浅草寺参道の仲見世
「仲見世」は浅草寺の表参道である。雷門から宝蔵門まで長さ約250mにわたって、参道の両側に朱塗りの店舗が並ぶ。日本で最も古い商店街のひとつであり、いつも活気に溢れている。
仲見世という名は、浅草広小路(現在の雷門通り)あたりに並ぶ店と浅草寺観音堂前に並ぶ店との中間、つまり「中店」ということからこの名で呼ばれるようになったともいわれている。
流石に東京の代表する観光地・浅草です。仲見世には玩具、菓子、着物、土産物などを観光客の好みのものを販売するお店が多くあります。
宝蔵門寄りの店は20軒の水茶屋があったことから俗に「二十軒茶屋」といい、美人の看板娘を置いて人気を集めたようです。看板娘に惚れ込んで朝から晩まで茶を飲み続ける者もおり、川柳に「おおたわけ 茶店で腹を 悪くする」と詠まれた。とのエピソードがあります。
池上本門寺名園「松濤園」
池上本門寺奥庭の「松濤園」が期間限定で公開されていたので見学に行ってきました。
「松濤園」は、昭和11年に東京都旧跡に指定された約13000平方メートルの池泉回遊式庭園です。
桂離宮の建築と造園で名高い小堀遠州により作庭されたものであります。本坊客殿より渓谷美を俯瞰できるように作られたものです。茶室「鈍庵」は栗材を使った建物です。
慶応4(1868年)年3月、新政府軍の参謀西郷隆盛と徳川軍の勝海舟が、江戸城開城の交渉を行った場所でもあり、庭園内には会見碑がありました。
歴史を感じながら、東京都内とは思えない緑豊かな庭園を歩いてみました。
深川不動堂は、 新しい本堂が開創310年記念事業として建立されて、参拝見学が無料開放されております。おねがい不動尊、大日如来蓮池図天井画、祈りの回廊、阿字橋などが見学できます。
その後本堂は関東大震災・東京大空襲と二度にわたって焼失したが、本尊は焼失を免れました。永代寺は門前にあった塔頭・吉祥院が明治29年(1896年)に再興され、名跡を継いものです。
なお、地名「門前仲町」は「永代寺の門前町」という意味であります。
朝の散歩365日
今頃の日の出は5時ごろです。家を出て朝の散歩に出かけるとジョッギングをしている人や歩いて散歩をしている人、犬の散歩をしている人たちを多く見かけます。自分の散歩コースは北コースと南コースを交互に歩いております。
朝の散歩も継続して365日となりました。雨の日は小雨なら傘をさして歩きます。大雨の時は近くのサンシャインシティや東池袋駅から豊島区役所に通じる地下通路を歩いています。歩数はスマホが記録してくれます。
散歩の目的は、①体力維持、②老化防止、③体重減量としております。
午前6時を過ぎると大塚駅前のトランパルひろばには、多くの人が集まってきます。犬を連れている人たちは犬の話題で盛り上がり和気あいあい話が進んでいます。夜の間、飲み物をした人が捨てたごみなどを清掃している人もおります。馴染みの人が多いようであちこちで朝の挨拶が交わされています。ひろばの横を都電さくらトラムが通っていきます。なかなか風情のある景色です。
6時半からはラジオ体操が始まります。60名ほどの人が毎日参加しています。年配者が多く、女性が7割ほど占めます。10分間のラジオ体操を伸び伸びと試みて身体を柔らかくしております。
このトランパルひろばには、多くの人のコミュニケーションの場所となっています。朝の散歩はとても気持ちが良いものです。
スマホの歩数計(365日継続) 大塚駅前トランパル広場
神楽坂付近を散歩していると多くの坂があり、楽しみました。
神楽坂(かぐらざか)は、大久保通り交差点から外堀通り交差点までの坂である。坂の周辺の地名でもあり、神楽坂一丁目から六丁目がある。大久保通りとの交差点が「坂上」、外堀通りとの交差点が「坂下」となる。
庚嶺坂(ゆれいざか)は、徳川二代将軍、秀忠の時代、ここに広い梅林があり、中国の梅の名所「大庚嶺」にちなんで名づけられた急坂。幽霊坂とも呼ばれた。
袖摺坂(そですりさか)は、横寺町と箪笥町の境界から大久保通りへと 続く、とても短い狭い坂道です。「俗に袖摺坂と呼ばれ、両脇が高台と垣根の 狭い坂道で、すれ違う人がお互いの袖を摺り合わした」と説明文があります。階段状になっています。
歌坂(うたさか)は、雅楽坂とも言う。一説には「善知鳥 [うとう] (海鳥の一種)」の口ばしに似た地形であるからともいう。「うとう」が「うた」になり歌坂に転じたもの。法政大学市ヶ谷田町校舎前の坂。
その他に、逢坂もありました。
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家を5時前に出発して、池袋六又交差点から明治通りを西巣鴨方面へ向かいます。山手線の遠方には東京スカイツリーが見えます。淑徳巣鴨高校には成田実生選手(パリ五輪水泳個人メドレー)の懸垂幕が飾られております。
