つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

崖の上のポニョ

2008年08月26日 | 芸能
                  映画「崖の上のポニョ」

孫を連れて映画「崖の上のポニョ」を観にいった。
映画館は、家族連れが多かった。

宮崎駿監督が「ハウルの動く城」以来4年ぶりに手掛けた長編アニメーション。
「崖の上のポニョ」は、海辺の町で暮らす5歳の少年・宗介は、クラゲに乗って家出した魚の子ども・ポニョに出会う。
すぐに仲良くなる彼らだったが、ポニョはかつて人間だった父・フジモトによって海に連れ戻されてしまう。
ポニョは父の魔法を盗んで再び宗介のもとを目指すが……。
アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに、人間になりたい魚と少年の心温まる交流を描いたファンタジー。

奇想天外なストーリーは、宮崎駿監督の得意とするところ。
「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」と同様、段々とスクリーンに吸い込まれていく。
ポニョの顔が、トトロのメイの顔にそっくりに見えたり、メイとさつきの父親に似た男の人も出てきた。
宮崎監督の強い思い入れがあるのだろうか。

何しろ、画面に吸い込まれるようなストーリーの展開にファンタジーを感じる。
海の中に飲み込まれてしまった町の人の行動や、宗介の舟での移動等々面白い展開で進んでいく。
もう一度観てみたい映画「崖の上のポニョ」である。

(8月26日記)
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