つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

“国旗日の丸”と“君が代”について

2007年02月10日 | 社会
昨年の2月トリノ冬季オリンピック大会では、日本の選手の活躍がメダルに届かず、落胆していたところ、最後の女子フィギュアスケートでは、荒川静香選手が完璧の演技を披露して見事に「金メダル」を獲得した。
街には新聞の号外が配られ、テレビでは競技の模様が何回も映し出されていた。
表彰台での荒川選手の充実した笑顔、そして中央に揚がる国旗「日の丸」とともに、君が代を口ずさんでいた。
日本人の誰もがこの光景を観て感動し感激したことだろう。
荒川静香さんは、メディアの出番が多く大忙しの一年であった。

一方、一部の教育現場では卒業式に、国歌・君が代斉唱のとき、起立せず、歌わない教師たちが多数処分されている。
ある小学校では生徒を扇動して校長に土下座をさせた教師や親たちがいたとの報道があった。
同じ国旗「日の丸」、国歌「君が代」なのにオリンピックの時とは全く異なる。

世界の中の「日本」という立派な国家があり、その中で守られている日本人なら、もっと自国の歴史と文化を大切にしていくべきである考えるこの頃です。

(2月10日記 池内和彦) 
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