人権派弁護士の浦志強氏が少数民族政策を批判しただけで、中共政府に身柄を一年半にもわたって拘束された。裁判では執行猶予がついたことでようやく自由の身となったが、法治国家とは無縁な全体主義なのである。在日や日本のサヨクが目指しているのが今の中共ではないだろうか。でっちあげで犯罪者に仕立て上げようとするのである。言論の自由などどうでもいいのである。『そうだ難民しよう!はすみとしこの世界』の出版差し止めを求めたり、本屋に圧力をかけたりするのは行き過ぎである。自分たち以外を認めないというのは、中共とまったく変わらない▼ヘイト法なるものも、誰がヘイトであるかを認定するかであり、在日の人たちを風刺することもできないような社会が望ましいのだろうか。現行法でも充分に対応できるのに、どうしてそこまでする必要があるだろう。行動する保守の関係者のなかには、実際に法で裁かれた人もいる。日本は中共と比べればはるかに法治国家なのである▼ネットのブログやフェイスブック、ツイッターなどでも、悪しざまに罵るのは「ネトウヨ」とレッテル貼りをされた人たちではない。かえって「ブサヨ」と呼ばれる反安倍や反米のプロパガンダを振りかざす者たちである。「ぱよぱよちーん」などがネットで話題になったのも、あまりにもえげつなかったからだ。言論の自由を失うことは、全体主義を日本人が選択することなのである。それは左であれ、右であれ断じて許されるべきではない。言論には言論で対抗すべきなのである。
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