草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

声なき声の保守とネット

2024年01月17日 | ネットの世界
 ネットの世界ネットの世界も急激に変ってきました。保守派ネットはメインストリー厶・メディアを批判してきましたが、保守派ネットのインフルエンサーもまた、影響力の大きさを誇示するようになってきました。
 特定の組織や個人の影響下に置かれるのではなく、様々な意見に耳を傾け、その上で自分の考えを表明するというのが、声なき声の保守派の立場ではないでしょうか。
 ネットが金儲けの手段になっているという批判もありますが、ビズネスになってしまっているからこそ、当事者がフロワーの数で一喜一憂するのです。囲い込みをして会員登録をさせて、限定ライブをするのもその一環です。
 また、ネットは一方的な情報発信の場ではありません。相互のフォローがあってはじめて成立するのです。双方向性でなくてはなりません。自分の意見を絶対視し、他者は信者か敵しか存在しないというのは、あまりにも異常です。
 行動する保守運動、チャンネル桜、虎ノ門ニュース、朝8時を視聴して、マスコミと真逆な主張に接することができたのは、それなりに得るところはありましたが、これからはさらに先を進まなければならないと思います。
 ネット上には無料で見ることができる知の集積があります。著作権が切れた古典に自由にアクセスできますし、各分野の最新の論文も読めます。公文俊平が述べていたように、今は智者が登場するまでの過度期にあたります。いよいよこれからは私たち一人ひとりが智者になるべきなのです。

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