つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

映画「靖国yasukuni」

2008年08月20日 | 日記
             ドキュメンタリー映画「靖国YASUKUNI」

ドキュメンタリー映画「靖国YASUKUNI」を観てきた。
池袋の新文芸座で上映していた。
観客は満員だった。

監督は、李纓(リ・イン)。
靖国神社のご神体は「刀剣」
今ではただ一人残っている刀匠の仕事ぶりとインタビューでつないでいく。
靖国神社の8月15日を10年にわたる記録映像から編集している。

今年の15日に九段下駅を通った。
黒服に身をつつんだ戦没者慰霊式典に参列する人。
警察官の身支度も通常とは替わって重装備であった。
右翼の街宣車が大きな音を出して通っていく。
上空には、取材用のヘリコプターが旋回をしている。

映画は、実録の記録映像を流していく。
軍服姿で参拝する人。
集会に入り込み自己の主張を発して追い出される若者。
米国旗を掲げて訴えるアメリカ人。
台湾人の遺族関係者が靖国神社から分祀してほしいと抗議をする模様。
小泉首相の参拝模様。
等々・・・。

映画は、ナレーションを入れるのではなく、映像を見せることで、観客に判断を委ねている。
毎年、8月15日の靖国神社の模様を映画を観て改めて知ることとなった。

(8月20日記)
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