朴槿恵よのことよりも、次の大統領に誰がなる可能性が強いか、日本のマスコミはそれを報道すべきだろう。しかし、誰になろうとも韓国民の愚かな騒ぎはこのまま続くだろう▼一番手とみられている文在寅は、それこそ盧武鉉大統領時代の側近であり、2007年の国連の人権決議案の投票にあたって、事前に北朝鮮と接触していた疑惑がある人物だ。韓国における民主化運動の闘士であるが、あくまでも北朝鮮の意を受けての活動であり、当選すれば金正恩に頭が上がらないのは確実である。それでも現時点でトップを走っているとみられるのは、北朝鮮の間接侵略が進行していることを物語っている▼李在明はポピュリズムの政治家で、国民受けを狙って何を口にするか見当が付かない。現在のように韓国民が反日や反米に傾いているなかでは、勇気をもって発言することなど無理だろう。一応は保守派と目されている潘基文は、歴代で最低の国連事務総長と評されている。与党が脆弱になっているので、どこの党の属するかも不明だ▼一旦は日韓で合意した「従軍慰安婦問題」については、誰がなっても白紙にするだろう。そこまでされて日本が韓国と付き合う必要があるのだろうか。いくら譲歩を重ねても、納得しない相手に対しては、身構えるしかないのである。日本人だって堪忍袋の緒が切れるときだってあるわけだから。
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