2014年4月15日(火)
◯ 右通廣內 左達承明 (ウツウ・コウダイ サタツ・ショウメイ)
廣內(広内)は漢の宮廷の図書室の名だそうで、どれほど広かったか想像が動く。
承明は同じく漢室の宮殿の名で、ここは著述の場であったそうだ。
(正殿に向かって)右は広内に通じ、左は承明殿に至る。
右と左、通と達が対応する。
右往左往、右顧左眄、右や左の旦那様・・・
右の手のすることを、左の手に知らすな。
ほとんど死語だが、自己アピール万能の現代でも、そのように振舞う人々はあるのだ。
漢の宮廷で図書資料や著述作業が貴ばれたことは、直前の秦・始皇帝の暴挙をいっそうのこと浮き彫りにする。
◯ 右通廣內 左達承明 (ウツウ・コウダイ サタツ・ショウメイ)
廣內(広内)は漢の宮廷の図書室の名だそうで、どれほど広かったか想像が動く。
承明は同じく漢室の宮殿の名で、ここは著述の場であったそうだ。
(正殿に向かって)右は広内に通じ、左は承明殿に至る。
右と左、通と達が対応する。
右往左往、右顧左眄、右や左の旦那様・・・
右の手のすることを、左の手に知らすな。
ほとんど死語だが、自己アピール万能の現代でも、そのように振舞う人々はあるのだ。
漢の宮廷で図書資料や著述作業が貴ばれたことは、直前の秦・始皇帝の暴挙をいっそうのこと浮き彫りにする。