都電荒川線の西ヶ原四丁目停留所を横切り、武蔵野高校の前から北区西ヶ原みんなの公園(東京外国語大学跡地)に入ります。多くの人が散歩をしております。ここは防災公園となっています。百日紅の木には赤い花や白い花がきれいに咲いています。
慈眼寺の芥川龍之介の墓、染井霊園の高村光太郎の墓を通って、白山通りを横切り巣鴨地蔵通商店街に来ると野中生萌選手(パリ五輪スポーツクライミング)の案内が電信柱に貼り出されています。高岩寺(とげぬき地蔵尊)には、洗い観音や地蔵が並んでいます。
巣鴨の眞性寺には江戸六地蔵の三番目の地蔵尊があります。その横を通って住宅街に入ると十文字学園があり、藤野あおば選手(パリ五輪女子サッカー)の横断幕が掲示されています。
大塚天祖神社にお参りをしてから、6時30分からのトランパル広場のラジオ体操に参加します。毎日同じメンバーが元気よく参加しています。トランパル広場の周りには8月24日に開催される「大塚阿波踊り」のピンク色の祝い提灯が並んで掲げられています。
イケサンパークでは、犬の散歩、キャッチボールなどを楽しんでいる人たちがおります。パーク内のイチョウの葉がとてもきれいに緑色に映えております。サンシャインシティーのビルを廻りながら家に着くと7時を回っています。徒歩数は12000歩でした。
猛暑が続いております。皆様も体調管理には十分にお気をつけて過ごしてください。
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成田実生選手 野中生萌選手 藤野あおば選手
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芥川龍之介の墓(慈眼寺) 高村光太郎の墓(染井霊園)
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イケサンパーク(豊島区) 西ヶ原みんなの公園(北区)
朝の散歩は、家のある豊島区から南コース(文京区方面)と北コース(北区方面)を毎日交互に歩いております。
この日は、南コースを行きました。家を5時前に出て池袋六又交差点から池袋駅方面の明治通りを進んでいきます。立体交差となっている千登世橋から目白通りを歩いていきます。文京区目白台には話題の名所が沢山あります。田中角栄邸、和敬塾、、野間記念館、椿山荘、カテドラル聖堂、フランスパンの発祥である関口パン店などがあります。
音羽通りに行くと鳩山会館、講談社、豆大福の群林堂などを見て、護国寺からは不忍通りを進みます。富士見坂を登ると大塚三丁目交差点となり春日通りを新大塚方面を通り天祖神社でお参りをしてから大塚駅前のトランパル広場に着きます。
大塚駅前にトランパル広場が開設されて6年が経過しました。それと同時にラジオ体操の活動が始まりました。毎日6時30分からのラジオ体操には参加者は60名ほどで女性の方が7割ほどです。集まっている人たちに挨拶をして定位置に立ちます。ラジオ体操で身体を動かすととても調子がよくなりすっきりします。このトランパル広場はいろいろなイベントを開催しております。今は8月24日に開催される「東京大塚阿波踊り」のピンク色の祝い提灯が沢山飾られております。
ラジオ体操が終わると皆さんはそれぞれ家に帰っていきます。都電に沿ったバラロードを歩いて向原の交差点からイケサンパークへ行きます。とても絵になるきれいな公園です。芝生の緑色が鮮やかです。そこからサンシャインシティを廻って乙女ロードを通って家に到着します。
所要時間約2時間。歩く歩数は12000歩程です。家に着くと汗を流すためにシャワーを浴びてすっきりします。
体力維持、老化防止、体重減量には朝の散歩とラジオ体操は効果があるようです。
朝の散歩をしていると救急車に3台ほど出合います。暑さが厳しい日が続くので熱中症になる人が多いようです。
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大塚阿波踊りの祝い提灯 イケ・サンパーク
谷端川緑道は豊島区と板橋区との区境に続く緑の遊歩道です。
よく散歩をするときに遊歩道を歩いていきます。
谷端川は昭和37年に河川としては廃止され、暗渠の下水道幹線として使用されるようになりました。その覆蓋上部を昭和46年に谷端川児童遊園及び遊歩道として開放してきました。
モザイクのような舗装の道の左右は低い植込みや中木の緑が美しく、また優雅なバラのアーチが緑道の天を覆っています。敷き詰められたタイルの模様は、まさに川の流れを思い起こさせるものです。
他にもモニュメントがあったり、こども用の遊具があったりするこの緑道は散歩コースとしても親しまれています。
日比谷公園を散策しました。いつ行っても楽しめる場所です。
