ついさっき、水道の蛇口をひねって水をくんだら、お湯だった。
なんと、同じタイトルで去年の8月11日にもブログを書いていた。
夏になると、水道水は水温が上がるものだけど、今日は去年の比じゃなかった。
くんだ水の温度を測ってみたら37度ほどもあった。
うちの風呂の湯温は、この季節38度台だから、沸かさなくても使えるほど!
ふつうは、そのまま水を出し続けていると、いくらか水温が下がるものだが、
今日はいつまで経っても熱いまま。
じつは、今年の水道水がとくべつ熱いのには理由がある。
この地域では現在これまでの水道管を、耐震性のある水道管に替える工事をしている。
古い水道管を掘り出して、今は太いホースのような仮の水道管で水を送っている。
当然地中には埋まっておらず、側溝の中にむき出し。しかも黒いホースなのだ。
工事のお知らせにも書いてあった。
「仮設期間中は、水温が外気温の影響を受けやすく、
各ご家庭に於かれましてもご使用の際は十分ご注意下さい」と。
せめて白いホースだったら、温度上昇もいくらかましだったろうに。
冬に工事して、凍って出なくなるよりはいいと思うけど……
新しい水道管に通水するまではまだしばらくかかりそうだから、
この先当分蛇口からはお湯が出てくると思わなくてはいけない。
水道管の耐震化自体はすご~くありがたい工事だと思う。
願わくば、この地域の工事全部が終わるまで、地震が来ませんように。