センニチコウは昔からあって、つまらない花というイメージがあったが、
育ててみたら意外にかわいかった。あ、でも、この赤か白か薄いピンクがいい。
昔ながらの赤紫はやっぱり好きじゃない。
このセンニチコウ、とても長く咲いている。
なにしろ7月半ばに植えたときに咲いていた花穂がまだ咲きつづけている。
そのうえ新しい花穂も次々と伸びてくる。新しい花穂は左手前のように丸い。
古い花穂は、右手に見えるが、長く伸びて、下のほうは種になっている。
来年も育てたいと思って、種を取っておくことにした。
でも、殻やら綿毛やらに包まれていて、そのままでは発芽しにくいらしい。
左が殻をむいたところ。かなりめんどうだ。
指先が痛くなったので、これだけむいたところで終了した。
残りはそのまま庭にばらまいた。ひょっとして、こぼした種は冬のあいだに
殻が分解されてなくなり、春になったら自然に芽生えるのだろうか。
だとしたら、苦労して殻をむかなくてもいいのだけど。