つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

祝嶺正献最高師範のお墓参り

2020年11月28日 | 躰道

                    祝嶺正献最高師範のお墓参り

 祝嶺正献最高師範の命日に今年もお墓参りに行ってきました。伊東駅には長女である齋藤育代さんが出迎えてくれました。いつもの花屋でお花と線香を購入してから、高台にあるお墓へ行きました。そこからは伊東の港と市街が眼下に広がります。遠方には初島が見えます。
 お墓を清掃してから、花を手向けて線香をあげ、近況を報告しました。今年は新型コロナの影響で、全日本躰道選手権大会をはじめ、全国学生大会、全国社会人大会、全国少年少女大会などのすべての大会が中止となったこと。最高師範から直接指導を受けた高弟の優秀な指導者たちが亡くなったことなどを報告しました。
 その後、齋藤育代さんの案内で和食海鮮処「花季(はなごのみ)」で鮪の漬け丼を食しながらの懇談のひとときを過ごしました。話の内容は、玄制流空手道、躰道を創始した祝嶺正献最高師範について、その精神と理念を現在修練している人たちにどのように繋いでいくことができるかが主題となり、資料をお渡ししました。
 帰途に乗車した特急「サフィール踊り子号」は全車両グリーン席の特別仕様の列車であり、快適な乗りこごちでありました。

(11月28日記)

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