草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民衆を冒涜するエセサヨクを断じて許すまじ

2011年04月25日 | 

 サヨクを自称し、民衆の味方面をしていた連中が、名も無き民衆や子供たちを、死に追いやろうとしている。「福島第一原発の放射能は、健康に影響がありません」「私たちには責任がありませんから、東京電力を厳しく指導します」。エセサヨクとは、そういうものなのである。最終的には他人事でしかない。それだけに、平時にはきれいごとを並べ立てる。「保守政権のように隠しごとはいたしません」「憲法を守って、暴力装置の自衛隊は解体します」。しかし、今回のような破局的な出来事に局面すると、その場しのぎの嘘に終始するのである。それと比べると、八木重吉の詩は、民衆への深い愛に満ちている。「なぜわたしは/民衆をうたわないか/わたしのおやぢは百姓である/わたしは百姓のせがれである/白い手をしてかるがるしく/民衆をうたうことの冒涜を強くかんずる」(「なぜわたしは」)。クリスチャンであった純粋な魂には、誠実さがあった。それの一かけらもないのが民主党政権なのである。放射能漏れが続いていることで、福島県民は死と背中合わせの生活を強いられている。その人たち大半は、名も無き民衆なのである。当初は国の言うことを信じて、必死に耐えてきたが、それは非情にも裏切られてしまった。民衆の怒りがエセサヨクに向けられるのは、当然のことではないか。  

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仙石氏について (ファン)
2011-04-25 22:46:39
福島に今頃視察に来た仙石は、
早速、福島県民にやることなすこと遅いんだよ!後手後手になりすぎだといわれたのに、
謝罪するどころか、
元日本赤軍の仙石は
これだけ被害が広かったらすぐにはできないと言い訳、うそぶく。
挙句、東電を国有化して、民主党と東電の失敗を日本人への増税という暴挙に出ようとしてる。これ以上増税何ぞ行ったら、今でも
日本は瀕死の重傷状態なのに、
とどめを刺されてしまうでしょう。

言論統制下にある戦前の日本と同じような状態であるので絶対にマスコミと民主党の嘘を信じないようにしてください。

枝野は妻と子を外国に逃がすだけでなく、相馬に視察に来ても外に出たのはたった5分であるだけでなく自分のみ、プルトニウムの吸入を防ぐ一個1万円のマスクを着けていたんですよ。

福島県民だけでなく、日本人を全員殺す気なんでしょうね、反日で日本人が憎い民主党政治家は。
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政府の隠匿した情報をお知らせします。 (ファン)
2011-04-26 01:28:07
3月12日の一度目の水素爆発の際、2㎞離れた双葉町まで破片や小石が飛んできたという。
そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の放射線量を調べたところ、
十数人の人が10万cpmを超えガイガーカウンターが振り切れていたという。
それは衣服や乗用車に付着した放射性物質により二次被曝するほどの高い数値だ。
しかし、そこまで深刻な状況だったとは政府から発表されていない。
病院に立ち寄ることなく、被ばくしたことも知らずに、家に帰って子供を抱きしめた人もいたかもしれない。

そこで爆発から2時間後の枝野官房長官の会見を読み直してみた。
水素爆発は起こったが、格納容器が破損していないことを確認した。
従って原子炉格納容器内の爆発ではないことから、放射線物質が大量に漏れ出すものではない、と述べている。

13日での会見では、バスにより避難した双葉町の住民の皆さんのうち、9名が測定の結果、被ばくの可能性があることを発表した。
この9名のうち4名の方が少ない方で1800cpm、多い方で40000cpmの数値。

その上で専門家の判断によると、こうしたものが表面に付いているという状況に留まるならば、健康に大きな被害はない、とも述べている。

南相馬市立総合病院で確認されているだけでも十数人が高い数値を示していた深刻な状況が、
政府には情報として上がっていなかったのだろうか。

もし情報が上がっていなかったとしたら、官邸の情報収集能力と危機管理の観点から問題であり、
情報が上がっていたのに意図的に正確な情報を伝えなかったのであれば、、

それは政府による情報操作であり、犯罪に近い行為と言える。

南相馬市に対し政府が自主避難、屋内退避と中途半端な指示をした結果、
物資が完全に途絶え、完全に孤立。
その上、人々の生活や医療支援などについて何の手だても尽くさなかったことから深刻な混乱を招いた。

その混乱は震災から一カ月以上経った今も続いている。

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