祝嶺正献最高師範のお墓参り
伊東駅からいつもの花屋へ向かったが休みであった。近くの店で別の花屋を教えてもらった。駅前通りの花屋で仏花と線香とマッチを購入してから駅の裏手の坂道をゆっくり登っていく。途中松月院という由緒あるお寺を通り過ぎ、さらに登り坂を行くと光中学校のグランドが見えてくる。その手前の道を曲がったところで車から声を掛けられた。そこに齋藤育代さんがいました。
今日は「祝嶺正献最高師範の命日」であり、墓参りに行くことを連絡していたら待っていてくれた。墓地の階段を36段上がると広いスペースがあり、その中央に「祝嶺家」の大きな墓がある。墓の背面には「躰道五条訓」と「死生観」を記した祝嶺正献最高師範の歌碑があり、戦争で生き残り、社会に躰道を創始して発表して沢山の指導者を育成した歴史の重みを感じる。
お墓を清掃して花と線香を手向けて、いろいろと躰道についての近況を報告をする。そのことに対して返答している祝嶺正献最高師範の声が聞こえてくる感じを受ける。今年も命日にお墓参りが出来て良かったと充実感に満たされる。
お墓から見える相模湾の海と伊東市街の景観がとても素晴らしかった。
(11月27日記)
新里治英さんと再会(小瀬武道館)
全日本躰道選手権大会の会場へ行くと多くの躰道仲間と会えることが楽しみとなります。
新里治英さんは、私が大阪の豊中市で躰道を指導していた時の会員であり、その後指導者として貢献をしております。大阪の警察署長を勇退後はセキュリティー関係の仕事に就いています。伊東市にある祝嶺正献最高師範のお墓参りをしてから会場へ来ておりました。
アルバルヒューゴソンさんは、大会審判長を担当して試合の模様を詳しく講評をしておりました。とても日本を理解しており理論家の人で、公私とも親しくしている良き仲間です。
荒井和美さんと高柳紀子さんは、新潟県で命の法形を鍛錬するとともに指導を担当している仲の良いコンビです。二人とも家族ぐるみで躰道に取り組んでおります。
萩原利克さんは、全国大会に関する試合では必ず受付担当をしてくれています。とても人望のある方で縁の下の力持ちの存在です。
菅野忠之さんは、西東京市の体育協会の発展に尽力をしてこの度表彰をされましたと報告がありました。
若い会員たちからも声を駆けられそして挨拶をされると有難く嬉しくなります。
(11月27日記)