一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1693   蓬干す笊に加わる桜の実

2016年06月07日 | 

  (よもぎほす ざるにくわわる さくらのみ) 

 梅雨入り前の晴天は、野草の乾燥には貴重な時間である。ヨモギ、ドクダミ、スギナを摘んで、大ザルに広げてテラスに干す。そこへ突然、山桜の実が笊の中に落ちた。迷惑ではあるが、山桜の実の意を汲んで、しばらくはそのままにしておく。などと書いていたら、東海地方が4日、関東甲信地方が5日に、なんと梅雨入りしてしまった。

「ひるおび」の森さんの天気予報によると、気象庁の梅雨入りの予報や宣言は、かなり難しく、しばしば訂正される、という。長期予報では、今年の6月は雨が少なく、7月は全国的に雨が多いらしい。さて、当たるかどうか。

初胡瓜

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする