つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

東郷神社について

2012年10月19日 | 日記
                            東郷神社本殿

原宿駅を降りて竹下通りを歩いてみた。
相変わらず若者たちで賑わっている。
横道に入り話題の高級マンションのところを曲がると東郷神社に入っていった。

御神体は、日露戦争の日本海大海戦でロシアバルチック艦隊を殲滅した連合艦隊司令長官 東郷平八郎(1847-1934)とている。
昭和9年に東郷提督が死去するや、故人が神格されるのを固辞していたにもかかわらず世界的英雄をである顕彰する要望が全国から相次ぎ、「財団法人東郷元帥記念会」を設立。
神社の創建が計画され、昭和12年9月に地鎮祭、昭和15年5月27日(海軍記念日)に御鎮座祭がおこなわれ現在に至。

本殿
東郷神社は、戦災にて焼失したが戦災で焼失した東郷神社が再建されることを聞き、東郷提督を崇拝していた米海軍ニミッツ提督は、自著『太平洋海戦史』の日本語版の謝礼金を「アメリカ海軍の名において東郷神社再建奉賛会に寄贈したい」と申し出た。
昭和39年、神社の復興が成ったときニミッツは深く喜び、再び次の言葉を写真とともに寄せてきたと伝えられる。
<日本の皆さん、私はもっとも偉大なる海軍軍人である東郷平八郎元帥の霊に敬意を捧げます。>

(10月19日記)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする