今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

月島で「山賊」とは?

2007年07月09日 | お酒

 業界団体の研究会WGの打ち合わせで月島へ。打ち合わせが長引き六時近く、協議相手と月島で一杯ということになった。月島はかあちゃんの出身地。早く終われは「岸田屋」あたりで一杯やって帰るつもりだった。

 飲み屋は相方の会社の地元でもあることだし店選びはお任せということに。相方の行きつけの店は予約で一杯、そこで同じ通りの月島7番出口近くの「山賊」へ。店前の看板では串一本2百数十円と書いてあった。ちょっといい値段だ。3階まであるらしいが2階の4人がけのテーブル席へ案内される。

 月島はもんじゃブーム以降、二極化が進んでいるとのこと。路地の飲み屋は若い衆目当てにもんじゃ屋に変身。地元の親父やリーマンには目もくれなくなったらしい。僅かに残った昔からの居酒屋と新たにできた若い連中向きの一寸小洒落た飲み屋ができた。どちらかと言うと「山賊」は後者だろう。

 とりあえずの生ビール、枝豆と店の自慢の串セット(鶏5本と野菜2本)1450円を注文する。本番は芋焼酎「黒伊佐錦」のボトルを注文。初飲みの相手だが話が弾みボトルも空に。仕事相手とは言え、楽しい語らいは時間を忘れる。

 それにしても何故、月島で山賊か?次に行った時は名の由来を聞いてみよう。