草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮や中共の脅威に備え日本は自主防衛力を増強すべきだ!

2016年05月07日 | 安全保障

日本が射程に入るミサイルに、核を搭載することに北朝鮮は成功したとみられる。広島や長崎の悲劇が、またもや繰り返されるのだろうか。政権の座から滑り起きた台湾の国民党は、日本への軍事的挑発を行ってきている。明らかに中共の意向が働いている。平成の世の国共合作は台湾を反日国家につくりかえようとしているのだ。アメリカでは共和党の大統領候補であるトランプが、在日米軍の全面撤退にまで言及している▼民進党や共産党、さらに社民党が安保法案に反対し、それを政争の具にするのは、いうまでもなく利敵行為である。北朝鮮や中共が何をしでかすか、まったく見当が付かない。武装を解除することで、憲法9条で平和が維持できると思っている人は、現実を直視する勇気がないのである。「東京を火の海にする」と公言している北朝鮮は脅威ではないのだろうか。中共は尖閣諸島ばかりでなく、沖縄本島まで自国の領土にしようとして、沖縄の独立を裏で煽っている▼日本の自衛隊は陸海空合わせて約24万人。戦車や潜水艦は高性能を誇るとはいっても、補給能力や弾薬の備蓄には問題があるといわれる。核攻撃を受けたときに、国民を退避させる防空壕もまったく整備されていない。自主防衛力を増強し安全保障面に力を入れなければ、日本の国民の命と財産を守り抜くことも難しいのである。政治は最悪の事態を想定しておくべきだろう。座して死を待つか、それとも国家として身構えるかなのである。

 

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無節操な野合や信義なき政治を嫌った会津っぽ伊東正義!

2016年05月07日 | 政局

民進党代表の岡田克也は、会津っぽで総理大臣のいすを蹴った伊東正義を目標としているとか。もしそうなら共産党との共闘は止めるべきだろう。伊東は官僚時代に連立政権を経験したことで、政策が一致しない党が寄せ集まっても、混乱しか生じないのを知っていた▼福島県でも民進党、共産党、社民党などが一緒になって、来るべき参議院選挙で増子輝彦を応援することになった。増子はもともとは清和会に属し、安全保障問題ではタカ派であったはずだ。選挙に勝つためには、それもかなぐり捨ててしまうのである。岡田代表には付いていけないというので、民主党の段階で松本剛明が、民進党になってからも樽床伸二が党を離れた。まともであればそうせざるを得ないのである▼安保関連法案の廃止などに代表されるように、政策の根本を共産党に握られている。民進党内の保守系議員は岡田体制に刃向う勇気がないのだろうか。前原誠司、細野剛志、野田佳彦も結局は口だけ番長で、ノコノコと岡田の後を付いていくのだろうか。民進党がジリ貧なのは共産党のプロパガンダに振り回されているからであり、自民党と政権を競い合うには、共産党と距離を置くべきだろう▼伊東は政治的にも自らの信念を貫いた。鈴木内閣で外務大臣であった伊東は、日米首脳会談の共同声明について、鈴木善幸首相が極力軍事色を薄めようとしたのに反発し、アメリカとの信義を重んじてその職を辞した。政治家はそうでなければならないのである。今の岡田は何を言っても聞く耳を持たないだろうが。

 

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