つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

池袋暴走事故の慰霊碑

2024年04月19日 | 社会
 池袋暴走事故が起きたのは5年前の4月19日でした。
 赤信号の交差点を暴走した乗用車が、母子2人を死亡させ、10人の重軽傷者を出した悲惨な事故です。

 事故現場のすぐそばに慰霊碑が建っております。亡くなった母子のご冥福を祈ることと交通事故撲滅の願いが込められたのです。

 自宅のすぐ近くなので、この場所を通る時には慰霊碑に向かい手を合わせてきます。 慰霊碑の除幕式には、ご遺族の松永さんと親族及び高野之夫豊島区長はじめ多くの人たちが参列しておりました。

 この交通事故の裁判所の判決のあった日に、私は慰霊碑に行きました。
 そこには報道関係者が多く待機しております。
 いつものように手を合わせて亡くなられた母子のご冥福を祈りました。

 慰霊碑を離れようとしたときに、待機していた報道関係者に囲まれました。
 テレビ局のカメラが4台、マイクが8本ありました。
 「本日の判決をどのように思うか?」と質問がありました。
 「このような悲惨な交通事故が再び起こらないことを願っております。と亡くなった人へ報告をしました。そしてこの交通事故を風化されないようにいつまでも見守っていきます」と話しました。

 その日の夕方のテレビニュースで、その時の模様が報道されました。
 友人から「テレビニュースを観たよ」と電話がありました。

 亡くなった母子の命日には、多くの方がこの慰霊碑に来られることでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。
 
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