草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

岩盤保守と岸田擁護派保守の対立がヒートアップ

2024年01月05日 | ネットの世界
 ネットもかなり様子が変わってきました。数年前まではメディアやお花畑左翼を批判することで、保守派が結束してきましたが、今では四分五裂になってしまいました。
 その原因としてはっきりしているのは、岸田首相がLGBTなどでリベラルな政策を推進し、米国や中国に物が言えないということです。これに猛反発する岩盤保守と、もともと与党に好意的であればいいと思っている人たちが、より岸田首相擁護を打ち出したことで対立が表面化しています。
 どちらにも言い分がありますが、サミュエル・ハンチントンが『文明の衝突』で予測していたように、日増しに高まっている中国の脅威に対して、岸田首相が優柔不断であることは確かです。その危機感で岩盤保守がエキサイトしているのです。
 マスコミが伝えようとしませんが、その根本は安全保障政策です。米国との核の共有の議論を封印した時点で、岸田首相は誤った舵取りをしてしまいました。岩盤保守が中国の影響を警戒するのは当然です。
 何が何でも岸田首相を擁護する人は、その後に小石河の可能性があると言いますが、日本は一日も早く強い国家にならなくてはなりません。そうでなければ中国の属国になるしかないからです。岸田首相の宏池会のパーティ券を中国企業や中国人が買っているといわれていますが、それが本当であるならば、大変なことではないでしょうか。今後岩盤保守の怒りが今後燎原の火の如く広がるでしょう。それしか祖国日本を救うことはできないのですから。

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