マスコミが真実を伝えないことでテロが誘発されるのである。「あいちトリエンナーレ2019」が昨日閉幕したが、マスコミの報道があまりにも偏向していた。一旦中止になりながら再開された「表現の不自由展・その後」は、多くの国民から批判があったにもかかわらず、マスコミはそのことを一切報道せず、強行した大村秀章愛知県知事に加勢し、河村たかし名古屋市長の言い分は全く無視したのである▼信用されなくなっているマスコミが、これでまた評判を落とした。自分たちのやりたいことができた大村や津田大介は大はしゃぎである。津田が胴上げされる写真までネットにはアップされている。一部の国民が喜んでいるだけなのに、あたかもほとんどの国民が喜んでいるかのような印象操作をすれば、かえって大村や津田は窮地に立たされるのである▼葦津珍彦は「われわれは、左翼でも右翼でも、一つの政治的信条というものの根底には、テロへ走る本質の潜在するのを否定しがたいと思う。文明化の政治思想は、公然とテロの正当性を主張することをさける。しかしながら、政治的信条そのものに潜在するテロリズムは、信条と信条との対決が、高度の緊張を呈する時には、忽然と姿を現わして来るのだ」(「神苑の決意」)と書いていた。かろうじてネットがあるおかげで、大村や津田への怒りを発散する場が確保されているが、それでも暴発する人間が出てこないとは断言できないのである。
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その後」は本当に当地愛知の恥でした。阻止できなかった
事を、一住民として無力を感じます。
反対行動のの旗頭 河村名古屋市長も、マスコミの「報道
しない自由」の不当な行使に激怒されていた様です。
仰る様に、マスコミは又一つ、我々国民市民の信頼を
失いネット・メディアにとって代わられる事でしょう。
あの鮫島 浩・朝日記者もツイッターで遂に弱音を吐いた様ですし。