草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

批判を許さない小西議員の令和電子瓦版への揺さぶり

2023年03月29日 | 政局
 立民の小西議員というのは、口では言論の自由を守ると言いながら、その実は国会議員の権力を乱用して、自分に対する一切の批判を許さない人間のようだ。しかも、その手口が巧妙であり、想像を絶するものがある。
 電子瓦版の松田隆さんにかけてきた揺さぶりは、その典型ではないだろうか。松田さんんのツイートのちょっとした表現にいちゃもんを付け、刑事告訴をして、言論を封殺しようとしており、あまりにも異常である。
 松田さんは、小西議員の麻布食品との関係に疑問を抱き、それで取材を始めた。文房具のアスクルの代理店である麻布食品への金の流れが判明している。アスクルから何を買ったかを知りたいがために、松田さんはその明細書を手に入れたかったのである。
 最初から松田さんのスタンスは決まっていた。そこでまともな明細書が出てくれば、取材者として責任を取るつもりであった。だからこそ、それがどうなるかが注目されたのである。
 アスクルが27日の段階で開示する可能性を示唆してきた。いよいよということで、松田さんも緊張したのではないだろうか。本筋ではないツイートへの刑事告訴をチラつかせながら、さらには、松田さんの知り合いで、小西議員に側に立つ女性が接触してきたのと同時進行であったために、不利な局面になったと考えたとしても、それはやむを得ないことである。
 しかし、その明細書が開示されることはなかった。松田さんは、今後も麻布食品についての取材続けるとしているが、まずは裁判への対応も考えなければならず、それで連載の中止ということになったようだ。だからといって、小西議員の疑惑はそのままであり、麻布食品との関係が不問に付されたわけではないのである。

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1 コメント

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小西議員の本来的体質 (日本男児)
2023-03-29 12:40:29
国会議員には不逮捕特権と言う権利がある。しかし、国会議員だから批判を許さないと言う特権はない。だが、何を血迷ったかこの特権を持っている勘違いをしている様だ。政治家は有権者の批判や非難等に晒される立場でもある。それは、選挙で示されている様に夫々の立候補者への支持及び得票に拠って、立候補者への様々な考え方・感想・思い・感慨を抱く人がいても決して可笑しくない。選挙戦とは立候補者が訴える政策や信条や思想等を公明正大に闘わせるのが自由民主的選挙の有り方だ。勿論、名誉棄損やデマや醜聞等で何等かの被害を被った場合を除いては、有権者の権利も保障しなければならない。反日左翼・極左立民党小西議員は、シナ共党・金氏北鮮全体主義者同様、政治体質的に独裁主義・全体主義・ナチズムの言論統制・言論弾圧・人権弾圧体質を持っている。だから、法の濫用・乱用・無分別・過激・暴走・暴挙に走りがちだ。正に、小西議員にピッタリ当て嵌まると思いませんか。
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