つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

映像ライブラリー

2007年10月22日 | 文化
                  宮田章司師匠(左)の漫才(昭和43年)

東京都江戸東京博物館に「映像ライブラリー」がある。
1階の江戸東京博物館大ホールの入り口横の階段を降りたところにある。

入場は無料。
リクエストは1回につき1作品。
物売り声の宮田章司師匠の案内を聞いて映像ライブラリーに入った。
昭和43年NHK放送の新日本紀行(浅草)をリクエストする。
沢山あるブースの一つを案内されてスタートボタンを押す。
40年前の浅草の文化と歴史がドキュメンタリーに映し出されている。
浅草寺の後方に100メートルの回転展望タワーがあった時代。
その展望タワーも今は浅草寺側との話し合いで撤去されている。

浅草六区の歓楽街も今よりは賑わいを現している。
大宮デン助らが活躍していた頃。
浅草演芸場では、宮田章司師匠が漫才として「陽司・章司」のコンビ名で出演していたときの模様が映し出されている。
30代の若いときの活躍ぶり。
笑顔は今も変わらない。
浅草の懐かしい情景を30分で堪能した。

昔の映像を顧みたいときなど映像ライブラリーを活用したらいいでしょう。

(10月22日記 池内和彦)

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