今朝6時に目が覚めたら、かなり風雨が激しかったが、峠は越していたようで、
その後は急速に弱まっていった。それでも新聞はちゃんと配達されていて、
配達員さんの仕事ぶりには頭がさがる。じっさい、配達中に怪我をした人が
何人かいるとニュースで言っていた。
庭で最初に目についた被害は、オベリスクが倒れていたこと。
これは南の庭のオベリスクで、チロリアンランプをからませてある。
こっちは東の庭のオベリスクで、ブラックベリーを誘引してある。
どちらも葉がたくさんついていて抵抗があるうえ、地面が硬くて
それほど深く刺してなかったから、当然といえば当然。
根にそれほど被害がなければいいけど。
そのほかに目立った被害は、芽を出したばかりの春菊、レタスなど。
春菊はすでに間引いたあとだったので、倒れた芽をひとつずつ起こして土寄せした。
レタスは間引き前だったので、寝ている芽をおおまかに起こしておいただけ。
このあと元気に育ったものを残そうと思っている。
でも、幸いなことに、樹木はすべて無事だった。
自分で植えて、添え木をしていない白ハナミズキや月桂樹も倒れなかったし、
柵にビニールひもで縛りつけただけのシマトネリコも、
まだ小さいスモークツリーやブラシノキもちゃんと立っていた。
ひ弱なコスモスでさえ、やや傾いただけで、午後からの日差しに
ふたたびつぼみが開きだした。