講演を担当する伊豆見元教授(パレスホテル)
東京国際大学の公開講演会がパレスホテルで開催された。
会場には大学関係者や各社企業の人たちが800名集まった。
講師は、朝鮮半島問題ではテレビなどの出演も多い静岡県立大学教授の伊豆見元先生。
演題は「朝鮮半島の行方と日本」のテーマで1時間半の話であった。
北朝鮮の今後の行方を中心に講演は進んでいった。
六ヶ国協議の展開や米国と北朝鮮のかけ引き、そして日本の拉致問題等々。
興味のある話が続いていった。
20年前に現在の朝鮮半島のことについて予想した人は誰もいなかった。
今後の20年先の朝鮮半島の展開を予想することは大変難しいことである。
北朝鮮の核問題は、2008年10月までに解決する。
その要因は、11月には米国大統領の選挙があるからそれまでに終了するだろう。
北朝鮮は原子力の平和利用を唱えている。
核兵器の放棄と引き換えに世界における地位と経済の確率を要求している。
この2点が解決しなければ北朝鮮は従わないだろう。
日本と北朝鮮の国交正常化については、
①拉致問題 ②核兵器の廃棄 ③ミサイル問題 の3点が全て解決をみないと進まないことである。
その対策として
①生存者の全員無事帰国→北朝鮮のうそを突き崩すこと。北朝鮮は真剣に臨んでいるかが問題である。
②核問題は、現在米国と北朝鮮で話を進めている。
③六ヶ国協議以外に話し合いを持つことが必要であろう。
北朝鮮の政策を変化させるには、日本が言っているだけでなく、交渉する必要がある。
米国と北朝鮮がやっているように、日本も取引をする必要があるだろうとまとめた。
朝鮮半島の問題は、日本から近い国でもあるので、政府をはじめ我々国民が真剣に取り組む必要を感じた講演であった。
(11月27日記 池内和彦)
東京国際大学の公開講演会がパレスホテルで開催された。
会場には大学関係者や各社企業の人たちが800名集まった。
講師は、朝鮮半島問題ではテレビなどの出演も多い静岡県立大学教授の伊豆見元先生。
演題は「朝鮮半島の行方と日本」のテーマで1時間半の話であった。
北朝鮮の今後の行方を中心に講演は進んでいった。
六ヶ国協議の展開や米国と北朝鮮のかけ引き、そして日本の拉致問題等々。
興味のある話が続いていった。
20年前に現在の朝鮮半島のことについて予想した人は誰もいなかった。
今後の20年先の朝鮮半島の展開を予想することは大変難しいことである。
北朝鮮の核問題は、2008年10月までに解決する。
その要因は、11月には米国大統領の選挙があるからそれまでに終了するだろう。
北朝鮮は原子力の平和利用を唱えている。
核兵器の放棄と引き換えに世界における地位と経済の確率を要求している。
この2点が解決しなければ北朝鮮は従わないだろう。
日本と北朝鮮の国交正常化については、
①拉致問題 ②核兵器の廃棄 ③ミサイル問題 の3点が全て解決をみないと進まないことである。
その対策として
①生存者の全員無事帰国→北朝鮮のうそを突き崩すこと。北朝鮮は真剣に臨んでいるかが問題である。
②核問題は、現在米国と北朝鮮で話を進めている。
③六ヶ国協議以外に話し合いを持つことが必要であろう。
北朝鮮の政策を変化させるには、日本が言っているだけでなく、交渉する必要がある。
米国と北朝鮮がやっているように、日本も取引をする必要があるだろうとまとめた。
朝鮮半島の問題は、日本から近い国でもあるので、政府をはじめ我々国民が真剣に取り組む必要を感じた講演であった。
(11月27日記 池内和彦)