草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

平和を守り抜くには核を含む防衛力の強化しかない

2023年08月16日 | 安全保障
 平和の大切さを痛感しているからこそ、戦争の危機に備えなければならないのです。相も変わらず、マスコミは非武装こそが、平和への近道であるかのようなキャンペーンを繰り広げています。
 とくに酷いのはテレビです。共産党系の団体である医療生協や新日本婦人の会を、あたかも市民団体であるかのように称し、その活動を紹介しているのですから、まさしく共産党系の宣伝機関です。
 習近平は台湾への武力侵攻を、公然と口にしています。それを知っていながら、東アジアで平和を保つためには、何をなすべきか真面目に語らないのは、偏向報道の極みです。
 戦争にならないようにするためには、抑止力を高めるしかありません。岸田首相が無責任なのは、核についての議論を避けていることです。非核三原則を見直すだけでも、中国には簡単に手を出せなくなるのです。ウクライナは核を放棄したからこそ、ロシアの侵略を招いてしまったのです。米国との核の共有は喫緊の課題です。
 今の中国の姿を予想した日本人はほぼ皆無でした。西側との交流が深まれば、まともな国家になると考えていたからです。しかし、現実はそうではありません。
 全体主義国家の武力の前に屈服するというのは最悪です。昨日の香港、今の台湾、そして明日の日本といわれるように、自由アジアの砦が次々と陥落するのだけは、何としても阻止しなければなりません。今の日本人に求められるのは、国を守り抜くという覚悟だと思います。

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