つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

土屋理義さんの「マジック演技集」

2021年04月10日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)会員の土屋理義さんは、入会して37年となるベテランメンバーであります。この度、ステージマジック発表会とクロースアップマジック大会に出演をした時の模様を収録した「演技集DVD」を2本作成しました。私にも送付されてきましたので閲覧してみました。
 土屋理義さんのマジック発表会の模様が歴史の重みを感じます。演技の時の音響として生のアコーディオンのライブ演奏があったのにはビックリしました。その他の音楽も素晴らしい選曲で演技を盛り上げております。土屋理義さんの演技中の話術は定評があり観客を引き付ける魔術があります。演目の中でも「奇術師とその弟子」シリーズは、ユーモアを交えたイリュージョンもので「荷造箱変化鏡」などTAMCオリジナル作品もあります。ステージ上でのイリュージョン演技は観客を引き付ける凄いものがあり感動しました。また「新作落語手品」は、兄上様から教わった趣味の落語を巧みに演じながらマジックを組み入れた土屋理義さんの創作演目であり高く評価されています。
 今回の「演技集DVD」を鑑賞して、90年近くの長い歴史を継続しているTAMCの財産演目を垣間見たように思います。土屋理義さんはWEB上の「マジックラビリンス」にもたくさんの情報を掲載しているので閲覧して頂ければ幸甚であるとまとめております。

(4月10日記)
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