現在、大改修の工事中です。第二花壇をはじめ、日比谷公会堂、テニスコート敷地などの整備が進んでいます。完成後が楽しみです。
第一花壇は西洋式庭園として造られて、花々がきれいに咲いています。
公園の中央には老舗レストランの「松本楼」があります。その前には大きな銀杏の木が上空に伸びています。当初は日比谷交差点の脇にありましたが道路拡張の為に伐採されることになりましたが、日比谷公園生みの親、本多静六博士が「首にかけても移植させる」と言って実行されたので「首かけイチョウ」と呼ばれています。
公園内には樹木も多く、都会のオアシスとして親しまれております。日本庭園の池の鶴の噴水は風情があります。
日比谷公園の前にある帝国ホテル。その横にあった旧鹿鳴館跡地から内幸町までの間は再開発のための工事が進んでいます。
日比谷公園近辺も大きく変貌していくことでしょう。
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レストラン「日比谷松本楼」 首かけイチョウ
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日比谷公園 西洋式庭園「第一花壇」
渋谷区中央図書館
渋谷区内を散策しました。
渋谷区神宮前3丁目には旧渋谷川歩道があります。
曲がりくねった道が渋谷川の面影を残しています。
道路には原宿橋の石柱が残っています。
原宿通りから明治通りの原宿警察署の横から東郷神社の方へ行くと渋谷区立中央図書館があります。
大きな本を開いたモニュメントがあり目を引きます。
住宅街を通り、竹下通りに行くと通常の人ごみの様子は見られます。
吉祥寺駅の南口から住宅街を通って井の頭公園に入ります。
中学生まで住んでいたところなので馴染みがあります。近所の家々も建て替えたりしていて変貌していました。
公園通りには武蔵野珈琲店があり、公園入口の坂のところには焼き鳥のいせやがあります。開店前から行列しています。公園の音楽堂の前ではグループで来ている人たちが楽しんでいます。
七井橋は、井の頭池は七つの湧水井戸から湧き出た水で満たされているところから命名されました。 三鷹市の牟礼に住んでいる人たちが吉祥寺に来る時に利用する重要な橋となっています。七井橋から見る景観は幼い時に観たものとほとんど変わりなく懐かしく思い出されます。
弁財天堂には銭洗い場所があります。ざるの中に小銭を入れて洗うとご利益があるようです。近くの池には噴水を出しています。公園内の茶店には多くの人が列を作って並んでいます。
井の頭池の水は神田川となって御茶ノ水まで流れています。徳川家光が鷹狩りに来た時に飲んだお茶が美味しくて、井の頭池の湧水を江戸市中の庶民にも飲ませるということで神田上水の工事が始まりました。神田川の石碑があります。
京王井の頭線は、吉祥寺から渋谷まで通っております。一つ目が井の頭公園駅です。吉祥寺から井の頭公園を通ってこの駅まで散策をしました。
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弁財天堂
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神田川
山本有三の墓
中学生の時に読んだ山本有三の「路傍の石」に深く感銘を受けておりました。その後映画化された時に鑑賞しましたが、吾一少年は太田博之が、その母親は原節子が演じていました。
栃木市にはとても整備された蔵の街大通りがありそこには山本有三ふるさと記念館があります。そこが山本有三の生誕の地を表す石碑が建っております。そこからすぐ裏手には近龍寺があり、山本有三のお墓がありましたので参拝してきました。
吾一少年が鉄橋にぶら下がり汽車を通過させるところは両毛線であったのでしょう。栃木駅前には路傍の石の一節が記された石碑がありました。
「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」山本有三(路傍の石)より
とてもいい栃木市の散策ができました。
1974年に開園。地元の人を中心に多く利用されています。
野球場やテニスコートなどがある中央地区。子供たちが水遊びのできるところもあります。東京スカイツリーがよく見えます。
子供が交通ルールを学ぶために造られた交通園などがある北側地区である。
都電荒川線の荒川二丁目停留所に隣接しているので便利です。
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紫陽花も咲いています 池の中を木道が通ています
「けやきひろば」とは、さいたま新都心の中心に位置する賑わいとふれあいの空間です。さいたまスーパーアリーナに隣接し、JRさいたま新都心駅につながる2階の人工地盤上に埼玉県の木けやきが立ち並び、新しい自然の空間を創出しております。