寄ると触るとトランプの話である。平和ボケしたマスコミや野党には理解できないようだ。どうせアメリカが日本を防衛してくれると高を括っていたら、そうは問屋が卸さないのである。保守派は尖閣に中共が攻めてくると危機感を募らせている。日本のために血を流したくないとトランプは公言しており、日本人は覚悟を決めるしかないのである▼自由貿易体制そのものも壊されようとしている。安倍首相は主要7カ国の伊勢志摩サミットで、世界経済の危機を訴えた。マスコミや野党はここぞとばかり安倍首相を攻撃しているが、自国のことしか考えないトランプが大統領に就任すれば、問答無用でそうなるのである▼一度決めたことを守らないと批判するのも、単なる嫌がらせでしかない。政治家は結果責任である。いくら決定事項とはいえ、無謀な賭けをすべきではない。民進党や共産党などは内閣不信任案を提出する予定にしている。安倍首相が消費増税を先送りすることを理由に挙げている。それでいて民進党や共産党は消費増税に反対なのである▼そんなことよりもトランプが大統領になった場合に備えるべきだろう。何としてでも自主防衛を強化して中共との戦争を未然に防止すべきである。さらに、反対のための反対しかできない民進党や、中国共産党との関係を強化している共産党などを除いた、アメリカの圧力に対抗できる政治勢力を結集しなくてはならない。安倍首相のもとに日本派の政治家が集まるべきなのである。
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