ずっと前に録画したものの、ようやく昨日見た映画「ダウト」。
「ユージュアル・サスペクツ」とまでは行かないが、
久しぶりにしっかりとだましてくれた映画だった。
「ユージュアル・サスペクツ」と対比せずにはいられないのは、
カイザー・ソゼと同じような顔のわからない謎の人物が裏に存在し、
ヴァーバルのように、取調室で事件を語る人物がいるためか。
ひとつの事件がまったく別の視点から描かれて
誰の言うことが真実なのか、皆目見当がつかない。
最後でその謎の人物がわかりそうになるところは、
二転、三転して、ひじょうにスリリング。
これで終わりかと思っていたら、さらにもう一度ひっくり返された。
話はがらりと変わって――
うちには、1株だけアイスランド・ポピーが植えてある。
前に写真を載せたが、こんなオレンジ色の花だ。
これまでにもう何輪も咲いた。ところが、今朝見たら、
なんと白いポピーが咲いている。オレンジと同じ株から。
少しだけ開きかけている次のつぼみは、やっぱりオレンジ色。
いったいどうして1輪だけ? こんなことがあるのだろうか。