一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

700  国会のデモを見ている月とわれ   佳津

2012年09月10日 | 

 毎週行われている原発反対のデモが、数万人の規模になっているらしい。歩道を歩いているデモ隊をむりやり警察が制止するので、後ろのデモ隊が津波のように次々と押し寄せて来るから、車道に溢れざるを得ない。それを警察が厳しく取り締まる、という映像(←クリックすると見ることができます)があった。少数ではあるが、公務執行妨害で逮捕者も出ているらしい。

「いたたまれなくて福島からやって来ました」という女性もいて、心ある人々がどうやら全国からデモに参加しているらしい。

 核燃料廃棄物の最終処分場さえ決まらないのに、見切り発車で原発を稼働したのは、いったいどこの誰が中心になって行われたのだろうか。自民党政権時代に行われた、ぐらいしか知識しかないが、これは犯罪として厳しく糾弾すべき問題ではないか。

 少なくとも当時の稼働推進の当事者は、大いに責任を感じてもらわなくてはならないが、一体どこの誰の責任なのか、それを問う声さえさっぱり聞こえない。

ススキ(芒、薄)イネ科ススキ属の多年生草本 、萱(かや)、尾花とも

秋の七草(葛、萩、桔梗、女郎花、芒、撫子、藤袴)の一つ

(くず、はぎ、ききょう/おみなえし/すすき、なでしこ/ふじばかま)

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