つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

正楽のラストクリスマス

2019年12月27日 | 演芸

             正楽のラストクリスマス

紙切り芸人の林家正楽師匠の「ラストクリスマス」寄席を観覧しました。
毎年12月25日に池袋演芸場の夜席で開催され今回で20回目となります。
林家正楽師匠との交流は、林家小正楽の時からですから随分と長くなっております。
三代目林家正楽襲名興行では演芸場では珍しく紙切り芸が大トリで出演をしました。
大学の同窓会新年会に出演をしてもらったこともありました。私が主宰をしていた研修会の講師として紙切りのお話と実演を披露してくれました。また、神田明神前のあま酒の天野屋さんにご案内してご家族の方たちと懇親のひとときを過ごしたこともありました。
毎年楽しみにしている「林家正楽のラストクリスマス」の今回は、サンタクロースの衣装をつけて披露した「紙遊び」は二人のサンタクロースの間にトランプのマークが入ったものの数々でした。通常の「紙切り」は相合傘を披露した後、客からのリクエストにより次々に短い時間で切っていき、観客からは拍手喝采でありました。
ラストは、お馴染みの「シルエット」です。幻灯機を活用をして音楽に合わせて後ろ幕に投影をしていきます。最後は抽選会が行われ満員の観客に対してプレゼントを提供をしておりました。
この「林家正楽のラストクリスマス」の観客は常連客が多く来場しており満席でした。

(12月27日記)

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