民。与党も愚民党、おなじ愚なら、愚じゃなきゃ、損損という感じです。
それにしても、ぬっぽんウヨはやっぱマザコンで、到底太刀打ちできない賢母の前では、尊皇赤子のごとく、「かーちゃん、ごめん! おいらがおろかだったよ!」と素直になれるようです。
■まとめ■さまざまなるアグネス
叱日(金さん) 反日(宋さん) ?日(陳さん)
【後記】おいら、最初、蒋美齢でさんざん検索したんだけど、当然、捕まらなかった。蒋介石夫人で検索しなおして、彼女が 宋さん (英語解説)だったのかーと気づく。
恐るべし、夫婦別姓の支那!
【後記2】美齢はそのままMay-lingなんだ。アグネスは意訳なのね。
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北米のChineseはしばしば、自分の英語世界での呼び名・つまりは音を、中国語の意味を意訳して英語風に称する。例えば、北米で出会うChineseに自分をDawnを呼ばせる人(たぶん主に女性)がいる。それは名前が暁かなんかそいう意味の名前なのだ。
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日本人で「恵」さんという人がいるが、これは、即、Graceさんとなる。
ちなみに、Graceさんという名前は耶蘇の典型的なgiven name or 洗礼名であり、細川ガラシャの、ガラシャはGraceと同意であることはいうまでもない
細川ガラシャ=細川恵、なのである。
ごめんなさい。
本歌はこちら→私は毎日(のように)自動販売機の写真を撮っています。ごめんなさい。

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お願い
どなたかおいらををアシナガバチ用空きアパート仲介不動産会社に招待してください。
『空き巣』あります。
Please invite me an agency dealing with apartments for Polistes.
こいつら、paper W A S Pって英名なのか。毛唐主流派の間者だったのだ。

昨晩はNHKテレビ・その時歴史がうごいた「第309回 天下に旗をあげよ~伊達政宗・ヨーロッパに賭けた夢~」を見る。いつもはこの番組はみないのだけれども(ずーじには寝るから)、この日昼間たまたま、上記タイトルで番組があると知り、見る。 いささか また みずから ひそかに竹雀A級を目指しているおいらとしては、万が一知らないことが登場しては末代までの恥と、小梨のくせに、思い、見る。
ほんとんど、既知。よがったぁ。 おいらのブログで言及してきた、かつ竹雀入門者には、珠玉の内容。
この番組は、ある特定の日を「その日」として選定し、その経緯を説明する。「第309回 天下に旗をあげよ~伊達政宗・ヨーロッパに賭けた夢~」のその日は支倉常長が仙台に、太平洋と大西洋を往復した後に、帰ってきた日であった。
例えば、おいらが、妄想的に睨んだ通り、支倉常長が、『ドン・キホーテ』の原本をスペインから日本へ持ち込んだ!という内容はなかった。
で、番組の「落ち」は、明治@いかサマ政府の遣欧使節団(←「文明」乞食使節団)が、欧州の当地にて、これまた奥州からの300年前の使節団を知り、びっくらコクというもの。このオチも当ブログではとうに落札済み。
で、で、知らなかったことは、むつひとさんが伊達政宗公の偉人・偉業に言及していたということ。これまで、このブログでは伊達領でのむつひとさんの足跡には言及。 そのお言葉「政宗は、武将の道を修め、学問にも通じ、外国の事情にも思いをはせて交渉を命じた。文武に秀でた武将とは、実に政宗のことである。」の出典はどこに? と非常に興味を持った。
果たしてそれは、伊達家十五代当主伊達邦宗氏が、十数年の歳月をかけ作成した『伊達家史叢談』とのこと。 んー、身内資料か。
たぶん、むつひとさんは、皇室の藩屏たる新華族の結束に腐心したであろうから、各々の家に「リップサービス」をした可能性はあるだろう。
とまれ、むつひとさんがどう言おうが、政宗公は、えらーいのだ。
問題は、「政宗は、武将の道を修め、学問にも通じ、外国の事情にも思いをはせて交渉を命じた。文武に秀でた武将とは、実に政宗のことである。」といわれて流涙し、「賊軍」の汚名も晴れただろうと思う現世の御子孫さまたちではないか?
戊辰戦争に負けた責任は重いのだよ。もし、戊辰戦争の時代に政宗公が生きていたら、あるいは政宗公の遺訓を体現した藩主がいたら、仙台はどうなっていたと思う?
残念ながら幕末の仙台藩主・伊達慶邦さんは、ホトトギスの鳴きまねができない江戸屋小猫に他ならない。もちろん、実際の江戸屋小猫さんはできる、家風を相続している。
政宗公を参照(reference)として人物が量られちゃ、たまったものではないとは思うが、大変なのだよ、貴殿らの運命は。 でも、貴殿らは貴族なんだろう?↓参照
- - 生まれたときに突然、なぜだかわからないが、自分が富と権力のなかに据えられているのを見いだす。それらは、かれに由来したものでないから、本来のかれとはなんの関係もない。それは、他の人間、他の生物、つまりは彼の祖先の残した巨大な甲冑である。しかも、かれは相続者として生きなければならない、つまり、他の生に属する甲冑を鎧わなければならない。そこで、どういうことになるだろうか。世襲<貴族>は、かれの生を生きるのか、それとも、初代の傑物の生を生きるのか。そのどちらでもない。かれは、他人を演じる運命、したがって他人でもなく、かれ自身でもない運命をしょわされている。かれの生はいやおうなく、真実性を失い、他の生を演ずる生、あるいは他の生に似せた生となる。義務としてかれが扱わなければならない財産はあまりに多いので、かれは本当の個人的な運命を生きることをさまたげられ、かれの生は萎縮させられてしまう。 - -
オルテガ、『大衆の反逆』 11 <慢心した坊ちゃん>の時代
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「おまいが、ぬっぽん最初の 欧米か!」ってつっこみは、ベタだ。
でも、しちゃうよね。
「欧米か!」
●番組中、司会のその昔タクシーの運ちゃんに狼藉を働いた平成の暴れん坊将軍松平某が、政宗がヨーロッパまでわざわざ使節を派遣したのは「ダテヤスイキョウデハナイデショウ」と言ったのには苦笑した。 あれは おやじギャグだったのか?
政宗は伊達なんだよ!
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