一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1698   京鹿子都忘れて鄙の庭

2016年06月21日 | 

(キョウカノコ ミヤコワスレて ひなのにわ) 

 ミヤコワスレ(キク科シオン属)の名の由来は、鎌倉時代に承久の乱に破れた順徳天皇が北条家によって佐渡島に流された際に、この花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承による、という。

 京鹿の子(バラ科、シモツケソウ属)の由来は、調べてもさっぱり分からない。

「鄙」とは、①都市部から離れた地(辺鄙)、②つまらなく卑しい(野鄙)③自分のことをへりくだっていう語(鄙見)だそうである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ミヤコワスレ、キョウカノコ↓

コメント
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