目黒不動尊の「独鈷の滝」
目黒不動尊に独鈷の滝があります。慈覚大師が長安の青竜寺に清い滝があったのを思い出し、試みに独鈷(とっこ)を投げたところ、たちまち泉が湧き、滝となったと伝えられています。二条の清水が銅製の竜口から注いでおり、水が枯れることはない。
そばに「不動尊像」が設置されており、水を掛けて願掛けをすることが出来ます。
サツマイモの先生で知られる青木昆陽の偉業を称える記念碑があります。昆陽が生前邸内に立てておいたものといわれ、碑の正面に「甘藷(かんしょ)先生墓」と楷書で書かれています。毎年10月28日には遺徳をしのんで、甘藷(かんしょ)祭りが開かれ、サツマイモや大学イモを売る店が出て、大勢の参拝客でにぎわう。昆同寺の縁日にあたる28日に青木昆陽の供養を兼ねて祭るようになったという。