つれづれなるままに

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東京の裁判員候補者は「311人に1人」

2008年08月17日 | 社会
                     東京地方裁判所

東京の裁判員候補者は「311人に1人」 年内通知へ

(asahi.netより)
来年5月に始まる裁判員制度で、東京地裁は15日、09年分の東京都内の裁判員候補者を3万3800人とすることを決めた。都道府県別では最多となる見通し。
都内の有権者は今年6月時点で1050万人余で、311人に1人が候補者に選ばれる計算だ。今後、市区町村の選挙管理委員会に依頼して、くじで選ばれた候補者には年内に通知が届く見通しだ。

東京地裁の管内で裁判員裁判の対象となる事件数は、07年は255件だったが、03~05年の平均は約430件で、全国で最も多かった。
この事件数をもとに1事件あたり100人の候補者が必要と見込んだ。
来年は制度が5月に始まるため、1年に満たないことも考慮した。

東京23区と島部の候補者は千代田区霞が関の東京地裁本庁に、多摩地域の候補者は、来年4月に八王子市から立川市に移転する支部に呼び出される。
候補者数の内訳は、本庁が2万8千人、支部が5800人。

全国の候補者は30万人前後に達する見通しで、今年11~12月に「あなたが裁判員に選ばれる可能性があります」と知らせる文書が届く予定だ。

1事件あたり100人の候補者が選ばれたとしても、最終的に裁判員となるのは6人で、補充裁判員も2人程度。
07年の事件数をもとにした割合では、全国で有権者4911人に1人の確率で裁判員に選ばれる。
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