なんと、なんと、新居の洗面所でゴキブリを見つけてしまった! 数ミリしかない子ゴキだが、ゴキブリにはちがいない。さっそくホウ酸ダンゴを買ってきて、これ以上殖えないようにしなくては。
それにしても、いったいどこから侵入したのだろう。前の家から荷物にくっついて来たのかもしれないなあ。
それで思い出したが、少し前会社に派遣で新しい人が来た。その人と雑談していて害虫の話になったとき、驚くべきことを聞いた。その人は、家の中に発生する小さな虫は、何もないところから生れると思っていたというのだ。虫がいるからには、卵を産んだ親がいるという当たり前のことを、その人は知らなかった。ものすごいカルチャーショックだった。現代の日本に、そんな中世の人間のような知識しか持たない人がいるなんて。
ゴキブリを1匹見たら、他に何十匹もいると思えと言う。つまり、こんなふうに無知な人は、日本中にまだ何千人、何万人もいるということだろう。日本の教育は、そこまでだめになっているのだろうか。日本の未来がかなり心配になってきた。
余談だが、今日は市役所から建物の評価額を決めるために調査に来た。評価額は建物の面積で決まるらしい。壁の中にFPパネルが詰まっていようが、空っぽだろうが、評価額には影響しないということか。わたしにとって、家の価値はそこにこそあるのだけれど。
うちのLDKの照明は、6個のペンダントと3個のブラケットからなる。ペンダントは配管ダクトごと3個ずつスイッチが分かれていて、ブラケットは全部まとめてオンオフになっている。
照明プランを立てているとき、ブラケットはアクセント的な照明で、雰囲気を出したいときに点灯するくらいだろうと考えていた。でも、じっさいは、ペンダントを消してこれだけにしても、いい感じの明るさなのだった。ちょっと暗めのレストランていど。
そんなわけで、夜、テレビで映画などを見るときの照明にこちらを使ったりする。時々しか使わないかもしれないと思っていたブラケットが、けっこう活躍しているのだ。
だいたいが、うちの照明器具はシンプルで、値段も安いものばかりだ。それでも、見た人がおしゃれ~と言ってくれるのは、使い方のせいだろう。(これもまたS建さんによるところが大きい)
いくら凝った照明をあちこちにつけても、来客時に点灯するだけで、普段使いできないのではもったいない。プランの段階では、ブラケットがそうなるかもしれないと思っていたが、うれしい計算ちがいだった。
暗めのレストランで思いついたが、食事のときもブラケットだけにして、テーブルにキャンドルを灯すのもいいかもしれない。だれか、そんな雰囲気が似合う人を食事に呼んでみたーい。(でも、いない)
システムキッチンと冷蔵庫との間に45センチほどのすき間があったのだが、そこへ置く家具がようやく決まった。
赤でいくか白でいくか迷ったが、赤い扉のものは種類が少なく選択肢があまりなかったので、白にした。だいたい、赤でもシステムキッチンの扉と同じとは限らない。その点、白なら冷蔵庫とちがっても、違和感はない。引き出しの上面がステンレス貼りでなく、白ならもっとよかったけど。
上の飾り棚の収納量は多くないが、下の引き出しがわたしとしては便利。システムキッチンの引き出しは大きくて深いので、小物を入れる場所がなかったから。スライド式に板が引き出せ、コンセントもついている。
パンジーのいい苗を売っていたので、買ってきて植えた。これまで2店ほど見たけれど、あまり元気がよくなかったのだが、ここのはすごく生き生きしていたのだ。黄色いパンジーもきれいだったが、白と紫でそろえた。
他に、ラベンダーとセージの鉢植えが安かったので買って、これらを植える場所を耕した。セージは花が終わりかけていたから安かったのだと思うが、来年のために植えるのだから全然問題ない。背の高さが50センチほどあり、葉っぱもいっぱいついているから、今すぐに肉料理に使うこともできそうだ。
今月7日に植えた球根のうち、イフェイオンの芽が出ていた。うちの庭はけっこう水はけが悪いようで、球根が腐らないか心配だったが、一安心。
今日はあいにくのお天気だが、晴れていると南や東側の窓からはいっぱいに陽がさしこむ。カーテンをひいてもまぶしいほどで、トップライトやハイサイドライトなどをつけていたら、きっと紫外線を避けるのが大変だったろう。
そんなわけで、前の家ではぶらさげる場所がなかったウィンドウ・アクセサリーが、ここでは大活躍。白い壁に虹色の光が踊っている。
玄関にはこの小型をさげた。小さいけれど値段はこっちのほうが高かった。スワロフスキーの質がいいのかな。