先々週の県議選に続いて、今日は市議選の投票日。町内の代表や市職員が重々しく居並ぶ公民館で、投票を済ませてきた。さて、作者は、その町内の代表として立会人になった、という。
投票にやって来たその日の一番早い人に、役員は投票箱が空っぽであることを示してから、蓋を閉めて投票してもらうのだとか。そういった儀式が行われるのだ。
勿論投票箱は、木でもジュラルミンでも鉄でもなく、アルミニウム製である。このアルミニウムに、民主主義の根本であるはずの選挙に、空虚感を感じるのは私だけではないはずだ。何故ならそれは、投票率に如実に表れているからだ。